みなさま
巨匠が年明け早々から働いていたので、私も働いて来たわけですが、早速おやすみが合ったので初詣に行きました。
どこの神社に行くよ、と、ごそごそと調べていて、驚愕の事実。
初代天皇だという神武天皇を祀っている橿原神宮は、と、巨匠が調べたら、なんと、明治にできた神社やったということ。
新しいやん。
大神神社は流石で、日本書紀だか古事記に載ってる、と書いてあるだけで、何年に建立とかは書いてなくて、ただ、ただ、古い、ということがわかりました。
御神体が山やねんもん、そら、神社が出来るとか関係なしに山はあるし、古いですよね。流石。
結局、今回行ったのは、京都で一番古いという、松尾大社。
平安遷都どころか、平城京が出来る前からあるそうです。
発酵に関する神さまを祀っているそうです。
なるほど。
そりゃ、微生物は大事やで。
発酵に関する神さまなら、体の常在菌とかも気にしそう、と、思って、身を清めるため、シャワー浴びて出かけました。
巨匠が使いこなしている大山崎ジャンクションのロータリーを過ぎ、嵐山の手前、松尾大社へ。
昼過ぎから向かって、午後四時前ごろに松尾大社の駐車場着。
運動会の時の白い粉で、砂利の駐車場に線を引いてあって、たくさん停められるようにしてありました。
けど、詰め込み過ぎちゃうん！ていうところから、帰りの車が四苦八苦して出てくるのを見つつ、私たちはちょうどいい角に駐車。
初詣！初詣！
子年だね。
ずずいと進む。
おお〜。
さすが、発酵の神様だけあって、お酒がたくさん奉納されています。
そら、麹は目に見えないから、昔の人にしてみたら、きっと、発酵はまさに神業やったでしょうね。
なんでか知らんけど、ある手順を踏み、ある場所に、ある条件で置いておくと、お酒になるねん、なんて、きっと、見えざる力を感じたことでしょう。
神様に挨拶し、おみくじを引きました。
末吉。
末吉はええんやで、最後には良くなるって意味らしいやん、と、強がって巨匠にいいました。
見たら、病は長引くが命に障りなし(病気の予防が大事てことやな)、失せ物は見つかりがたし(失くさないように気をつけよう！)、商売は利なし(え！それは困る)、ということでした。
なんでも、東南の方向がいいらしい。
東南アジアが良いに違いない。
遊びに行きたいです。
去年ドタキャンしたフィリピンも、出張で再訪したいです。
フラットに、大阪から東南方向というと、ブエノスアイレスか。
いよいよ、私がブエノスアイレスに行くべき時が来たのか。
まぁ、地球って丸いから、何処へ行っても良い方角な気持ちがします。
その心で私は過ごすことにします。
さて、枡酒を売っておりました。
お神酒ですね。
おかわり200円、て、書いてあって、そこに溜まってる人たち、なんか出来上がってる風で、おかわりしてる模様。
我も我もと並ぶ23。
23は、一目で大人のクマなので、年齢確認はされませんでした。
おおおお。
甘露。
この写真の樽の左下に写っている小さな神の袋、お守りかなんか入ってるのか思い、持って帰ってみたら、スルメと昆布などのおつまみが入っていました。
枡を渡され、右に置いてある小机のところに、すすっとずれてみると、なんと塩が置いてあり、つまめるようになっています。
これは、お清めの塩か？
それともメキシコ人みたいにこれ舐めてお酒飲むのか？
周りの出来上がってる人たちがウダウダ言ってるのを聞く感じだと、塩舐めて飲んでるみたい。
それで、まさか、この紙の包みがおつまみだと思わなかったのです。
写真のために巨匠が持っていますが、巨匠は運転があるので飲めませんでした。
ごめんね。
おつまみだとは思わず、お酒だけでクイクイ行ってしまいました。
美味しかったですし、良い気分。
写真を撮ったくれている時、両手がふさがっているのに、くしゃみをめっちゃしてしまい、えらいことになってしまいました。
写真のために巨匠が持っていますが、以下略。
日本酒て、なんか、他のお酒に比べても、なぜかええ気分になるんですよね。
不思議。
飲ませていただきありがとうございました。
その足で、仁左衛門の湯に行って、お風呂入りました。
少しぬるぬるするいいお湯。
巨匠もお湯は気に入ったそうですが、出てからゴロゴロして待つところがなく、それがちょっと引っかかります。
一階にあるマッサージチェアを並んで試して帰りました。
帰りに、ジャンクションに向かう分岐を、喋ってて間違い、久御山らへんで降り、そこから下道で大阪に帰りました。
帰りに、たっぷり豚しゃぶを食べて帰りました。
翌日。
巨匠は仕事でしたが、私は休みで、昼過ぎからミロンガに行きました。
久しぶりに踊って、足の付け根に来ました。
筋肉が落ちてるんですな。
たまには運動せんとやばいですね。
仕事終わりの巨匠が合流して、踊ってもらい、踊り初めとなりました。
今年も元気に食べて飲んで遊ぼっと！
といいつつ、疲れが抜けませんね。
