みなさま
この日は、永平寺に行ってみて、夜は富山県射水市の新湊に泊まる計画でしたので、朝からしっかり動くつもりでいきました。
ホテルは朝ご飯付き。
朝からわかめご飯食べました。こう言うのが福井の売りなんですね。
すこ、って何なんや。福井はまた来なあきませんね。チェックアウトして駐車場へ。
なんか、道から水がジャージャー出ていました。雪を溶かす機構を動かしているようです。
なんで今動かしているんでしょうね。車に乗り、街を抜けて永平寺へ。途中、そそる酒饅頭屋さんありました。寄らずですが。
酒饅頭て、美味しいですよね。なんか久しぶりに食べたいな。どんどんのどかになっていきます。羽二重餅の実家に近づいてきました。
のどかな羽二重餅の実家ところから、永平寺という標識にしたがい進んでいくと、駐車場がありました。
あ、駐車場や、と思ったら、駐車場のおじさんが、警備員さながらの手振りで、バーっと腕を回して駐車場のほうに誘導して来ました。けど、その奥にも駐車場があるように見えます。
とりあえず停まって窓を開け、駐車場?あっちのも駐車場じゃないんですか?と聞いたら、あっちの市営のは1時間いくらで、高くなりますよ、との説明。
えと、この奥にも駐車場あるってことですか?永平寺までで、ここが最後ですか?と聞いたら、いえ、奥にもありますよ!うちはお土産物屋さんのクーポンもありますしよかったらどうぞ!と、言うことで、さらに奥へ。
坂の上の方のもっと永平寺に近いところにも駐車場があり、しかも、提携のおみやげものやさんで買い物したら駐車場代が無料、と言うところが複数軒あり、そちらにしました。
うっかりやられるとこでした。ポンちゃんたちとは、ここから別行動。バスが来たところみたいで、おばちゃんたちのグループが写真を頼んできたので撮ってあげました。吉祥山永平寺!
巨匠の実家は曹洞宗だそうで、来てみたかったんだそうな。
ゆく年くる年でよく映るイメージの永平寺ですね。なんか注意が書いてますね。
乗り物ダメだって?
ぼくら歩かなきゃいけないかな、乞尊意!、と、23が言うので、中々、なおちゃんのカバンは乗り物ですか?と、問答しました。珍重〜!万歳〜!
(元ネタは、下記、15分30秒くらいから。)
永平寺の日々 修行に励む雲水たちの1年間 - YouTube
永平寺って、どんなとこなん?ということで、中の地図。この日はいい天気で、緑が綺麗でした。手水。なんと、自動水栓です。
いろんな人が来るからコロナ仕様になったんやろな。さて、お参りしましょう!中に入ったところに見える建物は、和風の新しめのビルのようなもので、ちょっと天理にある天理教の施設みたいな感じです。
たくさんのお坊さんが集まって修行しているので、天理教も沢山人が集まるので、おんなじような感じに結果的になってるのかな。
とりあえず靴を脱ぎスリッパに履き替えて順路通に進みました。
なんか、ビルやん?というところを順路通り通っていくと階段があり、のぼっていくと、綺麗な天井の、畳の大広間がありました。真ん中で写真撮ろうとしたら巨匠が邪魔しに入ってきました。天井には、一マスずつ草木や動物が描かれており、飽きることがありません。ええやん、楽しいな。ここで寝泊まりしたら、携帯見ずに、天井を眺めているうちに楽しい気持ちで眠れそうですね。リスもいるわよ。わかるかしら?ゴロゴロして写真撮ったりしていたら、巨匠に、ほなら、次行こか、と声かけられました。
進んでいくと、永平寺の古い部分に繋がっていきました。絵になるね。あ、あれが、ゆく年くる年の除夜の鐘じゃない?
鐘は立ち入り禁止区域にあり、この前まで行ってみることは出来ず、紐にリスを止まらせるとかも無理でした。
多分、観光地、というよりも、修行の場、という感じなんでしょうね。入場料はとるけどね。こんな感じで、遠くから見ました。iPhone 13proのズームはすごいですね。ここから見えましたよ。
四天王もいたと思います。横の回廊を登っていき、その山門を斜めから見ました。
カッコいいね。さっきの写真の山門から見上げたところは中廊下みたいになってるのですが、そこから、山門を見たところ。
その中廊下みたいなところを通るお坊さんはみんな、急いでいそうな人も全員、真ん中のところで、上のお堂に向かってお辞儀をしてから通り過ぎていきました。お辞儀していったのは、この先にある仏さんに向かってですね。
わたしは仏像に対してあまりピンと来てないので、めっちゃ急いでいそうなお坊さんがこなたに毎度お辞儀しているのをみて、日々の振る舞いが偶像に縛られているようにも感じましたが、多分あの人たちはめちゃんここの仏像を推していて、その像はみんなが大事にしているので、きっと魂が入っているのでしょう。
物体としては布とワタの塊であるところのぬいさんたちに魂を感じ、大事にしているので、仏像を大事にする気持ちも想像するようにします。わたしはお寺で仏像みると、そんなに古いんやなー、とか、枯れてカッコええなーとか、または、この顔はあんまり好みじゃないな、とか、わー、ホンマに木でできとるんか!とか、割と信心とは別のところで見てしまうので、お坊さんが組織的に仏像を崇拝しているように見えたのが、正直少し違和感を感じたわけですが、細かく自己分析すると、わからんでもないです。それに、関係ない他人に蔑ろにされたら、ちょっとやめてよ!魂入っとんのに、と、思うやろな、と思ったので、わたしも拝みました。階段を登って、お坊さんたちが最敬礼するご本尊へ。
ご本尊は写真禁止でした。どんなふうかあまり思い出せません。
暗いお堂の奥にいたような気がします。その前から振り返って、さっき通った中廊下と、その向こうに山門。
中廊下の手前のところに小さい水辺が作ってあって蓮が植えてあるのがいとをかし。ばっちりかっこいい写真を撮る巨匠。勉強する23。
天保何年、て、古いんだね。
それから、そちらの横のホール?で、お坊さんが集まってお経を唱えてるのを見学しました。
風呂敷みたいなのを膝の所に上手に畳んで敷いた上に膝をついて、床に膝ついて何度もお祈りしているのが、五体投地を思わせました。
いい声でめっちゃ法堂の方まで響き渡ってるのですごいな、と言って振り返ったらスピーカーがありそこから拡声されていました。
永平寺のスピーカーはBOSEではありませんでした(大谷廟は坊主にかけてかBOSEでした)。めっちゃええ声の読経だったね。降りていった所にめっちゃでかいすりこぎがありました。
後で、胡麻豆腐買いました。あ、さっき中にこれのレプリカ展示してあったな。ちょっとみるだけ、と思った割にガッツリ楽しんで、出た所でお蕎麦と胡麻豆腐を呼ばれました。
永平寺では、宗教家同士で宗教の優劣を争って宗論を戦わせてはいけない、とか、靴を揃える心、他の人の履き物も乱れていたら整えておく心を全員がみんな持つことで世界平和になる、みたいなことが書いてあって、興味深く読みました。英語にも訳してあって、外国人のお客さんにも伝えたい永平寺の心なのかな、と思って読みました。
靴は、日本人以外はあまり脱がない(韓国も脱ぐかな?)ので、外国で靴が散らばることもなければ、おそらく他人の靴を揃える機会もあまりないので、気持ちはわかるけど、世界平和と結びつけても何とも伝わりにくい例えやな、と思いましたが、せっかくなので、旅行中はずっとあちこちで(山小屋やトイレのスリッパなどで)履き物を揃えまくって永平寺の心を持つようにしてみました。お蕎麦。
海老天は揚げたて。
エリナ嬢が教えてくれた越前そばの店はきっともっとめっちゃ美味しかったのかもしれないけど、ここのも普通に美味しかったです。修行してみる23とリス。
門前の小僧ですかね。ここから一路次の目的地、富山県射水市の新湊内川へ向かいました。途中山の方へ入っていったら、勝山の辺りで恐竜の化石が出たことを記念して、恐竜のでっかい像がありました。
続く。