みなさま
ベトナム旅行に行ってきました。
ベトジェットで行きました。
いろいろあった結果(下記)、ベトジェットの株急上昇しております。
巨匠の携帯がホーチミンで見つかって、うちに届いた話 - 毒食わば皿まで 2
行き、関空で遅れたベトジェット。コロナの余韻か、まだ関空はそんなに混んでいなくて、免税も結構ガラガラ。
エイジングケアで有名なla prairieのスキンキャビアをシゲシゲと見ていたら、お姉さんが声をかけてくれて、もしかして、私が試して見たいと言ったら、塗ったりすること可能ですか?と聞いて見たら、大丈夫ですよ、と、フルラインナップ塗ってもらったりして、余った時間も楽しく過ごしました。
0が一個間違ってるんじゃないのか、と思う値段ですが、これがプレリーです。
もうちょい前は、為替のせいなのか、もう少しマシな値段だったので、私もいざとなればコレに頼るのか、と、思っていたのですが、こんな値段では一生使うことはないでしょう。
そんなプレリーを、フルラインナップで、化粧水、アイクリーム、乳液、導入液、スキンキャビア、日焼け止めまで、全部塗ってもらいました。朝、起きたてで、すっぴんで来たかいがあり、モチモチのスキンキャビア肌にご機嫌。
その後、その効果なのか謎ですが、ピーリングみたいにか、肌が消しゴムのカスみたいにモロモロと取れてきて、それも全部取れたらさらにツルツルになった気がしたのでした。ベトジェットのCAさんは可愛くて、ピッタリした赤いポロシャツにベージュチェックのハーフパンツ、お蝶夫人みたいにコリンコリンの縦ロール、レトロな帽子に真っ赤なエナメルの靴。こんな感じですね。
飛行機で少し仮眠を取ったり、うじゃうじゃ言ったりしつつ、窓の外がだんだん南国風味に。
青い海と空の境目がわからないくらいやな!どこの島かな。綺麗な海。
(実は巨匠執念の検索の結果、伊良部島だということが判明)
前に出張に行った時に両替したベトナムドンが、およそ4000円分くらいあったので、それを使って機内食を買いました。こんな感じ。
だいたい1人分700円くらいだった気がします。春雨とそぼろの炒めベトナム風。うまいです。
ちょっと少ないかも。わたしにはピッタリ。巨匠の別のランチ。
ちゃんとベトナム料理ぽさがあり、気分あがります。
食べ終わり、コーヒーでも飲まんと間が持たんな、と、コーヒーも頼みました。空の上のコーヒー約300円。
覚えたベトナム語は、ここでは通じませんでした。
コーヒーもちゃんとベトナムコーヒーの味で、いい気分。それから、また陸地が見えてきて、そろそろベトナムなんじゃないか、と、行って、ソワソワ外を見ました。飛行機は左右に揺れながら高度を少しずつ下げて行ってるようです。ちょっと街が見えるわよ。ホーチミンの郊外でしょうか。それとも別の街でしょうか。サイゴン川らしき川がうねりにウネっています。
これは、大雨の時は氾濫するかなぁ。。こんな感じに流れてるんやな、サイゴン川。
いうてたら着陸態勢に。都会やなぁ!ずっと建物あります。着陸!
ベトナムって、暑いか?!滑走路は暑いです。ベトジェット、こんな感じかー。バスに乗って空港の建物へ移動です。高い山などは見えず、平べったな土地のようです。
川もすごく蛇行してたしな。
それから、入国審査あり、預けた荷物を受け取り、グラブを使って車を探します。
グラブの車がどこにくるのか要領がわからずちょっともたつきましたが、なんとか、乗り込みました。無事に市内のホテルへ。
これ!これ!統一会堂ちゃう?
南軍がここを本拠地にしていて、北軍の戦車がこの建物に突っ込んで、ベトナム戦争が終結した、ということらしいです。
この統一会堂の近くのホテルを取りました。無事、チェックイン。
ウェルカムドリンク出ました。
このオシャレなウェルカムドリンクのセットですが、ラムネみたいな落雁みたいな小さいタブレット状のものがあって、その形に石が丸く小さくくり抜いてあり、その穴に水が溜まっていました。
はて、この穴の水はなんやろか。指洗う?
コレはラムネやろな、と、口に入れた巨匠。
モゴモゴ。ん。なんやこれ。
と言ってたら、フロントのお姉さんがきてこれはボンボンではありませんよ、と、石に穿った穴の水にタブレット状の白い塊を入れてくれて、小さいおしぼりがモワモワモワ!っと膨らんで出てきたのでした。
その向こうにあったスダチみたいな柑橘は、さっぱりしておいしくて、もしかしたらフォーとかに絞って入れてる柑橘なのかもしれません。
うまいな、と言いながら柑橘を呼ばれて、モワモワ膨らんだおしぼりで指をぬぐい、お部屋へ。ええやん。
アプリで予約の時に、ダブルかツイン、ていうプランで申し込んだので、追っかけてメールでちゃんとツインにしてほしい、と頼んでおいたので、フロントでも、ツインで承ってますよ、と、ちゃんと言ってくれて、バッチリツインのお部屋に案内されました。
窓も大きく明るくて気持ちが良い部屋です。
しかも、屋上のプールに階段で行ける階で、良い部屋でよかったです。
まず、今からどうするよ、と、いうことで、飛行機も少し遅れてついたので、ワンピースのオーダーも行きたかったけど、それは昼までに行った方がよかったみたいだったし、この夜のミロンガが映えで有名なピンクの教会の近くみたいだったので、とりあえず、ピンクの有名な教会にグラブで向かって見ることにしました。信号のない交差点を波のようなバイクを縫って通る様子に衝撃を受けました。
タンディン教会。
映えで有名なピンクの教会。
ミサをしていたので、今なら入れるのかな、と思って門を潜ったら、入り口の人にめっちゃすごい剣幕で怒られて、そこにある札を指すので見たらミサの時は入れない、と書いてありました。
そうなんな。
それで、前からピンクの教会を眺めて、それから、タンゴのミロンガ会場下見しておこ、と、ウロウロ移動。たまたまお犬がピョンコピョンコするとこを見たりしました。ホーチミンの路地で追いかけっこするワンコ - YouTube
白い方がお姉さんの飼い犬ぽくて、もう一方が、この建物に住んでいる犬友みたいで、追いかけっこしていたけど、相手の家の中には入らないように直前で止まっていたのもいとをかしでした。
それから、ミロンガ会場を特定。
どうもここらしい、というビルは特定しましたが、あるはずのタンゴの看板がありません。
もうタンゴ屋さんは閉店したのか?階段を登って行ったら2階の踊り場におばさんがいて、タンゴ知ってる?て聞いたらカフェか?と言われて、いや、タンゴダンス、と身振りしたら、後ろを指さされ、見て見たらバッチリ扉にタンゴの絵が描いてあったので、ここやな、と、安心してご飯へ。
そのすぐ隣の、地元の人で賑わう食堂でご飯を食べることにしました。会社の飲み会みたいな、揃いのポロシャツきたグループが複数おり、すごいガヤガヤ声で、巨匠と話す声が通らんくらい賑やかです。ベトナム語ばっかりやん、大丈夫かな、と、思ってたら英語のメニューを持ってきて見せてくれました。
けど、Googleアプリのカメラでかざすと、だいたい翻訳してくれるので、それも駆使して注文しました。わかるようなわからんような、けど、ちょっとわかるのでGoogleすごいな、と感心しました。
こんなん、ほんやくコンニャクやん。いろいろ頼んでガツガツ食べてるところ。
詳細不明で頼んだので、妙に揚げ物が多くなってしまいました。イワシのフライ。案外普通。ニンニクの揚げたのが特にうまい。隣の人たちが頼んでいてうまそうだった名も知らぬ食べ物。お店の人はローカルフード、と言っていました。
餃子の具みたいな味付けミンチを葉っぱなどで包んで食べました。揚げ春巻きを食べる巨匠。
春巻きの中身はローカルフードの中身と同じでした。巨匠は本当は生春巻きが食べたかったのに、旅行中一度も生春巻きに出会いませんでした。カエル!
こういうの食べて見たくて!お店の人に、これ!て、カエルの何とか、ていう料理名を指さしたら、ちょっと困った顔したあとに、iPhoneでFROGて翻訳してある文字を見せてきて、大丈夫か確認されました。
フロッグ!おけ!おけ!
と頼み出てきたカエルは、竜田揚げみたいな甘め醤油味の衣がついた揚げ物で、めっちゃうまかったです。
結局ここの店で、1番気に入ったのは私はカエルでした。
ベトナムのレストランでは、おしぼりは有料で、使わなかったらお金は取られません。
巨匠はチップ代わりや!と使っていました。
有料だけあって、結構分厚くてやわからく、しっかりしたおしぼりが多かったです。
ビールはジョッキに氷を入れて出してくれます。
私がもらったコップには、虫のフンみたいな点々とした褐色の汚れがついてたので、エムオーイ!(YouTubeで予習した、お店の人呼ぶ時の掛け声)とお店の人呼んで交換してもらいました。
その件は、ハイハイ、と、交換してくれたので、そんなにストレス感じませんでした。突然の大雨。
雨が降り出したら、お店の人が軒のテント屋根をキリキリキリッと伸ばしていました。
実は天気予報では、滞在中ずっと雨マークでしたが、案外降っていないタイミングの方が多く、ダーッと降った後は少し涼しくなるような感じで、大阪よりも却って涼しかったりしました。お会計も明瞭会計。
食べ終わって、止むまで店で雨宿りしてもよかったのですが、ちょっと冒険に。
コンビニやカフェを荒かしました。私たちがミロンガの目印にしていたウサギのマークの喫茶店。なんか、スムージーを巨匠は飲みました。
私は雨に濡れて少し寒かったのでジンジャーが入ったハーブティー。ベトナムのお店には、地べたに神棚があるところが多くて、神棚というと上の方に作る日本人としては、神様を蹴っ飛ばしそうでちょっとビビります。さて、ミロンガへ!
先ほど下見に来た時はまだなかった看板がちゃんと出ていて、おお、ここやここ、と言いながら、渋いレトロビルの二階に上がります。外からから写真をとる巨匠。激渋階段。真ん中の元エレベーターはもう動かないようで、掃除道具入れになっていました。
今度はバッチリタンゴの音楽も聞こえてきます。
いざ!そらもう、23とミッフィは踊りまくりました。ちょうどいい人数感で、めっちゃクチャ可愛い夢に見そうな若いベトナム美女が1人いて、白人のお爺さん2人と、アジア人のおじさんふたり、アジア人のおばさんが数人と、フランス人のおばさん(おばあさんか)のメンツに、タンゴ教師らしい南米系のにいちゃん(同世代か、ならおじさんかな)。
女の人たちは大抵ベトナム人だったみたいなのですが、ここにいたアジア人の男の人は、2人ともベトナム人ではなく、韓国人とシンガポール人で、シンガポールの人はもちろんタンゴも上手なんでしょうが、サルサやらいろんなものも踊っていて、なんか、氣功でグーっと動かされるような不思議なリードで、なんか面白かったのでした。
シンガポールの人は何となく優雅な雰囲気で、多分お金持ちぽくて、日本へはJALで帰るのか?と聞かれたのでベトジェットだというと、ウッと言葉に詰まっていました。シンガポール氏は多分ベトジェットには乗らへんのでしょう。
白人のお爺さん2人も面白くて、1人はノルウェー人、もう1人はイスラエル人で、イスラエル人のおじいちゃんはノリノリでめっちゃ踊ってくれて楽しかったです。
楽しい時はあっと言う間です。
ミロンガは8時から11時だっけ?結構遅めスタートだった上に、日本とベトナムは2時間の時差があります。
11時までおったら、日本の夜中1時に当たるわけで、それは死ぬやろから、そろそろ帰ろ、と、10:30ごろお先に、と帰路に。
けど、グラブの車は見つからず、歩いてポテポテと帰りました。
グラブは、一般の人が車を走らせてる時に、行き先が一緒なら乗せたげますよ、という建前のライディングシェアなので、夜遅いと路上にグラブの車がいなくて、ドライバーさんとマッチングしないため、車が捕まらないのですね。ほいで、ホテルをギリギリ徒歩圏内に取ったことが功を奏し、まぁ20分くらいの距離やし、と、巨匠とホテホテ歩いて帰りました。遅くても空いてる外国人が行きそうなフードコートの前で。
翌日はここでジュース買って帰り、大満足しました。巨匠と2人なら、遅くても安心で楽しいな。
一緒に来れてよかったです。ありがとう!
ちゅうことで、結局汗みどろでホテルに帰って、シャワー浴びて、なんとか12:30くらいに寝ました。
クタクタになったけど満喫した初日でした。