みなさま
ベトナムに行ったところでもあり、お盆は、大きな旅行を計画したりはしてませんでしたが、シカオで皆生温泉でも行こ、と思って、一泊予約していました。
別荘にその前後で泊まらせてもらうのもよいかも、と、勝手に思ったりしていましたが、車がいろいろあって使えなくなり、キャンセル。
電車で行けるところで遊ぶことにしました。
盆休みは台風直撃予想だったので、行けるうちに海行きたいで!
よく行く淡路、鳴門は無理そうです。
皆生温泉もキャンセルや。鴨が磯も無理やな。
別荘も無理やで。
うちは大阪近郊なので、須磨はなんか嫌やし、明石か、貝塚の二色浜にしようか。
近江舞子もあるで。
結局、明石の林崎海岸に行って見ることにしました。まず、昼に明石駅でルーローハンを食べました。
お好み焼き道場で明石焼き食べよかと思ったのですが、お盆の明石をなめたらあかん、すんごい並んでいたので、明石焼きはやめて、空いてる店に入りました。
行ってみたら大当たりで、ルーローハン、めちゃうま。
台湾ラーメン的なこと書いてる店だったので、なんちゃって台湾かと思ったらルーローハンが激うまだったので、本気台湾だったのかも。
ルーローハン、魯肉飯と書くので、てっきり魯の国(山東省)あたりの人に、ここら辺の食べ物なの?と聞いたことがあるのですが、山東省は関係ありません。
ええやん、明石、となりました。
巨匠は奈良出身なので、奈良の人からすると、神戸より向こうは何かめっちゃ遠いイメージがあるみたいで、明石、すっごい遠い?という感じでしたが、明石は新快速に乗れば意外にも神戸駅から15分くらいなので、馴染みある神戸を出たな、と思ったら結構すぐに明石なのですね。
しかも、奈良出身者は、神戸から明石の間に車窓から見える海も貪欲に見ておきたかったらしく、北側の席に乗ったことをちょっと悔やみつつ、隣の席の窓から海をチラ見して、すぐに明石駅。
明石焼きの道場って駅から遠いんか、と、近いとこしか行かんで、と、明石が不慣れな故に、ギッ!となる巨匠。
明石は小さい町やから、どこもかしこも近ーいんよ。
道場なんか目の前なんよ、と、道場に行くも結局ルーローハン。けど、すんごい美味しくてええとこ見つけたな!と、満足して、林崎海岸へ。
林崎海岸って、遠いんか?30分くらいかかるのか?というので、多分そんなもんちゃう?と言って見ましたが、山陽電車の普通が、結構すぐにあったので、あっと言うまに林崎松江海岸駅。
明石から二駅かな。
なんか、結局、途中でご飯を食べたりしたこともあり、林崎松江海岸駅は全然遠くなくて、思ったより近くて拍子抜けし、駅から歩いて海岸へ。
林崎は漁港もあるねんな!あちらは、魚市場のようです。
海岸はどんな感じやろか。パラソルなどもないので、持ってきたゴザを開いて、陣地を作り、海に入りました。
海岸は割と広めで、海も思ってたほど汚くなく、なんなら綺麗なくらいで、そして、期待していた通り、冷たくない温い海水!的形の海と同じ遠浅で、基本浅くて、だんだん深くなって行った後、またもう一度浅いところがあって、それからいよいよ深くなる感じが懐かしいです。
なんか、砂がそんなふうに溜まるような海の流れになってるのかな、林崎も的形も。
去年、福井の水晶浜の大波で、ひっくり返されて破れちゃった浮き輪ですが、前日の晩に必死のパッチでゴリラテープで修復して、空気が徐々にしか抜けないくらいに直しせたので、それでプカプカ浮かんで遊びました。
はーこりゃ極楽。
浮き輪は、前も書きましたが、私が10歳くらいの頃におばあちゃんが天満屋ハピータウンの専門店コーナーで買ってくれた年季の入ったもので、10歳ながら、大人になっても長く使えるように、ピンクとか子供っぽいものではなく、元気な黄色とオレンジで、キャラも大人っぽいクラシックミッキーのものを選んで買ってもらったのでした。
かれこれ30年以上使ったので、よく持ったと思いますが、こうなったらあと30年使いたいです。
一回入るごとに空気を追加すると、なんとか一日中遊べました。
空気って抜けていく穴は見えへんけど、どこから抜けてるのでしょうか。巨匠が海に入っていくのをゴザの上で見送りましたが、パラソルなく砂浜の上は死にそうです。
無理!と、日陰に移動し、パワー切れてムスッとなり、無理なんや、もう無理なんや、と、不貞腐れていたら、巨匠が海の家の日陰が使えるか聞いてくれて、海の家のゴザの上に移動しました。
ハー、こりゃええわ!どこでもドアが見えます。
強風のため使用禁止との張り紙。かき氷をゲット。
ええやん、ええやん。風通しいい日陰って、天国ですね。
ここの海の家は食べ物飲み物もボッタクリではなくて、嫌な気がしないくらいの値段で、シャワーもあり、お店の人も感じ良くて、また来たいな、と思う感じでした。海の家で涼んでいたら、1人で探検して来た巨匠が、すぐ横にも浜があって、そっちの方が水綺麗、というので、そこに入りに行きました。
目の前の浜はお風呂みたいに温かったけど、隣の浜は冷たくはないが比較的ひんやり。
キスみたいに細い魚の仲間たちや、イカのグループが泳いでおり、魚介類で賑わっていました。イカの透明な体が写っていますね。
イカの群れを巨匠と囲んでバシャバシャしたら、群れからハグレたやつが1匹でました。巨匠と2人でその子を追いかけて囲んだら、浮かんでる海藻みたいな色になって、イカではありませんよー、海藻ですよー、みたいなフリをしました。
逃げれる!という隙間を見つけた瞬間、透明に戻って、シューっ!と泳いで逃げて行き、また、群れに合流していました。
これ、スーパーにおる、小さいイカちゃうん?食べれるやつ?と、興味津々。可愛くてうまそうですね。
遊んでたら、夕方。どこでもドアで、4人組も撮影しました。
強風につき、の紙が剥がされていて、撮影できるようになってたのです。向こうに砂の山作って、目線が合うように出てもらいました。
夕方やし、車でもないし、ビールも飲んじゃおか。揚げたてフライドポテト。
確かそんな高くなくて、ええやん、てなりました。
ビールも、かき氷のカップでシェアしました。いいね。夕暮れ。
6時くらいから、貸切のお客が集まり始めて、親戚の大宴会みたいなのをするような様子で、私たちは出ました。魚介類の供養塔。
私はよく食べていますので、手を合わせておきました。
のりもありました。
のりの供養…。
まぁ、針供養とかもあるしな、のりも供養されるんやな。林崎松江海岸駅。
山電に乗って、明石へ。
魚の棚てなんなん?と、巨匠が言うので行ってみました。
明石のタイと明石のタコが食べてみたい、と言うのでそれがあるお店を狙いました。
品切れしていた明石鯛を系列店から持って来てくれて食べました。
巨匠には、明石鯛を超高級鯛と吹き込んでいたので、ハードルが上がりすぎてそこまでだったそうですが、タコはめちゃうまかった、とのこと。活アジにぎり。23は、アジ見るのは好きらしいです。とりあえず頼んだ明石焼き。
私はこんなもんやろと思いましたが、これも、なんか巨匠は期待が高まりすぎて、ふーん、こんなんか、と言う感じだったそうです。
普通にうまかったですけどね。
翌日、林崎に味を占めた巨匠、林崎に温泉あるらしい、と、海岸はなしで、わざわざまた電車に乗って明石に向かいました。
川重の裏くらいにある温泉の銭湯に向かうことに。
今度は、明石城のほうにあるおしゃれなカフェに寄ることにしました。絶対に自家製ジンジャーエールがあるタイプの店や、と、強く主張して、おしゃれなオープンカフェで、自家製ジンジャーエール飲みたいんや、と、面倒臭そうな巨匠を引っ張って行ったわけですが、行ってみたらそんなものはなく、レモネードとレスカあったので、レモンスカッシュをゲットしました。一息つき、満足。
それから、また、林崎松江海岸駅に向かって、昨日の海岸とは反対側へ出て、団地の中を通り過ぎ、ちょっと歩いて温泉銭湯へ。
お湯はよかったです。
小さいながらも露天風呂があり、のぼせずゆっくり入れました。ひとっぷろ浴びて、帰路。
帰りに、またルーローハンを食べました。
それから、明石駅のスーパーに寄って、お魚を買って帰りました。
翌日は、かねてからの懸案であったサイズアウトした服を売る、と言う件。
会社女子が、三ノ宮のラグタグで売った、と言う話を聞いていたので、もう入らない服を持って行って査定に出しました。
その間に北野にいって、シャワルマで羊の肉のバーガーを食べ、巨匠は牛肉のケバブを食べました。めっちゃうま!
近くのベトナム料理店にいって、コーヒー呼ばれたりもしました。スイーツとコーヒー。
会社女子にその話をお盆明けにしたら、その近くで料理を習っているらしく、そのベトナム料理店を知っているとのことでした。
ベトナムコーヒーは練乳を入れることがおおいですが、ベトナムで飲んだ牛乳が甘かったので、もしかして、ベトナムのコーヒーって、練乳じゃなくてあの甘い牛乳が入ってるってことですか??と、在ハノイ歴があるベトナム料理店の日本人店主に聞いてみたら、ベトナムにフランス人が来た時、牛を連れてこずに、コンデンスミルクを持ってきて、コーヒーにそれを入れて飲んだ、と言う経緯があり、それで、ベトナムのコーヒーは、最初から練乳と飲んでいたのだ、と小話を聞いて、なるほどー、と、満足したのでした。
それから、懐かしのキタノサーカス跡に行ってみて、今こんな感じか、と写真を撮ったりしました。北野の細い道を行ったり来たり。鳩と緊張関係になったりしました。北野工房とかいうお土産物屋が入ってる建物に入ってみたりしました。
いい時間になったので、ラグタグに戻りました。
(トアロード上ル下ルで疲れた巨匠)
自信作だったカンペールの靴は、状態が悪くて値段がつかず、行けると思ったバナリパのシャツも10年前のもので、値段がつかず。意外と行けたらラッキーと思っていた縮んで短すぎてチュニックに見えるワンピなどが30円で3枚取ってもらえて、代金90円と、古着を売るとジュースもらえるのでグワバジュースをもらって服を置いて来ました。
残りの服を持って、とりあえず隣のセカンドストリートに行ったら、カンペールの靴以外は10円で取ってもらえて、靴だけ持って帰ることにしました。(最近の若ぇやつは、カンペールのことカンパーていうらしい)
元町のボタン屋さんに行って、ベトナムで作ってもらったワンピのボタンがいきなり取れたのの代わりを買ったりしたら、巨匠が暑さに負けてブー垂れだして、それから、三ノ宮に戻って、ミントに巨匠の用事で行ってみたけど用のある店はなく、小雨降る中帰路。
確か、最終日に台風が来たので、どこにも出かけずに、ベトナムで美味しかった卵コーヒーを思い出して作ってみました。うーん、なんか違う。
たまご感があまりなく、カスタードクリームみたいになりません。コーヒーもベトナムのみたいに濃くないです。
やっぱまたベトナム行かなあかんな!コーヒーに卵黄使ったので、残った卵白を使い、だいぶん前におとうにもうたチョコがブルーム現象を起こしていたものを使ってケーキを焼いたりもしました。
湯煎してチョコ入れたらめっちゃうまいです。別で作っておいたオレンジピールも刻んで入れました。
なかなかいい出来です。
どこにも行かず暇したので、巨匠のおかあさんがくれた浴衣に、巨匠が誕プレでくれたうさぎの帯を締める練習をしました。
巨匠のおかあさんのチョイスはピンクで、自分では絶対選ばん色だけど、浴衣はかわいいです。
似合っているかというと、自分的には微妙ですが。。
それから、この日はヤギのプラオを炊きました。
その翌週かに、用事でジェイアマ、それから、梅田あたりに行きました。夏のうちに着ておこうと思って、サンドレスを着たら、梅田ではちょっと涼しすぎて、街で浮いているような気がし、秋が近い、と思いました。
日差しが強く目が痛かったので、GUにサングラスを買いに行ったら一種類しか残ってなくて、ディサルリみたいやな、と思ったけどそれにしました。
梅田で、巨匠がマッサージ行ってる間に、初めて眉毛のサロンに行ってみました。
元々眉毛の毛並みも良く、形も大きな不満はないので、眉毛に苦労してない方と思うのですが、やってみたかったのです。
3000円くらいで、目を閉じてゆったり横になっている間に、お姉さんが眉の辺りにいろんな線を引いて黄金比とやらで眉毛の形を決めて、これでいいですか、と、鏡を見せてくれました。
正直わからんです、、けど、眉毛はどうせ生えますので、今回はこれでお願いします!と、頼んで、何かを眉の周りに塗り塗りされ(ワックスでしょうか)ペリリっ!と剥がして、あと、眉を描いて整えてくれました。
凛々しい!
巨匠のマッサージのとこまで迎えに行き、合流してからミラのビリヤニに行きました。ミラは、少なくとも私が学生の時からあるインド料理店で、タンドリーチキンなどの北インド風の料理を出している様子で、ずっとミラあるなーと、思っては、実は行ったことなかったのでした。
先日、百貨店で店番した帰りに、ミラの横に、ビリヤニのミラがオープンしていることに気づき、しかも、ラムビリヤニがあることがわかって、これは!巨匠と来たい!と思っていたのです。
それで、のこのこ連れてやって来ました。私は二回目だったので、ビリヤニではなく、マサラドーサセットにしました。
ドーサていうのは、このクレープみたいなやつで、南インドの食べ物だそうです。
中には、サモサの中に入っているようなカレー味の芋が入っていました。スリランカのライオンビールも飲みました。
満足。
気に入った店を見つけて、それだけで飽き足らず、巨匠とかそこを気に入りそうな友達と再訪して、初めて一連の流れが完成するような気さえします。
翌日。
用事で伊丹に行きました。
広角レンズで撮るから、手が変にデカいですね。
ディサルリのメガネ、天気が良くて眩しいから、活躍しました。
翌週は、巨匠がミロンガのDJがある日があり、私は自分は関係ないのに気合をいれて、アオザイ来て行きました。
せっかくなので、フィンガーウェイブもYouTubeで勉強して、髪の毛も凝って行ってみました。
この辺なんですが、スプレーで固めておく頭って、なんか信用できなくて、ピンでビキビキに留めてしまい、巨匠になんかおもたんとちゃう、と言われてしまいました。
生演奏ミロンガの生演奏じゃない部分のDJを巨匠が担当しており、この日は別のところで三つくらいミロンガがあったので、きっと空いてしまうのでは、と、心配した巨匠が、未経験者向けにミニタンゴレッスンをしてくれる、という小さい催し付きの会でした。
行ってみたら、ハシゴ割とかいろんな工夫が功を奏して、よく混んでおり、巨匠のミニレッスンもカミナンドを説明してくれる、という、めちゃベーシックなものでおもしろく、また、アオザイがよく目立ってよかったのか、みんな踊ってくれて、めっちゃ楽しかったのでした。これ、アオザイ。
とっても綺麗に作ってもらえてよかったです。はしゃいで撮ってもらった記念の一枚。ゆかこさんに撮ってもらいました。
また、別の時、会社女子ときゅうさんと、北野でチリ料理食べました。ピスコサワー!デカエビのアヒージョ。前に、1人でいろいろ食べられなかったのをみんなでシェアできて、嬉しかったです。養命酒みたいなチリのリキュール。
へべれけ。
同週末に、きゅうさんとまりさんと、梅田でピザも食べました。遅れて到着し、置いててくれた前菜と。
飲み放題付きの4500円やったら、結構この内容ええんちゃう、と思いました。巨匠が作ってくれた、うまい冷麺。
すごいうまい、手際良いです。
ごちそうさまでした。
そんなこんなで、八月を駆け抜けました。
九月、涼しくなり、冬にビビり始めますが、楽しく踊って暮らしたいです。