毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

初アブダビ、砂漠のヒーロー達

みなさま

 

新年明けましておめでとうございました。

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年末12/29〜1/6に、ベルギーとアブダビに行ってきました。

結婚して初、巨匠をムゼラーさんに紹介したかったのです。

おばさんは思ったより元気そうで、チボー一家からも大歓待を受け、サラさん一家にも会ってみんなの元気な顔を見られてとっても嬉しかったです。

みんなに会えてよかったです。

歓迎していただき本当にありがとうございました。

巨匠と現地のミロンガに行ったのも面白かったです。

12/29、アラブ首長国連邦国営航空のエティハド航空にて、ブリュッセルへ。

帰りに、飛行機のトランジットを利用して、アブダビに2泊しました。

実は、イスラム教の国は初めてで、サウジアラビアなど、女性が車運転できないとか、なんか、イスラム教て女性に人権無さそう、と、ビビっており、自分一人では、降り立ってみようと思わなかったのですが、巨匠と一緒なので行ってみることにしました。

今回はベルギーからアブダビと書ききれないほどいろいろなことがあったのですが、とにもかくにも初めてのアブダビ、びびっていた私の頑なな心をほぐす素晴らしい所だったので、アブダビの2日目に絞ってまず書くことにします。

 

2日目。

泊まったホテルは、ロイヤルローズホテル

5-Star Hotels in Abu Dhabi | Royal Rose Hotelf:id:dokusara:20240107181951j:image

ええぃ、初めての国や、知らん国や、治安もわからんし、張り込んだれ!と、アラビヤの王様がやってそうな金ピカのホテルを2泊予約した、中日の出来事です。f:id:dokusara:20240107182016j:image

ホテルの初めての朝ごはん。f:id:dokusara:20240107182053j:image

ガッツリバイキングです。f:id:dokusara:20240107182111j:image

巨匠と今回の旅で、初めて朝ごはんにバイキングがついてたので、張り切って食べました。

サラダが美味しくて、どの野菜も味が濃いです。

チーズとかもフェタとかフレッシュめのチーズが多くて、どれも美味しいです。ナッツも味が濃い。

もしかして、水が少なく日差しが強い国だから、野菜が水っぽくなくて味濃いのかな。

オリーブもオリーブオイルも美味しくて堪能しました。f:id:dokusara:20240107182313j:imageついでなので2日めの朝も。

サラダや、雛豆のペーストも大根のピクルス、茄子に胡桃詰めた辛めのおかず、チーズみたいなペースト。f:id:dokusara:20240107182746j:image右下の白いやつから時計回りに、フェタに雛豆の入った美味しいやつ、メロン、ターキッシュハム、干し葡萄入りヨーグルト、きのこ炒め、蒸しパン、辛くないスパイス煮込み、焼き飯、ナッツペーストの味変ソース付き。真ん中の四角はギリシャのハルワに似たナッツの甘いペースト。

アブダビの街中は、アブダビに出稼ぎに来ている外国人が多く、インド系、モロッコ系、レバノン系、フィリピン系、中国系、または、白人観光客などがたくさんいました。

また、その人たち向けの料理屋さんが街にはたくさんあって、アブダビ料理、というものよりは、インド料理、フィリピン料理、モロッコ料理などが多くありました。

一方、この辺りの中東料理としては、インドよりさらに西のパキスタンが少しだけ辛くなくなるのをさらに推し進めて、チリっぽい辛さをさらに消して、スパイシーさは残す、みたいな感じかな、と思いました。

さて、ホテルの隣には、アルサダフという服屋がありました。アブダビで着るために、麻の長袖シャツをブリュッセルのホテルで着てみて、やっぱ着心地が寒いからやめとこ、と脱いでそこに忘れてきたので着るものがなく、着いてすぐに、隣のサダフで巨匠に遅いクリスマスプレゼントとしてアバヤを買ってもらいました。その後、毎日のように私たちはサダフに通い詰めておりました。f:id:dokusara:20240107190028j:imageこの紺色がサダフのアバヤ。だいたい6,000円くらい。

1500円くらいのもあったけど、巨匠がダイハツフェラーリくらい違うで、こっちにし、と言ったので、フェラーリくらい良さそうに見えたやつにしました。確かに、前情報でもショッピングモールで3000円くらいで売ってると聞いてたので、良いのを買ってもらったと思います。

頭に巻いてるのは、ムゼラーママがくれたマフラー。

これもよくあっててよかったです。

この日は朝ごはんの後に、サダフで巨匠にサンダルを買ってもらいました。

昨日接客してくれたお店の人がいて、元気?服、よくお似合いですよ、と挨拶してもらいました。

巨匠は、シャツをゲット。

サダフ自体は、庶民的な店みたいで、ロイヤルローズホテルのお客さんにはあまり会いませんでした。f:id:dokusara:20240107190618j:image(サダフの前で日本のとは違う水色の小さいかわいい鳩を見てサダフの看板の上の鳩を撮ったところ)

サダフでサンダルを買ってもらい、サングラスもゲットして、ドライブの準備をベルギーのエコバッグ手提げにまとめて、車の手配に行きました。

そもそも疲れが溜まっていて、ゆっくり起きたので、時はお昼ごろ。f:id:dokusara:20240107190814j:image

近所にレンタカー屋さんがあること巨匠が調べていて、歩いて行きました。(アブダビの行程は巨匠が砂漠、砂漠というので、基本的に任せていたのです)f:id:dokusara:20240107190533j:imageこちらで借りました。

すぐには車がないけど、2時からなら車を回してこれますよ、と言われ、ネットで予約してください、と言われたので、事務所の椅子でネットで予約。

そうしたら、保険のこととか、選択肢でわからないことが出てきましたが、目の前に事務所のお姉さんがいるので、細かく質問して答えてもらいながら申し込みができました。

最後の最後で支払いの段になって、サイトがうまく進まず、ブラウザが消えてしまうトラブルがありましたが、これも、事務所の人が目の前にいたので、ネットでは無理なんやな、ということがよくわかり、手書きの紙で対応してくれて、難なく予約ができました。

しかも、もたついていたことが功を奏して、モタモタしている間にお姉さんが車を電話で手配してくれて、レンタカー屋さんのお兄さんが、車を置いてる別の事務所に送ってくれるから、今すぐ乗って行けますよ、ということになり、2時を待たずに車の元へ。f:id:dokusara:20240107191426p:imageレンタカーは、デカいショッピングモールの駐車場に在庫を溜めてあり、ここにもレンタカー屋さんの事務所がありました。f:id:dokusara:20240107191732j:image

ここで、車を受け取り、レンタカー屋さんから道の制限速度のことなど聞いて、解散。

車はワーゲンのちょっと大きめにしました。

直前に、どでかい日産が停まっていたのをみたので、え、これか?デカすぎへんか、と、一瞬ビビりましたが、思った通りの車(ワーゲンのT-ROCダイハツロッキーより大きいくらいSUV)で安心しました。

街中は80キロ制限、郊外に行くにつれ100キロ、120キロとなり、何もない砂漠の中の道は160キロ制限で、カメラなどで撮られていて後で請求がくることがある、と気をつけてね、言っていました。f:id:dokusara:20240107194517j:image連れてってくれた人が、モールの中に私がちょっと寄りたい、と言って駐車料金のことを聞いたら、3時までタダだよ、駐車場どこかわからんようになるから、写真撮っておきなよ、と、親切に教えてくれました。f:id:dokusara:20240107194655j:image

ついでなので、モールのフードコートでお昼ご飯としました。f:id:dokusara:20240107191832j:imageシャワルマがあったので、呼ばれました。

手前は、ヨーグルトときゅうりのミント風味冷製スープ(ほぼ、ビリヤニにつけるライタのようなもの)。

左上がチキンケバブのロールとフリット。これ、なんか、日本で食べたことないラードみたいなねっとりした食感のニンニクが強いクリームが添えてあり、めっちゃうまかったです。

右が、ギリシャで言うところのドルマ、店で英語の名前は、vine leavesと書いてあり、葡萄の葉の酢漬けで米を包んであるもの。

これに、巨匠はコーラを、私はレモンミントジュースをつけました。

モールは地元のスーク(市場)とかより高級なので、ちょっと高めで約100ディルハム(4000円)。

それから、車に乗って、アルアイン方面へ。

巨匠は砂漠に泊まってみたくて、来る時に、ロイヤルローズホテルに連泊するのか、アルアインテラルリゾートという砂漠の中のホテルに泊まるのか迷っていたのですが、砂漠リゾートはすごく高いので迷っているうちに売り切れてしまい、結局ロイヤルローズホテルを、もう一泊取ることにしたのでした。

Telal Resort Al Ain

(これが泊まらなかった砂漠のリゾートホテル)

そのホテルの周りの砂漠に行ってみたい巨匠は、テラルリゾートを行き先に設定し、駒を進めました。f:id:dokusara:20240107193542j:image最初はドキドキして、1番右のトラックとかが80キロで走るレーンにいる私たち。f:id:dokusara:20240107194129j:imageどんどん行きましょう。f:id:dokusara:20240107194819j:imageレンタカーだからぬいさんも安心。f:id:dokusara:20240107194931j:imageまっすぐな道を行く私たち。

アブダビ〜アルアインのハイウェイE22 - YouTube

いよいよ、砂漠っぽくなってきました。

トイレに行きたいからSAに寄ろう、と、分岐を出てすぐのお店に寄ったら新しいガソリンスタンド付きのSAではなく、地元っぽいところでした。f:id:dokusara:20240107204936j:image後ろにあるのはモスクで、お祈りのタイミングだったみたいで、男の人たちが集まっていました。f:id:dokusara:20240107205336j:image売店でトイレ借りれる?と聞いたら、小さい鍵をくれました。

店の後ろを指差すので、ゴミ置きだか水タンクだかの間を抜けてそっちに行ってみました。

南京錠がしてある扉があり、ここか?と試しました。

一つめの扉は鍵が合いませんでした。f:id:dokusara:20240107205454j:image二つめの扉は合いました!

気合の入った和式でしたので、汚さぬように、頭に巻いてた綺麗な布などを全て外して乗り込み、無事用事が済みました。

トイレを借りたからなんかを買って行こうか、と、店に入ったものの、特に要るものないな、と思っていたら、後から来た白い長い民族衣装の男の人が、カラックチャーイ、と頼んだのを見て、あ、カラックや!と、同じのを頼むことにしました。

その人は二杯頼んで、3ディルハム置いてたので、同じようにしました。f:id:dokusara:20240107205837j:imageこの奥の部屋でカラック入れてくれました。f:id:dokusara:20240107205900j:imageこんなお店でした。

ここのカラックは、ジンジャーが効いたチャイ、と言う感じでした。f:id:dokusara:20240107210041j:imageカラックを片手にご満悦。

お店の人は、Tシャツにズボンの格好で、インド系の人でした。

さて、さらにE22を進みました。f:id:dokusara:20240107210356j:image

そうこうしていたら、テラルリゾートの方に行くためには、アルアインの旧市街に向かうE22号線から、一般道に降りることに。f:id:dokusara:20240110001133j:image

降りてみると、目の前に砂漠。

ちょっと路肩に停めて写真撮ろ、と、三叉路になってる分岐のブイの字の路肩部分に、舗装道路から少し出て、巨匠、車を停めるのかなぁ、と思いきや、もう少しくらい行けるかな、と、ノロノロとちょっと進んだところで、前輪が砂にハマって完全にスタック状態に…。

f:id:dokusara:20240107210733j:imageぶううぅん!!

ふかしてるけど、一個も進みません。

え?いま、これ、バックしてるん?

そう!

そうなん、無理なんちゃうん、と、みてみたら、バンパーと前輪の間に砂がギッシリ。

完全に前輪が埋まっています。f:id:dokusara:20240107210913j:image

なおこ、乗ってバックして、俺、前から押すわ…

いや、無理ちゃうそれは…助け呼ぼう。

必死にバンパーと前輪の間の砂を素手で掘る巨匠。

砂はサラサラで、掘っても掘っても流れてきて、タイヤが埋まってしまいます。

私は、誰か通りかかったら助けてもらうように呼ぶ算段で、道のほうに立ちました。

トヨタのハイラックスかなにか、荷物を積んで走る馬力ありそうな車が通りかかり、私はムゼラーママにもらった白いマフラー(頭に巻いてたやつ)を振り、ヘルプ!ヘルプ!と叫びました。

車は窓を開いてスーッと近づいてきてくれたので、巨匠の方を指差ししたら、中のお兄ちゃん二人組、ふむふむ、ガッテン、と言う様子で巨匠の車に近づいて行きました。

スコップを持って出てくれたお兄ちゃんたち。

巨匠が素手で掘ってた前輪の周りをスコップで掘ってくれました。

それから、もう一度、巨匠乗り込み、お兄ちゃんと私で前から押しましたが、うんともすんとも動かず。

今度は、私はその辺から板切れを見つけてきて、タイヤの前に置き、スコップで少し前を掘ってもらって、前に進むように試してみましたが、うんともすんともやはり動かず。

お兄ちゃんらは、車から緑のロープを持って出てきてくれて、私らの車の下を覗き込みました。

それから、車の下の真ん中あたりに横向きに通っていた、車の本体を乗せてる土台の鉄の枠みたいな棒に紐を渡して、自分の車と繋いでくれました。

ハンドルを切るな、まっすぐバックしろよ、と、お兄ちゃんらに言われ、巨匠、緊張の面持ちで乗り込み、タイミングを合わせてブウウゥン!!とバック。

非力ながら私も前から押しました。

脱出成功!!

f:id:dokusara:20240109231420j:imageありがとうございました!!!

こちらが救世主たち。

こんな時のために本当ははちみつきんかんのど飴日本から持ってきていたのに、カバンの中ですぐに見つけられずに、ベルギーで買ったお祭り用の酸っぱいお菓子をあげました。

はちみつきんかんのど飴あげたかったです。

ちゃんと道路に出るまで見ててほしいねん、もしもう一度ハマったら怖いから、と、お願いして、そろそろと車を動かし道路に乗せました。

そんで、うまく行ったので、ありがとう!!と手を振って解散。f:id:dokusara:20240109232848j:image帰っていく兄貴達。

もうええやん、行こ、と声をかけたけど、まだまだここから去りがたい巨匠。f:id:dokusara:20240109233234j:image

あっちにさ、多分ラクダおると思うねん。

見に行かへん?と、巨匠。

車はあかんで、うちの車はハマるで。

歩いて行けるだけ行ってみる?

と、また車を停めて、二人でえっちらおっちら歩き出しました。f:id:dokusara:20240109233410j:imageあ、これは、ラクダのうんこちゃう?

おるね、おるね、らくだ。f:id:dokusara:20240109233456j:imageみんなの写真も撮ってみました。f:id:dokusara:20240109233619j:imageこれは、ラクダの足跡ぽいな。

と、ヨタヨタ歩いていたら、ゴツい車がスーッと近づいてきました。

中には白い長い布を頭に巻いたアラビアの王子様3人組みたいなのが乗っていて、赤レンジャー風の華がある子が運転しており、後ろの席の子はガラスのティーカップで紅茶を優雅に飲んでいました。

赤レンジャーの王子が、何してるの?そこのラクダ見にいくの?と、声をかけて来ました。

王子のゴツい車は砂漠の中でも走れるようです。

そうそう、そこに、キャメル見にいく、と、拙い英語で巨匠と答えたら、王子が、乗ってく?と、言いました。

女子旅なら絶対乗りませんが、巨匠と一緒だったので、つい、巨匠と、どうする?乗ってみる?と、乗せてもらうことに。

王子が連れてってくれたキャメルレースのラクダさんたち - YouTube

そうして、本当にラクダのところまで連れてってもらいました。f:id:dokusara:20240109235743j:imageラクダは王子たちのものではなさそうでしたが、ラクダのお世話をしている多分ラクダのオーナーの人は、王子たちとニコニコ話していて、なんか、王子達が我が物顔で促してくれるので、私たちもラクダのそばまで行って、ラクダにタッチしました。

ラクダは、鉄条網の巻いてある柵の中にいて、王子のうちの一人が、私が通れるように鉄条網を拡げてくれました。

アラビアの王子はジェントルマンです。f:id:dokusara:20240110000118j:image動画でも言っていますがこのラクダはレース用のラクダだそうで、オスメス分けて柵に入れられており、ラクダレースは一等になると100万賞金が出るそうです(単位はディルハムか、ドルか不明)。

鳥取砂丘ラクダより元気そうで、みんな大事にされているからか、表情も明るい感じでした。

やっぱり日本と違って、気候がラクダに合うんやろな、と思いました。

少し写真を撮りました。f:id:dokusara:20240113145809j:image俺のラクダも観に来る?すぐ近くだよ!とか王子は言っております。

それは、流石にビビるな。

私たちは歩いて帰るよ、と言ったら、全然乗せて戻るよ、気にしないで、と言ってくれて、なんか、また乗せてもらうことに。

王子が砂漠走行体験させてくれる砂漠動画 - YouTube

途中英語がわからんところがあるがご愛嬌。

思うに、王子達は、アブダビのカンドゥーラと違うのを着ていたので、アブダビ人ではなかったのか?

中東の民族衣装の差異と着用法 | 鷹鳥屋明 | 遅いインターネット

けど、聞くとUAE人だということでした。

王子は首に紐があるタイプではなく、詰襟みたいなのを着ていたけど、それもカンドゥーラだということでした。

普通にしてたら触れ合わない人たちに、こうして構われて面白かったです。f:id:dokusara:20240113213044j:imageそれで、連れ去られるようなこともなく、車のところに送ってくれて解散。

王子達は、巨匠のカメラで赤レンジャー王子の写真を勝手にドシドシ撮って、これ、送ってな!と、言って巨匠とfacebookの友達になって帰っていきました。

ありがとう!f:id:dokusara:20240113213230j:image夕暮れ。

砂漠でY字バランス奉納をしておきました。f:id:dokusara:20240113213310j:image日暮れて行きます。f:id:dokusara:20240113213431j:image巨匠が撮ってくれてるところ。f:id:dokusara:20240113213506j:imageさっきハマったところの砂、記念に持って帰ろう、と、巨匠がペットボトルに砂を取っていました。

サラッサラ。

言うてたら、さっき助けてくれたお兄ちゃんがまた通って、手を振ってくれました。

巨匠に今朝サダフで買ってもらったサンダルは、砂漠で歩き回ったのが悪かったのか、靴底が外れてつま先がパカパカしてきてしまいました。

(翌朝レシートと一緒に持って行ったら、初めて聞く不良です、申し訳ありません、と、丁重にお詫びされ、同額の別のサンダルと交換できました)

なんか、ひと段落ついたら、眩暈がして、視界がチカチカしました。ブリッジしてから急に起き上がった時にチカチカ星が飛ぶやつ、あれが普通に立ち上がっただけで出て、なんか、すごく緊張してたんかな、と、思いました。

いよいよ、ようやっとこのポイントを離れます。

このアルハズナの名も無きポイントに半日くらいいた気がしますが、ここまで来たんやから、世界遺産の砂漠のオアシス都市アルアインに行ってみたいんやーーー!!と、国際免許は巨匠しか持ってないのに無理言って頑張って走ってもらうことに。

暮れなずむ中アルアインに急ぐ - YouTube

アルアインで晩御飯食べよ、ということでしたが、お腹減らないので、とりあえず一度、有名なところにいって、外から見るだけでも見てみよう、と、アルジャヒリ要塞まで行ってみることにしました。f:id:dokusara:20240113215212j:image走る!f:id:dokusara:20240113215242j:image巨匠走る!

ライトアップされたモスクはなんか工場夜景みたいな感じあるな。

頑張れ!f:id:dokusara:20240113215316j:imageとうちゃこ。f:id:dokusara:20240113215422j:image止めちゃいけんところに停めたので、係の人が出てきて、たしなめられました。

こちらがルール違反の時、大抵の場合、ワッと上から怒られるということはなく、困ったようにたしなめられる感じで、湾岸地域の人の上品さに感心しました。

来る前に、中東に仕事で何回も来たことある女の人に、アブダビエティハド航空の評判を聞いたら、中東の人は、rude(オラついた失礼な感じ)ではない、基本的にはジェントルマンと聞いていて、来てみて、ほんまやな、つくづくと思いました。エティハド航空のスイーツは彼女の中では1番美味しい、ということを教えてもらい、実際どれも美味しかったことも書き加えておきます。ありがとうございました😊

一応、ジャヒリ要塞の城壁にデンしておきました。

想像通りのざらっとした乾いた土壁でした。

アルアインのでかいモスクでお祈りしてる横を通った - YouTube

そうこうして、ウロウロしつつ、やっとこご飯へ。

こちらも、移動しながらGoogleで今回食べたかったマクブースを検索ワードに入れ、口コミの高かったお店を選んでいきました。

コンベンションセンターかなんかのそばで、どでかい駐車場がある、ちょい観光客向けぽい店で、お店の人はアラビアコスプレでした。ちょい高め。

モスクワでいうところのゴドゥノフみたいな店と思います。

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Google マップ

入ってみたらお店に他のお客さんはおらず、巨匠がビビるくらいガラーンとしていました。

建物の中に、お庭みたいなセットみたいな感じで机が配置してあり、中も可愛らしい感じでしたが、個室もありました。

個室は、もしかしたら、女の人たちが寛いで遠慮なしにご飯を食べるための部屋だったのかな、とおもったのですが、少々疲れが溜まっていた巨匠が個室を所望しました。f:id:dokusara:20240113222419j:image

お店の中の感じも楽しみながらご飯食べたらいいかと思って、少し残念に思いましたが、個室は個室で、頭の巻きを取って、袖捲りし、左手も存分に使って人目を気にせず食べられたので、気楽でよかったです。

f:id:dokusara:20240113222435j:imageやはり、慣れないものを食べると、絶対に現地の人から見たら危なっかしい食べ方してることも多く、注目の的になりやすいですので、見られずに食べるのは気楽やな、と、改めて思いました。f:id:dokusara:20240113222624j:image真ん中の米に肉が乗ってるのが、食べたかったマクブース。

チキンやマトンが乗っていることが多いです。

横の肉はシシカバブでこちらも羊のミンチと香草を混ぜて棒につけて焼いたもの。

白飯もセットになっていて、白飯は予想していなかったのでめっちゃ多くてびっくりしました。

ダールといって豆のスープが頼まないのに出ました。

お水が街中のコンビニの10倍くらいして、巨匠がギョッとしていましたが、だいたい一皿3000円くらいで居酒屋飯を思うとめっちゃ高すぎるということもなかったです。

羊を食べ尽くして美味かったです。

f:id:dokusara:20240113222919j:imageトイレの女性のマークがこちら。え、髭?男か?と、わかりにくいですが、これは、アブダビの昔風の女の人の顔隠しを装着した姿です。

f:id:dokusara:20240113223211j:imageこういうやつ。

この姿の人は、私は今回は見かけませんでした。

黒い長いのを着た人や、目だけ出した人はたくさん見ました。全然髪の毛出してる中華系やインド系の人も多かったので、UAEでは、たぶんムスリムでないとわざわざ普段の格好で頭に布を巻くことも無さそうでした。私が明らかに外国人なのにアバヤ着て頭に布巻いて髪を隠して嬉しそうにしているのは、現地の人から見ると、日本で着物着てニコニコしてる外国人みたいな感じだったのかな、と思います。

そのせいか、時たま、インドネシア人か?と聞かれたり、ムスリムか?と聞かれたりしました。f:id:dokusara:20240113223721j:image出たら猫がいて、巨匠にだけ懐きました。

珍しいパターン。f:id:dokusara:20240113224638j:imageこちらの猫さんは頭を上から撫でられたい派だったみたいです。f:id:dokusara:20240113224704j:imageお尻トントンは響かなかったみたいでした。

それから、えっちらほっちら一路アブダビ市内のロイヤルローズホテルに帰りました。f:id:dokusara:20240113224806j:image巨匠運転めっちゃおつかれさまでした。

まっすぐにホテルに向かっても160キロのところから巨匠一人の運転で帰りました。f:id:dokusara:20240113225002j:image途中のSAでは、なぜかガソスタについてる綺麗な売店の横にキャンプ用品を売ってる店があり、ちょい見たりしました。f:id:dokusara:20240113225105j:imageこういうの、砂漠に置いてコーヒーとか飲むの流行ってるみたいです。f:id:dokusara:20240113225142j:imageこれ、なんやろ、ラクダのブラッシングすんのかな。f:id:dokusara:20240113225210j:imageうまい棒大人買いもあるぞ!

キャンプの共にすんのか。砂漠で余計口乾かんかな。f:id:dokusara:20240113225256j:imageガスボンベが砂漠柄。f:id:dokusara:20240113225326j:imageこんな、砂漠で使うワンタッチ囲い(風除け)みたいなのも売ってました。f:id:dokusara:20240113225410j:imageさっきの王子達みたいな、白い長いのをきた男の人たちが何組か買い物をしていました。

私たちは、キャンプ用品店だったけど、アラビックコーヒー(ホワイトカルダモン入り)と、砂漠の砂を入れとく用のアラビアっぽい柄の入れ物を買いました。

ガソスタの売店では、アルアイン牛乳売ってたので、それと、ラパンアップという紙パック牛乳みたいなのも買いました。f:id:dokusara:20240113225644j:image紙パックの方は、飲んでみたら、塩辛いラッシーみたいなもので、牛乳ではなかったです。白瀬くんに入れて帰りました。

アルアイン牛乳は、甘味があって美味かったです。翌日また買って飲みました。f:id:dokusara:20240113225758j:imageこんなの。

また飲みたいです。f:id:dokusara:20240113225847j:image言葉少なになりながら、頑張って巨匠運転しました。

アブダビの街に入るところで、シェイクザイードモスクが見えたので近づいてみました。f:id:dokusara:20240113225954j:image夜遅くて(11時くらい)流石に入れませんでした。

真夜中のシェイクザイードモスク(めっちゃ綺麗) - YouTube

そこから、また15分くらい巨匠一走りして、お宿に到着。

本当におつかれさまでした。

運転ありがとうございました!

ほんま、一人ではせんような大冒険やったです。

 

翌日も、モロッコ料理店で、なぜかお代はいらんよ、払っといた、と見知らぬおじさんにゴチになったり、ムスリムが旅人をもてなす、というのは本気やねんな、と、ありがたく感心したアブダビ初体験でした。

私たちも旅人に特に優しくしような、と、言い合った年明けでした。

 

実は帰国して、いきなりコロナにかかりました。

みなさまもお身体にお気をつけてお過ごしください。

本年もよろしくお願いします。

挑戦の11月(初出張)

みなさま

 

にしむくさむらい、11月が終わりました。

11月は、いろいろありました。

①北野で巨匠が道をつけたアートイベントをなどを楽しむ。

②巨匠と外国のお客さんがたくさん来ているカフェティンのミロンガに参加して、スコットランドのおばさまから、巨匠のDJ良かったよ、と、ミルクを甘く煮詰めた羊羹のような激甘の濃いいお菓子をもらう。

③北野に暮らすつもりで不動産屋さんの街歩きに参加。

④まりさんときゅうさんと、夜もつ鍋

Twitterのマッツファンの顔も知らぬお友達と会う

⑥新車シシオが来る

⑦きゅうさんとオペラカルメンを見る

⑧ダニエルとクリスティーナのデモを見る

⑨バレエを教える

⑩今の会社で初めて泊まりの出張に行く

+ソノミさんに会う

 

という、盛りだくさんの月でした。

特に、⑨のバレエと ⑩の出張は挑戦系イベントで、なかなか気力と体力を使いました。

 

出張から帰る途中、思い出しつつ。

滋賀から愛知へあちこち行きました。

乗ったことなかったバス、ほぼ知らなかった名鉄特急などに乗り、行ったことなかったところに行きました。

f:id:dokusara:20231130201043j:imageはじめて乗ったレオのバス。f:id:dokusara:20231130201143j:image近江はお灸なんかね。f:id:dokusara:20231130201210j:image体を温めるのはいいよね。f:id:dokusara:20231130201253j:image新幹線ホームで食べるきしめんがうまい、て、名古屋の出張サラリーマンみんな言うよな。f:id:dokusara:20231130201355j:image牛肉たまごきしめん

確かに、晩飯食いそびれて、ヘトヘトになったタイミングで、9時前くらいにこれに当たったらトキメキますね。好きになってまうやんか。

けど、もしかして、「す」のきしめんがよかったのか、キツネがよかったのか、カレーか?味噌煮込みきしめんか?いろんなメニューがあり、どれが正解かわかりませんでした。

きっと、みんな、他所から来て、思い思いのきしめん食べて、ほっこりしているのでしょう。

とりあえずこの日はクタクタで、このままホテルに着いて、風呂に入る気もなくなるくらい疲れていたけど、せっかく大浴場温泉付きをセッティングしたので、12時ごろに根性出して風呂入って寝ました。f:id:dokusara:20231130201814j:imageレトロな外観ですが、お部屋は綺麗で、お風呂もよく、なかなか良かったです。

翌日。

朝は名古屋喫茶モーニングしたかったけど、テキパキ準備する元気がなくて、ダラダラしてしまい、セブンイレブンであんバター塩パン(なんか名古屋っぽいと思ったが、レギュラーメニューかも)と、カフェオレと、オレジューをゲットし、店前でちゃっちゃと食べて仕事へ。

名古屋のコンビニの人はほぼ外国人で、高橋克典を純朴にしたような浅黒いけど濃いくない感じの、テキパキ働くお兄ちゃんがレジにいました。f:id:dokusara:20231130201941j:image初めて岡崎へ。

また、知らぬバスに乗り、ひと仕事。f:id:dokusara:20231130202030j:imageオカザエモン、胸の崎の字は、胸毛やねんて。

そんなんありか。f:id:dokusara:20231130202136j:image胸毛、そんなふうになる?f:id:dokusara:20231130202203j:imageオカザエモンを後にして、移動。f:id:dokusara:20231130202229j:image岡崎って、八丁味噌の街なんですな、知らんかったです。f:id:dokusara:20231130202306j:imageどうする家康の舞台なのよ、と、ミッフィが教えてくれました。

私は見てないのよ。f:id:dokusara:20231130202348j:imageそれから、単線がホームですれ違うような駅で降りて、もう一仕事。

慣れぬ仕事を始めて一人でこなしたので、時間が押してしまい、夜のソノミさんの約束に遅れました。

めっちゃごめんなさい。

名古屋に飛んで帰りました。

名鉄特急って、特急券要るのか要らんのか、ネットでわからなかったので駅員さんに聞いたら、特別車両ていうのに乗る時だけいる、ということだったので、普通の車両で帰りました。f:id:dokusara:20231130202632j:image名鉄で名古屋に戻ったので、タカシマヤではなくナナちゃん下で待ち合わせしました。

待たせているので急いで行ったらソノミさんはおらず、ああ、大丈夫かな、と、ナナさんを激写。f:id:dokusara:20231130202734j:imageわたしは仁王立ちしてナナちゃんに見入ってたらしく、後ろからすぐ分った、と言われました。f:id:dokusara:20231130203205j:image名鉄百貨店の山本とかいうやつの店で名古屋コーチン味噌煮込みうどんを食べました。味噌煮込みうどんは、生地がちょっとパウダリーな味わいがし、結構好きです。

天ぷらが切れていたのは残念でしたが、美味しかったです。

少し名残惜しく、カフェを求めてタカシマヤの方へ。f:id:dokusara:20231201083550j:image星乃珈琲店

レモンパイとプリンも決めたりました。

f:id:dokusara:20231201083612j:image私たちはちょうど1週間誕生日がちがい、背丈もほぼ同じなので、ほとんど双子みたいなもんだろう、と、暴論をこき、ぺちゃくちゃして解散。

そういうこというと、ねこさんもきゅうさんも、誕生日1週間以内の差やな。背丈は私だけ違うタイプだけども。f:id:dokusara:20231201084614j:image

双子座大行列やな。

f:id:dokusara:20231201083851j:image帰って、また、ダラダラして、12時過ぎて風呂入って、夜中寝。

朝!

今度こその狙っていた喫茶店は無理で、またセブイレでパンとコーヒー。

この日は純朴な高橋克典はおらず。

この日の職場は、地下鉄でいけるところだったので、向かって仕事。

なんとなく慣れてきて、自作マニュアルを使わずに、導入部分だけ進めれた感じ。

時間も、余裕持っておわれて、次の仕事場はバスで。

ちょっとバスに酔ってしまい、ぼんやりしたまま、うっかりトンカツ定食を頼んでしまったのですが、夜はやばとんに行きたかったのに忘れていたのでした。

しゃーなし。

仕事サクサク終わると思ったら、すごい話好きの偉い感じの人がおり、進まず。結局、定時ギリまで引っ張り終了。お茶に誘われたけど、丁重にお断りし、退勤。

疲れ切っていたので、もう帰りはすぐ帰りたい、と思ったけど、巨匠とラインしながら地下鉄乗ってて、ひつまぶし食べてもいいかもしれん、と、心が強くなったので、荷物取りに戻ったホテルの近くでひつまぶし。f:id:dokusara:20231201084641j:imageこちらが、手頃な予算でちゃんとひつまぶしを食べられる名店だったのでした。

ググって発見。f:id:dokusara:20231201084738j:imageこの目線の奥のとこに、タレがためてあるとこがあり、うなぎを漬けながら焼いてるのがチラチラ見えました。

高まる!f:id:dokusara:20231201084848j:image来た!2850円、竹ひつまぶし。f:id:dokusara:20231201084932j:imageおおお〜f:id:dokusara:20231201084948j:imageええね!f:id:dokusara:20231201085005j:imageいただきました。

f:id:dokusara:20231201085023j:imageごちそうさまでした。f:id:dokusara:20231201085039j:imageまた来たいです。

荷物取って、今度はバスで名古屋駅へ。f:id:dokusara:20231201085119j:imageざっくりとおみゃーげ(名古屋の人の言い方)を買い、巨匠御所望の八丁味噌を探すも無し。時間があったので、タカシマヤに行って聞いたら、地下のスーパーの部分にあるとのこと。f:id:dokusara:20231201085233j:imageあるやん。よかった。

それで、普通の?八丁味噌をゲット。

ついでに、そこにあった納豆売り場で、三角に包んであったしもにた納豆をゲット。f:id:dokusara:20231202201219j:imageちなみに、今日昼に、巨匠が起きたらご飯を炊いててくれていて、しもにた納豆ワクワク食べました。たっぷり入っていて、コクありうまかったです。

f:id:dokusara:20231202201338j:imageこうして、新幹線乗って帰りました。

在来線に乗り換えたら、女性専用車両カップ酒もった爺さんがドアの横に立っており、目で訴えたら、あ、コリャすんまへん、とか言って、ごちゃごちゃ独り言を言い出したので、おじさん、ここ女性専用車両ですねん、と言ったら、愛嬌のあるトンチキな風で、え!決して何かしようとか、そうつもりで乗ったわけではなくて、と、うじゃうじゃ言い出したから、ええから、ね、隣の車両にね、と、ちょっと笑いそうになりながら、送り出して、ふと前を見たら、前の女の人と目が合って、お互いニッコリし、会釈してくれたので、愛嬌あるトンチキに優しいのは大阪文化圏の特徴やな、と、帰って来たな、と、ますます思ったのでした。

 

と、いうわけで。

金曜日は巨匠と、モスクの横のレストランでバイキング行き、羊のコルマ食べました。f:id:dokusara:20231202201939j:imageうまかったです。f:id:dokusara:20231202202015j:image

ごきげんよう

北野に住んだらどうなる?

みなさま


ちょっと前の土曜は、巨匠が申し込んでいた森山未來氏と久保田沙耶さんのパフォーマンス。f:id:dokusara:20231127004625j:image

激サムの日で、昼まで寝て、ダラダラと車でインディアンクラブまで行き、駐車。

インディアンクラブにてトイレを借りたら、館内カレーの香りがし、駐車場使ってるんだけど、トイレかして欲しいんですが、と日本語で言ったら、モジモジされて、日本語わからない様子で、後ろから来た別のインドっぽい人に、手振りで、どうぞ、と促されたのでした。

思った以上に、インディアンクラブはインドでした。

新車快調。

いろいろあって、車が変わったのです。

ギャラリーしまださんに行き、虫の額装めっちゃかわいくて何なら欲しいと物欲を刺激されました。

f:id:dokusara:20231127003906j:image蜂さんだな。

と、釘付けになる23。

f:id:dokusara:20231127004208j:imageこちらの蝶もかわいいわよ。f:id:dokusara:20231127010546j:imageつけま可愛いわよ。f:id:dokusara:20231127004312j:image虫見るボーダー。

モスクの上に上がる三日月(本当は5.6日月)見ました。f:id:dokusara:20231127004416j:imageスパイスを買い、ベトナム料理コムコカで食べました。f:id:dokusara:20231127004448j:imageベトナムの焼酎(お米なのに何故かココナツの風味)飲み、鑑賞後ホットワイン
久保田さんが真珠色になっていた。熱演!f:id:dokusara:20231127004534j:image
ちょっとそこまで行くのに坂を上り下りする北野。f:id:dokusara:20231127004552j:image(酔ってご機嫌)

日曜日は、また昼まで寝てしまい、三宮駅から北野坂ダッシュにて2時からの街歩きに会社のお友達と参加。
北野上がる下がる。f:id:dokusara:20231127004727j:image
本気で住む気で洗濯機を置けるかマジメに見ながら、練り歩き。f:id:dokusara:20231127004808j:imageお金を少し払って、不動産屋さんと北野を散歩する、と言うイベントがあって、それに参加しました。

北野の物件は、北窓がツウなんだそう。f:id:dokusara:20231127005105j:image

六甲山に反射した北窓の光が、特別に澄んで柔らかく、真珠の選別に昔から用いられたそうで、それだけでなく景色的にも、北向きの方が六甲山や異人館が見えて楽しく、南向きは面白みがない三宮のビルが見えるだけで、案外海も見えない、と言うことでした。なるほど。f:id:dokusara:20231127005139j:image4.5万の物件から20万の物件など、見せてもらいました。f:id:dokusara:20231127005239j:image
会ってみたかった北野のヤギさんに会う。f:id:dokusara:20231127005305j:image目線をいただきました。f:id:dokusara:20231127005332j:image
住んでみたいと思う感じのとこは10万以上で、確かに自営業とかやといいかもな、と、起業のネタは何もないのに起業したくなったりしました。f:id:dokusara:20231127005359j:image北野暮らし、憧れますね。不動産屋さんは13年で8回、北野で引越ししたんだそうです。f:id:dokusara:20231127005504j:image北野は明治に開国した時、外国人に不動産所有権を認めた地域としては珍しく、日本人と外国人と混ざって暮らしていたのだそうです。

戦争で、当時の所有者の欧米人が避難のため日本を離れた時に、中国人やインド人にハウスキーパーを頼んで帰国し、終わって戻ってきたら、中国人やインド人が自分たちがキープしていた土地家屋を接収して返さなかったため、北野の物件のオーナーはインドや中国の人が多いのだそうです。f:id:dokusara:20231127005906j:imageその人たちが積極的に外国人向けにマンションを建て、貸したため、北野には異人館以外にも、外国人向けマンションとして建てられた物件が多い、と言うことでした。f:id:dokusara:20231127010041j:image面白い会でした。f:id:dokusara:20231127010332j:image
その後、北野ツアーの途中で寄ったファームスタンドでフェンネルとビーツをゲット。チーズワイン屋さんに寄り、宮古島のヤギチーズをゲット。f:id:dokusara:20231127010319j:imageイノメ行こうとしてたけど、日曜日定休日で、他の行って見たかった店も悉くしまっており、結局シャワルマへ。f:id:dokusara:20231127010206j:image
友人が頼んだプレートに謎のピタパン的なのがついており、隣の席のパキスタン男子たちが食べ方を指南してくれました。何事にも先達はあらまほしきことなり。
それから、モスクに入って、フカフカの絨毯(さすが北野!)の上で永遠に正座できそうと思いつつ、イスラム教徒のお悩みに新旧聖書を引きながら指南する指導者のお話をちら聴き。
ホテホテと坂を降りて、ジャマイカ料理の山羊カレーの情報収集。f:id:dokusara:20231127010352j:image
解散して駅に向かった途端に、今日巨匠と仕事していたタンゴの先生と偶然会い、巨匠がいる打ち上げ会場に誘ってもらって、結局飲んで帰宅。
三宮北野界隈を味わい尽くした週末でした。
アマ暮らしめっちゃ気に入ってるけど、北野に住みたくなりました。

 

ごきげんよう

わたしのラマダーン

みなさま

 

ラマダーンって、イスラム教徒にとって、宗教やコミュニティへの帰属意識が高まる期間なんだそうです。ラマダーンの頃に、自爆テロあった時、ニュースで聞きました。

つまり、イスラム教徒が断食する月ですが、そうすると、否応なしに暮らしに宗教儀式がめり込んでくるので、イスラム教徒にとって、宗教やコミュニティへの帰属意識が高まるのかしら、と、思ったりしました。知らんけど。

それと同じような感じになるのが、播州人にとっては、10月ではないでしょうか。

祭りがあり、普段はあまり良いと思わないヤンキーぽい子達が妙にカッコよく見え、盆暮正月ですら寄りつかないおばあちゃんちに足繁く通う、そう言うシーズンになります。

 

今年は、コロナがひと段落し、土日に祭りがある、という、めっちゃ行きやすい年になりました。

祭りは、10/14.15に固定なので、ど平日にある時もあるのですね。

地元は会社や学校が休みになるところが多いので、土日に祭りをすると、却って休みが潰れてしんどい、と言うところもあるようです(そう言って話してる子供の母親ぽい女の人たちがいた)が、よそから行く分には、便利でした。

f:id:dokusara:20231027163103j:image10/14に、昼過ぎにかけて大塩入り。

伯父のところに荷物を置かせてもらい、祭りへ。

夜にかけて雨が降るということで、獅子にもビニールがかぶっています。

変な時間帯に行ってしまって、夜は雨やし、やっさが帰るところでした。f:id:dokusara:20231027163312j:imageまるで年齢別人口比の歪さを表すように、やっさのかき手(屋台を担ぐ人)の若い人が少なくて、周りでシデ棒もって偉そうにしてる役員みたいなおじさんらが妙に多く、やっさをかいて力が尽きてヨレヨレの若者たちに、あとちょっとやー!がんばらんかい!と、声だけかけている様が、痛々しいです。

若い子らは、身体も華奢で足腰細くパワー無さげで、周りで声をあげてるおじさんらは、結構身体もゴツくて、逆にやっさをかくパワーがありそうに見えるのも、ちょっと悲しい気持ちになりました。

たまたま見たのがそう言うシーンだっただけで、別の丁はそんなこともなかった(おっさんらもやっさをかいていた)のですが、巨匠を初めて連れてきた祭りの最初のシーンがそれだったので、お、おおん、と、辛い気持ちになりました。

自分は女で、やっさかかへんのに、勝手な感想ばっかりで、ほんま、ごめんね、、と言うところでもあるのですが。

それから、やっさは、お宮さんから出たら台車にとっとと乗せてしまい、さっさと帰ってしまいました。

(たまたまここのサイト見た人用、やっさ豆知識:

やっさというのは、正式に言うと、屋台。

何のことかと言うと、太鼓屋台のことだそうで、お神輿では無いんだそうです。

お神輿は、神様が乗るので、基本的に人は乗らないけど、こちらは、太鼓屋台と言って、太鼓とその叩き手が中に乗っており、ドンドンと勇ましい音がします。

屋台も神輿も同じように、担ぎますが、違うものだそうです)

天気も悪く、ちょっと寒いです。

おとうさんから、おっちゃんに松露焼き買って行ったって、と言われていたので、うまそうなのを並んで買いました。松露焼きて、わたしはそう呼んだことなかったのですが、カステーラのことだったようで、並んでいたら、後ろに並んでいた大塩の人ぽい家族連れの、わたしより若いくらいのお母さんポジションの人が、これって、カステラって、松露焼きやんな、と、言っていました。f:id:dokusara:20231027164631j:image

その日は、カステーラ(ベビーカステラ、とも呼ぶ)を買い、おっちゃんとこに持って行って、少し話をし、父が迎えに来て、巨匠とうちの両親とで昔住んでたところの近くでご飯を食べ、実家の車を借りて、巨匠と車を走らせ、別荘に泊まりに行きました。

f:id:dokusara:20231027164816j:image晩御飯には、これまた、東播の人間には、郷土意識が強まるかつめしをチョイスして食べました。

名物「かつめし」特集|加古川観光協会

それから、小野の温泉に行き、郷土の誇り共進牧場牛乳を飲みました。f:id:dokusara:20231027165316j:image自分の中の播州濃度が高まっていくのを感じます。

23もそこはかとなく播州っぽい顔になってますね。

別荘着、就寝。

珍しく朝のうちに目覚め、外のお野菜を勝手に取りました。f:id:dokusara:20231027184744j:imageピーマンは肉詰めに、ナスは糠漬けとムサカ、お味噌汁などに使っております。ありがとう!!

ししとう常備菜にして食べました。f:id:dokusara:20231027184909j:imageリスが、まだ家で追熟しなきゃいけないわね、と、言いつつ、柿を選びました。

スダチもたくさんいただきました。

ありがとうございます。秋来たる。f:id:dokusara:20231027185019j:imageそれから、巨匠がネットで見つけた加西のカフェにモーニングにいきました。f:id:dokusara:20231027234945j:imageなんか、不定休みたいでしたが、開いてました。f:id:dokusara:20231027185157j:imageののはな。f:id:dokusara:20231027185551j:image綺麗なお店でした。f:id:dokusara:20231027185635j:imageまったりしつつも、祭りに、宮入りまでに行くで、と、少し忙しい気持ちです。f:id:dokusara:20231027190306j:imageこのスケジュールよ。

f:id:dokusara:20231027190428j:image祭りや、祭り。f:id:dokusara:20231027190453j:image来た来た!

しっとりもっちりしたパンに卵などの具が乗っているオープンサンドでした。

スープも美味い。

モーニングにしてはちょっと高めかもですが、満足しました。f:id:dokusara:20231027190626j:imageおっしゃ、やっと駆けつけて、お宮さんに!

実家で父を拾って、一緒におっちゃんとこに行き、荷物を置かせてもらって、ここで父に車を返して、後は別行動。f:id:dokusara:20231027191028j:imageぎぼしを外して、チョーサーの掛け声でやっさを引き摺りお宮さんの門をくぐるところ。f:id:dokusara:20231027191138j:imageぎぼしだわ。

ていうか、お宮さんは、前に火事で焼けて新しいのを作ったのだけど、なんで、新しいお宮の門を擬宝珠をつけたまま通り抜けられる高さに造らなかったのかしらね、と、ミッフィが素朴な疑問を呈しました。(後日、サンテレビで、チョーサーていうて引き摺ってお宮の門を潜る時に、左右に通した注連縄をやっさの屋根で切るシーンが映し出され、そのために、門と屋根をギリギリにする為、引き擦らなあかんのかもな、と、思いました)

f:id:dokusara:20231027235050j:image擬宝珠の下のところ。

露盤というみたいです。かっこええです。

f:id:dokusara:20231027235323j:imageそれから、もう一度取り付けて…。

f:id:dokusara:20231027235356j:image本殿の真ん前で刺して、大団円。

ここ見せ場なんですわ。

みんな、携帯でビデオ撮ってて、手が塞がってて、拍手のひとつもしないので、わたしがカメラで写真撮って、すぐ、拍手したら、隣でカメラで撮ってたおじいさんも拍手して、そやそや、拍手せな、なぁ、と、なんか、年寄り同士目配せしあったのでした。f:id:dokusara:20231028001732j:image他の丁のいいところも見たりして、この時は、ひがっしょがめっちゃ元気よくて、本殿の周り2周したので、なかじょと合わすのか??と見守ってましたが、何も起こらず、なんか、しれっと終わってしまいました。f:id:dokusara:20231028001946j:imageついでに、順序おかしいけど、なかじょの露盤も。f:id:dokusara:20231028002319j:imageかっこええですね。

それから、伯父の家に一度帰る予定にしていましたが、宮入りが押して、結構すぐに獅子舞きそうか、と、巨匠とそこらの出店で軽食を買い食いし、待つことに。f:id:dokusara:20231028000646j:imageま、とりあえずな。

たこ焼きと、ホルモン串など摘みました。f:id:dokusara:20231028001649j:image今日は、獅子が全頭揃っております。

来た来たー!

23たちも、ぬい神様の勢揃いにワクワクしております。

スーパートーホーでトイレを借りたら、激烈に並びましたが、トイレットペーパーは潤沢にストックされており、感心しました。

f:id:dokusara:20231107081820j:image勢揃い。

f:id:dokusara:20231107081956j:image来たで!!f:id:dokusara:20231107082026j:image着ぐるみの元祖みたいなもんやんね。f:id:dokusara:20231107082110j:image昂るねぇ!

ぬい神様としての獅子と、くま23 - YouTube

やっぱ、獅子は毛が生えてないとな!f:id:dokusara:20231107082357j:image宮本の獅子。

おばあちゃんは、ずっと、宮本は女の子、なかじょはお爺さんの獅子、と、教えてくれましたが、その設定は今も生きてるのでしょうか。f:id:dokusara:20231107082514j:image中身が変わる所。f:id:dokusara:20231107082559j:image小林、ひょっとこみたいなのが出て、猫じゃらしみたいにしながら、進んでいく所。f:id:dokusara:20231107082706j:image巨匠も言ってたし、動画を見せつけた会社女子も言っていたけど、この獅子舞はどうも、犬とか猫と動きが似ているようです。

そら、獅子は架空の幻獣なので、中の人が身近な動物を参考にして、リアルっぽいと思う動きをつけますよね。f:id:dokusara:20231107082856j:imageじゃれたりもするし、眠くなったら足を噛んだりします。f:id:dokusara:20231107082952j:image道中。

次々入場。f:id:dokusara:20231107083043j:imageこうしてみると、獅子のフォルムも結構いろいろやな。

宮本の獅子からいろいろ - YouTube

お宮の中に入っていきました。

にっしょの刺青入ったおじさんが、獅子舞の場所を確保する為、オラついた感じでおしのけて来ました。それはそれで、大塩っぽくて面白いです。

あふるる臨場感。f:id:dokusara:20231107083412j:image舞台のところ。f:id:dokusara:20231107083433j:imageええなぁ、祭り!!

さて、わたしはもっと見たかったし、夜のやっさも見たかったのですが、巨匠が電池切れで帰ることに。f:id:dokusara:20231107083527j:imageまた来年来たらええやん、と、言いやがります。

来年は来年で、別の祭りやろ。

今年のは今年ので見たかったのに…。

けど、しゃーないから、山陽電車で帰りました。

伯父の家に一度寄って、荷物取って、ちょい話していきました。

おじが、獅子のついたエコバッグをくれようとしたので、おっちゃんのやつなくなるやん、と、ちょっと悪かったけど、わたしが使い古したフライングタイガーの2023年ウサギ柄ニューイヤートートと交換しました。

おじは、ウサギはなんか守護神的な方角かなんかのモチーフらしくて、喜んでみせてくれたので、それならよかった、と思いました。

帰って、疲れていたので、近所の銭湯でお風呂入って、その帰りに寿司を食べました。f:id:dokusara:20231107084055j:image地元最強。f:id:dokusara:20231107084153j:imageかつおは食べませんでした。f:id:dokusara:20231107084226j:image祭りっていうたら、しゃこやん。

しゃこのにぎり行ったりました。

 

こうして、播州濃度が上がっているラマダーン10月に、スイスから来たダンサーさんたちが、大阪城でも行こうかな、などというもんで、城は姫路城やろ🏯!!!

と、カミラ&ルネマリを引き連れ巨匠をつき合わせて姫路城に攻め入ることになったのでした、という布石の出来事だったのでした。

 

ごきげんよう

ベリーダンスよかった

みなさま

 

先週、お友達のベリーダンスを見に行きました。f:id:dokusara:20231013083711j:image

たまたま、昔髪の毛を切ってもらっていた美容師さんがベリーダンサーで、何となく頭の片隅にて覚えていたのですが、なんと出演していました。

お友達は、ゴスっぽい感じの演目で、お?こういうのもベリーダンスなんやな!と、面白かったし、とても綺麗でした。

聞くと、レイチェル・ブライスというダンサーがいて、トライバルフュージョンていうジャンルがあるとのこと。

Stellamara Feat. Rachel Brice "Unda" - YouTube

キラキラいっぱいつけて、ニコニコで踊るセクシーなショーダンス!ていう感じのベリーダンスのイメージでしたが、こういう不思議カッコイイ系もあるのか、と、見ていくと、めっちゃハマってしまいそうです。

私はわりと、元々バレエとかでも踊るなら、難しい顔で踊るコンテンポラリーよりは、ニコニコショーダンス系が好きだったので、もし踊るならいわゆるショーダンスっぽいキラキラしたベリーダンスが楽しそうかな、など、妄想したりもする日々で、ずっとSpotifyでSHIK SHAK SHOKとかHABIBIとか聞いていて、家で踊りまくっています。

f:id:dokusara:20231013083741j:imageもしかして、オレたち次はあっち側に立つのか??

と、ザワっとなるクマ組男子です。

禁断の扉を開けてしまったかも知れんです。

年明けに、久々の遠出をして、アブダビに行くことになってるし、やってしまうのか??

やんのか、やんのか、ベリーの神に呼ばれているのか?

と、巨匠にも焚き付けられつつ。

Free Class with Rachel Brice: Datura Style Class # 1 - YouTube

 

ごきげんよう

うろうろ

みなさま

 

f:id:dokusara:20231004083354j:image会社帰りに、会社女子のN女史に誘ってもらい、ナイトピクニックなる素敵イベントに。

東遊園地が綺麗になったところに、屋台などが出ているのですが、そこに、N女史が習いに行っている料理の先生のお店が出店しているとのことで、放課後に乗り込みました。

f:id:dokusara:20231004083749j:imageいい匂いもし、ジャズライブなどもやっていました。f:id:dokusara:20231004083732j:image行った時は雨が降っていたのですが、料理を選んだりちょっと食べたりしていたら、止みました。f:id:dokusara:20231004084058j:image鮎の焼いたのを売っていたので追加。

シェリー売っていたので、参加。

シェリー好きなんすよね。f:id:dokusara:20231004084159j:image鮎!琵琶湖の鮎だそう。

パリパリ骨まで食べました。うまうま。。f:id:dokusara:20231004084257j:image鴨のコンフィと、栗ご飯。

やばウマです。

N女史のぶどうジュース(りんごやっけ?)も、200円とは思えぬ旨さだったそう。

翌日、きゅうさんとも来ようとしたのですが、雨が結構降ったので、諦めて、リニューアルしたイノメへ。f:id:dokusara:20231008234528j:image3000円のミニコースを呼ばれ、大満足。

またこよ。f:id:dokusara:20231008234620j:imageある週末は、巨匠と、スパワに行きました。

まだ暑かった週末です。f:id:dokusara:20231008234756j:image猫おる、と、写真を撮る巨匠と、昼から仕上がっている酔っぱらいのおっさん。

酔っ払いの人は、私に、猫いますか、そりゃバカ猫ですわぁ、と呂律の回らぬ様子で声を掛けてきて、酔っ払いの人に、です・ます調で話しかけられたので、私もえらい大人になったんやなぁ、と、感慨深く、しかしながら、猫に失礼やし、無視しました。

基本、こう言うシーンでは、今までは、タメ口で話しかけられたことしかなかったので、酔っ払いの人なりに丁寧にされたことに、少し驚きました。f:id:dokusara:20231008235225j:imageもう良いオバさんだからね、と、いつもの四人組も納得顔。f:id:dokusara:20231008235326j:imageそして、スパワに乗り込みました。

入ったのも遅かったし、緊縮財政にて、サウナはつけず。

けど、ジムは使えたので、お尻鍛える機械とか使いました。f:id:dokusara:20231008235438j:image風呂に入り、夜は夜で串カツを食べて帰りました。

お店にいたお客さんに、事件が発生し、ややこしいものを見てしまいました。f:id:dokusara:20231009000605j:image

若くはない男の人と、若いギャルっぽい女の子が2人の3人組がカウンターにいて、普通に食事をしていたのですが、突然ツカツカと入って来たオラついた若い男の子に、ギャルのうちの1人が髪の毛を引っ掴まれて、身体を倒され、罵られました。

ええぇー、何??と、眉を顰めて見ていたら、どうもカップルらしく、なんで男と飲んでるねん、と、激昂している様子。

そのオラついた男とそのツレの男友達に、ギャルは渋々連れ出され、待てど暮らせど戻ってこないので、ツレのもう1人のギャルが若くはない男の人の会計もして、3人とも出ていきました。

なんや、アレ…。

と、ご飯を食べおわり、締めの二軒目を探して散歩していたら、さっきのギャル2人とオラオラ二人組は、射的などで遊んでおり、何回か新世界ですれ違いました。

ギャルがしゃがんで泣いており、友達が慰めているシーンも見かけました。

ひー。。

私が一緒にいる時に友達があんな目にあったら、私はまず、すぐに110番することにします。

目撃者もいっぱいいたしな。。

ギャル、どうかご無事で…。

 

結局、ちょうど良い二軒目がなく、新今宮から電車で帰りました。

f:id:dokusara:20231009000655j:image翌日は、三宮で巨匠がDJするので、一緒に行きました。

高架下の店で焼き小籠包を食べました。f:id:dokusara:20231009001236j:image台湾の夜市をなんとなく思い出しました。

台湾もまた行きたいです。f:id:dokusara:20231009005508j:image巨匠の選曲で思わずめちゃクチャ踊らされた23たち。

息つく暇無くて、肩で息しちゃうよー。

それから、三宮プラッツでサルサを踊ってる人など見つつ、ドトールでお茶。f:id:dokusara:20231009012355j:imageテラスが良くなってきましたね。f:id:dokusara:20231009012438j:image帰ったら、うちの植木鉢にキノコ出てました。

なんかうまそう。

翌週は、ネイルと美容院に。f:id:dokusara:20231009012822j:image結構長かったのですが、行ってまうことにしました。f:id:dokusara:20231009012858j:imageわー!

やったった。f:id:dokusara:20231009012922j:image帰宅後、ネイルとセットで巨匠に撮って、と頼んだら、このポーズ指定されました。

なるほど。

さすが巨匠。f:id:dokusara:20231009013052j:imageあと、会社の帰りにあるイカリで、ビーツがたくさんあったので、ボルシチにしました。

巨匠が良くタワシで磨いてくれたビーツは、全然土臭くなく、めっちゃ綺麗な赤色に仕上がりました。

自分でやると、頑張ってるのに、なんか色がくすむので、なにかコツがあるのかもしれません。

綺麗に仕上げてくれてありがとう。f:id:dokusara:20231009013305j:image中秋の名月だったりしたので、家を出なかった日は、団子をこさえて食べました。

これも美味かったです。

f:id:dokusara:20231009013630j:image週内は、きゅうさんと、会社女子N女史と神戸の街中華に行きました。

中国みたいに前が壁がなくて外とツーツーの店です。

やたらなんでもデカくて美味い満園二号店。

井の頭ゴローも来たらしいです。

f:id:dokusara:20231009013807j:imageデカすぎる蒸し鶏f:id:dokusara:20231009013825j:image美味いが案外普通の量のエビチリ。

こう言うので良いんだよ…。f:id:dokusara:20231009013920j:image海鮮炒め。

うま。

f:id:dokusara:20231009014034j:imageチャーハンも麻婆豆腐も。

結局、私はすぐに腹一杯に。

前来た時は1人で、チャーハンの山を見て、心折れたので、みんなで食べれてよかったです。f:id:dokusara:20231009014226j:imageありがとうございました。

f:id:dokusara:20231009014254j:image外が良い季節なので、ランチも外で呼ばれたりしております。

N女史、いつもお付き合いいただきありがとうございます。

三連休も、昨日はミロンガ。

今日は、雨で出かけなかったけど、衣替えできました。

明日は明日とてお出かけです。

ベリーダンス見に行くのです。

いろいろあるけど、三連休休めて本当に嬉しいです。

いきなり秋飛ばして冬になりそうな勢いですが、みなさまお体にお気をつけてお過ごしください。

ごきげんよう

シチューうどん

みなさま

 

通天閣のふもと。

f:id:dokusara:20231002082933j:image昼、会社の用事で天王寺に行ったので、近くのあづま食堂でシチューうどんを食べました。f:id:dokusara:20231002083024j:imageなんかで見た情報だと、シチューの原型とか。

肉と野菜を煮込んだものだそうです。f:id:dokusara:20231002083116j:imageなんなん、どんなん。

ルーは入ってないらしいです。f:id:dokusara:20231002083154j:imageじゃああん!

端的に言うと、肉と玉ねぎと芋を塩茹でしたものに、大阪風の太め柔らかめのおうどんが入っているものです。

あっさりしており、肉味のするスープ。

変わり者だけど、ゲテモノではないです。うまい。

シチューが白いのって、戦後、子供らが脱脂粉乳を美味しく食べられるように考えた給食のメニューが、市民権を得て普及したからだと、昨日Twitterの漫画で読みました。

シチューはそもそも、ルーが入ってるものではなく、ただの煮込みだそうな。

なるほど。

f:id:dokusara:20231002083707j:imageおうどんが少し太くて柔らかいのもおいしかったです。

また食べたい味でした。f:id:dokusara:20231002083809j:imageそれから、歩いて阿倍野界隈へ。

 

10月、急に寒くなりましたが、みなさまお身体にお気をつけてお過ごしください。

 

ごきげんよう