みなさま
土曜は六甲山牧場、日曜は美術館に行きました。とりあえず牛乳を飲みたい、と巨匠。
うまい牛乳をいただいてから、父の元職場の福利厚生の券を使い、入場。
ヤギとかいますが、今日は子羊をみたいので、とりあえず急ぎます。
と、言うてたらランボちゃんがいるので、つい構ってしまいました。おーい、ランちゃん、目線ください!
ランボちゃんとツーショット。
彼女はランボルギーニという名前で、馬と一緒に育てられて、たまに乗牛に出てる牛さんです。いつか乗ってみたいと思っているところです。
耳が当たって、温くて嬉しくなりました。
さて、何をそんないそいそしよんや、という巨匠の手を引き、急ぎます。
羊を目指します。
途中柵の外で草を食べてる子がいたのでちょっと揉みました。
なんか、4/10に毛刈りされたところで、細くなっており、周りのお客さんたちは、ヤギさん、と呼んでる人もいました。家の前にみんな集まってるので、なんやなんや、と思ったら、3時半に家帰る直前で、子羊さんとのふれあいは、ギリアウトでした。ドヤドヤと戻って行って、干草食べてる羊さんたち。ローアングルから。
巨匠が、足元の草は食べへんのかな、というので、うんこと混じってしまってるから、やっぱ美味しないんちゃう、と、言いました。
知らんけど。
子羊さんが一緒になって出てる時間に間に合わず、残念。
すぐ横に、羊のほいくえん、というスペースがあり、こちらでも子羊を見られました。ガンガンおっぱいにアタックして飲みますやん。
ママ痛くないのかな。ここのお母さんたちは、毛がまだ剃られていませんね。
なんでかな、と巨匠と言い合いました。
子羊さんの中に、尻尾がヒョロっと長いのがぶら下がってる子がいたので、あれはなんやろ、と係の人に聞いてみようかと思いましたが、見当たらず。
文明の利器を使い、ググったら、なんと衝撃の事実。
羊さんというのは、生まれつき尻尾は長いんだそうです。
けど、羊は尻尾をあまり動かせないし、糞尿などで汚れるので、子羊のうちに断尾するのだそう。
ぎぇーー、エンコ詰められてんや…、こわ!
人間は、ドーベルマンの耳を子犬のうちに切ったりもしますよね、、そんなんアリか?ちょっとビビります。
馬なんかは長いままなので、上手にハエやアブを尻尾で追い払ったりしています。羊はもし長いままでも、そういうのないのかな?生まれつき長い尻尾には、なんか意味があるんとちゃうのか?
知らなかったのでちょっとショックでした。
さて、着いたのが遅かったため、羊さんはあっちゅう間にしまわれてしまいました。普段行かない乳牛舎の方行ってみよう。六甲山はだいたいこの日19℃くらいで、桜もまだ咲いていました。巨匠写真に行きよんな。新緑も綺麗ですね。巨匠の写真に写り込みに行きました。金魚のポーズ。
進んでいきました。すごいツノのヤギさんがいたので、ツノの複雑な間のとこや、付け根を爪を立ててよく掻いてあげました。これ、すごいツノやね。
巨匠に、山羊のツノの付け根を掻くバイトするんか、と言われました。
そんなんあるならしたいです。
その向こうに回ったら、仔牛さんがいました。わたしは六甲山牧場のTwitterをフォローしているので、仔牛が生まれてることは知っていました。
この子らは、普段は乳やり体験に出動してる牛さんです。この日はもう終わっていました。
右の子が暇してたのかこっちに興味を持ったので、頭や首をよしよししたら、ネロンネロン長い舌で腕を服の上から舐めるので、どんなもんかなと思い、腕まくりして腕を舐めさせてみました。
わかったこと。牛の舌は、猫の舌みたいにザラザラしてる、ということ。
結構ザラザラしてて、牛のおかあさんは、乳首めっちゃ強いな!とビックリしました。
猫もそうやけど、あんな舌で、羊の子みたいな、あの勢いで吸われたらチチモゲルわ、と思いました。
そのあと、大人の牛もちょっと構ったら、やはりネロンネロン腕舐められましたが、大人の牛さんは仔牛さんよりザラザラが硬くて腕の皮でも痛いくらいでした。
まぁ、地面に生えてる硬い草を舌で巻き取って引きちぎったりするんやから、だいぶん丈夫な舌やわな。
牛タンは見たことあり、表面グレーでざらっとしてそう、と思っていましたが、触ったことなかったので、こういう感じなんや、と思いました。順に搾乳されてる牛さんたち。自分で並んでるのが不思議です。絞られたら、パンパンに張ったお乳、スッとするんかな。それから猫のように高いところにのぼってるヤギさんを見て、出ました。
入場料は負けてもらったので、その分チーズを買い、また牛乳を飲みました。それから、どうする?と、言いましたが、巨匠が妙に疲れていたので、わたしが運転して、巨匠が、そういえば、六甲山頂て行ったことない、というので、わたしもないな、と思い行ってみることにしました。
いつも車を止めて、見晴らす空き地みたいなとこがあるんですが、ググったらそのすぐそばが山頂でした。
ほんなら、行ってみようか。いきなり階段で、合計300メートルほど歩くよ。大丈夫?
滅多に歩かないので、息あがりました。新緑いいね。熊笹と映る23。着きました。巨匠に撮られたぬいセッティング写真。
せっかくなのでY字バランス奉納をしました。
全体に白く霞んでおり、三田の方が少し見えました。
こんなふうになってたんですね。おもしろかった。巨匠がちょっと有馬の方に降りて見たかったみたいでしたが、キリがないので諦めて戻ってきました。山頂は電波の塔があるんや、と父か誰かが言ったのか、なぜか知っていましたが、お初の山頂でした。戻るでー。
そんで、車までもどって、暮れていく中、魚屋が充実しているスーパーに寄りました。わたしはシャコ、巨匠はチヌ刺身、共通でベビーホタテ、イカを買い、巨匠が激うま米を炊いてくれて、お風呂上がってから9時過ぎて夜ご飯。遅すぎて巨匠が一瞬言葉少なでしたが、思わず盛り上がる魚介がおいしい食卓となりました。
日曜は西宮の大谷記念美術館に。
こちらも父の割引がありました。感謝。こちらの展覧会は面白くて2時間くらいいましたが、最後の動画で酔うてしまい、ブーブーいうてまいました。美術館は綺麗なとこやったし、意外と車がただで停められました。
駐車場争奪戦やったですが、偶然そんな待たずに止められました。
シベリアのネネツ人の暮らしに興味を持ちました。
その後ガーデンズに寄りました。
変にお腹空いてしまい、5時にカレーを食べてしまいました。
巨匠は食べず。
同じタイミングにご飯食べてるのに、なんでや。
結局、夜は巨匠は米を食べて、わたしは米なしとおかず少なめで、バランスをとりました。
なんでガーデンズに来たかというと、マッツミケルセンのためなのです。007カジノロワイヤルに出てた悪役の人です。
最近、にわかにマッツミケルセンがかっこよくなってしまって、マッツ、マッツいうて、巨匠に呆れられています。
そのマッツがファンタスティックビースト3に出るというので、先日レイトショーに一人で乗り込み、ファンタビ1も2も見てないのに3をいきなり見ました。(マッツはジョニデの代役なので、1と2にマッツ出てなくて、なんとなく予習する気にならなかったのでした)
そしたら、話がまず分からんから、マッツカッコよ!と思うもののあまり入り込めず、かつ、老眼(に端を発する乱視)でなんかマッツにピント合わんし(途中でメガネかけた)不完全燃焼だったのですが、とにかく映画館にグッズがあり、そこにあるのはちょっと買いました。
けど、Twitterとかでマッツファンの先輩方をフォローしていくと、マッツのグッズはもっと色々あるぽいのですね。
ふーむ、と思っていたら、ガーデンズにあるみたいと知り、巨匠に頼んでガーデンズに行きました。
優しき巨匠。
結局、狙ってたキーホルダーはなかったですがボールペンがあってゲットしました。
巨匠ありがとう。
マッツ、マッツ言いすぎて、巨匠に、こういう顔で見られました。ぎゃー!そんな巨匠もカッコよ!(アホですみません)
マッツは悪い魔法使いの役で出ており、巨匠が寝しなの夜伽に言うてたお話が気に入ったので以下に。
くま23は、元々タンゴシューズ職人で、靴にタンゴを聴かせて上手に踊れる靴を作っていたけど、マッツに魔法かけられて今の姿に。ミッフィは元エレベーターガール。リスはプラカード持ち。ボーダーはIKEAでバイトしてたけど、マッツに魔法かけられてぬいに。ボーダーの他の仲間もみんな元IKEAのバイトらしい。パンダちゃんは動物愛護団体職員、ごまちゃんはライターだったらしいです。
そうして、わたしのぬいさんたちに魔法をかけたのは、むしろマッツではなく本当は巨匠で、巨匠が私の喜ぶような話を柄にもなくしてくれたのが嬉しく、キュンとしました。
巨匠ありがとう。
ちゅうことで、妙なのろけで失礼しました。