みなさま
土曜は、わたしが寝てる部屋の箪笥の上が荒れていたのを、巨匠にここどうするんや、と言われて、ずっと片付けようと思っていたのを決行しました。
高さが違う同じシリーズのタンスを並べており、低い方のタンスの上に雑然と物を重ねていたのが今にも崩れ落ちそうだったのです。
それで、その高さの差を測り、タンスの幅を測り、奥行きを測って、ホームセンターでその形に木を切ってもらって釘打ちし、四角い箱を置いてそこに収まるように片付けよう、と考えました。
ホームセンターで、それらしい木の板を見てみたら、結構値が張るもので、希望のものを作るには軽く五千円以上かかりそうなことがわかりました。
むむむ、五、六千円かけても、気に入ったものができる保証もない。
方針転換し、カラーボックスを見比べて、ピッタリではないにしても、ましな大きさのものを買うことにしました。
結局、ニトリにて、Nクリックとかいう、ドライバがいらない組み立てのやつを買いました。
帰ってそれを組み立てる間に、巨匠が晩御飯を作ってくれていて、片付けが終わったらご飯、となりました。
わたしは、カラーボックス作って自分が散らかした部屋を片付けて、ベランダで植木の世話をしただけ。
ひー!まるで子供やな。。
巨匠、毎度ありがとうございます!
日曜は、前に巨匠が一人で行ってみて、獣肉食べれる、と、話していた武田尾に行ってみました。
なんか、新緑の廃線跡を歩いて獣肉を食べ、武田尾温泉に入るのが流行っているらしいです。
行ってみたら、獣肉食堂の横の道に、ズラッと他の客が縦列駐車しており、え!なんなんこのカオス!捕まる捕まらんも大事やけど、みんなで渡れば怖くない赤信号的な行動が大嫌いなので(悪いことするなら、自分一人で決めて顰蹙買いながらやらんかい、と思ってしまう)、ここで混じって車止めるん嫌や、と、ゴネて、そもそもこの立地に店を構えて、自店敷地内に駐車場を設けていないことがおかしいし、と、ブーコラいいながら、とりあえずトイレが限界だったので、店の前の公衆トイレを借りるため、しゃーなしで停めました。
トイレを使い、とはいえメニューも気になるのでお店の前でメニュー見てたらお店の人に声をかけられました。
お店の人に、どこに車停めるのが正解なんですか、と、聞きました。
お店の人は、皆さんそこに停められてますけどね、自己責任で、と言い放ち、はっ、自己責任ね、と、思わず言うてしまったら、駐禁標識もないし、来たことないですけどね、と、平然と言い放たれて、なんか、もうええや、と言う気分になり、ここでご飯を食べることにしました。
鹿と猪の串カツ定食。1100円。
イノシシの串は、薄い肉を丸めて衣をつけていました。揚げたてで美味しかったですが、肉が噛み切れませんでした。鹿は柔らかかったです。
巨匠は、カツではなく焼き串やったらよかったのに、と言い、なんとなく、焼きやったら美味しくない肉やから串にしたのかな、と、思いました。
それから、巨匠が廃線跡のハイキングコースを少し歩いてみたい、なんなら、鉄橋の跡を歩いてみたい、というので、少し進みました。
新緑の中進んでいくと、真っ暗なトンネルがありました。iPhoneで撮ると、明るく写りますね。振り返り。本当は真っ暗なトンネル。イヨッ!とポーズ。
下の足ルルベ(背伸び)したらよかったな。トンネル抜けたとこの横にあったベンチから。
ここで、巨匠がいう廃線の鉄橋はどこか、ちょっと行けるようなものなのか、ググりました。
だいぶ遠かったので、引き返すことにしました。トンネル戻るぞ。ズンズン歩きました。
シャクトリムシか?糸でぶら下がってきてる柔らかくて細い芋虫(なんか鳥だったら食べたくなるような白いやつ)がたくさん道に下がっていました。
車に戻って、次は武田尾温泉元湯に入りにいきました。お、赤い橋。トンネルの中で直角に曲がる道があり、ゲームのダンジョンみたいやん!と、楽しみました。そっちに曲がって、足湯があるのを見ました。足湯には、ハイキングを楽しんだ感じの人がいっぱいいて、その横に温泉が滝になっていました。
岩の上で温泉が沸いてるわけではなく、わざわざ横のポンプで汲み上げていたのを見て、巨匠が、なんでわざわざ上に上げてるんやろな、と、言いました。
滝にしたかったからかな?熱いのをぬるくしたかったのかな?
元湯温泉旅館の日帰り入浴に向かいました。
少し離れたところに車を停めました。なんや、山の上、雷落ちたんか?と、巨匠。
これか?こうか!
日帰り入浴は、千円。趣がある入り口だね。
入場制限はしていましたが、時間制限はしていなかったので、ちょっと待ちました。
二組ずつ通してたみたいで、わたしは二十代女子二人組が入ってるところに入っていったので、結構響く浴室で、二人がTinderで出会った男の子と丹波に行って面白くなかった話など、明け透けな話が面白かったですが、何しろ音が響いて耳にガンガン来るもんで、なんか疲れてしまって、早々に出ました。
頭を乾かすのに時間がかかり、結局巨匠と同じくらいのタイミングに上がり、出ました。車のところに戻りました。
らいおんが待ちかねて、今から温泉行く?と言いました。これね、たけだおばし、って言うんだって。
ずっと見てたよ。橋ね、はし。
らいおんには、温泉にもう入ったことを伝えて、温泉後の牛乳を探しにいきました。
武田尾温泉から武田尾駅の方にいって、付近の案内板を見たら、西谷、と言う地域が近くなことがわかりました。
西谷というのは、確か、宝塚牛乳の牧場があるとこやんか、と、思い出し、宝塚牛乳(うちでは、T牛乳と隠語で呼んでいる)を飲みに行くことにしました。
宝塚南口にあるな、と思ってそこを目指しましたが、南口のT牛乳は横の有名なサンドイッチ屋ルマンのせいか、大変混んでいたので、スルーして、山本店に行くことにしました。
中山寺などの横を抜け、山本のT牛乳へ。びん牛乳は最後の一本で、巨匠が譲ってくれました。
優しいです。
いつも優しくしてくれます。
ありがとうございます!
そんで、うまいヨーグルト買って帰りました。
帰りに、あまり行ったことがないスーパーに寄って、鳥取のカレイをゲットして帰りました。最近、毎日巨匠がご飯を作ってくれるので、しかも物凄く自然にスマートに、美味しく作ってくれるので、珍しくわたしがカレイとカブを炊いて、厚揚げを揚げ出し豆腐風にあんかけにして、いりこ出汁で名和みその好き放題な味噌汁を作って、巨匠の手による激うま白飯で食べました。
巨匠は、赤だしが好きなので、巨匠のターンではたいてい赤だしなんですね。
ご飯炊きは何がどう転んでも巨匠がうまいです。
一時、自炊に飽きて、予定調和な自作料理は飽きたな、とか言っていましたが、巨匠が毎日作ってくれて、しかも、YouTubeで新しいレシピを勉強して供してくれるので、予定調和はなくなり、想像力が刺激される美味飯続きだったのでした。
巨匠の名餐。これは、巨匠作のうしお汁。
美しく美味。鯛の昆布締め。すごいですね。めちゃうまでした。完全に自分のものにしたリゾット。ホタテの缶詰を使ったり、アサリの水煮を使ったりし、この時は空豆も入ってました。うま。
店出せるで。あるときは、シンガポール名物ラクサ。堂に入ったアクアパッツァ。
タモさんのレシピ、という豚の生姜焼きと、にんじんのナムル、小松菜のナムル。
豚の生姜焼きが美味しいのはもちろんですが、にんじんのナムル、絶品でした。
一回晩御飯作ったくらいで、やれやれ感出したらあかんな。
巨匠、毎日ありがとうございます。
めっちゃ美味しいご飯、まさかこんなに毎日食べさせてもらえるとは想像していませんでした。
私は前世でどんな功徳を積んだんやろか。
ありがたいことです。