毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

阪神がアレした週末に

みなさま

 

阪神がアレしたので、阪神百貨店に財布買いに行きました。f:id:dokusara:20230920085531j:image(みんな、優勝て書いてあるとこでニコニコ写真撮っていた)

こないだの旅行ではなくて、もっと前の出張でベトナム行った時に冗談で買った、プラダって書いてある財布使ってたのですが、チャックがバカになってもう閉まらなくなったのです。

それで、財布売り場に直行しました。

そしたら、エスカレーター降りたところに平台がしてあって、人だかりがあり、ちょいと覗いたら6000〜8000円くらいで、ツーシーズンくらい前の財布が蔵出しされており、財布て2万くらいするかな、と思っていたので、ええのあったらみっけもん、と思って見て行ったら、ちょうど2、3年前にええな、と思ってた財布がドンピシャであったのでゲットしました。

ちょうど良い財布があり、よかったです。

最近いいなと思って見に行ったイルビゾンテの財布は五万くらいしていて、ハァ?ほぼ消耗品やぞ、財布っちゅうのは、きょうびこんなにすんのか、と、ギョッとしていたのですが、6000円であったので、機嫌を良くして、ノースフェイスに行きました。

こっちは、ベルギーで前のノースフェイスを電車でパクられ、その後お母さんにモンベル買ってもらった分が、前のベトナム旅行で破れて穴が空いているのが見過ごせないくらいになってしまったので、かれこれ18年間使ったモンベル、パクられた禊は済んだか、と、次はノースフェイスにしよ、と思っていたのでした。

(カバンをパクられた件↓)

霧深いベルギー : 毒食わば皿まで

ノースフェイスのリュックは特にセールになってなかったのですが、阪神優勝で気が大きくなった経済効果で、おりゃっ、と買ってしまいました。

前のモンベルは20リットルだったけど、今度のノースフェイスは30リットル、ちょっとデカい。

外のポケットが縦開きのチャックで、そこに箱ティッシュの箱無しのやつをセットしたら、ティッシュホルダーみたいに手軽にティッシュを取り出せて、めっちゃ鼻がかみやすいです。

f:id:dokusara:20230920085405j:image月曜日の祝日に、鼻が出ていたけどミロンガ行った時、ここにティッシュセットしたら、めっちゃ便利に鼻がかめました。

ノースフェイス偉い。

阪神百貨店は賑わっていて、みんなニコニコしていました。f:id:dokusara:20230921205550j:imageよかったな。f:id:dokusara:20230921205618j:image昔、東京に住んでた時、西武が優勝して、池袋の西武百貨店でラルフローレンのベルト千円で買ったことをふと思い出しました。

特定球団優勝の経済効果よ…。

 

翌日は、デン語習いに行って、お友達がベリーダンスの先生でもあるので、そのベリーの生徒さんらに、巨匠がタンゴを教えました。f:id:dokusara:20230925084154p:image

カミナンドをしっかり教えてくれる巨匠。

先生、生徒さんたちを紹介してくださって本当にありがとうございます。

デン語の方では、デンの歌を習いました。

Kim Larsen & Kjukken - Nostalgi (Officiel musikvideo) - YouTube

デンの歌では、中絶が合法化する前に生まれられてよかった、と言う歌詞がある歌が昔っから流行っていて、みんな歌えるそう。

マッツも歌えるはず、と言っていました。

f:id:dokusara:20230925084410j:image

もう一個の方は、何年もずっと流行っていた歌だそう。

君に辛いことがあって100年寝ていても、起きた時そばにいるよ、と言う歌詞で、デンマークらしい感覚、と、先生は言っていました。

アナザーラウンドで、飲んだくれちゃった友達が起きるまで、散らかってしまった友の家を片付けたりして、あとはじっと座って待ってるマーティン(マッツの役)を思い出す、と、先生が言ってました。f:id:dokusara:20230925090111j:imageそうなんか。

おもしろいな。

(まるでうちでの巨匠ではないですか)

f:id:dokusara:20230925090258j:imageそれから、帰りに天満橋を通ったので、降りてみて、巨匠の懐かしスポットを一緒に回って、水陸両用バスを見たりしました。

翌日は、京都の文化博物館でミロンガあったので、アオザイ来て、阪急乗って京都に乗り込みました。

途中で、高倉通かなんかにあったパパジョーンズでチーズケーキ食べました。

f:id:dokusara:20230925090521j:image美味いです。

京都で学生やったときは、高くてしょっちゅう食べなかったけど、いいなと思いました。

お店の人にアオザイ褒めてもらいました。

f:id:dokusara:20230925090709j:imageよー踊ってもらって、夕刻。

なんか食べて帰るか、と、好きなやつ食べに、寺町二条にフレンチ目指して行ったらしまっていて、高いかもしれん、と、ドキドキしながら入った和食がめっちゃよかったのでした。

Google マップ

旬菜きのした。

これがええ店でしたんやわ。

小さい声で広めたい、いいお店です。

大将が軽快なシャレで手伝いの女性に絡みながら、激うま料理をどんどん出してくれるカウンターとテーブルが二つくらいの割烹て言う感じのお店です。f:id:dokusara:20230925181441j:imageワクワクしますやん、手書きのおしながき。f:id:dokusara:20230925181641j:imageいきなり突き出しのお豆腐が、お豆腐を超えてきました。

お豆腐がまるでチーズみたいな、想像を超えたコクのある味わい。お豆腐なのですか?と聞いてしまい、お豆腐屋さんのお豆腐です!とのことでした。ちょっとオリーブオイルがかかっていました。f:id:dokusara:20230926085707j:imageこれまた、何かを超えてきたスーパー白あえ。

生ハムとシャインマスカットといちじく、木耳、ウリなどが入ったクリーミーな白あえです。

何っコレ!!うんま!

巨匠と奪い合うように食べました。f:id:dokusara:20230926090117j:image刺し盛り。

巨匠好みの脂の乗った肉のようなカツオの赤身が、ニンニク醤油で畳みかけます。

サワラも。

炙る匂いから既にやばい。鱧の皮を、男前大将がチリチリさす動画。 - YouTube

f:id:dokusara:20230926231505j:image後から追いかけて来たハモ!

えらいことでした。

うんま…

今年は車で淡路に行かれへんかったので、ハモをたいして食べてなかったのですね。

京都で鱧を食べたいと言う人には、何もそんな海がないとこまで鱧を持って行って高い鱧食べんでも、淡路で食べると美味いのに!と、いつも言ってたのに、とうとう京都で鱧を食べてしまいました。

そんで、めっちゃうまかったのでした。

鱧は生命力強いから、京都で生きた魚食べよか思ったら鱧くらいしか昔はなかった、ていう話聞いたことあるな…。つまり、鱧は京都で食っても昔から美味かったてことなんか??

なんか、難しい話はわからんけど、とにかく美味い。f:id:dokusara:20230926232551j:imageそして、リスは、小さい秋見つけたわよ!と、張り切っています。

f:id:dokusara:20230926232655j:image中はこんな感じで、鱧も入ってるのよ…。f:id:dokusara:20230926232738j:imageこればっかりは1800円したので、2人で分けました。

美味いよな、大好き。f:id:dokusara:20230926232829j:imageそれから、里芋の唐揚げも食べました。

結局、琵琶湖の琵琶マスの棒寿司は頼まず。

お腹いっぱいになっちゃったです。

最初は勝手になんとなく、京都の和食て敷居高かったけど、めっちゃ美味しかったし、感じのいいお店でした。

いい店発見してよかったです。

f:id:dokusara:20230926233123j:imageそれから、夕涼みしながら京阪三条まで歩いて、京阪乗って帰って来ました。

 

あんまりにも楽しくておいしかったので、次の日から会社いくの心底嫌やな、遊んで暮らしたい、と思ったら、腹を壊してしまい、それからほぼ毎日ずっと腹を壊しています。

どうなってんのかな。

自律神経失調症でしょうかね。

 

f:id:dokusara:20230926233521j:image自律神経を整えるため、せっかくなので、ベネツィアで蚊に噛まれたマッツを。

爪で赤十字つけたりたいですね。

 

マッツに会ったら、ホルモンのバランスが整うんかな…、と言っていたら、マッツが12月に東京に来るらしいです。

なんと。。

いろいろザワザワします。(逆に)

 

ごきげんよう

阪神がアレした

みなさま

 

18年ぶりの優勝だそうで、その時誰監督やった、と巨匠が矢野か?というので、18年前って何歳かな、と計算したら25の時でした。

それなら間違いなく星野監督の時(後で調べたら岡田監督やったぽい)やし、ベルギーで1日遅れの中継ラジオをネットで聞いていて、優勝したらムーズ川に飛び込むのか、ロンドンのファンはトラファルガー広場に集まりよるのか(トラだけに)、トラファルガー広場の噴水にダイブしよんのか、と、ソワソワしたことを思い出しました。

25の時なんてこないだみたいに思うけど、18年も経ったんか、と、ビビりました。

ラジオの野球中継が盛んだったころは、ラジオ用の中継とテレビ用の中継が、ちゃんと別に設定されて録音されていたでしょうから、私のイメージのラジオの中継は「なんとか選手、第一球、低めのスライダー、打った!ウチュウカン!」とかなんとか、画面が無くてもわかるように中継してくれるはずだったのですが、2005年ごろはすでにテレビがメインだったので、テレビ中継がそのままラジオに垂れ流されており、中継のアナウンサーも、解説の吉田監督も、いいシーンは「あー!アー!わー!」しか言わんで何が起こったのか全くわからん、というラジオ中継だったのでした。

と、言うことを思い出しつつ、巨匠とアレの瞬間をテレビで見まもることができました。

 

昨日は、珍しく私の方が早く帰ったので、食べたいなと思っていたイワシが半額になっていて、2パック買い、梅干しと牛蒡と一緒に煮魚にするやつと、初めてつみれ汁も挑戦しました。

母のツミレが好きで、赤だしに、硬めの魚肉多めのつみれ汁食べたいな、と思ったのですが、作ったレシピはツナギに片栗粉入っていたせいか、ふんわりしたツミレになりました。

気が向いて、すまし汁にしました。

そんで、先日もらったスダチを薄切りにして、ツミレすまし汁に浮かべたら結構美味しくて、ええな、となりました。

焼き茄子とカボチャのたいたんも。

普段全然料理しなくて、巨匠がいっつも作ってくれてたので、久しぶりに自分で好きなものを好きなように作るのも悪くないな、と思いました。

巨匠いつもありがとう!

 

先週末は、両親がお米とか持って来てくれて、ついでなので阪神尼崎駅周辺にランチ食べに行きました。f:id:dokusara:20230915095102j:image阪神関係の情報の時テレビでよく映る商店街。f:id:dokusara:20230915095229j:imageちょっと豪華な焼き鳥のランチ食べました。

父、PayPayで払ってくれて、ごちそうさまでした。

元気そうでよかったです。

もらったお野菜とかも、順調に食べていたら、詰まり気味だった腹具合がよくなってきました。

ありがとう!!

 

ちゅうことで、九月も元気に!

ごきげんよう

八月を振り返る

みなさま

 

ベトナムに行ったところでもあり、お盆は、大きな旅行を計画したりはしてませんでしたが、シカオで皆生温泉でも行こ、と思って、一泊予約していました。

別荘にその前後で泊まらせてもらうのもよいかも、と、勝手に思ったりしていましたが、車がいろいろあって使えなくなり、キャンセル。

電車で行けるところで遊ぶことにしました。

盆休みは台風直撃予想だったので、行けるうちに海行きたいで!

よく行く淡路、鳴門は無理そうです。

皆生温泉もキャンセルや。鴨が磯も無理やな。

別荘も無理やで。

うちは大阪近郊なので、須磨はなんか嫌やし、明石か、貝塚の二色浜にしようか。

近江舞子もあるで。

結局、明石の林崎海岸に行って見ることにしました。f:id:dokusara:20230817083957j:imageまず、昼に明石駅でルーローハンを食べました。

お好み焼き道場で明石焼き食べよかと思ったのですが、お盆の明石をなめたらあかん、すんごい並んでいたので、明石焼きはやめて、空いてる店に入りました。

行ってみたら大当たりで、ルーローハン、めちゃうま。

台湾ラーメン的なこと書いてる店だったので、なんちゃって台湾かと思ったらルーローハンが激うまだったので、本気台湾だったのかも。

ルーローハン、魯肉飯と書くので、てっきり魯の国(山東省)あたりの人に、ここら辺の食べ物なの?と聞いたことがあるのですが、山東省は関係ありません。

ええやん、明石、となりました。

巨匠は奈良出身なので、奈良の人からすると、神戸より向こうは何かめっちゃ遠いイメージがあるみたいで、明石、すっごい遠い?という感じでしたが、明石は新快速に乗れば意外にも神戸駅から15分くらいなので、馴染みある神戸を出たな、と思ったら結構すぐに明石なのですね。

しかも、奈良出身者は、神戸から明石の間に車窓から見える海も貪欲に見ておきたかったらしく、北側の席に乗ったことをちょっと悔やみつつ、隣の席の窓から海をチラ見して、すぐに明石駅

明石焼きの道場って駅から遠いんか、と、近いとこしか行かんで、と、明石が不慣れな故に、ギッ!となる巨匠。

明石は小さい町やから、どこもかしこも近ーいんよ。

道場なんか目の前なんよ、と、道場に行くも結局ルーローハン。けど、すんごい美味しくてええとこ見つけたな!と、満足して、林崎海岸へ。

林崎海岸って、遠いんか?30分くらいかかるのか?というので、多分そんなもんちゃう?と言って見ましたが、山陽電車の普通が、結構すぐにあったので、あっと言うまに林崎松江海岸駅

明石から二駅かな。

なんか、結局、途中でご飯を食べたりしたこともあり、林崎松江海岸駅は全然遠くなくて、思ったより近くて拍子抜けし、駅から歩いて海岸へ。

林崎は漁港もあるねんな!f:id:dokusara:20230818161939j:imageあちらは、魚市場のようです。

海岸はどんな感じやろか。f:id:dokusara:20230818162200j:imageパラソルなどもないので、持ってきたゴザを開いて、陣地を作り、海に入りました。

海岸は割と広めで、海も思ってたほど汚くなく、なんなら綺麗なくらいで、そして、期待していた通り、冷たくない温い海水!f:id:dokusara:20230818162529j:image的形の海と同じ遠浅で、基本浅くて、だんだん深くなって行った後、またもう一度浅いところがあって、それからいよいよ深くなる感じが懐かしいです。

なんか、砂がそんなふうに溜まるような海の流れになってるのかな、林崎も的形も。

f:id:dokusara:20230818162900j:image去年、福井の水晶浜の大波で、ひっくり返されて破れちゃった浮き輪ですが、前日の晩に必死のパッチでゴリラテープで修復して、空気が徐々にしか抜けないくらいに直しせたので、それでプカプカ浮かんで遊びました。

はーこりゃ極楽。

浮き輪は、前も書きましたが、私が10歳くらいの頃におばあちゃんが天満屋ハピータウンの専門店コーナーで買ってくれた年季の入ったもので、10歳ながら、大人になっても長く使えるように、ピンクとか子供っぽいものではなく、元気な黄色とオレンジで、キャラも大人っぽいクラシックミッキーのものを選んで買ってもらったのでした。

かれこれ30年以上使ったので、よく持ったと思いますが、こうなったらあと30年使いたいです。

一回入るごとに空気を追加すると、なんとか一日中遊べました。

空気って抜けていく穴は見えへんけど、どこから抜けてるのでしょうか。f:id:dokusara:20230901084300j:image巨匠が海に入っていくのをゴザの上で見送りましたが、パラソルなく砂浜の上は死にそうです。

無理!と、日陰に移動し、パワー切れてムスッとなり、無理なんや、もう無理なんや、と、不貞腐れていたら、巨匠が海の家の日陰が使えるか聞いてくれて、海の家のゴザの上に移動しました。

ハー、こりゃええわ!f:id:dokusara:20230901084548j:imageどこでもドアが見えます。

強風のため使用禁止との張り紙。f:id:dokusara:20230901084630j:imageかき氷をゲット。

ええやん、ええやん。f:id:dokusara:20230901084706j:image風通しいい日陰って、天国ですね。

ここの海の家は食べ物飲み物もボッタクリではなくて、嫌な気がしないくらいの値段で、シャワーもあり、お店の人も感じ良くて、また来たいな、と思う感じでした。f:id:dokusara:20230901084929j:image海の家で涼んでいたら、1人で探検して来た巨匠が、すぐ横にも浜があって、そっちの方が水綺麗、というので、そこに入りに行きました。

目の前の浜はお風呂みたいに温かったけど、隣の浜は冷たくはないが比較的ひんやり。

f:id:dokusara:20230901085141j:imageキスみたいに細い魚の仲間たちや、イカのグループが泳いでおり、魚介類で賑わっていました。f:id:dokusara:20230901085312j:imageイカの透明な体が写っていますね。

林崎海岸のイカ。海藻のフリをしていた。 - YouTube

イカの群れを巨匠と囲んでバシャバシャしたら、群れからハグレたやつが1匹でました。巨匠と2人でその子を追いかけて囲んだら、浮かんでる海藻みたいな色になって、イカではありませんよー、海藻ですよー、みたいなフリをしました。

逃げれる!という隙間を見つけた瞬間、透明に戻って、シューっ!と泳いで逃げて行き、また、群れに合流していました。

これ、スーパーにおる、小さいイカちゃうん?食べれるやつ?と、興味津々。可愛くてうまそうですね。

f:id:dokusara:20230901090257j:image遊んでたら、夕方。f:id:dokusara:20230901090345j:imageどこでもドアで、4人組も撮影しました。

強風につき、の紙が剥がされていて、撮影できるようになってたのです。f:id:dokusara:20230901090553j:image向こうに砂の山作って、目線が合うように出てもらいました。

夕方やし、車でもないし、ビールも飲んじゃおか。f:id:dokusara:20230905115314j:image揚げたてフライドポテト。

確かそんな高くなくて、ええやん、てなりました。

ビールも、かき氷のカップでシェアしました。f:id:dokusara:20230905115834j:imageいいね。夕暮れ。

6時くらいから、貸切のお客が集まり始めて、親戚の大宴会みたいなのをするような様子で、私たちは出ました。f:id:dokusara:20230905120148j:image魚介類の供養塔。

私はよく食べていますので、手を合わせておきました。

のりもありました。

のりの供養…。

まぁ、針供養とかもあるしな、のりも供養されるんやな。f:id:dokusara:20230905120248j:image林崎松江海岸駅

山電に乗って、明石へ。

魚の棚てなんなん?と、巨匠が言うので行ってみました。

明石のタイと明石のタコが食べてみたい、と言うのでそれがあるお店を狙いました。

f:id:dokusara:20230906084421j:image品切れしていた明石鯛を系列店から持って来てくれて食べました。

巨匠には、明石鯛を超高級鯛と吹き込んでいたので、ハードルが上がりすぎてそこまでだったそうですが、タコはめちゃうまかった、とのこと。f:id:dokusara:20230906084714j:image活アジにぎり。23は、アジ見るのは好きらしいです。f:id:dokusara:20230906084914j:imageとりあえず頼んだ明石焼き

私はこんなもんやろと思いましたが、これも、なんか巨匠は期待が高まりすぎて、ふーん、こんなんか、と言う感じだったそうです。

普通にうまかったですけどね。

翌日、林崎に味を占めた巨匠、林崎に温泉あるらしい、と、海岸はなしで、わざわざまた電車に乗って明石に向かいました。

川重の裏くらいにある温泉の銭湯に向かうことに。

今度は、明石城のほうにあるおしゃれなカフェに寄ることにしました。f:id:dokusara:20230906085306j:image絶対に自家製ジンジャーエールがあるタイプの店や、と、強く主張して、おしゃれなオープンカフェで、自家製ジンジャーエール飲みたいんや、と、面倒臭そうな巨匠を引っ張って行ったわけですが、行ってみたらそんなものはなく、レモネードとレスカあったので、レモンスカッシュをゲットしました。f:id:dokusara:20230906085603j:image一息つき、満足。

それから、また、林崎松江海岸駅に向かって、昨日の海岸とは反対側へ出て、団地の中を通り過ぎ、ちょっと歩いて温泉銭湯へ。

お湯はよかったです。

小さいながらも露天風呂があり、のぼせずゆっくり入れました。f:id:dokusara:20230906090227j:imageひとっぷろ浴びて、帰路。

帰りに、またルーローハンを食べました。

それから、明石駅のスーパーに寄って、お魚を買って帰りました。

翌日は、かねてからの懸案であったサイズアウトした服を売る、と言う件。

会社女子が、三ノ宮のラグタグで売った、と言う話を聞いていたので、もう入らない服を持って行って査定に出しました。

その間に北野にいって、シャワルマで羊の肉のバーガーを食べ、巨匠は牛肉のケバブを食べました。f:id:dokusara:20230908170730j:imageめっちゃうま!

近くのベトナム料理店にいって、コーヒー呼ばれたりもしました。f:id:dokusara:20230908172044j:imageスイーツとコーヒー。

会社女子にその話をお盆明けにしたら、その近くで料理を習っているらしく、そのベトナム料理店を知っているとのことでした。

ベトナムコーヒーは練乳を入れることがおおいですが、ベトナムで飲んだ牛乳が甘かったので、もしかして、ベトナムのコーヒーって、練乳じゃなくてあの甘い牛乳が入ってるってことですか??と、在ハノイ歴があるベトナム料理店の日本人店主に聞いてみたら、ベトナムにフランス人が来た時、牛を連れてこずに、コンデンスミルクを持ってきて、コーヒーにそれを入れて飲んだ、と言う経緯があり、それで、ベトナムのコーヒーは、最初から練乳と飲んでいたのだ、と小話を聞いて、なるほどー、と、満足したのでした。

それから、懐かしのキタノサーカス跡に行ってみて、今こんな感じか、と写真を撮ったりしました。f:id:dokusara:20230908172225j:image北野の細い道を行ったり来たり。f:id:dokusara:20230908172310j:image鳩と緊張関係になったりしました。f:id:dokusara:20230908172344j:image北野工房とかいうお土産物屋が入ってる建物に入ってみたりしました。f:id:dokusara:20230908172403j:image

いい時間になったので、ラグタグに戻りました。

f:id:dokusara:20230908172454j:image(トアロード上ル下ルで疲れた巨匠)

自信作だったカンペールの靴は、状態が悪くて値段がつかず、行けると思ったバナリパのシャツも10年前のもので、値段がつかず。意外と行けたらラッキーと思っていた縮んで短すぎてチュニックに見えるワンピなどが30円で3枚取ってもらえて、代金90円と、古着を売るとジュースもらえるのでグワバジュースをもらって服を置いて来ました。

残りの服を持って、とりあえず隣のセカンドストリートに行ったら、カンペールの靴以外は10円で取ってもらえて、靴だけ持って帰ることにしました。(最近の若ぇやつは、カンペールのことカンパーていうらしい)

元町のボタン屋さんに行って、ベトナムで作ってもらったワンピのボタンがいきなり取れたのの代わりを買ったりしたら、巨匠が暑さに負けてブー垂れだして、それから、三ノ宮に戻って、ミントに巨匠の用事で行ってみたけど用のある店はなく、小雨降る中帰路。

 

確か、最終日に台風が来たので、どこにも出かけずに、ベトナムで美味しかった卵コーヒーを思い出して作ってみました。f:id:dokusara:20230908172935j:imageうーん、なんか違う。

たまご感があまりなく、カスタードクリームみたいになりません。f:id:dokusara:20230908173014j:imageコーヒーもベトナムのみたいに濃くないです。

やっぱまたベトナム行かなあかんな!f:id:dokusara:20230908173118j:imageコーヒーに卵黄使ったので、残った卵白を使い、だいぶん前におとうにもうたチョコがブルーム現象を起こしていたものを使ってケーキを焼いたりもしました。

湯煎してチョコ入れたらめっちゃうまいです。別で作っておいたオレンジピールも刻んで入れました。

なかなかいい出来です。

f:id:dokusara:20230908173400j:imageどこにも行かず暇したので、巨匠のおかあさんがくれた浴衣に、巨匠が誕プレでくれたうさぎの帯を締める練習をしました。

巨匠のおかあさんのチョイスはピンクで、自分では絶対選ばん色だけど、浴衣はかわいいです。

似合っているかというと、自分的には微妙ですが。。

それから、この日はヤギのプラオを炊きました。

 

その翌週かに、用事でジェイアマ、それから、梅田あたりに行きました。f:id:dokusara:20230908173841j:image夏のうちに着ておこうと思って、サンドレスを着たら、梅田ではちょっと涼しすぎて、街で浮いているような気がし、秋が近い、と思いました。

日差しが強く目が痛かったので、GUにサングラスを買いに行ったら一種類しか残ってなくて、ディサルリみたいやな、と思ったけどそれにしました。f:id:dokusara:20230908223555j:image

梅田で、巨匠がマッサージ行ってる間に、初めて眉毛のサロンに行ってみました。

元々眉毛の毛並みも良く、形も大きな不満はないので、眉毛に苦労してない方と思うのですが、やってみたかったのです。

3000円くらいで、目を閉じてゆったり横になっている間に、お姉さんが眉の辺りにいろんな線を引いて黄金比とやらで眉毛の形を決めて、これでいいですか、と、鏡を見せてくれました。

正直わからんです、、けど、眉毛はどうせ生えますので、今回はこれでお願いします!と、頼んで、何かを眉の周りに塗り塗りされ(ワックスでしょうか)ペリリっ!と剥がして、あと、眉を描いて整えてくれました。

凛々しい!

f:id:dokusara:20230908222631j:image

巨匠のマッサージのとこまで迎えに行き、合流してからミラのビリヤニに行きました。f:id:dokusara:20230908222659j:imageミラは、少なくとも私が学生の時からあるインド料理店で、タンドリーチキンなどの北インド風の料理を出している様子で、ずっとミラあるなーと、思っては、実は行ったことなかったのでした。

先日、百貨店で店番した帰りに、ミラの横に、ビリヤニのミラがオープンしていることに気づき、しかも、ラムビリヤニがあることがわかって、これは!巨匠と来たい!と思っていたのです。

それで、のこのこ連れてやって来ました。f:id:dokusara:20230908223058j:image私は二回目だったので、ビリヤニではなく、マサラドーサセットにしました。

ドーサていうのは、このクレープみたいなやつで、南インドの食べ物だそうです。

中には、サモサの中に入っているようなカレー味の芋が入っていました。f:id:dokusara:20230908223222j:imageスリランカのライオンビールも飲みました。

満足。

気に入った店を見つけて、それだけで飽き足らず、巨匠とかそこを気に入りそうな友達と再訪して、初めて一連の流れが完成するような気さえします。

翌日。

用事で伊丹に行きました。

f:id:dokusara:20230908223808j:image広角レンズで撮るから、手が変にデカいですね。

ディサルリのメガネ、天気が良くて眩しいから、活躍しました。

 

翌週は、巨匠がミロンガのDJがある日があり、私は自分は関係ないのに気合をいれて、アオザイ来て行きました。

せっかくなので、フィンガーウェイブもYouTubeで勉強して、髪の毛も凝って行ってみました。

f:id:dokusara:20230910143553j:imageこの辺なんですが、スプレーで固めておく頭って、なんか信用できなくて、ピンでビキビキに留めてしまい、巨匠になんかおもたんとちゃう、と言われてしまいました。

生演奏ミロンガの生演奏じゃない部分のDJを巨匠が担当しており、この日は別のところで三つくらいミロンガがあったので、きっと空いてしまうのでは、と、心配した巨匠が、未経験者向けにミニタンゴレッスンをしてくれる、という小さい催し付きの会でした。

行ってみたら、ハシゴ割とかいろんな工夫が功を奏して、よく混んでおり、巨匠のミニレッスンもカミナンドを説明してくれる、という、めちゃベーシックなものでおもしろく、また、アオザイがよく目立ってよかったのか、みんな踊ってくれて、めっちゃ楽しかったのでした。f:id:dokusara:20230910144233j:imageこれ、アオザイ

とっても綺麗に作ってもらえてよかったです。f:id:dokusara:20230910144403j:imageはしゃいで撮ってもらった記念の一枚。f:id:dokusara:20230910144607j:imageゆかこさんに撮ってもらいました。

 

また、別の時、会社女子ときゅうさんと、北野でチリ料理食べました。f:id:dokusara:20230910144829j:imageピスコサワー!f:id:dokusara:20230910144852j:imageデカエビのアヒージョ。f:id:dokusara:20230910145240j:image前に、1人でいろいろ食べられなかったのをみんなでシェアできて、嬉しかったです。f:id:dokusara:20230910144918j:image養命酒みたいなチリのリキュール。

へべれけ。

同週末に、きゅうさんとまりさんと、梅田でピザも食べました。f:id:dokusara:20230910145023j:image遅れて到着し、置いててくれた前菜と。

f:id:dokusara:20230910145059j:image飲み放題付きの4500円やったら、結構この内容ええんちゃう、と思いました。f:id:dokusara:20230910145145j:image巨匠が作ってくれた、うまい冷麺。

すごいうまい、手際良いです。

ごちそうさまでした。

 

そんなこんなで、八月を駆け抜けました。

九月、涼しくなり、冬にビビり始めますが、楽しく踊って暮らしたいです。

 

ごきげんよう

しれっとベトナム(3日目

みなさま

 

3日目は帰る日。

朝は2日目よりは早くに起きました。

何時に起きたかは覚えてないですが。

朝ごはんに、魚汁がかかった米麺(ブンマム)を食べたい、と、少し散歩を。f:id:dokusara:20230810084107j:image(部屋の前のエレベーターの前。広角で撮ったから妙に広く写ってる)f:id:dokusara:20230810084518j:image(謎に賽の河原のように石が積んである。部屋のベッドの上に飾ってある写真もこれだった。なんか、スピリチュアルな感じがするモチーフなのでしょうか)

途中で巨匠がネットで見つけていたマッサージ店に向かって、店で対面で予約しました。

マッサージ店は、日本人が経営してる?だったかで、日本人が好きなサービスが受けられると評判のミウミウスパ。

ホーチミン市に複数店あります。巨匠がネットで見つけて、良さそう、と、そこにしました。

私たちはミウミウスパ5が、近かったのでそこに行きました。

ベンタイン市場から歩いて割とすぐです。

Google マップ

行ってみたら、今すぐなら2人とも受けたいコース受けれるけど、希望の時間帯は無理で、オイルマッサージはそもそも今日は予約でいっぱいで、無理とのこと。

私、ハーブボールでもいいです!と言って、私だけ予約が取れました。

巨匠はそんなら別のとこにする、とのこと。

巨匠が見つけたミウミウでしたが、私だけ予約とれてごめんね。

さて、カミナンドを継続し、ブンマムの店へ。f:id:dokusara:20230810083526j:image古くてかっこいい喫茶店途中で見たり。f:id:dokusara:20230810083607j:image自由なお犬がピョンコするのを見たり。f:id:dokusara:20230810084750j:imageゴツいミシンでテントの生地みたいなのをバンバン縫いまくるのを見たり。f:id:dokusara:20230810084907j:image路地にお犬がおるのを見たり。f:id:dokusara:20230810084945j:imageウロウロして、あとちょっとでブンマム!

狙ったブンマム店は路地の中にあるらしく、路地入って行ったらベトナムっぽい傘のおばちゃんが歩いていました。

今回あまりこの傘の人見なかったです。

前は空港の草刈りの人とか被ってたけど、今回は観光用の仕事の人くらいしか被ってなかったな。変わり行くベトナムなんですかね。f:id:dokusara:20230810122950j:image

目的のお店発見。

他に誰もお客がいません。

向かいに良さそうなカフェがあり、迷いましたが、とりあえずブンマムを食べることにしました。f:id:dokusara:20230810123235j:image着席。

お店の壁に漆で描いたような絵皿がディスプレイしてあり、可愛い店内。f:id:dokusara:20230810123346j:imageおもてを見たところ。

向かいの家の2階に、ぬいが干してありました。f:id:dokusara:20230810123735j:imageおつかれさまです。

お、来た来た!f:id:dokusara:20230810124235j:imageブンマムのブンというのは、フォーみたいに平たく無い丸い米麺です。

マムは魚の発酵ソース。f:id:dokusara:20230810124345j:imageマム汁ついたらヤバいよ、と、戦慄するぬいさんたち。

そして、巨匠はいきなりマム汁を自分のズボンに溢したのでした。f:id:dokusara:20230810124447j:imageグッと麺に寄ってみます。

ハムみたいなのが入っています。

ほんとは、ベンタイン市場内の別の店で食べたくて、そこの店のは、エビとか海鮮がモリモリ入っていたのですが、ベンタイン市場なんか暑くて疲れるしな、、市場の中のどの店か分かりにくいしな、と、ちょっと疲れて市場を避ける気持ちが生じ、別のこちらのお店にやってきました。

なので、具がハムです。f:id:dokusara:20230810124708j:imageわたしは麺にこぼさずかけました。f:id:dokusara:20230810124732j:imageええんちゃう!

食べてみました。

やっぱ魚醤というか、魚の塩辛ソース、味わい深くてうまいです。

ブン麺は、好みあるでしょうが、フォーほどしっとりしなくて、プリプリした感じ。

軟骨入りのハムが効いててうまいです。

汁なし麺に、くさうま汁が絡んで美味。

ツルッと食べ終わり、さっき入るか迷ったカフェにてコーヒーを飲むことにしました。f:id:dokusara:20230815135321j:image巨匠はアイスコーヒーを。

私はガイドブックで見てあったたまごコーヒーがあったのでそれを頼むことにしました。

f:id:dokusara:20230815135410j:imageさっさと出てきた巨匠のアイスコーヒーと、待てど暮らせど出てこないたまごコーヒー。f:id:dokusara:20230815135502j:imageしかも、プラ容器だったので、ちょっとがっかりする巨匠。

まぁええけど、グラスが良かったなー、と、映え目線で。f:id:dokusara:20230815135655j:image前のかっこいい金網の家を激写したり。f:id:dokusara:20230815135728j:image家族をお出迎え中のよその犬を激写したり。f:id:dokusara:20230815135824j:image向こうから撮ってくれたり。f:id:dokusara:20230815135909j:image来た!たまごコーヒー!

卵黄を練乳と泡立てて、コーヒーの上に乗せています。

プリンが載ってるみたいで、美味いです。ふわふわのカスタードクリーム。f:id:dokusara:20230815154832j:imageこういう映え、こういうの撮りたかったんだよね、と、23たちもニッコリ。

待った甲斐がありました。

正直、ベトナムで生卵、大丈夫かな?と思ったのですが、全然平気で、最後までお腹壊しませんでした。

ここのお店、コップに氷の水道水がコーヒーのほかに出て、前に7年くらい前に来た時も同じように水出た喫茶店あったけど、苦いような金属っぽい変な味だったのですが、今回気になる味ではなく、飲んだけど腹壊さず。

上水道も新しくなってるのかもです。

どんどん良くなるホーチミンf:id:dokusara:20230815155032j:image一息ついて、帰路。f:id:dokusara:20230815155121j:image写真撮りまくる巨匠。f:id:dokusara:20230815155156j:image巨匠が撮ってた、いとをかしアパート。

昔、姫路の今宿の日赤の前にこういうのあったな。f:id:dokusara:20230815155337j:imageドンドン歩く。f:id:dokusara:20230815155416j:imageこういう、現地の人がいっぱい座ってる大通りの喫茶店もいいですが、さっき行った裏道の喫茶店もめっちゃよかったな。

そうこうして、ベンタイン市場f:id:dokusara:20230815155503j:imageベンタイン市場のバイク置き場。出勤の人が乗ってきたのかな。奥の人はみんなが出すまで帰れませんね。f:id:dokusara:20230815155605j:image蟹。f:id:dokusara:20230815155640j:image海鮮。f:id:dokusara:20230815155715j:image野菜。f:id:dokusara:20230815155822j:imageエビ。f:id:dokusara:20230815155853j:imageこういうの、ワクワクしますよね。f:id:dokusara:20230815155920j:image肉!!

ホーチミン、すっかり好きになり、暮らしてみたいと思いましたが、ベトナム語が難しすぎて、あんまり現実的でないのかな。

コンビニに入りました。

f:id:dokusara:20230815160341j:imageなんとかマンの横に、チマキみたいなのも売っていました。f:id:dokusara:20230815160423j:imageどんなんやったのかな。16,000VNDは、末尾の0を三つとって、6をかけたら大体日本円ですので、96円くらいのものですね。コンビニでスナックを買うと、ほぼ日本と同じ物価になり、ベトナムでは割高な感じになります。f:id:dokusara:20230815160659j:imageダラ乳。今度は甘くないものを。

甘くないのも美味いです。子供の頃飲んだ加工乳、ロングライフ牛乳の味に似てるかも。f:id:dokusara:20230815160829j:image前の路地。f:id:dokusara:20230815160958j:imageサイゴンスクエアの方にお土産を見に行くことにして、散歩しました。f:id:dokusara:20230815161046j:imageこの子も、ベトナム語のクロとかいう名前なのかな。f:id:dokusara:20230815161132j:imageトイレを借りるのに安心な高島屋

この横にあるサイゴンスクエアにて、BALENCIAGAと書いてある帽子、洗濯ネームのブランドはMOMOSMAというブランドらしい帽子を100,000VND約600円で買いました。

昨日コーヒーを買った店の向かいの店で帽子を選んでいたら、コーヒー屋さんのにいちゃんが来て接客するので、ここはにいちゃんの店か?と聞いたら、姉さんの店だ、と言いました。

そうしたら、姉さんが戻ってきたので、昨日コーヒー買ったから、帽子負けてよ、と言って、100,000VNDにしてもらいました。

モモスマの帽子、よくできていて、サイズ調整の紐が長すぎる部分が、後ろの穴にしまえるようになっていました。

それ以外は、やっぱなんとなく、物価が上がってるのか、円安のせいか、お買い得な感じがせず、おみやげを爆買いする気分にならず。

f:id:dokusara:20230815161442j:imageベンタイン市場の近くに戻り、さとうきびと柑橘を絞ったジュースを屋台で作ってもらって飲みました。f:id:dokusara:20230815161534j:imageサッパリして美味いです。

ラニュー糖がジャリジャリしているのも美味しいです。

何処で昼飯食べようか、といって途中何回かここは?と言ったものの、なんとなく盛り上がらず、ホテルの隣でフォー屋さんがあったな、と、入ってみることに。f:id:dokusara:20230815161707j:imageこれが、なんと、大当たりだったのです。f:id:dokusara:20230815161742j:imageハーブ類を手際よくセットする大将。f:id:dokusara:20230815161850j:image丸鶏をでかい鍋で炊いて、スープをとり、具の肉も作ってありました。f:id:dokusara:20230815162011j:imageおー!これは、そそる!f:id:dokusara:20230815162313j:imageめっちゃキメてスープ注いでくれたけど、上手く撮れへんかったです。f:id:dokusara:20230815162432j:image半目になってもたから、大将、スタンプでごめん。f:id:dokusara:20230815162517j:image来たで!

実はこの旅行にて初のフォーです。

もしかしたら、フォーという食べ物はハノイ風のもので、ホーチミンの食べ物でないのかも。

暑くて、汁麺を食べようという気持ちになかなかならなかったのですが、雨が降って涼しくなったこともあり、フォーを。

私はさっき炊いてあった丸鷄入りのフォーガー。

巨匠は、半生牛肉が本格派のフォーボー。f:id:dokusara:20230815163932j:imageこの横にある皿の柑橘を搾りまくってかけました。f:id:dokusara:20230815163953j:image思いだしただけでおよだが出てくる美味フォー。

机には、ニョクマムも置いてあって少しかけたりして食べました。f:id:dokusara:20230815164106j:imageこれ、巨匠の半生牛肉フォー。

めっちゃ美味い!!!

私は鶏がめっちゃうまくて気に入りました。f:id:dokusara:20230815164212j:imageそれから、ホテルにいっぺん戻り、チェックアウトして、荷物を置かせてもらい、もうちょい近所を散歩しました。

夕方から、私は仕立て屋さんに行き、さっき私だけ予約したマッサージへ、巨匠は1人で別行動することになるので、少しウロウロしましたが、あいにくの雨がザーッと降ってきて、喫茶店に雨宿りに入りました。f:id:dokusara:20230815164446j:image店主なのかもしれない店員さんがめっちゃ英語ができる女の子で、ぜひ口コミ書いてね、と言われたので、良き口コミを残しました。f:id:dokusara:20230815164556j:image少しエアコン付きの部屋の中で涼み、雨が止んだ様子だったのでベンタイン市場にもう一度行きました。f:id:dokusara:20230815164909j:image市場前の猫。f:id:dokusara:20230815165418j:image現金がもう少なかったので、昨日巨匠が両替した両替商に向かいましたが、閉まっていて、仕方なくその横の両替商に向かい、もうしばらく使わないしな、と持って来ていた人民元を出したら、引くほどレートが悪くて、ガラス越しに渡したお金を手振りで取り返して、ベトナムドン現金ゲットをあきらめました。f:id:dokusara:20230815165227j:imageにゃん玉ついてる自由な猫を少し撫でました。f:id:dokusara:20230815165316j:imageヨシヨシ。f:id:dokusara:20230815165345j:imageワンコにもお愛想しました。f:id:dokusara:20230815165539j:imageヨシヨシ。

市場に入り刺繍の巾着のボッタクリ値段と取りつく島のない様子に無理やな、現金も無いしな、と、おみやげを荒かすのを諦め、グラブで車を呼んで、仕立て屋に行くことにし、巨匠と別行動開始。f:id:dokusara:20230815165602j:image仕立て屋さんに約束の四時ちょい前に来たら、雨でバイク便が遅れててね、ということで、しばらく、座って、日本語ができる店主のおばちゃんとゆっくり話したりして、くつろいで過ごしました。

日本通なので、日本語のニュースとかも見るらしく、日本は相続税が高くて、親が買った家を相続できない人が出てきてるんでしょ、と、いわれました。

ベトナムでは、私が働いて買った家は私のものだもん、娘は心配なくタダでそこに住めるよ、と、言っていて、ベトナム、今勢いあるんやな、日本はアホみたいに税金高いし、汚職まみれ利権まみれで、どっちが資本主義国でどっちが社会主義国かわからんな、と思いました。

コロナの間商売厳しくて、周りの日本人向けの商売の店皆んなやめちゃった、という話などもして、おばちゃんの店も20〜30年やってきた店の儲け、コロナの3年で飛んじゃったわ、一応まだやれてるけどね、と話したり。

時間がゆっくりあったので、色々話して面白かったです。

娘は高校からカナダに留学して、現地のベトナム系カナダ人と結婚して、カナダに住んでる、と言い、中国でもよく聞く話やな、賢くてお金ある人は割とこうするよな、と思いました。

それとか、工場に何人くらいいるの、とか、他の小ロットの商売の話など聞いたりし、自分で会社してる人の話おもろいな、と、聞きました。

あまり待つので、ちょい散歩してくる、と、周りを少し歩いて、戻ってきたころに、私の服も届いていて、試着して、お金を払って出ました。

70ドルは、アメリカに行ったりした時に両替していたドルと、ハハがオバとあきちゃんとハワイに行った時のドルの残りを前にもらってて、それを現金で持ってきていたのでそれを使って払いました。

正味ヘソクリかもらったお金を使いワンピとアオザイゲット。

ありがとう!!f:id:dokusara:20230815171103j:imageこれ、ミロンガ行く時用のワンピ!

神戸で前にミロンガあった時着ました。
f:id:dokusara:20230815171059j:imageこっち衝動買いで作ってもらったアオザイ

日が良い日(父が好きな房の日)に、用もないのに近所の居酒屋にこれ来てご飯食べに行きました。

どっちもお値打ちでした。

それから、マッサージの予約までの時間がちょいギリギリになってきていたし、雨も降ってたので、グラブで車を呼びました。

店の前まで来て欲しかったけど、なんかうまくいかず、ドライバさんから電話がかかったけどベトナム語もわからないし、ハローと出たらガチャ切りされて、乗るまでにちょいモタつきましたが、運転手さんとのメッセ機能に、自撮りと周りの景色を入れて送ったらちゃんと前まで来てくれて、無事乗れ、マッサージ店まで時間内に無事到着。

助かったのでチップ払おうとしたら、カードで料金払ってもらってあるから、お金要らん!と身振りで言われて、チップ取ろうとせず、ますますベトナムの株上がりました。

マッサージ店は、つつがなくマッサージを受けて、ハーブボールなどが終わって、仕上げのちょっとタイ式っぽいストレッチで、私が身体がやらかいので、お姉さんが戸惑って、ちょい無理のある方向に力いっぱい曲げられてイテテなどありましたが、基本的に良くて満足。クーラーが妙に効いてて寒かったので、本当はプランに含まれていなかったサウナとシャワーを所望したところ、好きに使っていいよ、と言われて、温かいシャワーを浴びて、スッキリし、満足して階下に降りたら、巨匠がロビーに迎えに来てくれていました。

巨匠は韓国系経営者のマッサージ店(きゅうりパックなどがある)に行ったらしく、オイルマッサージをオーダーしたらホットストーンとかも付いてたそうで、シャワーはなかったらしいのですが、えーそのマッサ、良さそうやん、など言いつつ、また雨の中ホテルへ。f:id:dokusara:20230815173420j:image結局、〆にまた隣のフォー。f:id:dokusara:20230815173511j:image

めっちゃ気に入ってるやん!

大将もまた来たか!と、喜んで、日本の雑誌に載ったことある、と、切り抜きを見せてくれました。f:id:dokusara:20230815173550j:image最後やし、とどめにおかわりもした巨匠。

ほんま、美味しかったし、本場のフォー食べれて良かったね。f:id:dokusara:20230815174150j:image次来ることあったら、またこの隣のホテルでもええんちゃう?

フォーも美味しいし、周りも便利やしな!と、巨匠と言い合いました。

さて、ホテルは、とっくにチェックアウトはしていたのですが、巨匠はシャワーをマッサで使わなかったので、シャワー借りがてらプールを使いました。f:id:dokusara:20230815173952j:image

チェックアウト後にシャワー使える?て予約時に質問したら、プールのシャワー使っていいですよ!と言われていたのです。

日暮れて雨降りのプールサイドは少し寒いくらいです。

激熱スチームサウナもあったので、私はそっちを使って楽しみました。

サッパリして、着替えて、荷物の整理を。f:id:dokusara:20230815174313j:imageロビーで出し入れして、片付けました。

それから、早めに空港行っておこうか、と、グラブで車を呼んで、ベルの男の子が荷物持ってくれて、前で一緒に待ってくれたので、ベトナムめっちゃよかったわー、と、英語で言ったけどあんまり通じてないみたいやな、と思ってたら車がきて、無事空港へ。

飛行機のチェックインしたら、予約したつもりのスーツケースオプションが行きしかつけてなくて、ぎゃ!となりましたが、その場で着けられて、荷物を預けることができました。(LCCだからそういうのが別料金になってる)

チェックインの係員はアメリカドルでオプションの料金を説明してくれて、支払う窓口の係員はベトナムドンで請求してきたので、何でや!さっき聞いた値段とちゃうぞ!とガヤガヤなりましたが、あ、VNDで言ってるのか、おけおけ、ソーリー、アイムコンフューズド、と言って、無事支払い、荷物預けてチェックイン。f:id:dokusara:20230815174527j:image飛行機遅れとるで、と言いつつ何や長い列に並んで入国検査。

ホーチミンの空港は、入国検査の後荷物検査で、関空とちゃうな、と、思ったりして、中へ。f:id:dokusara:20230815175118j:imageそれから、高くて何も買えない空港内の免税を見たり、なんやかんやあって乗り込みました。f:id:dokusara:20230815175212j:imageオプション料金で荷物室に行ったらいおんちゃんも無事飛行機に乗ったようです。

なんやかんやの後日談はこちら。

巨匠の携帯がホーチミンで見つかって、うちに届いた話 - 毒食わば皿まで 2

ホーチミン、よかったな。

ベトナムめっちゃ気に入ったな。

また行きたいです。

 

暮らしの面でも、旅行の面でも、あんまり円安ならんといてほしいけど。

 

ということで。

ごきげんよう

しれっとベトナム(2日目

みなさま

 

初日でどうせブログ力尽きるやろ、と、思いつつ続ける2日目の更新。

2日目はめっちゃ寝ました。

ホテルの朝飯をつけなかったので、疲れを取るためめちゃくちゃ寝ました。

その間に巨匠は、サイゴン川のほうまで行ってきて、途中のホテルのテラスで1人で優雅な朝飯を食べ、バイクタクシーの日本語のできるおっちゃん(志村けんのアイーンを知ってて、コロナで志村が死んだことを悼んでいたそう)と友達になり(結局乗らずにカモられもせず)、午前中を満喫してきたそうでよかったです。

f:id:dokusara:20230729095802j:imageとりあえず前日の夜に買っておき、冷蔵庫に入れていたダラット牛乳を飲みました。

ダラットは土地名ですね。

私は旅行先で現地の牛乳飲むのがちょっと好きなのですが、この牛乳は砂糖が入っていて甘かったです。f:id:dokusara:20230729100018j:image甘うま!

後でコンビニでよく見たら、砂糖なしのも売っていました。

その後、ダラ乳と呼んで何度も飲みました。f:id:dokusara:20230729100923j:imageこちらは巨匠が買った別のダラ乳。

北海道みたいな牛さんがいっぱいいるところなんでしょうか。f:id:dokusara:20230729101049j:image今日どうする?と、韓国領事館を見ながら、らいおんが言いました。f:id:dokusara:20230729101147j:imageとりあえず、服のオーダーに行きたいのです。

真っ先にそこに向かう前に朝飯を食べていきましょう。すでに時は10:30は過ぎていました。

巨匠が午前中に1人であちこち散歩してきていたので、巨匠の案内にしたがい、ベンタイン市場方面へ。

思っていた以上にすぐそこで、ええやん、便利やん、となりました。

その手前をすぐ左に、オペラ座の方に曲がって、すぐの路地の奥に、なんかカフェがあるっぽかったので行ってみました。

路地の突き当たりに、外国人しかいなさそうなコギレイなカフェが三軒ならんでいて、真ん中にフランスパン積み上がっているケースがあったので、真ん中にしました。

f:id:dokusara:20230729101746j:image冷たいカフェオレを。

巨匠は、ライムジュースみたいなのを飲んでいました。

バインミー頼もうと思ったけど、頼み方がよくわからず、メニューのを指差しゃいいんですが、私はパテが入ってるのを頼みたくて、パテのやつ、て言ったらなんか英語で返されたけどよくわからず、注文が通ってるのか通ってないのかわからぬまま、しばしコーヒーをチューチューし時を過ごしました。

f:id:dokusara:20230729102104j:image結局、注文通ってなくて、お姉さんが決まったか?と聴きにきてくれて、パテだけのはないけど、パテ入りなら、このオリジナルサンドが入ってるからそれでええか?と、1番ベーシックなやつを提案され、それにして、と、そうしました。f:id:dokusara:20230729103119j:image

ベトナムで何回かあった言葉の難しさは、ベトナムの相手の人が英語が流暢過ぎて、何言ってんのかわからない、ていうシーンが何回かありました。

もっとゆっくり話してくれ、と言ったり、もういっぺん言って?と言ったりしてなんとかわかることが多かったです。

外国人相手の商売の若い人は、かなり英語がわかる人が多い印象でした。f:id:dokusara:20230729102959j:image皿に使うバナナの葉をハサミで切って仕込みをしているにーちゃん。f:id:dokusara:20230729103148j:image店前の路地。

コーギーが自由にしていました。

f:id:dokusara:20230729103302j:image来た!

こりゃゴツいぞ…。

時は、11:00過ぎ。

昼飯食えんのか、と、巨匠が問いました。

無理やろな。。f:id:dokusara:20230729103413j:image髪染める時に使うようなペラペラのビニールの手袋をくれて、それで手づかみで食べました。

パンはパリパリしてて、具の濃いめの味付けと合い美味いです。

ベトナムにフランスが残したのは美味いパンとコーヒー文化、ていうの、ほんまやな、と、満足。f:id:dokusara:20230729103759j:imageパンの配達が来たり、ウーバーイーツみたいなのが来たり、賑わってました。f:id:dokusara:20230729103902j:imageそれから、仕立て屋の方に歩いていたら高島屋があったので、トイレを借りました。

高島屋のウインドの前で可愛い娘の写真を撮る母。

心温まりますね。

うちの子が1番なのはどの国も同じで、和みます。f:id:dokusara:20230729104243j:image途中に、ヒンドゥか道教の寺院があり、子供なら乗りたくなるような動物の神様が飾ってありました。f:id:dokusara:20230729104441j:imageもっと見たかったけど、巨匠にいつまで見とんや、行くで、と言われて出ました。f:id:dokusara:20230729104559j:imageはぁい(シブシブ)f:id:dokusara:20230729113854j:imageあと少し。

仕立て屋は出張で泊まったあたり(日本人がよく泊まるあたり)にあります。f:id:dokusara:20230729113955j:imageグエンフエ通り。

有名なドンコイ通りあたりを通り過ぎます。f:id:dokusara:20230729114032j:image趣深い路地を見つけてたまらず渡って撮る巨匠。

車に気をつけてな。

それから、仕立て屋に着いて、1時間くらい別行動な、と、巨匠は1人でマジェスティックホテルやらリバーサイドホテルやら、散歩に行ってもらいました。

ワンピ2着か、アオザイとワンピ作ろうと思って値段を聞いたら、アオザイは40ドル、ワンピも大体同じ値段、と言われたので、そんならアオザイ作る!と、アオザイとワンピ1着ずつ作ってもらうことに。

ガイドブックに載ってた別の店はアオザイが32000円くらいするようなことが書いてあり、多分全部正絹のアオザイの値段なんでしょう。

こちらは手洗い水濡れおっけいとのこと。むしろその方が助かります。

日本語ペラペラのオーナーさんに、テキパキ採寸してもらって、ワンピはこんなふうなの、と、写真を見せて、オーダー。ミロンガに着れそうな、前から見たらおとなしくて後ろから見たら腰が見えてるAラインワンピ。結局、ワンピは30ドル。

採寸後、ちょうど約束の時間で、巨匠と合流。

チャンフンダオ像。f:id:dokusara:20230729115839j:imageなんかベトナムの英雄らしく、ロンポワン(信号がなくて回るタイプの交差点)の真ん中にいます。f:id:dokusara:20230729115937j:image一応、撮っときましょう。f:id:dokusara:20230729120028j:imageコロニアルなホテルの前。f:id:dokusara:20230729120117j:image部屋に置いて来た小さならいおんに想いを馳せつつ。

この像は、小ライオンに立て髪あるのがなんか変なんやな。f:id:dokusara:20230729120308j:imageお、マジェスティックホテル。

クラシックホテルですな。f:id:dokusara:20230729120346j:image入ってみましょうか。f:id:dokusara:20230729120416j:imageこういうやつ!

灰皿の砂を、四国の寛永通宝(銭形平次のやつ)みたいに型抜きしてるやつ、これあると高級ホテル、て感じします。

マジェスティックホテル、入ってみましょう。

ドアマンにシンチャオー、て挨拶して、入ってみたらなんとなく暗い一階。カフェ休んどるんかな。

もう一度ドアマンにニコニコってしてから、トイレ借りることにして、出て来たところを巨匠に激写されました。f:id:dokusara:20230729121536j:image女子の方はさすが高級ホテルのトイレで綺麗でしたが、巨匠が使った男の方は謎にめっちゃ臭かったそうで、古いからか?と言っていました。

それから、カフェしたいな、と、ドアマンに聞いたら、そこの暗い閉まってそうなカフェ指さして、カフェおっけい、というので、ふむ、まぁええか?と言ってたら、横から別のホテルマンが来て、ルーフトップは?と言ったので、ふむ、それ行こうや、と、エレベーターで屋上階へ。f:id:dokusara:20230729122014j:imageクラシックな狭いエレベーター。f:id:dokusara:20230729122110j:image6人制限やけど、6人も乗れる?

450キロで6人て、75キロか。やっぱり細身のベトナム人やな。

屋上階についたら、屋上というか最上階のレストランみたいなところで、カフェオンリーおっけいか?と聞いて、オッケイとのことだったので、着席。f:id:dokusara:20230729122534j:image

メニュー持って来たウェイターのお兄ちゃんが、また、ドリンクかお食事か、と聞いてきたので、ドリンク、と言ったらドリンクメニューくれました。昼だし、暑いのでアルコールはやめておいて、メニューを繰ったら、ノンアルのページにモクテルというページがあり、ノンアルカクテルのことやな、とわかったので、その中から、EXIT-Bていうのを頼みました。f:id:dokusara:20230729122833j:image他の客がおらず、まったりとした店内。f:id:dokusara:20230729122930j:image外の様子。

むかし、出張できた時、フレッツ先輩と関東ローム層先輩とここの川縁を歩いて、信号がない道を無理やり渡ったことを思い出しました。

その時、ホーチミンは出張ではなくて、絶対に遊びにくる!と決めたので、仇を取れてよかったです。f:id:dokusara:20230729123239j:image優雅。f:id:dokusara:20230729123251j:imageさっき別行動の時に外を歩き回って来た巨匠、クーラーきいている建物の中のカフェに行きたい、テラスじゃなくて、と言っていたので、ガチのルーフトップじゃなくてよかったですね。f:id:dokusara:20230729123500j:image来た!

リスが狙ってるこちらは、モクテルEXIT-Bです。ライムジュースとか、パインジュースとか混じってたと思います。

美味かったです。f:id:dokusara:20230729123658j:image巨匠はマンゴースムージーを頼んでいたと思います。

確か、さすがのホテル価格だったです。f:id:dokusara:20230729123743j:imageそれから、また、歩いてグエンフエ通りへ。

御池通みたいやな。f:id:dokusara:20230729124205j:image突き当たりにあるのは、ホーチミンさんの像と、人民委員会庁舎。f:id:dokusara:20230729124527j:imageホーチミンで、Y字バランス奉納。f:id:dokusara:20230729124637j:image集合写真。f:id:dokusara:20230729124719j:image引きで。f:id:dokusara:20230729124836j:imageホーチミンさんと、セルフィー!

私はホーチミンさんは、巨匠のお父さんとちょっと顔が似ていると思うのですが、巨匠はそんなことない、と言っていました。f:id:dokusara:20230729125007j:imageそれから、また、ホテホテとあるいてベンタイン市場へ。

その前に、サイゴンスクエアで、600円でadidasの半ズボンをゲットしたり、なんか安い気がしないベトナムコーヒーを買ったりしたりしました。

ベンタイン市場に着く頃には巨匠は暑さに負けてヨレヨレに。

f:id:dokusara:20230729130151j:image私は、ちょっと中をウロウロ見たかったけど、何を買うと決めずにダラダラ歩くのに、巨匠が付き合う元気が全く無くなって、0になってたので、巨匠は値切る元気もなくマンゴーのカットフルーツを言い値で買って、ふたりでホテルへ帰りました。f:id:dokusara:20230729125548j:image300円くらいだったかも。

熟れ過ぎず、ちょっと青い味でした。

巨匠は暑くてたまらなかったので、買って帰ったマンゴーを冷蔵庫に入れて、ホテルのプールに涼みに行きました。f:id:dokusara:20230729125744j:image(途中で見た桃。写真撮ってたら、売ろうと思って、日陰で寝てた人が飛んできた。あ、ごめんな、見るだけ!)

f:id:dokusara:20230729125924j:imageやっと出番のらいおんくんと、白瀬くん。

プールいいね。f:id:dokusara:20230729130008j:image体を水に浸して、やっと一息ついた巨匠。

暑かったもんな。f:id:dokusara:20230729130113j:imageぼくは水には浸かりません。猫科だからね。

プール満喫しました。

一気にだいぶん涼みました。

プールついてるホテルにしてよかったです。

できれば、昼間はホテルのプールで涼んで、朝と夕方に市中散策するのが良いのかもしれません。

プールの水は、ミロンガで小傷がついた足指に妙に沁みました。あとでよく洗おう。f:id:dokusara:20230730094331j:imageあっちが統一会堂。f:id:dokusara:20230730094427j:imageなんか見えるかな。f:id:dokusara:20230730094459j:imageホーチミンには、こうして、屋上にプールあったり、屋上緑化してるビルが多く見えました。

向こうのビルに、紫の縦書きの幟が見えたので神社か?と思って拡大したら、バーでした。f:id:dokusara:20230730094623j:imageそらそうやな。神社はないわな。f:id:dokusara:20230730094801j:image水辺から市中を見下ろしたところ。f:id:dokusara:20230730094924j:image水辺いいね。

小腹が空いたので、さっき買ったマンゴーを部屋から持って来ました。f:id:dokusara:20230730095246j:image前日ミロンガでフルーツを勧められて、食べたあと捨てる場所わからず持って帰った竹串に刺して食べました。

持ち込みおっけいがわからんけど、怒られたらやめよ、と思ってましたが、別になんも言われませんでした。f:id:dokusara:20230730095613j:image一応自主規制で。

のんびりして、少し涼んだので、早めの晩御飯にヤギを食べに、散歩がてら向かうことにしました。

全てのウィッシュリストに、ほぼ歩いていけるいい立地です。

シルバーランド イェン ホテル (Silverland Yen Hotel) -ベトナム-【 2023年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー

さて、着替えて再出発。

巨匠が両替をしたいというので、巨匠が調べておいていたベンタイン市場の横の両替商へ。f:id:dokusara:20230730103157j:image

行ってみてびっくりしたのは、今回の旅行では、空港のレートが1番よかったこと。

実際の為替に影響されてる可能性もありますが…。巨匠の経験値では、空港が1番高い、ということだったのでした。けど、今回は、ホーチミンの空港出るとこが1番レートが良かったのでした。

ホテルで両替のレートを貼り出していなかったので、両替ができるか確認はしませんでした。

f:id:dokusara:20230730103316j:imageベンタイン市場の横で、自由な犬を可愛がる人。

この犬はこの人の犬というわけではなく、仲良くした後、それぞれ別行動でした。

向こうに見えるのは地下鉄の駅で、もう今年中に開通予定、ということで、日本がお金を出したかなんかしたらしく、やたら日の丸がシャッターにかかれていました。日本国内の不景気と円安が染みる身としては、今からどんどん発展していくベトナム(今まさに稼ぎ盛りになっていく若者の国)に、今すぐにでも力を借りなきゃいけないような日本(ヨボヨボの爺さんの国、というか)が、偉そうにしてるのが、なんかごめん、と、ちょっと恥ずかしいくらいです…。ベトナムさんよ、日本のこと、これからは助けてな…。f:id:dokusara:20230730104037j:imageさっきの自由な犬。

犬さんよ、事故にはくれぐれも気をつけて暮らしてください。f:id:dokusara:20230730104134j:imageこちらが、いわゆる正面側のベンタイン市場

f:id:dokusara:20230730104216j:imageここの市場は市内最大級で、確かにいろんなものがあって面白かったけど、なんか、観光客相手に超強気の値段設定だったので、買う気がしないくらいだったのでした。

たとえば、ベトナムでよく売ってる刺繍の巾着、だいたいA4くらいのサイズのやつ、一枚400円くらい、と言われて、ハァ??となりました。こんなん、10枚でその値段やんか、と言ったけど、多分400円で買う人がたくさんいるので、逆にこっちが相手してもらえず、一時が万事そんな感じだったので、ベンタイン市場は見るだけになりました。

結局、お土産は、サイゴンスクエアでちょっと見るくらいで終わりました。f:id:dokusara:20230730110841j:imageウロウロ歩いていきます。f:id:dokusara:20230730112810j:imageお、うなととある!

大阪で500円で鰻丼食べれる店ですが、800円で鰻丼を供していました。f:id:dokusara:20230730112901j:image夕焼け。f:id:dokusara:20230730112940j:image交差点。

地下鉄が開通したら、通勤ラッシュのバイク軍団も減るのかな。f:id:dokusara:20230730113035j:image通りすがりの寺院の犬。f:id:dokusara:20230730113105j:imageなんですか?

なんもないですよ。f:id:dokusara:20230730113146j:imageベトナムのウサギのマークの子供用品店。f:id:dokusara:20230730113252j:imageさて着いた、ヤギ料理店!

Google マップ

店の壁はなく、ショッピングモールの駐車場みたいにツーツーの店。f:id:dokusara:20230730113539j:image2階に通されました。

YouTubeベトナムをプラプラしている人たちがVLOGといって、ブログの映像版みたいなのを流していて、その人たちがここのお店に行ってたのをみて、ヤギのおっぱいの焼き肉と、脳みそや骨髄を鍋で食べれることを知り、向かいました。

周りの人も結構焼き肉と鍋を両方行っています。

最初、鍋も焼き肉も両方は無理やで、と、巨匠がいい、ほんなら鍋で、と言っていましたが、ヤギのおっぱいは焼き肉だけやから、また明日来て焼肉も食べたい、と、巨匠に行ったら、ほんなら今日もう両方食べよ、と、焼肉もやっぱり頼むことに。f:id:dokusara:20230731223700j:imageここの焼肉、山羊のおっぱい有名みたいで、他の人もそのこと口コミとかで書いてたので、ボインの手振りでおっぱいな、と、頼んだら、お店の人が残念そうに、腕の肉を摘んで、なにか言って説明してくれるのですが、よくわかりませんでした。

もしかしたら、おっぱい肉がなくて腕肉だったのかも。

出たお肉は普通にお肉だったので、腕だったのかもです。

本当は焼肉もお鍋も、お客が自分で料理するのですが、焼き加減や食べ方がわからないので、ボケっとしていたら、お店にお姉さんが一回目を焼いて、見せてくれて、とても良くしてくれました。f:id:dokusara:20230731224125j:image味噌につけてあるお肉と、生のオクラを穴あきの鉄板の上で焼きます。

f:id:dokusara:20230731233203j:imageそれから、濡らしていないライスペーパーに、お肉とハーブ(しそみたいなの)を巻いて、白い発酵した感じのタレにつけて呼ばれました。

うまい!

ハーブが効いています。f:id:dokusara:20230802083622j:image飲み物は、炭酸水を頼んだら、グラニュー糖と氷の入ったジョッキと、甘くない炭酸水、なんかカンキツが供されて、ジャリジャリシャクシャクと混ぜながら飲みました。

これまたうまかったです。

隣は安藤サクラ似の韓国人の女の人と、男の人のカップルでしたが、お口に合わなかったのか、焼肉食べ終わらずに帰ってしまいました。

こちらを食べ終わって、鍋行きました。

山羊鍋です。f:id:dokusara:20230802084029j:image鍋来ました。

これまた、食べどきがわからんな、と、恐る恐る見ていて、さっきからお世話してくれているおねえさんに、Google翻訳ベトナム語で、食べれる?て書いて見せたら、おっけい、と言うことだったので、鍋開始!f:id:dokusara:20230802084251j:image湯葉とか、蓮根とかも入っています。

ベトナムのヤギ鍋。山羊の脳みそと野菜。 - YouTube

山羊肉はもうお鍋に入ってて、炊き込まれていました。

山羊の脳みそを頼みました。脳は、ちょうど見た目も味も白子のようなもので、ちゅるんとして美味、煮込むと崩れて消えてしまうような感じでした。

麺も入れて堪能しました。f:id:dokusara:20230802084516j:image頼んでいないけど出てきて、食べたらお金を取られるというフルーツも出ました。

興味あったけど、満腹で食べられず。

巨匠の後ろは若者のグループで、お酒が入って結構賑やか。

ベトナムの人は、日本人と同じで、割とおとなしめな感じの人が多いのに、お酒入るとすごく賑やかになる感じでした。

中国とかは、飲まなくてもわりかし賑やかですよね。庶民的な食堂は、日本の居酒屋みたいにガヤガヤうるさい店が多い印象で、ベルギーとかは食堂が静かなので、こう言うとこアジアなんやな、と思いました。f:id:dokusara:20230802084918j:imageさて、会計し、出ます。

おねえさんには、めっちゃお世話になったので、巨匠と相談してチップを渡しました。

ヤギ鍋やさんの開けっぴろげな台所。厨房丸見えの店は大抵うまい。 - YouTube

私も学生のとき、京都の中華料理店でロシア人にロシア語でウォッカはありません、と言って、チップ600円くらいもらったの、今でも覚えてるので、ありがとうの気持ちをこめて。f:id:dokusara:20230802085226j:imageこの角の店でした。

ごちそうさまでした。f:id:dokusara:20230802085518j:imageそれから、ちょっと見てみたかったけど見なかった水中人形劇の前を通り、夜道を巨匠と歩いて移動。f:id:dokusara:20230802085749j:image統一会堂の前のカフェに入って、トイレ借りて涼みました。f:id:dokusara:20230802085643j:image閉店ギリだったので、コーヒーのマシンはもう洗浄済みで、コーヒー以外が助かるとの雰囲気だったので、なんか炭酸を呼ばれました。

それから、ミロンガ会場は結構すぐのところだったので、向かいました。

途中で、猫を見ました。f:id:dokusara:20230803125905j:image犬猫が自由にしてる国に来ると、飼ってないけどみんなに大事にされてるのか、それか、自由に暮らしてるけど飼われてるのかわからない犬猫がよくいて、みんな凛々しくかわいいです。

事故に遭ったりしたらかわいそうだけど、ところ変われば、こういう暮らしもあるよな、と思ったりします。f:id:dokusara:20230803130128j:imageミロンガの会場は、謎に電車の模型がたくさん飾ってあるところでした。f:id:dokusara:20230803130205j:imageあ、ベルギーの旗🇧🇪や!何駅なん?と思って見たら、ボンて書いてあって、ドイツ🇩🇪やん…て、なりました。

惜しいですね。よく間違われます。

この日のDJは、昨日もいたノルウェー人のおじさんで、最初はめっちゃいい感じの正統派の古いタンゴがどんどんかかって、巨匠が好きな感じのばっかりかかるので巨匠はずっと踊っていました。f:id:dokusara:20230803131203j:image

後半戦はヌエボぽいのとか、タンゴの曲なん?というような新しいのがかかり、巨匠は踊る気が失せて、休憩モードに。

最後、変わったアレンジのクンパルシータがかかったので、これ踊って帰ろう、と言って踊ったら、ちょうどラスト曲だったのでした。

昨日もいたイスラエル人のおじさんやシンガポール人のおじさん、昨日の韓国人のおじさんと、新しい韓国人のおじさん2人に、ベトナム人の男の人2人いて、踊りました。

ベトナム人の2人は、めっちゃ上手でした。

分厚いガタイのお兄ちゃんは、山のようにずっしりしてて、かつ身軽で、音楽も楽しくて、めっちゃ上手でした。

若いお兄ちゃんも、しっかりしたリードで、全然軸がぶれなくて、よかったです。

昨日も会ったベトナム人の女の人たちもいて、少し話したりもしました。

汗だくの喉カラカラで帰り歩いていたら、昨日も通りかかった外国人向けぽい派手でコギレイなフードコートがまだ開いていて、一刻も早く帰ってシャワーを浴びたい巨匠に頼み込んで生搾りジュースを買いました。f:id:dokusara:20230803131238j:imageベトナムの飲食店は、オープンエアでクーラーがそもそも効かせられない作りのところも多く、私はちょうど良くてよかったです。

巨匠は結構暑くて、屋内のクーラー効いてるとこに入りたい、と言ってましたが、それでも暑さは日本よりマシなようでした。

雨が降ったらすぐ止むし、そしたら少し涼しくなるし、で、急がず暮らせば心地よい感じでした。

f:id:dokusara:20230803131530j:imageイカとかいろいろ入ったジュース。

ミロンガ後に生搾りジュース飲みながら、夜道を巨匠と歩いて帰るの、めっちゃ心地よくて、いいな、と思いました。

毎日こんなふうに暮らしたいものです。

 

そんで、帰ってシャワー浴びて寝ました。

2日目了。

ごきげんよう

しれっとベトナム(初日)

みなさま

 

ベトナム旅行に行ってきました。

ベトジェットで行きました。

いろいろあった結果(下記)、ベトジェットの株急上昇しております。

巨匠の携帯がホーチミンで見つかって、うちに届いた話 - 毒食わば皿まで 2

行き、関空で遅れたベトジェット。f:id:dokusara:20230726171911j:imageコロナの余韻か、まだ関空はそんなに混んでいなくて、免税も結構ガラガラ。

エイジングケアで有名なla prairieのスキンキャビアをシゲシゲと見ていたら、お姉さんが声をかけてくれて、もしかして、私が試して見たいと言ったら、塗ったりすること可能ですか?と聞いて見たら、大丈夫ですよ、と、フルラインナップ塗ってもらったりして、余った時間も楽しく過ごしました。

ラ・プレリー公式ウェブサイト

f:id:dokusara:20230726172353j:image0が一個間違ってるんじゃないのか、と思う値段ですが、これがプレリーです。

もうちょい前は、為替のせいなのか、もう少しマシな値段だったので、私もいざとなればコレに頼るのか、と、思っていたのですが、こんな値段では一生使うことはないでしょう。

そんなプレリーを、フルラインナップで、化粧水、アイクリーム、乳液、導入液、スキンキャビア、日焼け止めまで、全部塗ってもらいました。f:id:dokusara:20230726172805j:image朝、起きたてで、すっぴんで来たかいがあり、モチモチのスキンキャビア肌にご機嫌。

その後、その効果なのか謎ですが、ピーリングみたいにか、肌が消しゴムのカスみたいにモロモロと取れてきて、それも全部取れたらさらにツルツルになった気がしたのでした。f:id:dokusara:20230726173356j:imageベトジェットのCAさんは可愛くて、ピッタリした赤いポロシャツにベージュチェックのハーフパンツ、お蝶夫人みたいにコリンコリンの縦ロール、レトロな帽子に真っ赤なエナメルの靴。f:id:dokusara:20230726173534j:imageこんな感じですね。

飛行機で少し仮眠を取ったり、うじゃうじゃ言ったりしつつ、窓の外がだんだん南国風味に。f:id:dokusara:20230726173312j:image

青い海と空の境目がわからないくらいやな!f:id:dokusara:20230726173655j:imageどこの島かな。綺麗な海。

(実は巨匠執念の検索の結果、伊良部島だということが判明)

前に出張に行った時に両替したベトナムドンが、およそ4000円分くらいあったので、それを使って機内食を買いました。f:id:dokusara:20230726174005j:imageこんな感じ。
f:id:dokusara:20230726174001j:imageだいたい1人分700円くらいだった気がします。f:id:dokusara:20230726174057j:image春雨とそぼろの炒めベトナム風。うまいです。

ちょっと少ないかも。わたしにはピッタリ。f:id:dokusara:20230726174213j:image巨匠の別のランチ。

ちゃんとベトナム料理ぽさがあり、気分あがります。

f:id:dokusara:20230726174328j:image食べ終わり、コーヒーでも飲まんと間が持たんな、と、コーヒーも頼みました。空の上のコーヒー約300円。

覚えたベトナム語は、ここでは通じませんでした。

コーヒーもちゃんとベトナムコーヒーの味で、いい気分。f:id:dokusara:20230726174507j:imageそれから、また陸地が見えてきて、そろそろベトナムなんじゃないか、と、行って、ソワソワ外を見ました。f:id:dokusara:20230726174645j:image飛行機は左右に揺れながら高度を少しずつ下げて行ってるようです。f:id:dokusara:20230726174742j:imageちょっと街が見えるわよ。f:id:dokusara:20230726174839j:imageホーチミンの郊外でしょうか。それとも別の街でしょうか。f:id:dokusara:20230726174959j:imageサイゴン川らしき川がうねりにウネっています。

これは、大雨の時は氾濫するかなぁ。。f:id:dokusara:20230726175118j:imageこんな感じに流れてるんやな、サイゴン川。

サイゴン川うねうね - YouTube

いうてたら着陸態勢に。f:id:dokusara:20230726175239j:image都会やなぁ!ずっと建物あります。f:id:dokusara:20230726175332j:image着陸!

ベトナムって、暑いか?!f:id:dokusara:20230726175921j:image滑走路は暑いです。f:id:dokusara:20230726175954j:imageベトジェット、こんな感じかー。f:id:dokusara:20230726180032j:imageバスに乗って空港の建物へ移動です。f:id:dokusara:20230726180149j:image高い山などは見えず、平べったな土地のようです。

川もすごく蛇行してたしな。

それから、入国審査あり、預けた荷物を受け取り、グラブを使って車を探します。

グラブの車がどこにくるのか要領がわからずちょっともたつきましたが、なんとか、乗り込みました。f:id:dokusara:20230726180457j:image無事に市内のホテルへ。

f:id:dokusara:20230726180612j:imageこれ!これ!統一会堂ちゃう?

南軍がここを本拠地にしていて、北軍の戦車がこの建物に突っ込んで、ベトナム戦争終結した、ということらしいです。

この統一会堂の近くのホテルを取りました。f:id:dokusara:20230726180828j:image無事、チェックイン。

ウェルカムドリンク出ました。

このオシャレなウェルカムドリンクのセットですが、ラムネみたいな落雁みたいな小さいタブレット状のものがあって、その形に石が丸く小さくくり抜いてあり、その穴に水が溜まっていました。f:id:dokusara:20230726181815j:image

はて、この穴の水はなんやろか。指洗う?

コレはラムネやろな、と、口に入れた巨匠。

モゴモゴ。ん。なんやこれ。

と言ってたら、フロントのお姉さんがきてこれはボンボンではありませんよ、と、石に穿った穴の水にタブレット状の白い塊を入れてくれて、小さいおしぼりがモワモワモワ!っと膨らんで出てきたのでした。

その向こうにあったスダチみたいな柑橘は、さっぱりしておいしくて、もしかしたらフォーとかに絞って入れてる柑橘なのかもしれません。

うまいな、と言いながら柑橘を呼ばれて、モワモワ膨らんだおしぼりで指をぬぐい、お部屋へ。f:id:dokusara:20230726182010j:imageええやん。

アプリで予約の時に、ダブルかツイン、ていうプランで申し込んだので、追っかけてメールでちゃんとツインにしてほしい、と頼んでおいたので、フロントでも、ツインで承ってますよ、と、ちゃんと言ってくれて、バッチリツインのお部屋に案内されました。

窓も大きく明るくて気持ちが良い部屋です。

しかも、屋上のプールに階段で行ける階で、良い部屋でよかったです。

 

まず、今からどうするよ、と、いうことで、飛行機も少し遅れてついたので、ワンピースのオーダーも行きたかったけど、それは昼までに行った方がよかったみたいだったし、この夜のミロンガが映えで有名なピンクの教会の近くみたいだったので、とりあえず、ピンクの有名な教会にグラブで向かって見ることにしました。f:id:dokusara:20230726210358j:image信号のない交差点を波のようなバイクを縫って通る様子に衝撃を受けました。

ホーチミンの帰りのラッシュアワー - YouTube

タンディン教会。

f:id:dokusara:20230722201301j:image

映えで有名なピンクの教会。f:id:dokusara:20230726214857j:image

ミサをしていたので、今なら入れるのかな、と思って門を潜ったら、入り口の人にめっちゃすごい剣幕で怒られて、そこにある札を指すので見たらミサの時は入れない、と書いてありました。

そうなんな。

それで、前からピンクの教会を眺めて、それから、タンゴのミロンガ会場下見しておこ、と、ウロウロ移動。f:id:dokusara:20230726214929j:imageたまたまお犬がピョンコピョンコするとこを見たりしました。ホーチミンの路地で追いかけっこするワンコ - YouTube

白い方がお姉さんの飼い犬ぽくて、もう一方が、この建物に住んでいる犬友みたいで、追いかけっこしていたけど、相手の家の中には入らないように直前で止まっていたのもいとをかしでした。

それから、ミロンガ会場を特定。

どうもここらしい、というビルは特定しましたが、あるはずのタンゴの看板がありません。

もうタンゴ屋さんは閉店したのか?階段を登って行ったら2階の踊り場におばさんがいて、タンゴ知ってる?て聞いたらカフェか?と言われて、いや、タンゴダンス、と身振りしたら、後ろを指さされ、見て見たらバッチリ扉にタンゴの絵が描いてあったので、ここやな、と、安心してご飯へ。

そのすぐ隣の、地元の人で賑わう食堂でご飯を食べることにしました。会社の飲み会みたいな、揃いのポロシャツきたグループが複数おり、すごいガヤガヤ声で、巨匠と話す声が通らんくらい賑やかです。f:id:dokusara:20230726214949j:imageベトナム語ばっかりやん、大丈夫かな、と、思ってたら英語のメニューを持ってきて見せてくれました。

けど、Googleアプリのカメラでかざすと、だいたい翻訳してくれるので、それも駆使して注文しました。f:id:dokusara:20230727082416j:imagef:id:dokusara:20230727082741j:imageわかるようなわからんような、けど、ちょっとわかるのでGoogleすごいな、と感心しました。

こんなん、ほんやくコンニャクやん。f:id:dokusara:20230727082816j:imageいろいろ頼んでガツガツ食べてるところ。

詳細不明で頼んだので、妙に揚げ物が多くなってしまいました。f:id:dokusara:20230727082926j:imageイワシのフライ。案外普通。ニンニクの揚げたのが特にうまい。f:id:dokusara:20230727083058j:image隣の人たちが頼んでいてうまそうだった名も知らぬ食べ物。お店の人はローカルフード、と言っていました。

餃子の具みたいな味付けミンチを葉っぱなどで包んで食べました。f:id:dokusara:20230727083211j:image揚げ春巻きを食べる巨匠。

春巻きの中身はローカルフードの中身と同じでした。巨匠は本当は生春巻きが食べたかったのに、旅行中一度も生春巻きに出会いませんでした。f:id:dokusara:20230727083346j:imageカエル!

こういうの食べて見たくて!お店の人に、これ!て、カエルの何とか、ていう料理名を指さしたら、ちょっと困った顔したあとに、iPhoneでFROGて翻訳してある文字を見せてきて、大丈夫か確認されました。

フロッグ!おけ!おけ!

と頼み出てきたカエルは、竜田揚げみたいな甘め醤油味の衣がついた揚げ物で、めっちゃうまかったです。

結局ここの店で、1番気に入ったのは私はカエルでした。

ベトナムのレストランでは、おしぼりは有料で、使わなかったらお金は取られません。

巨匠はチップ代わりや!と使っていました。

有料だけあって、結構分厚くてやわからく、しっかりしたおしぼりが多かったです。

ビールはジョッキに氷を入れて出してくれます。

私がもらったコップには、虫のフンみたいな点々とした褐色の汚れがついてたので、エムオーイ!(YouTubeで予習した、お店の人呼ぶ時の掛け声)とお店の人呼んで交換してもらいました。

その件は、ハイハイ、と、交換してくれたので、そんなにストレス感じませんでした。f:id:dokusara:20230727083917j:image突然の大雨。

雨が降り出したら、お店の人が軒のテント屋根をキリキリキリッと伸ばしていました。

実は天気予報では、滞在中ずっと雨マークでしたが、案外降っていないタイミングの方が多く、ダーッと降った後は少し涼しくなるような感じで、大阪よりも却って涼しかったりしました。f:id:dokusara:20230727200138j:imageお会計も明瞭会計。

食べ終わって、止むまで店で雨宿りしてもよかったのですが、ちょっと冒険に。

コンビニやカフェを荒かしました。f:id:dokusara:20230727200239j:image私たちがミロンガの目印にしていたウサギのマークの喫茶店f:id:dokusara:20230727200327j:imageなんか、スムージーを巨匠は飲みました。

私は雨に濡れて少し寒かったのでジンジャーが入ったハーブティーf:id:dokusara:20230727200417j:imageベトナムのお店には、地べたに神棚があるところが多くて、神棚というと上の方に作る日本人としては、神様を蹴っ飛ばしそうでちょっとビビります。f:id:dokusara:20230727200657j:imageさて、ミロンガへ!

先ほど下見に来た時はまだなかった看板がちゃんと出ていて、おお、ここやここ、と言いながら、渋いレトロビルの二階に上がります。f:id:dokusara:20230727200919j:image外からから写真をとる巨匠。f:id:dokusara:20230727200956j:image激渋階段。f:id:dokusara:20230727201023j:image真ん中の元エレベーターはもう動かないようで、掃除道具入れになっていました。

f:id:dokusara:20230727201519j:image今度はバッチリタンゴの音楽も聞こえてきます。

いざ!f:id:dokusara:20230727201615j:imageそらもう、23とミッフィは踊りまくりました。f:id:dokusara:20230727201654j:imageちょうどいい人数感で、めっちゃクチャ可愛い夢に見そうな若いベトナム美女が1人いて、白人のお爺さん2人と、アジア人のおじさんふたり、アジア人のおばさんが数人と、フランス人のおばさん(おばあさんか)のメンツに、タンゴ教師らしい南米系のにいちゃん(同世代か、ならおじさんかな)。

女の人たちは大抵ベトナム人だったみたいなのですが、ここにいたアジア人の男の人は、2人ともベトナム人ではなく、韓国人とシンガポール人で、シンガポールの人はもちろんタンゴも上手なんでしょうが、サルサやらいろんなものも踊っていて、なんか、氣功でグーっと動かされるような不思議なリードで、なんか面白かったのでした。

シンガポールの人は何となく優雅な雰囲気で、多分お金持ちぽくて、日本へはJALで帰るのか?と聞かれたのでベトジェットだというと、ウッと言葉に詰まっていました。シンガポール氏は多分ベトジェットには乗らへんのでしょう。

白人のお爺さん2人も面白くて、1人はノルウェー人、もう1人はイスラエル人で、イスラエル人のおじいちゃんはノリノリでめっちゃ踊ってくれて楽しかったです。

楽しい時はあっと言う間です。

ミロンガは8時から11時だっけ?結構遅めスタートだった上に、日本とベトナムは2時間の時差があります。

11時までおったら、日本の夜中1時に当たるわけで、それは死ぬやろから、そろそろ帰ろ、と、10:30ごろお先に、と帰路に。

けど、グラブの車は見つからず、歩いてポテポテと帰りました。

f:id:dokusara:20230727202905j:imageグラブは、一般の人が車を走らせてる時に、行き先が一緒なら乗せたげますよ、という建前のライディングシェアなので、夜遅いと路上にグラブの車がいなくて、ドライバーさんとマッチングしないため、車が捕まらないのですね。f:id:dokusara:20230727203117j:imageほいで、ホテルをギリギリ徒歩圏内に取ったことが功を奏し、まぁ20分くらいの距離やし、と、巨匠とホテホテ歩いて帰りました。f:id:dokusara:20230727203306j:image遅くても空いてる外国人が行きそうなフードコートの前で。

翌日はここでジュース買って帰り、大満足しました。f:id:dokusara:20230727203258j:image巨匠と2人なら、遅くても安心で楽しいな。

一緒に来れてよかったです。ありがとう!

 

ちゅうことで、結局汗みどろでホテルに帰って、シャワー浴びて、なんとか12:30くらいに寝ました。f:id:dokusara:20230729100109j:image

クタクタになったけど満喫した初日でした。

 

ごきげんよう

巨匠の携帯がホーチミンで見つかって、うちに届いた話

みなさま

 

わたしは転職して祝日がお休みの会社で働いているので、三連休があったのでした。

しかも、翌週、所用にて土曜に仕事をするので、連休前の金曜日に代休をもらって、4連休を勝ち得たのでした。

エリナ嬢いわく、今の会社は「娑婆の会社」ということです。

前職は、当然祝日に休みはなく、お盆や正月GWも平日扱いで出勤し、ラーゲリに送られたり(冬は0度になる、寒い店舗の暗い倉庫に机を置かれてそこを事務所代わりに使わされたりした)、一夜にして強制移住(一週間以内の引越しを伴う異動)あったり、毛主席語録みたいな赤い手帳に載っているなんとか理論の用語集を一言一句丸暗記させられたりとか、まるでソビエト(中国?)だったので、えらい違いです。

それで、転職したわたしは、連休にベトナム旅行に行ってきました。

 

ベトナム旅行は、ホーチミンは案外暑すぎず、念願のヤギ焼肉とヤギ鍋を食べ、海外のミロンガに初参加し、ホテルのプールにも入り、アオザイにワンピもオーダーメイドで作ってもらい、それはそれは、大満足でした。

配車アプリのグラブというのを使いこなして、便利にタクシーを呼ぶこともできました。

 

そんなこんなの中で、ものすごく印象的で、ものすごくベトナムの株が上がった一件が。

巨匠が、帰りの飛行機に乗る直前、ホーチミンのタンソンニャット空港で、携帯を落としました。

今回、ベトジェットというLCCで行きました。

f:id:dokusara:20230724082937j:image預ける手荷物も別料金、機内食も別料金、という無駄を廃した料金設定で、CAさんの制服も、女性はポロシャツに半ズボン、というカジュアルな感じです。f:id:dokusara:20230724083147j:imageこういうレトロかわいい帽子をかぶっていました。f:id:dokusara:20230724083229j:imageこの写真は行きの写真なのですが、問題の帰りは、真夜中で、月曜の午前1時にホーチミン発、つまり、日曜の深夜25時というわけで、その日はクタクタながら早めになんとか空港に着きました。f:id:dokusara:20230725224211j:image(高すぎてなんも買えない空港の免税で時間潰しをするところ)

それでもチェックインやセキュリティに時間がかかりつつ空港で過ごしていたら、飛行機が遅れて2時50分だっけ、遅れてもっと遅くなることがわかりました。f:id:dokusara:20230724182428j:image

結構他の飛行機も遅れてるみたいで、搭乗口の辺りのベンチは人で溢れており、床で寝ている人もいるカオス。

うひー。f:id:dokusara:20230725224257j:image(搭乗口近くの売店では水が2.5ドルで売ってて、ハァ?てなった。入ったところの売店は1.4ドル、少し奥へ行くと1.5ドル)

それでもなんとかベンチに席を見つけて座り、私と巨匠が二つ並びになるように席を詰めてくれた男の子が、なんとなくその身振りが日本人ぽかったけど、喋って見たらベトナムの子で、日本で働いている話を聞いたりして、旅行のおさらいと、日本での労働に思いを馳せながら、飛行機を待ちました。f:id:dokusara:20230725223936j:image(引くほど高くてなんも買えない空港の免税にて。なんか、ドルで値段ついてて、ドンで払うとなんじゃそりゃ、という悪いレートを提示される)

だんだんと、たくさんいた人たちは、飛行機に乗っていって、搭乗口の待合室が空いてきました。

それでもたまたま、私たちの周りは同じ行き先が多かったのか、ちょっと混んでいたので、巨匠が、あっちで横になれるところあるから、俺あっち行ってくる、と、寝ぼけ眼で1人移動して行きました。

モバイルWi-Fiを私が借りて持っていたので、離れたら携帯つながらんよ、と、言っていましたが、目覚まし代わりに巨匠は携帯を握りしめて私と離れて行きました。

それまでも、座ったまま、いびきを軽くかくなどして、ちょっと寝ていた巨匠。

だいぶ眠かったみたいで、横になって熟睡したみたいです。私はビビリなので、こういうとこで横にはなれど、普段は熟睡できないのですが、巨匠は悠然と眠っておったのでした。

また別のベトナムの子と話したりしつつ、待ってたら、なんか、係の人が、オーサカ!ファイナルなんとか!と言ってるではないですか。

あれれ??

なんか、周りに同じ行き先のベトナム人2人もおって、2人とも、アレ?呼んでたっけ?と、言いながら、乗り口に向かったら、寝ぼけ眼の巨匠と合流しました。

とりあえずバスに乗り込み、飛行機へ。

飛行機に座ってしばらく、飛ぶまでにまださらに45分遅れます、と放送がありました。

げ、けど、さすがにもう寝ちゃうよ…。

荷物をしまうとこにしまい、私は難しい体勢でちょっとグッと寝ました。

眠りに落ちていたら、巨匠が、なおこ、なおこ、携帯がない、というのです。

なぬ。

ふむふむ。。。ネムネム

ここで焦っても、もうないもんは無いな、着いてから明るいところで荷物をひっくり返したら案外あったりするんちゃうん?

と言ったけど、巨匠はリュックに手提げをひっくり返して、ない!というわけです。

んー、寝とるのに…。

私は狭くて暗いところで荷物をひっくり返したら、こら、もっと他のもんも無くしそう、後にしたら、と、眠さにも負けて、非協力的な感じで、また眠りにつきましたが、今度は巨匠がCAの男の子を連れてきて、飛行機の進む時のゴーーという音に負けずに、大きな声で、一生懸命英語で無くした時の説明をしています。

これは、私の方が多少英語が得意なので、出番かな、、と、思って、起きて話してみました。

巨匠曰く、チーフパーサーらしいおにいさんは、めちゃよく話を聞いてくれて、コメントカード?「お客様のご意見」みたいな紙をくれて、そこに、メアドと連絡がつく電話番号、無くしたものなどを書くようにいいました。

それから、巨匠の搭乗券の裏に、カスタマーサービスのメアドをくれて、ここに同じメアドと電話番号を書いて連絡するように、そうしたら、僕はこの紙をロストアンドファウンドに提出しておくので、二つの情報が合わさって、ああ、この人が僕が言ってるあの件やな、てわかるようになりますから、と説明してくれました。f:id:dokusara:20230724191828j:image

それから、巨匠のパスポートの写真を撮らせて、と言い、CAの感じ良いお兄さん、巨匠のパスポートをパシャリ撮り、私がガッツリ心行くまで携帯のことを英語と図で、ここに落とした、と書いて、巨匠がお兄さんに紙を渡しに行きました。

もうできることはしたな。

私は狭い席で猫のように身体を折り曲げ、なんとか寝ました。巨匠は、案外寝れた、けど、やっぱ心配で…、ということでしたが、お互い仮眠して関空着。

帰宅後、一息ついてから、もらったメールアドレスに、まず日本語でメール。

おにいさんがこのメアドは日本語アベイラブルといっていたので、そんなら、と、日本語で必要情報を記入し、一発メールを打ちました。

それから、巨匠が、家のMacBookで、オレの携帯、やっぱ空港にある!!と、iPhoneの位置情報で見つけて、また、巨匠は執念を燃やし、ベトジェットのロストアンドファウンドのメアドも別にネットで見つけたので、そこには英語で、巨匠になりすまし、俺の携帯、空港にあるのはわかっとる!他所でなくしたわけではなくて、空港にある!カスタマーサービスに日本語でもうメールしてあるし、キャビンクルーがパスポートの写真も撮って行ってある、と、説明をし、位置情報のスクショをメールに添付して、反応を待ちました。f:id:dokusara:20230724192309j:imageそれから、なんか、巨匠の携帯写ってる写真ないかな、と、私の携帯のカメラロールを探し、二つほど見つけたので、それも新たに追っかけて英語のメール打ちました。

f:id:dokusara:20230724192713j:imageこれと。

f:id:dokusara:20230724192730j:imageホーチミンで撮ったこれ。こちらを添付し、この携帯やーー!!と、念を込めて送信。

けど、正直返事が来ると私は思ってなかったのでした。

2日後、いい加減携帯がないことに流石の巨匠も不便を感じ、家庭内の雰囲気もやや悪くなってきた頃、寝る前に、メールボックスをゴミ箱まで全部確認して見ましたところ、なんと、この、携帯の写真を添付したメールに、約30分後くらいに、早々にお返事が来ていたことがわかったのでした!

すげー!

しかも、メールは、ベトジェットのメアドではなく、ホーチミンのタンソンニャット空港の管理会社のようです。

f:id:dokusara:20230724214031j:image先方のメールに添付された、巨匠の携帯の写真!!

あー!海を超えてとうとう見つかったな!

このお返事がないと思っていた2日間の間に、いろいろ調べて見ていて、空港のホームページによると、ホーチミンの空港の忘れ物は、3ヶ月は保管してくれるけど、その後は廃棄したり、転売したりしますよ、と、明記してあるのとか、受け取りは原則本人がパスポートなどの身分証を持って直接受け取り、という情報などを、巨匠が見つけていたので、もし、お返事なかったら、また来週か再来週ホーチミン行くか?、とか冗談言っていたのですね。

そして、とうとう来た(見つけた)メールのお返事。

それそれ!これ、俺のiPhone!どうやったら受け取れますか??

もしよかったら、ベトジェットの人に関空に持ってきてもらったら、あとは関空まで取りに行ってもいいです!

無理なら、お金もちろんこっちで払うんで、送ってくれてもいいです!住所はこちら、と、いうメールを、巨匠になりすまして英語のお返事として送りました。

そしたら、オートリゼーションていう、委任状の添付がついたメールのお返事が来ていて、委任状を埋めて、返してきて、ということでした。

翌日、巨匠に転送して、巨匠、MacBookで頑張って空欄を埋めました。

署名、という欄があったので、パソコンでのやりとりやし、手書きの署名は無理かなと思い、署名は省略してます、と、本文に書いて、そのまま返事したら、署名も埋めて再送して、と、即レス。

いるらしいわ、署名、と、巨匠に投げたら、巨匠がPhotoshopで手書き署名を捻り出して来ました。

署名付委任状を添付して、返信!

ここで、ひと段落した感じになり、巨匠就寝。

なんとなくグダグダ寝ずに携帯を見ていたら、先方から、ベトジェットで今夜発明朝着で成田に送るからあとはそっちでやりとりして、と言ってきたので、ちょっと待ぁぁーーった!!成田は遠いから関空にして、と、また巨匠になりすまして英語メールし、その日の夜中の、私たちが乗ったのと同じ便で翌日関空に戻ってくる手配がつき、次は関空の対応先に明日の朝にVJ828で携帯が来るから、と、メールを日本語で一本打ちました。

ベトナムで風邪をもらったのか、帰国後すぐのヘルプで入った百貨店の店番で風邪をもらったのか、体調を崩して翌日休んでしまいました。

寝ていたら、貝塚泉佐野から2件着信あり。

メールも返事があり、しかるべき通関の手続きの後、着払いで送ってくれるけど、何日の何時がいいですか、とのこと。取りに行くのは無しだそうです。

それで、なるはやで、と動きましたが、着払いの時間指定は、翌日以降なので、と、土曜日の午前中で手配し、一件落着。

かと思いきや、最後の最後で私が巨匠になりすまして日本語で伝えた住所の番地が間違っていることに巨匠が気づいて、関空の通関・ロスバゲ対応の会社にメールしましたが、そちらで調整してください、と言われ、クロネコの問い合わせ番号も教えてもらいました。

翌日土曜日に百貨店のヘルプに出かける頃に、間違って伝えた番地のあたりにクロネコのトラックが見えたので、あ、間違ったところに行ってるぽいな…えーい!手を打つべし!と、クロネコの対応オペレーターさんに電話して、問い合わせ番号と住所の訂正を伝え、その10分後くらいに無事に巨匠のiPhoneが帰宅。

着払いの料金は1500円だったそうです。

 

最後の最後でドキドキしました。

姫路駅や尼崎駅でiPhone落としても戻ってこんでな。。

ホーチミンの空港すごいな、とベトナムの株が高騰する一件でした。

これからも、またベトナム行きたいし、きっとベトジェットを使います!

 

ベトジェット関係者、ホーチミン空港関係者、関空関係者各位、皆様ありがとうございました!!

 

f:id:dokusara:20230725223734j:image(携帯を落として心細げに関空連絡橋を電車で通過する巨匠)

ごきげんよう