みなさま
仕事で京橋あたりに寄った日。いい天気でした。昼ごはんが早く終わったので少し散歩。大阪城北詰のビル。
都会ですね。
ある週末に、うちの近所で。
よ!リス!子供が木のウロに花を入れていました。広角で撮ると、ボーダーの脚めっちゃ長いな。
うさおで夙川に行ってみました。
バスと電車で行くか、と提案しましたが、最寄りのバス停近くでランチの後、家にトイレとか上着置きに帰って、結局面倒くさくなってうさおでいきました。
まぁ、人がすごいわな。きれいに咲いてるんですが、人もすごい多いです。結局、車を停めることができぬまま、ぐるぐる回って帰路。夙川では、こんくらいしか写真撮れなかったです。うさおの良いところを巨匠が撮ってくれました。
もうすぐ買い替えるのです。温泉のあるショッピングモールで風呂入って、魚屋でホタルイカ、シャコ、明太子を買い、朝来のうまい米(むすびの匠米)をゲコ亭の後継者を名乗る巨匠に2合炊いてもらって、奪い合うようにして食べました。シャコは宮城県産で、子が入ってました。もっと食いてえ!
翌日は三重に行くでよ、と、ちゃんと早寝早起きして行きました。
誰が着いていく、ということで、奈良通るし、と、らすちゃんが。コーヒールンバを聴きつつ中継を見つつコーヒーを淹れる自販機にて。雨だね。道行の桜。道の駅針TRSに来ました。
ハリテラス、と読むらしいのですが、何でTRSなねんやろか。短くなってるわけでもないですね。
とってもらすちゃん素敵、とか、確かにらすちゃん素晴らしい、とかの略では、と、らすちゃんと言い合いました。
奈良の産物を4000円近くたっぷり買いました。
いちご、あきひめ、600円で美味しかったです。街のスーパーなら980円クラスのいちごでした。霧雨そぼふる山奥にて、らすかるさんと桜。巨匠が探しておいてくれた猟師さんが鹿肉を出してくれる店は、ネットの情報は営業中なのに閉まっていて、山奥で一時過ぎに食事の当てがハズレて、ピンチ。
結局、ちょっと行ったところの渋い喫茶店みたいなレストランにて食事。すわランチ。お米がおいしかったです。
ちょっと館内寒かったな。レトロで可愛らしい店内でした。コーヒーは、ランチとセットにならないので、ちょっとしました。トイレが昔風の小さい小石みたいなタイルを敷き詰めてある床の和式で、立ち上がった目線に空いた換気の窓から、外にある裏の家の木が見えて良い風情でした。
さて、目的地へ向かいましょう。
よこや製茶、というところです。
巨匠がインスタで茶畑に桜があるのがきれいみたい、と、見つけてきました。
行く途中の景色のいいところで止まっては、ちょいちょいと桜を撮ったり、うさおの写真を撮ったりしました。川面に映る桜。もっとええところから撮りたい、と、どっかいってしまう巨匠。
巨匠に放って行かれたので、そこらの蓬を摘んで待ちました。ちょっと進んだところにて。振り返り、茶畑の向こうの山の谷間に見えるのはダム(君ヶ野ダム)のようです。ずっと運転してくれた巨匠とうさお。名松線の単線。赤ちゃんデパートニワの看板。
よこや製茶に行くから、と、道の駅でお茶を買い控えて向かいましたが、よこや製茶は日曜は営業外でした。
駐車場は開放してくれていました。旧村の間を抜けていきます。水綺麗だね。着いた時はひと家族帰るところで、いたのは私たちだけの貸し切り茶畑。ぐるっと回ります。霧みたいな雨みたいな蒸気を山が纏って綺麗ですね。こういう湿気た気候がお茶を育むのかな。いい眺め。この柔らかい新芽を摘んでお茶にするのやな。
三重出身のソノミさんにここのことを言ったら、そこはどこかさっぱりわからん、と言いつつも、三重はかぶせ茶の産地!小学校の社会科見学で茶摘みあった気がする、と、言っていました。桜の幹にデン!して、花を透かして茶畑を見ました。綺麗な良いところでした。
巨匠連れてってくれてありがとう。ちょっと戻って、ファミマでトイレ借りて牛乳飲みました。大内山牛乳は、ソノミさんが買いだと言うので買いました。うまかったです。ドアラがおる!異国ですね。
最近当然のようにトラッキーしか見てなかったものですから。出たら、イソヒヨドリがいました。青くて、腹がオレンジのヤツです。最近実家のベランダに来てるらしいので、海のそばにしかいないのかと思ってました。戻る途中に、謎の沈下橋があったのでうさおで通りました。
巨匠が降りて、外からいいカメラで狙ってくれて、私が運転する沈下橋のうさおを撮影してくれました。
それから、帰ろうか、と、帰路に向いて行きましたが、私の運転にて、Googleのナビがちょっと変な方に向いていたのか、さっき遠くに見えたダムのほうに上がって行きました。せっかくなのでクルマを降りてみました。
そしたら、管理事務所の中から感じの悪いおっさんが出てきて、そこは職員専用だから止めんといて、あっちの方にしてくれ、と、言ってきて、(まぁ、何も書いてなかったけど)、と思いつつ大人しく、はぁそうですかわかりましたと、言って一度引っ込んだと思ったらまた出て来て、ダムカードで来てるの?と聞かれました。
ダムカード?なんですか?と聞いたら、バカにした顔で、ダムカードで来てるのか聞いてるの、というので、やはりわからないので、だから、ダムカードてなんですの?それ、もらえるんですか?と聞いたら、嫌そうな顔で、ダムカードできてるんやなかったらええねん、と、事務所に入って行きました。
何やねんダムカード、と、引っかかって、ググったら、なんか、ダムファン向けのカードで、配ってるもののようです。
事務所のおっさんは、美人ダムファンブロガーを増やす貴重な機会をぶっ潰しよったわけですな。
なんや、あれ、と、ムカつきながらダムのほうに行くと、カメラ小僧のおじさんたちがワンサカいました。帰っていくおじさんカメラマンとすれ違い様に、何の気なしに巨匠に、「あのヘヤピンカーブかっこええやん!」と言ったら、おじさんカメラマンは「みんなアレを撮りに来よんのよ」とニッコリして行きました。これね。
自動で何連写もするようなシャッターの機械握りしめて、三脚にゴツいカメラつけて、雨除けにビニール袋巻いて狙ってるおじさんが何人も並んで場所取りしており、シャッタースピードがどうしたとか、露光がなんとか、4分開いておくとかなんとか言っておじさんカメラ小僧が4、5人ブツブツ話しあっていました。
見ていたら、走り屋みたいなゴツいクルマが来たら、さっきの連写のおじさんが、バシバシ撮っていました。
そんで、巨匠は、高いところが心底苦手で、最初怖いと言ってたのに、ファインダー越しなら平気らしく、高いところ苦手な巨匠をダムの上に残して、うさおでヘヤピンカーブを攻めて来ることにしました。
巨匠がいいカメラで撮ってくれたので、ここには今は載せませんが、うさおの勇姿をバッチリ撮ってもらいました。
巨匠曰く、そのおじさんたちは夜まで粘って、車のライトが線になって映る様を撮影するみたいだったそうです。インスタにもそういう写真が結構載ってて、中には、クルマ全然来ないから、シャッター開けたままカメラ置いて、自分でクルマ乗って走って戻ってきた、という強者もいたそうです。
偶然、そういうポイントに来てしまいました。
それから、いよいよ、帰路へ。
帰り道に、菅尾製茶という伊勢茶のお店があったので、寄ってみました。お店の人は感じ良くてお茶の説明もしてくれて、ついつい買ってしまいました。
ほうじ茶と、昔風の番茶(黄色く出る、やかんで沸かすようなの、ということで、熱湯にやかんで入れてみました。さっぱりしてうまい)、伊勢茶て書いてあるカッコいい茶筒缶を買いました。
感じが良かったので、巨匠が実家にも買おかな、と言ったら、こんなん言うたらあんま良くないんですけど、せっかくなら、もう1か月ほどしたら新茶が出ますから、その時ぜひに…、と、お店の人が言ってくれて、思いとどまりました。
お茶屋さんとしては、せっかくなら一番美味しいの飲んでもらいたい、と思うのは当然でしょうね。
その時この辺に来たら、お茶の匂いがしてるのかな。
それから、どんどん走って、大宇陀のほうまで戻ってきました。
弘法大師ゆかりの水、という謎水の100円で2分でまくるのがあったので、2lペットボトルに2本汲んで持ち帰りました。
お茶入れると美味しい気がしますが、いつもならありがたがる巨匠が、あの水なんか胡散臭い、お金取るのあんまりない、と言ってきます。
それから、巨匠が、又兵衛桜が近いと思うけど、行ってみる?と言ってくれたので、そんなら行ってみたい、と向かいました。
駐車場が500円ということで、結構遅かったので、もしかしたらもうタダちゃう?と言いながら向かいましたが、係の人がいて、あ、しゃーないな、とお財布出していたら、もう遅いからオマケ、と言われて、タダで止めました。
(なので、周辺環境の保全のための募金箱みたいなのに各100円入れました)
あれが又兵衛桜だな!並木というよりは、ポツンと一木あるタイプの名所が奈良三重は多いのか?
又兵衛桜ていうけど、又兵衛は、後藤又兵衛なん?と、巨匠に聞いたら、ちゃう!普通の又兵衛や!と言われて来ましたが。めっちゃ後藤又兵衛ですね。ジワジワ近づいて行きますよ。
巨匠曰く、普段はもっと混んでいて、人だらけだそうです。天気がシケシケだから空いているのかな?時間帯も遅いからかもね。真下にて。
一木の桜もバエるね。らすかる御大と。広角で撮るとバランスが変で進撃の巨人みたいですね。らすちゃんとは、38年以上こうやってきました。これからもよろしくです。リュックに入ってもらいました。又兵衛桜後ろから。これは梅かな?
桜は満開というわけではなかったですが、開きかけも素敵ですね。曇りの桜も素敵ですね。見れてよかったよ。
やっぱり奈良はいいね、と、らすちゃん。ほんで、巨匠と、草餅と蒟蒻田楽自家製ゆず味噌を呼ばれました。
あったまりました。
この日は、桜に浮かれて出かけましたが、結構寒かったです。
こっから、巨匠が、サイカや、寒いし、と言い、巨匠の馴染みの彩華ラーメンを目指しました。
その途中に、唐古・鍵遺跡があり、横の溜池みたいなところの周りに桜並木がライトアップしてあったので、寄ってみることにしました。
とりあえず寒くてトイレ行きたかったので、駐車場から逆側にある遺跡の管理事務所みたいなところにトイレ借りに入りました。
ギリギリ七時半までの開館で、トイレギリ借りられました。
中は、発掘したのがそのままありました。なぜか、アシベの作者の展覧会が近くであったようで、飾ってありました。ここに、すごいデカい集落があったそうです。
そこであったと想像される祭りの様子がジオラマで再現されていました。
けど、再現の元ネタは、この唐古・鍵遺跡の伝承ではなくて、播磨国風土記に記述があった祭りの様子だそうで、しかも、なんなん!と思ったのは、女の人が鹿を殺してその地を穀物にかけて浸す、という神事が、播磨国風土記に載ってて、そのシーンを再現、ちゅうことでした。やーねぇ、それ、ホントは当時の日本の普通の祭りやなくて、むしろ、大和朝廷の人はそのレポート読んで、播州の野蛮人がヤバい祭りやってると思われてたんやないの、と、思いました。この人たちがやってるヤツが、問題の鹿殺す祭りですね。しかも、カントウイ着てるこの人たち、地べたに正座してるんやけど、ほんまにこんな座り方してたかな?と、疑問に思いました。
男の人らしきジオラマ人は地面にあぐら描いてましたが、女の人らしきジオラマ人は地面に正座なん、ちょっと無理あると思うな…。外出て、池の周り撮影会。巨匠が、暗くてシャッター降りへんわ、というので見てみたら、カメラの蓋が閉まってました。寒いし疲れてたんかな。めっちゃ映えますやん。いいね、お花見。らすちゃんも、満足したそうです。巨匠に、また、らすちゃんとカメラで撮ってもらいました。よかったね。最後の最後まで撮りまくってました。綺麗なとこだったです。それから、サイカに行きました。
寒くて冷えた身体に、サイカが染みました。
しかもうっかりおろしニンニク三杯いれたら、巨匠に、明日やばいで、と釘刺されました。
中学の時隣のクラスの子がサイカのニンニク入れすぎて、学校中臭ったという伝説があるんだそうです。どんだけ入れたんやろ。。
めっちゃおいしかったです。
それから、巨匠の実家のそばでしたが、寒さのせいか風邪っぽくもあり、コロナやったらシャレならんから寄らんとこ、と、そのまま帰路。らすちゃんにハルカスを見せたりしながら帰りました。スパワと、ライトアップ終わった通天閣だよ。これがなんばハッチかな。フェスティバルホールやで!めっちゃ都会通るね!
ちゅうことで、ぼちぼち帰りました。
巨匠、運転お疲れ様でした。
ありがとう。
おまけ。
昨日の大阪天満宮はそろそろ散り始め。
取引先行く途中の乗り換えで昼休憩取ったった。
すっかり春ですね。