毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

武田尾に寄ってみたり

みなさま

 

土曜は、わたしが寝てる部屋の箪笥の上が荒れていたのを、巨匠にここどうするんや、と言われて、ずっと片付けようと思っていたのを決行しました。

高さが違う同じシリーズのタンスを並べており、低い方のタンスの上に雑然と物を重ねていたのが今にも崩れ落ちそうだったのです。

それで、その高さの差を測り、タンスの幅を測り、奥行きを測って、ホームセンターでその形に木を切ってもらって釘打ちし、四角い箱を置いてそこに収まるように片付けよう、と考えました。

ホームセンターで、それらしい木の板を見てみたら、結構値が張るもので、希望のものを作るには軽く五千円以上かかりそうなことがわかりました。

むむむ、五、六千円かけても、気に入ったものができる保証もない。

方針転換し、カラーボックスを見比べて、ピッタリではないにしても、ましな大きさのものを買うことにしました。

結局、ニトリにて、Nクリックとかいう、ドライバがいらない組み立てのやつを買いました。

帰ってそれを組み立てる間に、巨匠が晩御飯を作ってくれていて、片付けが終わったらご飯、となりました。

わたしは、カラーボックス作って自分が散らかした部屋を片付けて、ベランダで植木の世話をしただけ。

ひー!まるで子供やな。。

巨匠、毎度ありがとうございます!

 

日曜は、前に巨匠が一人で行ってみて、獣肉食べれる、と、話していた武田尾に行ってみました。

なんか、新緑の廃線跡を歩いて獣肉を食べ、武田尾温泉に入るのが流行っているらしいです。

行ってみたら、獣肉食堂の横の道に、ズラッと他の客が縦列駐車しており、え!なんなんこのカオス!捕まる捕まらんも大事やけど、みんなで渡れば怖くない赤信号的な行動が大嫌いなので(悪いことするなら、自分一人で決めて顰蹙買いながらやらんかい、と思ってしまう)、ここで混じって車止めるん嫌や、と、ゴネて、そもそもこの立地に店を構えて、自店敷地内に駐車場を設けていないことがおかしいし、と、ブーコラいいながら、とりあえずトイレが限界だったので、店の前の公衆トイレを借りるため、しゃーなしで停めました。

トイレを使い、とはいえメニューも気になるのでお店の前でメニュー見てたらお店の人に声をかけられました。

お店の人に、どこに車停めるのが正解なんですか、と、聞きました。

お店の人は、皆さんそこに停められてますけどね、自己責任で、と言い放ち、はっ、自己責任ね、と、思わず言うてしまったら、駐禁標識もないし、来たことないですけどね、と、平然と言い放たれて、なんか、もうええや、と言う気分になり、ここでご飯を食べることにしました。

f:id:dokusara:20220516093556j:image鹿と猪の串カツ定食。1100円。

イノシシの串は、薄い肉を丸めて衣をつけていました。揚げたてで美味しかったですが、肉が噛み切れませんでした。鹿は柔らかかったです。

巨匠は、カツではなく焼き串やったらよかったのに、と言い、なんとなく、焼きやったら美味しくない肉やから串にしたのかな、と、思いました。

それから、巨匠が廃線跡のハイキングコースを少し歩いてみたい、なんなら、鉄橋の跡を歩いてみたい、というので、少し進みました。

新緑の中進んでいくと、真っ暗なトンネルがありました。f:id:dokusara:20220519200249j:imageiPhoneで撮ると、明るく写りますね。f:id:dokusara:20220519200326j:image振り返り。本当は真っ暗なトンネル。f:id:dokusara:20220519200356j:imageイヨッ!とポーズ。

下の足ルルベ(背伸び)したらよかったな。f:id:dokusara:20220519200501j:imageトンネル抜けたとこの横にあったベンチから。

ここで、巨匠がいう廃線の鉄橋はどこか、ちょっと行けるようなものなのか、ググりました。

だいぶ遠かったので、引き返すことにしました。f:id:dokusara:20220519200740j:imageトンネル戻るぞ。f:id:dokusara:20220519200806j:imageズンズン歩きました。

シャクトリムシか?糸でぶら下がってきてる柔らかくて細い芋虫(なんか鳥だったら食べたくなるような白いやつ)がたくさん道に下がっていました。

車に戻って、次は武田尾温泉元湯に入りにいきました。f:id:dokusara:20220519201024j:imageお、赤い橋。f:id:dokusara:20220519201052j:imageトンネルの中で直角に曲がる道があり、ゲームのダンジョンみたいやん!と、楽しみました。f:id:dokusara:20220519201759j:imageそっちに曲がって、足湯があるのを見ました。f:id:dokusara:20220519201834j:image足湯には、ハイキングを楽しんだ感じの人がいっぱいいて、その横に温泉が滝になっていました。

岩の上で温泉が沸いてるわけではなく、わざわざ横のポンプで汲み上げていたのを見て、巨匠が、なんでわざわざ上に上げてるんやろな、と、言いました。

滝にしたかったからかな?熱いのをぬるくしたかったのかな?

元湯温泉旅館の日帰り入浴に向かいました。

少し離れたところに車を停めました。f:id:dokusara:20220519204357j:imageなんや、山の上、雷落ちたんか?と、巨匠。

f:id:dokusara:20220519204649j:imageこれか?f:id:dokusara:20220519204731j:imageこうか!

日帰り入浴は、千円。f:id:dokusara:20220519204847j:image趣がある入り口だね。

入場制限はしていましたが、時間制限はしていなかったので、ちょっと待ちました。

二組ずつ通してたみたいで、わたしは二十代女子二人組が入ってるところに入っていったので、結構響く浴室で、二人がTinderで出会った男の子と丹波に行って面白くなかった話など、明け透けな話が面白かったですが、何しろ音が響いて耳にガンガン来るもんで、なんか疲れてしまって、早々に出ました。

頭を乾かすのに時間がかかり、結局巨匠と同じくらいのタイミングに上がり、出ました。f:id:dokusara:20220519205233j:image車のところに戻りました。

らいおんが待ちかねて、今から温泉行く?と言いました。f:id:dokusara:20220519205310j:imageこれね、たけだおばし、って言うんだって。

ずっと見てたよ。f:id:dokusara:20220519205339j:image橋ね、はし。

らいおんには、温泉にもう入ったことを伝えて、温泉後の牛乳を探しにいきました。

武田尾温泉から武田尾駅の方にいって、付近の案内板を見たら、西谷、と言う地域が近くなことがわかりました。

西谷というのは、確か、宝塚牛乳の牧場があるとこやんか、と、思い出し、宝塚牛乳(うちでは、T牛乳と隠語で呼んでいる)を飲みに行くことにしました。

宝塚南口にあるな、と思ってそこを目指しましたが、南口のT牛乳は横の有名なサンドイッチ屋ルマンのせいか、大変混んでいたので、スルーして、山本店に行くことにしました。

中山寺などの横を抜け、山本のT牛乳へ。f:id:dokusara:20220519220003j:imageびん牛乳は最後の一本で、巨匠が譲ってくれました。

優しいです。

いつも優しくしてくれます。

ありがとうございます!

そんで、うまいヨーグルト買って帰りました。

帰りに、あまり行ったことがないスーパーに寄って、鳥取のカレイをゲットして帰りました。f:id:dokusara:20220519220505j:image最近、毎日巨匠がご飯を作ってくれるので、しかも物凄く自然にスマートに、美味しく作ってくれるので、珍しくわたしがカレイとカブを炊いて、厚揚げを揚げ出し豆腐風にあんかけにして、いりこ出汁で名和みその好き放題な味噌汁を作って、巨匠の手による激うま白飯で食べました。

巨匠は、赤だしが好きなので、巨匠のターンではたいてい赤だしなんですね。

ご飯炊きは何がどう転んでも巨匠がうまいです。

一時、自炊に飽きて、予定調和な自作料理は飽きたな、とか言っていましたが、巨匠が毎日作ってくれて、しかも、YouTubeで新しいレシピを勉強して供してくれるので、予定調和はなくなり、想像力が刺激される美味飯続きだったのでした。

巨匠の名餐。f:id:dokusara:20220519223946j:imageこれは、巨匠作のうしお汁。

美しく美味。f:id:dokusara:20220519224337j:image鯛の昆布締め。すごいですね。めちゃうまでした。f:id:dokusara:20220519224049j:image完全に自分のものにしたリゾット。ホタテの缶詰を使ったり、アサリの水煮を使ったりし、この時は空豆も入ってました。うま。

店出せるで。f:id:dokusara:20220519224225j:imageあるときは、シンガポール名物ラクサf:id:dokusara:20220519224429j:image堂に入ったアクアパッツァ

f:id:dokusara:20220519224709j:imageタモさんのレシピ、という豚の生姜焼きと、にんじんのナムル、小松菜のナムル。

豚の生姜焼きが美味しいのはもちろんですが、にんじんのナムル、絶品でした。

 

一回晩御飯作ったくらいで、やれやれ感出したらあかんな。

巨匠、毎日ありがとうございます。

めっちゃ美味しいご飯、まさかこんなに毎日食べさせてもらえるとは想像していませんでした。

私は前世でどんな功徳を積んだんやろか。

ありがたいことです。

 

ごきげんよう

日光を活用

みなさま

 

デカトロンていうフランスから来た安いスポーツ用品を売る会社があって、それが西宮ガーデンズに店舗があったのですが、実店舗を閉店してネット販売だけにするらしく、安売りをしていました。

わたしはかねてからベランダで日向ぼっこするベットが欲しかったので、とうとう買いました。f:id:dokusara:20220510203708j:image今、一番いい季節ですね。

週末はごまちゃんとおもてで日向ぼっこをしました。

日向ぼっこって、フランス語で言うと、ちょっとニュアンスが変わるかもしれませんが、ブロンゼ(日焼けする)ていう単語か、または、プロフィテデュソレイユ(太陽を活用する)て言う言い回しが適当なのでは、と、わたしは思っています。

f:id:dokusara:20220510204117j:imageまさに日光を活用し、みんな日向ぼっこしてみました。

これいいな。

多分、セーターを置き干ししたりするのにも使えそうです。

組み立てには巨匠の力を借りなきゃならんこともありますが、畳むのは簡単にできます。

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ベッド・コット CAMP BED BASIC 60cm | デカトロン日本公式オンラインストア

いまから、梅雨までの間、使いまくろっと。

 

この日は、昼まで寝て、ベランダで日向ぼっこして、ごまちゃん!とか言っていたら、お台所でお料理する気配がし、いい匂いがしてきたので行ってみたら、巨匠が冷蔵庫にあるもので、ちょいちょいとうまスパゲティを作ってくれていて、サラダも作ってくれており、まるで娘のようにワーイ!と言って呼ばれました。

ウインナー入ってて美味しかったです。

巨匠天才。

マジありがとうございます。

 

うさおの見積もりをしてもらいました。

新車の買い先でそのまま下取りしてもらったら、一万円以上出せません、と言われ、えー!それはないわ、と思っていたので、こないだの堺の会社の住之江の支店から人が来て、見積もりをしてもらい、結局六万円で手を打ちました。

まぁ、そんな感じでっしゃろか。

七万いくか思ってたけどな、しゃーない。

あと、巨匠と踊りに行ったりしました。f:id:dokusara:20220510204718j:image踊りはええですね。

f:id:dokusara:20220510204747j:image帰りにゆかりでお好み焼き食べました。f:id:dokusara:20220510204807j:image明太もちチーズにしました。巨匠はイカ玉。

明太もちチーズもんじゃ、久しぶりに食べたくなりました。

どうせなら、月島で食べたいです。

なかなか東京に足が向きませんが。

そんなこんなで、いい季節ですね。

みなさまま、お元気で。

ごきげんよう

堺彷徨

みなさま

 

今日も今日とてお仕事の弊社ですが、週末は、巨匠と堺に行って見ました。

うさおの買取見積もりをネットで出したら、堺の会社が18万もつけてきたので、マジか?とドライブがてら向かいました。(うちのうさおは、10年前以上に買った13万キロ走行済なので、えらいええ見積もりやな、と思いました)

本当は予約して行くべきだったかもですが、休みやし、ダラダラいきたかったのでアポ無しで突撃しました。

お昼に、巨匠が、ご飯炊きの心の師匠としてよく言ってるゲコ亭に行きました。

昔はご飯だけ炊き続けているご飯炊き巨匠のおじいさんが炊いてたらしく、うちの巨匠はテレビで見たことがあったんだそう。

その時に、もう年やし、と、やめそうに言ってたので、もうゲコ亭はないのかなと思っていたのですが、ググったらあったので試しました。

コンクリの床、給食で使ったようなアルミのお盆で、並んで先におかずを選んで行き、お店の人の案内に従って、席が空くのを待ちます。

駐車場はないですが、すぐ横にコインパーキングが2件もありました。

お店は混雑がひと段落したところのようで、まだ混んでいましたが、店員さんらは全然剣呑な感じもせず、焼きたての魚が出たら、お盆に取ってた冷えた魚と交換してくれたり、優しいです。f:id:dokusara:20220502093845j:image若竹煮、ほうれん草おひたし、明太子、サバの塩焼き、ご飯、わかめと豆腐の味噌汁。

げきうまですやん。

巨匠はご飯をおかわり。f:id:dokusara:20220502200010j:image

そうしていたら、近くの席に、額から血を流したいかつい人(そう、滲んでいたわけでもなく、瘡蓋でもなく、血が流れていたのです)が来て、思わず、お兄さん大丈夫?言いかけましたが、言えへんくらいなんかビビる感じやったので、これも堺ムードかな、と、思い、無言で雰囲気を味わいました。

ご飯がおいしかったので、お米を買いました。

2キロで1500円くらいのお米でした。

さらに喫茶を探して、堺を行きました。

昭和なのを探していきましたが見つけられず、その横にアメリカンなハンバーガーが売りのカフェを見つけました。f:id:dokusara:20220502195906j:imageええ匂いもしていました。f:id:dokusara:20220502200215j:imageカフェ。

23は、マッツに影響を受けて、魔法使いルックです。

コーヒーも堪能。

ドリンクバーで、300円でした。

今度はハンバーガーもええね。

それから、うさおの用事に、中古車やさんに突撃しました。

残念ながら査定できる人が出払っていて、今度見積もりに来てくれることになりました。

それから、どうする?帰るか?と、走り出しましたが、そういえば、仁徳天皇陵見たことないねん、と、行ってみることに。

駐車場を探してグルリ回りました。f:id:dokusara:20220504132557j:image堀の向こうに森。f:id:dokusara:20220504132632j:image奈良育ちで古墳慣れしている巨匠が違和感を抱いたのは、堀のすぐ向こうの森がいきなり古墳というわけではないこと。f:id:dokusara:20220504132723j:image仁徳天皇陵は堀の向こうの森の向こうにまた堀があって、その先に古墳、という、豪華な作りになっています。f:id:dokusara:20220504132817j:imageめっちゃ回るやん。

仁徳天皇陵の足元には、大仙公園という公園があり、その周りに駐車場があるのですが、一番古墳に近い第三駐車場に停めました。

ネット情報で早とちりをし、一回千円の駐車料金か、高いな、と思ってましたが、本当は一時間200円?かなんか、普通の料金でした。

さて停めて、拝所へ。f:id:dokusara:20220505113018j:imageちょっと歩く道すがら、ゴルゴのポスターありました。

さいとうたかをさんは、堺の出身ですから、それでこう言うのがあるらしいです。f:id:dokusara:20220505113127j:imageなんか、ビジターセンターあったので寄りました。f:id:dokusara:20220505113205j:image古墳ありまくりの町堺。f:id:dokusara:20220505113237j:imageデカいのは仁徳天皇陵。これね、教科書では、大仙陵古墳、と呼ばれていますね。f:id:dokusara:20220505224046j:imageあとで、無料ガイドのおばちゃんに聞いたところによると、クフ王のピラミッドに並び、世界三大墳墓の一つと言われてる、とのことでしたが、もう一個はやはり中国の兵馬俑かなぁ。

世界三大陵墓 | テーマ別世界遺産 | 世界遺産オンラインガイド

三大なんとかに日本のが入ってると、ほんまかな?とつい思ってしまいます。とくに、三大美女に小野小町入ってるのは、嘘くさいと思います。f:id:dokusara:20220505113701j:imageジオラマf:id:dokusara:20220505113740j:image外にもありました。f:id:dokusara:20220505113819j:imageこの、こんもりの部分に、今は木が生えてるけど、元々は、石が敷き詰めてあり白く光っていた、と、小6の時の担任のキタ先生が言っていました。

どえらいこっちゃな。

キタ先生は奈良の大学出身で、歴史サークルみたいなのにいたと言ってて、そう言う話が得意で面白かったのでした。f:id:dokusara:20220505114043j:imageさて、拝所です。

f:id:dokusara:20220505114114j:imageこう言う感じで、入れません。f:id:dokusara:20220505114153j:imageさっきまで降りそうな重たい黒い雲だったのに、晴れてきました。

巨匠は、え、仁徳天皇陵見れるん、これだけ?と拍子抜けした風。

入れんですからね。

ボランティアガイドのおばちゃんが写真を撮ってくれて説明を聞かせてくれ、QRコードからガイドの評価のアンケートに飛んで答えると、堺のボールペンをくれました。

説明は、早口で、何かと端折るのでなんのことかわかりませんでしたが、中古車の用事で堺に来た、と言ったら妙に食いついて来られました。

横の大仙公園に、もしかしたら古墳が鍵穴の形で見えるのでは?と言う高さの塔があり、ガイドのおばちゃんに、あれに登ったら古墳がよく見えますか?と聞いたら、あれは慰霊塔で登れませんよ、と、教えてもらいました。f:id:dokusara:20220505212220j:imageこっちの堀の端からf:id:dokusara:20220505212417j:imageあっちの端まで、600メートル言うてたかな。f:id:dokusara:20220505212445j:imageまぁ、デカいわな。f:id:dokusara:20220505212509j:imageこんなふうに仁徳天皇入ってるのかな?と、23に言ったら、違うよ!と言われました。f:id:dokusara:20220505212551j:image耳がここにあるから、こうだよ!

とのことです。f:id:dokusara:20220505212632j:imageそれから、横にあったカフェに行きました。

23たちが座ってるソファを所望しましたが、お店の人に、キッズスペースですので…、と断られました。

古墳の形のクッションとかもあり、23たちが羨ましかったです。f:id:dokusara:20220505212745j:imageこんな感じで、自家製生姜飴の炭酸割りを飲み、巨匠はなめらかソフトを食べました。

お店は古墳のグッズも少し置いていました。

それよりか、向かいのビジターセンターの方がおみやげ多かったかも。

全体的に、お土産から見る堺のウリは、古墳、利休、与謝野晶子、刃物、さいとうたかを、と言う感じでした。

どれも主役級のため、魅力が分散してしまってるように思いました。ポテンシャル高いぞ…。

f:id:dokusara:20220505213024j:image最後に、奈良でもお会いしましたよね?というサカイタケルくんに挨拶して帰りました。

奈良にいるのは親戚ですよ、と、言うことらしいです。

メインの用事(車の見積もり)は不発でしたが、意外に楽しんだ堺でした。f:id:dokusara:20220505214054j:imageそれにしても、すごいな、これは。

 

ごきげんよう

 

〜ファンタビおかわりの話〜

f:id:dokusara:20220505213223j:imageファンタビをオカワリし、マッツをまた大画面で、ドルビーシネマで見てきました。ドルビーていうのは、IMAXほどじゃないけどいい音響が売りの上映です。f:id:dokusara:20220505213344j:image23とミッフィはドリンクホルダがピッタリで、すっかり魔法の世界に馴染めたそうです。

そんで、帰りに、カバンに戻る時、いつも連れてる巾着に23の魔法の杖(ガチャガチャで引いた、ファンタビの主役のニュートのやつ)を入れてたのを、知らぬ間に落としてしまい、翌日映画館に電話したけど見つかりませんでした。

f:id:dokusara:20220505213554j:image23ごめんな、と、もう一回23のためにガチャガチャ回しに近所のショッピングモール行ったら、マッツの杖が出ました。

マッツは悪い魔法使いなので、23は、前の杖がよかったのに、と言っていました。マッツの杖やし、23、これのがカッコええやん?

巨匠には、杖にはマッツの写真ついてないし、マッツは関係ないからガチャガチャはやめとき、と言われていましたが、23の杖無くしちゃったしねぇ…f:id:dokusara:20220505214719j:imageこれは、無くしたほうの、気に入ってた杖。

ごめんね、23。

週末活動

みなさま

 

土曜は六甲山牧場、日曜は美術館に行きました。f:id:dokusara:20220425000131j:imageとりあえず牛乳を飲みたい、と巨匠。

うまい牛乳をいただいてから、父の元職場の福利厚生の券を使い、入場。

ヤギとかいますが、今日は子羊をみたいので、とりあえず急ぎます。

と、言うてたらランボちゃんがいるので、つい構ってしまいました。f:id:dokusara:20220425000647j:imageおーい、ランちゃん、目線ください!

f:id:dokusara:20220425000324j:imageランボちゃんとツーショット。

彼女はランボルギーニという名前で、馬と一緒に育てられて、たまに乗牛に出てる牛さんです。いつか乗ってみたいと思っているところです。

耳が当たって、温くて嬉しくなりました。

さて、何をそんないそいそしよんや、という巨匠の手を引き、急ぎます。

羊を目指します。

途中柵の外で草を食べてる子がいたのでちょっと揉みました。

なんか、4/10に毛刈りされたところで、細くなっており、周りのお客さんたちは、ヤギさん、と呼んでる人もいました。f:id:dokusara:20220425000907j:image家の前にみんな集まってるので、なんやなんや、と思ったら、3時半に家帰る直前で、子羊さんとのふれあいは、ギリアウトでした。f:id:dokusara:20220425001027j:imageドヤドヤと戻って行って、干草食べてる羊さんたち。f:id:dokusara:20220425001421j:imageローアングルから。

巨匠が、足元の草は食べへんのかな、というので、うんこと混じってしまってるから、やっぱ美味しないんちゃう、と、言いました。

知らんけど。

子羊さんが一緒になって出てる時間に間に合わず、残念。

すぐ横に、羊のほいくえん、というスペースがあり、こちらでも子羊を見られました。f:id:dokusara:20220425001359j:imageガンガンおっぱいにアタックして飲みますやん。

ママ痛くないのかな。f:id:dokusara:20220425001623j:imageここのお母さんたちは、毛がまだ剃られていませんね。

なんでかな、と巨匠と言い合いました。

子羊さんの中に、尻尾がヒョロっと長いのがぶら下がってる子がいたので、あれはなんやろ、と係の人に聞いてみようかと思いましたが、見当たらず。

文明の利器を使い、ググったら、なんと衝撃の事実。

羊さんというのは、生まれつき尻尾は長いんだそうです。

けど、羊は尻尾をあまり動かせないし、糞尿などで汚れるので、子羊のうちに断尾するのだそう。

ぎぇーー、エンコ詰められてんや…、こわ!

人間は、ドーベルマンの耳を子犬のうちに切ったりもしますよね、、そんなんアリか?ちょっとビビります。

馬なんかは長いままなので、上手にハエやアブを尻尾で追い払ったりしています。羊はもし長いままでも、そういうのないのかな?生まれつき長い尻尾には、なんか意味があるんとちゃうのか?

知らなかったのでちょっとショックでした。

さて、着いたのが遅かったため、羊さんはあっちゅう間にしまわれてしまいました。f:id:dokusara:20220425002304j:image普段行かない乳牛舎の方行ってみよう。f:id:dokusara:20220425002341j:image六甲山はだいたいこの日19℃くらいで、桜もまだ咲いていました。f:id:dokusara:20220425002423j:image巨匠写真に行きよんな。f:id:dokusara:20220425002447j:image新緑も綺麗ですね。f:id:dokusara:20220425004547j:image巨匠の写真に写り込みに行きました。金魚のポーズ。

進んでいきました。f:id:dokusara:20220425002518j:imageすごいツノのヤギさんがいたので、ツノの複雑な間のとこや、付け根を爪を立ててよく掻いてあげました。f:id:dokusara:20220425002616j:imageこれ、すごいツノやね。

巨匠に、山羊のツノの付け根を掻くバイトするんか、と言われました。

そんなんあるならしたいです。

その向こうに回ったら、仔牛さんがいました。f:id:dokusara:20220425002938j:imageわたしは六甲山牧場のTwitterをフォローしているので、仔牛が生まれてることは知っていました。

この子らは、普段は乳やり体験に出動してる牛さんです。この日はもう終わっていました。

右の子が暇してたのかこっちに興味を持ったので、頭や首をよしよししたら、ネロンネロン長い舌で腕を服の上から舐めるので、どんなもんかなと思い、腕まくりして腕を舐めさせてみました。

わかったこと。牛の舌は、猫の舌みたいにザラザラしてる、ということ。

結構ザラザラしてて、牛のおかあさんは、乳首めっちゃ強いな!とビックリしました。

猫もそうやけど、あんな舌で、羊の子みたいな、あの勢いで吸われたらチチモゲルわ、と思いました。

そのあと、大人の牛もちょっと構ったら、やはりネロンネロン腕舐められましたが、大人の牛さんは仔牛さんよりザラザラが硬くて腕の皮でも痛いくらいでした。

まぁ、地面に生えてる硬い草を舌で巻き取って引きちぎったりするんやから、だいぶん丈夫な舌やわな。

牛タンは見たことあり、表面グレーでざらっとしてそう、と思っていましたが、触ったことなかったので、こういう感じなんや、と思いました。f:id:dokusara:20220425003723j:image順に搾乳されてる牛さんたち。自分で並んでるのが不思議です。絞られたら、パンパンに張ったお乳、スッとするんかな。f:id:dokusara:20220425003841j:imageそれから猫のように高いところにのぼってるヤギさんを見て、出ました。

入場料は負けてもらったので、その分チーズを買い、また牛乳を飲みました。f:id:dokusara:20220425003950j:imageそれから、どうする?と、言いましたが、巨匠が妙に疲れていたので、わたしが運転して、巨匠が、そういえば、六甲山頂て行ったことない、というので、わたしもないな、と思い行ってみることにしました。

いつも車を止めて、見晴らす空き地みたいなとこがあるんですが、ググったらそのすぐそばが山頂でした。

ほんなら、行ってみようか。f:id:dokusara:20220425004128j:imageいきなり階段で、合計300メートルほど歩くよ。大丈夫?

滅多に歩かないので、息あがりました。f:id:dokusara:20220425004221j:image新緑いいね。f:id:dokusara:20220425004301j:image熊笹と映る23。f:id:dokusara:20220425004326j:image着きました。f:id:dokusara:20220425004626j:image巨匠に撮られたぬいセッティング写真。

f:id:dokusara:20220425004649j:imageせっかくなのでY字バランス奉納をしました。

全体に白く霞んでおり、三田の方が少し見えました。

こんなふうになってたんですね。おもしろかった。f:id:dokusara:20220425004928j:image巨匠がちょっと有馬の方に降りて見たかったみたいでしたが、キリがないので諦めて戻ってきました。f:id:dokusara:20220425005009j:image山頂は電波の塔があるんや、と父か誰かが言ったのか、なぜか知っていましたが、お初の山頂でした。f:id:dokusara:20220425005130j:image戻るでー。

そんで、車までもどって、暮れていく中、魚屋が充実しているスーパーに寄りました。わたしはシャコ、巨匠はチヌ刺身、共通でベビーホタテ、イカを買い、巨匠が激うま米を炊いてくれて、お風呂上がってから9時過ぎて夜ご飯。遅すぎて巨匠が一瞬言葉少なでしたが、思わず盛り上がる魚介がおいしい食卓となりました。

 

日曜は西宮の大谷記念美術館に。

こちらも父の割引がありました。感謝。f:id:dokusara:20220425005554j:imageこちらの展覧会は面白くて2時間くらいいましたが、最後の動画で酔うてしまい、ブーブーいうてまいました。f:id:dokusara:20220425005702j:image美術館は綺麗なとこやったし、意外と車がただで停められました。

駐車場争奪戦やったですが、偶然そんな待たずに止められました。

シベリアのネネツ人の暮らしに興味を持ちました。

その後ガーデンズに寄りました。

f:id:dokusara:20220425005849j:image変にお腹空いてしまい、5時にカレーを食べてしまいました。

巨匠は食べず。

同じタイミングにご飯食べてるのに、なんでや。

結局、夜は巨匠は米を食べて、わたしは米なしとおかず少なめで、バランスをとりました。

なんでガーデンズに来たかというと、マッツミケルセンのためなのです。f:id:dokusara:20220425010708j:image007カジノロワイヤルに出てた悪役の人です。

最近、にわかにマッツミケルセンがかっこよくなってしまって、マッツ、マッツいうて、巨匠に呆れられています。

そのマッツがファンタスティックビースト3に出るというので、先日レイトショーに一人で乗り込み、ファンタビ1も2も見てないのに3をいきなり見ました。(マッツはジョニデの代役なので、1と2にマッツ出てなくて、なんとなく予習する気にならなかったのでした)f:id:dokusara:20220425235616j:image

そしたら、話がまず分からんから、マッツカッコよ!と思うもののあまり入り込めず、かつ、老眼(に端を発する乱視)でなんかマッツにピント合わんし(途中でメガネかけた)不完全燃焼だったのですが、とにかく映画館にグッズがあり、そこにあるのはちょっと買いました。

けど、Twitterとかでマッツファンの先輩方をフォローしていくと、マッツのグッズはもっと色々あるぽいのですね。

ふーむ、と思っていたら、ガーデンズにあるみたいと知り、巨匠に頼んでガーデンズに行きました。

優しき巨匠。

結局、狙ってたキーホルダーはなかったですがボールペンがあってゲットしました。

巨匠ありがとう。

マッツ、マッツ言いすぎて、巨匠に、こういう顔で見られました。f:id:dokusara:20220425010859j:imageぎゃー!そんな巨匠もカッコよ!(アホですみません)

マッツは悪い魔法使いの役で出ており、巨匠が寝しなの夜伽に言うてたお話が気に入ったので以下に。

くま23は、元々タンゴシューズ職人で、靴にタンゴを聴かせて上手に踊れる靴を作っていたけど、マッツに魔法かけられて今の姿に。ミッフィは元エレベーターガール。リスはプラカード持ち。ボーダーはIKEAでバイトしてたけど、マッツに魔法かけられてぬいに。ボーダーの他の仲間もみんな元IKEAのバイトらしい。パンダちゃんは動物愛護団体職員、ごまちゃんはライターだったらしいです。

そうして、わたしのぬいさんたちに魔法をかけたのは、むしろマッツではなく本当は巨匠で、巨匠が私の喜ぶような話を柄にもなくしてくれたのが嬉しく、キュンとしました。

巨匠ありがとう。

 

ちゅうことで、妙なのろけで失礼しました。

ごきげんよう

八甲田山雪中行軍〜其の参

みなさま

 

八甲田山雪中行軍〜其の弍 - 毒食わば皿まで 2

最終日です。

三日目もロープウェイのホームページによると、運転していないみたいでした。

朝5時くらいか?何時かわからないけど巨匠が夜明け前に起きてゴソゴソしてるので、釣られて起きてしまい、一緒におもてに雪を見に出ました。f:id:dokusara:20220324140353j:image車は端っこの方に移動してあり、除雪ドーザでバンバン雪を動かしていました。f:id:dokusara:20220324140500j:imageまだ暗いうちから、おつかれさまです!

酸ヶ湯除雪ドーザ - YouTube

画面左奥にあるのが、避けてある車ですね。

巨匠は、まだドーザが出動する前のまっさらな雪を撮りたかったそうですが、一歩のところで間に合わず。f:id:dokusara:20220324144748j:imageわたしはパジャマに雪除けのスパッツを着けて出てきました。

ドーザが行ってから、おもてを少し探検しました。f:id:dokusara:20220324144853j:imageまだ夜明け前の青い時間帯。f:id:dokusara:20220324144922j:image宿は灯りが付いていますね。f:id:dokusara:20220331132611j:imageうろうろするのね。f:id:dokusara:20220331132659j:imageらいおんの足跡。f:id:dokusara:20220331132750j:imageまだ暗いので、あまり遠くに行くと怖いよ。f:id:dokusara:20220331132834j:imageお、そそる道。除雪まだしてないね。

私は雪除けのスパッツをパジャマの上につけてきたので、足を踏み入れました。f:id:dokusara:20220331132944j:imageいいねぇ。f:id:dokusara:20220331133115j:imageスパッツをつけてこなかったので、入って来れなかった巨匠。

私が足跡をつけてる写真を撮ってもらいました。

夜が明けて来たかな。f:id:dokusara:20220331133527j:image雪まみれやね。f:id:dokusara:20220331133619j:imageぼくの顔にも雪が積もって来たよ。

もう戻ろうか。f:id:dokusara:20220331133757j:imageカメラも雪まみれの巨匠。

戻って、朝ごはんにします。f:id:dokusara:20220331134000j:image昨日とは別の席。f:id:dokusara:20220331134205j:imageおおあくびを激写されました。f:id:dokusara:20220331134248j:image窓の外は真っ白。f:id:dokusara:20220331134454j:image左側の窓は、屋根からずり落ちた雪が窓を塞いでいました。

f:id:dokusara:20220331134550j:image迫力がありますね。雪が迫って来て、窓が割れそうです。f:id:dokusara:20220401222329j:image除雪車が来ます。

酸ヶ湯ロータリー除雪車 - YouTube

前がロータリーになってて、回ってる筒の中に入ってる雪を横に高くビャーっと飛ばしていきます。

部屋戻って、廊下の突き当たりに温泉のお湯が外で見えてるとこがありました。f:id:dokusara:20220401223047j:imageこんな色なんだね、酸ヶ湯f:id:dokusara:20220401223302j:image男女別湯の女湯。サクッと温まる時、湯浴み着なしで入れて楽でした。f:id:dokusara:20220401223514j:image2階に上がる階段。登らなかったですが、今思うと、探検したらよかったです。f:id:dokusara:20220401223630j:imageスリッパのペタペタ音が和らぐカーペット敷の廊下。よかったよね、酸ヶ湯温泉旅館。

また来たいです。f:id:dokusara:20220407150020j:imageチェックアウトして、別のとこ向かいます。f:id:dokusara:20220407150130j:imageいいお宿でした。

後ろの家族連れは、お母さんはダッカーに赤ちゃんを入れて抱っこして、お父さんがよちよちの子供の手を引いて宿の周りを散歩してる様子ですね。f:id:dokusara:20220407151418j:image

巨匠が、車が来るのも構わず、ホロホロ車道を歩いて写真撮ってあぶないので、もう終了!と、車に乗って私たちは移動開始。

とりあえず、八甲田ホテルの方に行ってみることにしました。

途中、地獄沼、というところを通りかかりました。

当然、ロータリー除雪車が跳ね上げた雪の壁で何も見えないのですが、標識みたいな看板で地獄沼、と、道に表示がありました。

こんなん無理やて、と、言ってたら、停まってた車から地元風の男女が出て来て、スコップで、サクサク階段を作ってくれて、あ、どうぞ!と、進めてくれました。f:id:dokusara:20220407150857j:imageありがとうございます〜!

と、雪の壁の上に上がってみるとこんな感じの地獄沼。

中で熱い温泉が沸いてるとこがあって、それで、氷が張らないんだそうです。周りの雪はふかふかして足が埋まります。f:id:dokusara:20220407151633j:image

水辺に近いところに行ったら、ズボッ!となって、沼にハマって死ぬに違いない。こっわ…。怖!て、ちょっと!!!巨匠!!!

どんどん遠くの方へ行ってしまう巨匠。

もう降りるで!と、声をかけて、私は雪壁を降りました。f:id:dokusara:20220407151539j:imageこちらは、階段作ってくれてた人たち。

何者だったんでしょうか。

慣れた手つきでスコップを使い、どんどん階段を固めておられます。

巨匠は夢中で写真を撮り、降りてこず。

降りて来た巨匠と、スコップの二人組にお礼を言ったら、この突き当たりの除雪車が雪溜めてるところも面白いですよ!と、おススメされました。

道が、本当は八甲田ホテルの向こうまで続いているのですが、除雪車は全線除雪しているわけではなく、交通量が多いところで、ここまで!と決めて折り返しており、その折り返し地点がやばい、と言う話らしいです。

へぇー、と言う巨匠。とんでもない!絶対無理!と言う気持ちで相槌をうつ私。

もう、行くで!f:id:dokusara:20220411092718j:image八甲田ホテルに無事つきました。

無事ついたというか、ホテルの駐車場の雪が凄すぎて、みてる前で地元のバスがズズッと横に滑っていました。

ひー!滑った!いま、滑ってたな!f:id:dokusara:20220411093241j:imageホテルの玄関から前の方見たところ。

地元の人も滑るんやな…。f:id:dokusara:20220411093344j:imageほなら、中でお茶でもさせてもらいましょう。f:id:dokusara:20220411093432j:image玄関の前の屋根の部分がデカいです。

高級ホテル、と言う雰囲気ですね。f:id:dokusara:20220411093522j:image温度計ありました。

一週間ほど前はずっと氷点下だったけど、行った時は暖かで、数字の上では関西でもみたとこあるくらいの温度でした。

でも0℃ですね。

f:id:dokusara:20220411093808j:image中!f:id:dokusara:20220411093842j:imageそろそろ雪に恐怖を覚えておりましたので、この中でゆっくり落ち着いてお茶飲めて、本当に心底ホッと一息つけました。f:id:dokusara:20220411094113j:imageこういうの!こう言うので十分なんよ!と、言う気持ちの私と、こういうのはまぁ(どっちでも)ええんやけど、という表情の巨匠。f:id:dokusara:20220411094238j:imageぼくらはどっちもお供しますよ、というぬいさんたち。文句一つ言わず、いつもありがと。

f:id:dokusara:20220411133348j:image焼き菓子を呼ばれました。

さっき、酸ヶ湯温泉旅館で見かけた親子連れが、歩いてここまで来たぽくて、お茶してました。

子供を連れて、よく頑張ったんですね。

f:id:dokusara:20220411133443j:image優雅に窓から雪を見下ろしました。

暖かく安心なところから雪を見ると、まるでおとぎの国みたいで気持ちが良いです。

八甲田ホテル大好きになりました。f:id:dokusara:20220411133753j:imageけど、あの雪のところを歩いてみたくなるものでして。巨匠とホテルの建物の周りをぐるっと廻ってみることに。f:id:dokusara:20220411133919j:image雪。f:id:dokusara:20220411134110j:imageめっちゃ雪。f:id:dokusara:20220411134142j:imageツララ。

流石の巨匠も、ツララの真下には立つなよ、と言って来ました。f:id:dokusara:20220411140652j:image雪が、巨匠の、何倍もの高さに積もっています。f:id:dokusara:20220411140823j:image雪、雪の巨匠。f:id:dokusara:20220411140918j:image結構、足元がツルツルしていて、歩きにくいです。がんばってホテルの周りをぐるっといきましょう。f:id:dokusara:20220411141008j:imageあり?一周できると思って歩き出したけど、もしかして、円が閉じてなくて、また来た道を戻るのか?

ツルツル道で、結構キツイで…?f:id:dokusara:20220411141216j:image一瞬ギョッとしましたが、横道があって、つながっていて、無事玄関前に戻れました。f:id:dokusara:20220411141349j:imageよかったね。f:id:dokusara:20220411141736j:imageまた、雪道を巨匠に運転してもらって、スキー場のロッジにおみやげを買い納めにいきました。f:id:dokusara:20220413142956j:image雪が白く光って路面が見えず危ないので、偏光レンズが入ってるゴーグルを装着の巨匠。

おみやげ買い納めで、ロッジで両親とお揃いの八甲田山Tシャツ買うたったです。f:id:dokusara:20220413142433j:image巨匠のモンベルのゴーグルを借りてみました。

この日の天気はなんか物凄くて、吹雪というよりは、濃霧で、視界が真っ白にけぶって、ちょっと怖いような天気でした。f:id:dokusara:20220413142556j:imageこの白い雲の向こうまでリフトが行ってて滑って降りてくるんやから、すごい話です。f:id:dokusara:20220413142739j:imageロープウェイを念のため見に行きましたが動いておらず。

今回の旅行では、ロープウェイ乗れずで、残念でした。f:id:dokusara:20220413142842j:image白くけぶってやばいところを走ります。

巨匠、安全運転おつかれさまでした。f:id:dokusara:20220413143209j:image吹雪いているわけではなく、ガスって白くなっている八甲田山。これは、遭難しそうですね。

f:id:dokusara:20220413143307j:image撮り納めやで、この雪。f:id:dokusara:20220413210300j:image酸ヶ湯、来られてよかったね。f:id:dokusara:20220413210338j:imageお山を降ります。

降りて、大きい道沿いにあった業務スーパーに行きました。f:id:dokusara:20220413210545j:image青森で出会ったはじめての味が売ってあり、買いました。

ニシンの切り込み、アンコウの共和えなど。

北寄貝を買いました。今思えば、ホタテも買えばよかったな。f:id:dokusara:20220418193952j:imageそれから、お昼ご飯を食べに行きました。

私はずっといちご煮食べたい!と言っていたのですが、実は青森市の食べ物ではなくて、八戸の方のものだったみたいです。

けど、ここには観光客用にありました。

いちご煮とは、ウニとアワビのお吸い物ですね。それと、ホタテの卵とじの定食にしました。f:id:dokusara:20220418194205j:image巨匠は、海鮮丼。

私はここぞとばかりに張り込んだのでした。f:id:dokusara:20220418194301j:imageもやもやしたお吸い物の中に見えるウニのツブツブが、朝の霧の中で見つけた森のいちごみたいでしょ。

うっまかったです。

細胞震えました。こんどは八戸で食べたいです。f:id:dokusara:20220418194442j:imageこの、ホタテの卵とじも激うま。ほかほか暖かい具です。

こちらは、結構地元の居酒屋とか定食の定番メニューなんだそうです。f:id:dokusara:20220418194547j:imageご飯に乗せて食べます。うんまい。f:id:dokusara:20220418194647j:imageさらに追加したホタテの焼いたのん。

ホタテの周りにニュッとついてる柔らかい部分が、赤いのと白いのとありますが、これは、皆さまお察しの通り赤いのは女の子の卵で、白いのは男の子の白子だそう。ちょっとずつ巨匠と交換して食べました。

あーん!また食べたいです。f:id:dokusara:20220418194909j:image通販あるわよ。

工藤帆立専門店

青森に行ってみてからすっかり、青森のホタテ!とか、青森のニンニク!とか、青森のりんご!とかいうと、特別美味しい気がしてしまいます。f:id:dokusara:20220418195109j:image完食。ごちそうさまでした。

ちょっと海が見てみたいので、散歩しました。f:id:dokusara:20220419134730j:imageミャンマーの馬さんにも、雪を見せてあげました。f:id:dokusara:20220422002221j:imageちょっと雑なんちゃうん!と巨匠に言われました。f:id:dokusara:20220422002357j:image海につきました。

青森市は、陸奥湾の奥に位置し、見えてる海は、津軽半島下北半島の根元で、でっかい津軽湾の端っこです。f:id:dokusara:20220422002530j:image大きい船止まってるな。f:id:dokusara:20220422002622j:image下北半島らしき陸が見えています。

つまり、津軽海峡見れるかと思ったけど、よく考えたら見えないんでした。

この陸奥湾の名産がホタテなんですね。f:id:dokusara:20220422002733j:image縄文遺跡として有名な三内丸山遺跡も青森です。

きゅうさんが青森きたことあって、三内丸山遺跡も行ったらしいので聞いたのですが、遺跡にもホタテの貝塚があって、縄文時代から青森の人はホタテ食べてたんだそう。

いいもん食べてるなぁ!

そんで、縄文時代に思いを巡らし、巨匠が、「縄文時代の人、こんな雪深いところで寒かったやろに、どんなもの着てたんやろな、、」と、言いました。

毛皮巻いてたんかな。皮をなめしたりはしてたのかな?どうやろか。f:id:dokusara:20220422003115j:imageかっこいい消防団

ぼちぼち歩いて、りんごのお土産物売ってそうなとこへ行きました。f:id:dokusara:20220422003216j:image小型犬つれた人が何組も雪かきした道を散歩していました。f:id:dokusara:20220422003301j:imageシードルを飲みたいのよ!と、リス。f:id:dokusara:20220422003344j:imageけど、昼やし、まだ遠くまで帰るからノンアルやでー。

ここのトイレは新しく綺麗で、椅子などもあったので地元の高校生みたいな女の子たちがたむろして、化粧のし合いっこしたりして、くだ巻いていました。

若さやろね。そういう子おったな。

わたしはトイレでだべる気はせんけどな。。

いよいよ帰路。

とうとう車を返して帰ります。

荷物検査場で没収になって、目薬くらいしか機内に液体を持ち込めないのかと思っていたので、なんで外にこんなシードルやリンゴジュース売っとんのやろ、と思っていたら、国内線は未開封の液体なら持って入れるらしいと説明を受け、重たいのに800円もするりんごジュースを買いました。

巨匠が持ってくれて、家で飲みましたがめっちゃうまい。それから、しばらく、ストレート果汁100%と濃縮還元100%の差に敏感になりました。f:id:dokusara:20220422003648j:imageおつかれさま。

帰りの便は日曜の夜に大阪に戻る便だったので、満席で、席を予約する時すでに窓側は埋まっていて、巨匠と通路を挟んで二人とも通路側で窓側は知らない人で乗りました。f:id:dokusara:20220422004130j:image白瀬くんもおつかれさまです。f:id:dokusara:20220422004210j:imageそれでも無理矢理見たかった窓の外。大阪キラキラしてますね。f:id:dokusara:20220422004245j:imageはー、帰って来たわ。

ハルカスと通天閣見えてますね。f:id:dokusara:20220422004352j:image無事着陸。

伊丹着いて、晩御飯どうするん、といい、さっき青森の業務スーパーで買った貝とか、切り込みとかで白ごはん食べたい!とわたしが言い、結局、タクシーで家帰って、巨匠がごはんを炊いてくれました。f:id:dokusara:20220422004637j:imageロシア産ニシンの切り込みと、八甲田おろし、巨匠が気が向いて買ったいぶりがっこ、赤だし。f:id:dokusara:20220422004737j:imageこりゃどうも!

ちょうどよかった晩御飯でした。

地元のスーパー最高!青森って、ノーマークやったけど、ほんま美味しいものいっぱいでした。

 

せっかくなので翌日の夜も。

f:id:dokusara:20220422004814j:image巨匠がほっきを刺身で食べたいと言ったので、お互い疲れた体に鞭打ち、それぞれ自分の貝を捌きました。f:id:dokusara:20220422004930j:image中になんかおるで!この透明のニョロはなんや…、と流石のわたしも恐れをなしてこのニョロをパクっと食べたりはせずに捨てました。

なんやったんやろ。f:id:dokusara:20220422005045j:image上手にできたやん。

けど、貝は焼くのが手っ取り早いですね。f:id:dokusara:20220422005324j:imageこちら、共和え。

こいつぁ美味ですわ…。f:id:dokusara:20220422005416j:imageこうして、また、白ごはんが底なしに進みます。

一緒に写してる雪の回廊ていうのは、バームクーヘンにホワイトチョコかけたやつを切ってるものなんですが、本当にちょうど酸ヶ湯に行く道の横に積み上がった雪がちょうどバームクーヘンみたいで、うまいこと考えたお菓子やな、と思いました。景色も箱の絵のようだったです。f:id:dokusara:20220422005639j:image巨匠作、小松菜と卵のうまいスープ。f:id:dokusara:20220422005717j:imageすっかり気に入った蓮の芽の紅酢漬け。f:id:dokusara:20220422005805j:imageどれも美味しかったです。

雪はビビったけど、青森行ってよかったな。また行きたいです。

夏も素敵なんでしょうね。

 

ちゅうことで、そろそろ旅行にも行きたいですね。

みなさま、お身体にお気をつけて。

ごきげんよう

花見行脚

みなさま

 

仕事で京橋あたりに寄った日。f:id:dokusara:20220404094054j:imageいい天気でした。f:id:dokusara:20220404094115j:image昼ごはんが早く終わったので少し散歩。f:id:dokusara:20220404094146j:image大阪城北詰のビル。

都会ですね。

 

ある週末に、うちの近所で。

f:id:dokusara:20220406134552j:imageよ!リス!f:id:dokusara:20220406134746j:image子供が木のウロに花を入れていました。f:id:dokusara:20220406134837j:image広角で撮ると、ボーダーの脚めっちゃ長いな。

 

うさおで夙川に行ってみました。

バスと電車で行くか、と提案しましたが、最寄りのバス停近くでランチの後、家にトイレとか上着置きに帰って、結局面倒くさくなってうさおでいきました。

f:id:dokusara:20220406135136j:imageまぁ、人がすごいわな。f:id:dokusara:20220406135210j:imageきれいに咲いてるんですが、人もすごい多いです。f:id:dokusara:20220406135248j:image結局、車を停めることができぬまま、ぐるぐる回って帰路。f:id:dokusara:20220406171705j:image夙川では、こんくらいしか写真撮れなかったです。f:id:dokusara:20220406172946j:imageうさおの良いところを巨匠が撮ってくれました。

もうすぐ買い替えるのです。f:id:dokusara:20220406172458j:image温泉のあるショッピングモールで風呂入って、魚屋でホタルイカ、シャコ、明太子を買い、朝来のうまい米(むすびの匠米)をゲコ亭の後継者を名乗る巨匠に2合炊いてもらって、奪い合うようにして食べました。シャコは宮城県産で、子が入ってました。もっと食いてえ!

 

翌日は三重に行くでよ、と、ちゃんと早寝早起きして行きました。

誰が着いていく、ということで、奈良通るし、と、らすちゃんが。f:id:dokusara:20220406172406j:imageコーヒールンバを聴きつつ中継を見つつコーヒーを淹れる自販機にて。f:id:dokusara:20220406172716j:image雨だね。f:id:dokusara:20220406172740j:image道行の桜。f:id:dokusara:20220406172820j:image道の駅針TRSに来ました。

ハリテラス、と読むらしいのですが、何でTRSなねんやろか。短くなってるわけでもないですね。

とってもらすちゃん素敵、とか、確かにらすちゃん素晴らしい、とかの略では、と、らすちゃんと言い合いました。

奈良の産物を4000円近くたっぷり買いました。

いちご、あきひめ、600円で美味しかったです。街のスーパーなら980円クラスのいちごでした。f:id:dokusara:20220406173720j:image霧雨そぼふる山奥にて、らすかるさんと桜。f:id:dokusara:20220406173806j:image巨匠が探しておいてくれた猟師さんが鹿肉を出してくれる店は、ネットの情報は営業中なのに閉まっていて、山奥で一時過ぎに食事の当てがハズレて、ピンチ。

結局、ちょっと行ったところの渋い喫茶店みたいなレストランにて食事。f:id:dokusara:20220406174025j:imageすわランチ。お米がおいしかったです。

ちょっと館内寒かったな。f:id:dokusara:20220406174318j:imageレトロで可愛らしい店内でした。f:id:dokusara:20220406174356j:imageコーヒーは、ランチとセットにならないので、ちょっとしました。トイレが昔風の小さい小石みたいなタイルを敷き詰めてある床の和式で、立ち上がった目線に空いた換気の窓から、外にある裏の家の木が見えて良い風情でした。

さて、目的地へ向かいましょう。

よこや製茶、というところです。

「よこや製茶」 ホームページへようこそ!

巨匠がインスタで茶畑に桜があるのがきれいみたい、と、見つけてきました。

行く途中の景色のいいところで止まっては、ちょいちょいと桜を撮ったり、うさおの写真を撮ったりしました。f:id:dokusara:20220406212352j:image川面に映る桜。f:id:dokusara:20220406211659j:imageもっとええところから撮りたい、と、どっかいってしまう巨匠。

巨匠に放って行かれたので、そこらの蓬を摘んで待ちました。f:id:dokusara:20220406212016j:imageちょっと進んだところにて。f:id:dokusara:20220406224055j:image振り返り、茶畑の向こうの山の谷間に見えるのはダム(君ヶ野ダム)のようです。f:id:dokusara:20220406212033j:imageずっと運転してくれた巨匠とうさお。f:id:dokusara:20220406212102j:image名松線の単線。f:id:dokusara:20220406212135j:image赤ちゃんデパートニワの看板。

よこや製茶に行くから、と、道の駅でお茶を買い控えて向かいましたが、よこや製茶は日曜は営業外でした。

駐車場は開放してくれていました。f:id:dokusara:20220406222614j:image旧村の間を抜けていきます。f:id:dokusara:20220406222709j:image水綺麗だね。f:id:dokusara:20220406222737j:image着いた時はひと家族帰るところで、いたのは私たちだけの貸し切り茶畑。f:id:dokusara:20220406222807j:imageぐるっと回ります。f:id:dokusara:20220406223347j:image霧みたいな雨みたいな蒸気を山が纏って綺麗ですね。f:id:dokusara:20220406223429j:imageこういう湿気た気候がお茶を育むのかな。f:id:dokusara:20220406223503j:imageいい眺め。f:id:dokusara:20220406223531j:imageこの柔らかい新芽を摘んでお茶にするのやな。

三重出身のソノミさんにここのことを言ったら、そこはどこかさっぱりわからん、と言いつつも、三重はかぶせ茶の産地!小学校の社会科見学で茶摘みあった気がする、と、言っていました。f:id:dokusara:20220406223732j:image桜の幹にデン!して、花を透かして茶畑を見ました。f:id:dokusara:20220406223816j:image綺麗な良いところでした。

巨匠連れてってくれてありがとう。f:id:dokusara:20220406224459j:imageちょっと戻って、ファミマでトイレ借りて牛乳飲みました。大内山牛乳は、ソノミさんが買いだと言うので買いました。うまかったです。f:id:dokusara:20220406224549j:imageドアラがおる!異国ですね。

最近当然のようにトラッキーしか見てなかったものですから。f:id:dokusara:20220406224741j:image出たら、イソヒヨドリがいました。f:id:dokusara:20220406224810j:image青くて、腹がオレンジのヤツです。最近実家のベランダに来てるらしいので、海のそばにしかいないのかと思ってました。f:id:dokusara:20220406224946j:image戻る途中に、謎の沈下橋があったのでうさおで通りました。

巨匠が降りて、外からいいカメラで狙ってくれて、私が運転する沈下橋のうさおを撮影してくれました。

それから、帰ろうか、と、帰路に向いて行きましたが、私の運転にて、Googleのナビがちょっと変な方に向いていたのか、さっき遠くに見えたダムのほうに上がって行きました。f:id:dokusara:20220406225126j:imageせっかくなのでクルマを降りてみました。

そしたら、管理事務所の中から感じの悪いおっさんが出てきて、そこは職員専用だから止めんといて、あっちの方にしてくれ、と、言ってきて、(まぁ、何も書いてなかったけど)、と思いつつ大人しく、はぁそうですかわかりましたと、言って一度引っ込んだと思ったらまた出て来て、ダムカードで来てるの?と聞かれました。

ダムカード?なんですか?と聞いたら、バカにした顔で、ダムカードで来てるのか聞いてるの、というので、やはりわからないので、だから、ダムカードてなんですの?それ、もらえるんですか?と聞いたら、嫌そうな顔で、ダムカードできてるんやなかったらええねん、と、事務所に入って行きました。

何やねんダムカード、と、引っかかって、ググったら、なんか、ダムファン向けのカードで、配ってるもののようです。

事務所のおっさんは、美人ダムファンブロガーを増やす貴重な機会をぶっ潰しよったわけですな。

なんや、あれ、と、ムカつきながらダムのほうに行くと、カメラ小僧のおじさんたちがワンサカいました。f:id:dokusara:20220406225806j:image帰っていくおじさんカメラマンとすれ違い様に、何の気なしに巨匠に、「あのヘヤピンカーブかっこええやん!」と言ったら、おじさんカメラマンは「みんなアレを撮りに来よんのよ」とニッコリして行きました。f:id:dokusara:20220406225959j:imageこれね。

自動で何連写もするようなシャッターの機械握りしめて、三脚にゴツいカメラつけて、雨除けにビニール袋巻いて狙ってるおじさんが何人も並んで場所取りしており、シャッタースピードがどうしたとか、露光がなんとか、4分開いておくとかなんとか言っておじさんカメラ小僧が4、5人ブツブツ話しあっていました。f:id:dokusara:20220406230309j:image

見ていたら、走り屋みたいなゴツいクルマが来たら、さっきの連写のおじさんが、バシバシ撮っていました。

そんで、巨匠は、高いところが心底苦手で、最初怖いと言ってたのに、ファインダー越しなら平気らしく、高いところ苦手な巨匠をダムの上に残して、うさおでヘヤピンカーブを攻めて来ることにしました。

巨匠がいいカメラで撮ってくれたので、ここには今は載せませんが、うさおの勇姿をバッチリ撮ってもらいました。

巨匠曰く、そのおじさんたちは夜まで粘って、車のライトが線になって映る様を撮影するみたいだったそうです。インスタにもそういう写真が結構載ってて、中には、クルマ全然来ないから、シャッター開けたままカメラ置いて、自分でクルマ乗って走って戻ってきた、という強者もいたそうです。

偶然、そういうポイントに来てしまいました。

それから、いよいよ、帰路へ。

帰り道に、菅尾製茶という伊勢茶のお店があったので、寄ってみました。f:id:dokusara:20220407002700j:imageお店の人は感じ良くてお茶の説明もしてくれて、ついつい買ってしまいました。

ほうじ茶と、昔風の番茶(黄色く出る、やかんで沸かすようなの、ということで、熱湯にやかんで入れてみました。さっぱりしてうまい)、伊勢茶て書いてあるカッコいい茶筒缶を買いました。

感じが良かったので、巨匠が実家にも買おかな、と言ったら、こんなん言うたらあんま良くないんですけど、せっかくなら、もう1か月ほどしたら新茶が出ますから、その時ぜひに…、と、お店の人が言ってくれて、思いとどまりました。

お茶屋さんとしては、せっかくなら一番美味しいの飲んでもらいたい、と思うのは当然でしょうね。

その時この辺に来たら、お茶の匂いがしてるのかな。

 

それから、どんどん走って、大宇陀のほうまで戻ってきました。

弘法大師ゆかりの水、という謎水の100円で2分でまくるのがあったので、2lペットボトルに2本汲んで持ち帰りました。f:id:dokusara:20220406231619j:image

お茶入れると美味しい気がしますが、いつもならありがたがる巨匠が、あの水なんか胡散臭い、お金取るのあんまりない、と言ってきます。

それから、巨匠が、又兵衛桜が近いと思うけど、行ってみる?と言ってくれたので、そんなら行ってみたい、と向かいました。

駐車場が500円ということで、結構遅かったので、もしかしたらもうタダちゃう?と言いながら向かいましたが、係の人がいて、あ、しゃーないな、とお財布出していたら、もう遅いからオマケ、と言われて、タダで止めました。

(なので、周辺環境の保全のための募金箱みたいなのに各100円入れました)

f:id:dokusara:20220406231914j:imageあれが又兵衛桜だな!f:id:dokusara:20220406231938j:image並木というよりは、ポツンと一木あるタイプの名所が奈良三重は多いのか?

又兵衛桜ていうけど、又兵衛は、後藤又兵衛なん?と、巨匠に聞いたら、ちゃう!普通の又兵衛や!と言われて来ましたが。f:id:dokusara:20220406232039j:imageめっちゃ後藤又兵衛ですね。f:id:dokusara:20220406232150j:imageジワジワ近づいて行きますよ。

巨匠曰く、普段はもっと混んでいて、人だらけだそうです。f:id:dokusara:20220406232229j:image天気がシケシケだから空いているのかな?f:id:dokusara:20220406232305j:image時間帯も遅いからかもね。f:id:dokusara:20220406232336j:image真下にて。

一木の桜もバエるね。f:id:dokusara:20220406234007j:imageらすかる御大と。広角で撮るとバランスが変で進撃の巨人みたいですね。f:id:dokusara:20220406234058j:imageらすちゃんとは、38年以上こうやってきました。これからもよろしくです。f:id:dokusara:20220406234154j:imageリュックに入ってもらいました。f:id:dokusara:20220406234233j:image又兵衛桜後ろから。f:id:dokusara:20220406234321j:imageこれは梅かな?

桜は満開というわけではなかったですが、開きかけも素敵ですね。f:id:dokusara:20220406234426j:image曇りの桜も素敵ですね。f:id:dokusara:20220406234858j:image見れてよかったよ。

やっぱり奈良はいいね、と、らすちゃん。f:id:dokusara:20220406234505j:imageほんで、巨匠と、草餅と蒟蒻田楽自家製ゆず味噌を呼ばれました。

あったまりました。

この日は、桜に浮かれて出かけましたが、結構寒かったです。

こっから、巨匠が、サイカや、寒いし、と言い、巨匠の馴染みの彩華ラーメンを目指しました。

その途中に、唐古・鍵遺跡があり、横の溜池みたいなところの周りに桜並木がライトアップしてあったので、寄ってみることにしました。

とりあえず寒くてトイレ行きたかったので、駐車場から逆側にある遺跡の管理事務所みたいなところにトイレ借りに入りました。

ギリギリ七時半までの開館で、トイレギリ借りられました。

中は、発掘したのがそのままありました。f:id:dokusara:20220406235108j:imageなぜか、アシベの作者の展覧会が近くであったようで、飾ってありました。f:id:dokusara:20220406235151j:imageここに、すごいデカい集落があったそうです。

f:id:dokusara:20220406235241j:imageそこであったと想像される祭りの様子がジオラマで再現されていました。

けど、再現の元ネタは、この唐古・鍵遺跡の伝承ではなくて、播磨国風土記に記述があった祭りの様子だそうで、しかも、なんなん!と思ったのは、女の人が鹿を殺してその地を穀物にかけて浸す、という神事が、播磨国風土記に載ってて、そのシーンを再現、ちゅうことでした。f:id:dokusara:20220406235616j:imageやーねぇ、それ、ホントは当時の日本の普通の祭りやなくて、むしろ、大和朝廷の人はそのレポート読んで、播州の野蛮人がヤバい祭りやってると思われてたんやないの、と、思いました。f:id:dokusara:20220406235800j:imageこの人たちがやってるヤツが、問題の鹿殺す祭りですね。しかも、カントウイ着てるこの人たち、地べたに正座してるんやけど、ほんまにこんな座り方してたかな?と、疑問に思いました。

男の人らしきジオラマ人は地面にあぐら描いてましたが、女の人らしきジオラマ人は地面に正座なん、ちょっと無理あると思うな…。f:id:dokusara:20220407000102j:image外出て、池の周り撮影会。巨匠が、暗くてシャッター降りへんわ、というので見てみたら、カメラの蓋が閉まってました。寒いし疲れてたんかな。f:id:dokusara:20220407000202j:imageめっちゃ映えますやん。f:id:dokusara:20220407000230j:imageいいね、お花見。らすちゃんも、満足したそうです。f:id:dokusara:20220407000300j:image巨匠に、また、らすちゃんとカメラで撮ってもらいました。f:id:dokusara:20220407000358j:imageよかったね。f:id:dokusara:20220407000520j:image最後の最後まで撮りまくってました。f:id:dokusara:20220407000552j:image綺麗なとこだったです。f:id:dokusara:20220407000626j:imageそれから、サイカに行きました。

寒くて冷えた身体に、サイカが染みました。

しかもうっかりおろしニンニク三杯いれたら、巨匠に、明日やばいで、と釘刺されました。

中学の時隣のクラスの子がサイカのニンニク入れすぎて、学校中臭ったという伝説があるんだそうです。どんだけ入れたんやろ。。

めっちゃおいしかったです。

 

それから、巨匠の実家のそばでしたが、寒さのせいか風邪っぽくもあり、コロナやったらシャレならんから寄らんとこ、と、そのまま帰路。f:id:dokusara:20220407001037j:imageらすちゃんにハルカスを見せたりしながら帰りました。f:id:dokusara:20220407001200j:imageスパワと、ライトアップ終わった通天閣だよ。f:id:dokusara:20220407001120j:imageこれがなんばハッチかな。f:id:dokusara:20220407001306j:imageフェスティバルホールやで!f:id:dokusara:20220407001340j:imageめっちゃ都会通るね!

ちゅうことで、ぼちぼち帰りました。

巨匠、運転お疲れ様でした。

ありがとう。

 

おまけ。

昨日の大阪天満宮はそろそろ散り始め。

取引先行く途中の乗り換えで昼休憩取ったった。f:id:dokusara:20220407001447j:image

すっかり春ですね。

ごきげんよう

近況

みなさま

 

巨匠が毎日美味しい晩御飯を作ってくれるようになり、もう2ヶ月にもなります。

こないだの土曜は、きゅうさんと三宮で遊び呆けて帰ったら、おうちで巨匠が美味しいもつ鍋を作って待っててくれました。f:id:dokusara:20220328131314j:image美しいもつ鍋です。

もう、もつ鍋の出汁もニンニク生姜を上手に使って自作されるレベル。

激うま!ありがとうございます。

どんどん料理が上手になる巨匠です。f:id:dokusara:20220328131505j:imageポートピアホテルの会合。f:id:dokusara:20220328131529j:imageカミュ先輩、ささっ、どうぞ。f:id:dokusara:20220328131557j:imageカミュ先輩の服を借りた23。

帰ってきたら、高知県の食産物のキャンペーンが当たって、はちきん地鶏が届きました。

f:id:dokusara:20220328133429j:imageたまにスーパーの野菜にもついてる高知家マークですが、高知で県産物にこのマークつけて推し出して行こうとしてるみたいです。職場近くの駅にある高知のカツオたたき定食など食べれる店にも、この高知家のマークがあります。残業のあったある日、妙に帰りが遅くなり、巨匠にご飯別にしよ、と言ったことがあり、久しぶりに珍しく一人でそこの高知料理の店で夕飯を外食したのです。

そんで、なんかキャンペーンやってたので、どうせ当たらんやろけど、と思いつつ、申し込んでいたら、なんと、当たっていました!f:id:dokusara:20220328133935j:imageお肉たっぷり。f:id:dokusara:20220328134106j:image
f:id:dokusara:20220328134114j:image
f:id:dokusara:20220328134109j:image
f:id:dokusara:20220328134111j:image
f:id:dokusara:20220328134117j:image
f:id:dokusara:20220328134102j:image

冷凍庫に一キロ以上あるお肉をしまいながら、巨匠と、お肉がたくさんあると、心に余裕ができて豊かな気持ちになるよな、と、言い合いました。

楽しみにして食べます。f:id:dokusara:20220328134153j:image昨日は、ベランダの植木鉢で越冬し枯れていたネギを植え替えようと思って掘り返したら、根元が玉になっていたので、酢味噌とマヨネーズで巨匠と楽しみました。

乙な味でした。

そんなこんなで、もう春ですね。

f:id:dokusara:20220328134335j:image近所のショッピングモールで夜桜。f:id:dokusara:20220328134410j:imageこれ、iPhone13のポートレートモード。

いい季節になってきました。

みなさま、季節の変わり目ですから、お身体にお気をつけてお過ごしください。

ごきげんよう