みなさま
なぜか(暑いからだと思いますが)、しばらく前から海に入りたかったのでした。
それで、疲れてるみたいやし温泉は?と言ってくれている巨匠に、とりあえず海行きたい、海に身体をしゃばりと浸したい、と所望。
ハモも食べたいし、と、淡路に向きましたが、鳴門もハモええよね、と、橋を2個越えていきました。
当日は、案外そんなに暑く無い日でした。
いつもは、鳴門大橋のたもとの駐車場に停めたあと、おみやげもの屋さんや食堂があるあたりまで歩くのに暑くてへばるのですが、この日はそんなに暑くなく、ほてほてと歩いて行きました。
お店は、鳴門海峡に面し、お土産物屋さんが並んでいるところにある郷土料理潮風。
ずーっと前にまりさんと海水浴に来たとき、ここの定食がよくて、それ以来隙あらばここで鱧を食べようとしています。一昨年くらいに寄った時、コロナの煽りでお店閉めてたか何かで、店主の方は居たのですが食べれなかったことがあって、その時、ショップカードに携帯番号までくれて、不定休なので電話くれたら、ということだったので、携帯に電撃し、空いているのを確認して、やってきました。念願のハモ丼と鷄天!
ハモ丼のハモは、湯引きにしていなくて生をいきなり炙っているそうで、激うま。
とりてんもうまいで。わかめのオツイもうまい。鳴門わかめやな。
大満足しました。
どこでもここでも態度がデカいので、いつも来てらっしゃる、、と、店主に言われ、実際は足掛け5、6年の間におよそ五回くらい来てるだけなのですが、ちょっと話し、さっき電話した客とバレて、また来てくださいね、と言ってもらって出ました。
ハァーッ!うまかった!23はこの日は服が洗濯中だったので、裸グマです。夏だしたまにはワイルドなのもいいんじゃないの、と、乗り気な23です。巨匠に手伝ってもらっての集合写真。
いい天気。鳴門の塩ミルクジェラートがお気に入りでしたが、売り切れで、すだちジェラートゲット。さっぱりしていてうまいです。
この日は比較的暑さがマシだったため、クーラーで冷えて、ホットコーヒーも飲みました。駐車場戻る途中のおみやげもの屋さんで、おばあちゃんが、わかめ売ってて買いました。
そろばん五つ玉や!と言ったら、おばあちゃんは、わたしでも昭和6年生まれやけど、学校で習ったんは四つ玉やったよー、と言って、古いアピールをくれました。
わかめの値段は、お店によって違うので要注意。橋が見える所の綺麗目のお土産物やさんが一番高くて、おばあちゃんの方が安い。ここからもう帰るならおばあちゃんのお店で買いましょう。
もし、まだウロウロするなら、海の駅きたなだ、てところの方が安いです。
さて、どうしようか。ということで、前述の海の駅きたなだにて、魚のお土産をみたいな、と向かうことにしました。道中の見晴らしのいいところ。湾になってて、何かの筏(わかめかな?鯛かな?)が浮かんでいます。広い海も好きですが、多島美とか、入り組んだ湾とかの景色が好きです。夏になると、縮むかなとビクビクしながら着ているインドのお土産のキャミと、ミャンマー出張のとき空港で買ったうさぎのバッグ。ごきげんですな。さらに走ったところで、橋を渡るとき、下に漁村あった、とわたしが見つけて、意味もなく細い道を降りてみました。堤防の向こうがすぐ海で、入り組んだ湾の奥の方にある海峡に、船がつないでありました。流れがあり、とっても深そうです。魚もたくさんいました。こういうののお陰で、鯛や鱧も取れるのでしょう。信号待ちの時、ハチミツ屋を見つけました。養蜂、憧れます。道の駅きたなだに来ました。
鯛の干物やら、イカの湯通ししたのとか、ハモとか!ご飯のおかずを買いました。この日はたごちゃんと白瀬くんが保冷剤を持ってきてくれていたので、強気な買い物でした。手洗いに行ったら、個室の真上に燕のひながいて、用を足していたら上からジーッと見てきました。外が明るく、他の燕の子は元気にジュクジュクチーチー言うてるわりに、この子はなんかおとなしくてトイレにこもって鬱陶しい雰囲気なので、生きてんのかな?とじっと見てみましたが、かわいい黒目を小さく動かしていたので、ちゃんと生きてしました。燕の子にもいろんな性格(体調?)の子がいるんやな、と思いました。
ここから、給油していこ、と、徳島方面に向かう大きい道沿いを少し進んで給油しました。すぐ向かいに、新しくて大きな道の駅ができてて、車が表に並んでいました。きっと、開店直後で地元の人が見にきてる感じでした。また落ち着いたころにこよか。
それから、せっかくやし海水浴して行こう、と、なんか、ハモ食べて気が済んでたような所もありましたが、浜辺を求めて移動。
海水浴場とGoogleマップに入れたら、鳴門の街の近くの小さい浜が出たので、そこに行ってみました。本当に小さい浜辺で、海水浴場というか、公園くらいの規模でした。巨匠がなんか渋って、結局いつもの渦潮の近くの浜に向かいました。夕方なので後ろのホテルが日陰になっていいですね。ちょうどいい暑さですね。ええやん。遠くに鳴門大橋見えてます。これこれ、これしに来たんやったわ。
あまり長く浸かりませんでしたが、満足。
砂浜で、母娘がアロハ踊ってるのを横目に撤収。
この浜は、シャワーなどがなく、後ろのホテルに泊まってないと帰りちょっと困るんですが、駐車場の横にある公衆トイレと、水飲み場の蛇口をちょっと拝借して、なんとか片付けました。
うひー、新車シカオが汚れるやん。。
と、言いつつ乗り込み、鳴門の大塚製薬の倉庫の近くの競艇場のすぐ横の温泉に行きました。愛媛の牛乳が四国では幅を利かせているみたいでした。
巨匠によると、男風呂は、風呂場から競艇場が見えて、競艇見ながら風呂入れるらしいです。
女はそんなことはなく、炭酸風呂やらなんやら、ゆっくり風呂入ってさっぱりしました。ええ風呂やったね。なんで、こんなにここの温泉の駐車場広いんやろ、と、思いましたが、よう見たら、このめっちゃ広いのは競艇場の駐車場でした。そげかぁ。それから、阿波尾鶏を所望する巨匠と、鳴門駅前の居酒屋に攻め込み、鳴門金時の天ぷらが期待以上に美味しくて、芋てんのおかげで、お腹が膨れ、コスパも良かったので満足して帰りました。
鳴門駅前もええやんかいさ。他にもハシゴしてみたいお店が何軒もありました。鳴門駅前のビジネスホテルに泊まって、温泉と海水浴と居酒屋めぐりも楽しいかもしれません。
それから、スーパー行って、生鮮売り場で阿波尾鶏の手羽元買って、帰路。巨匠運転ありがとうございます。夏ですね。