みなさま
印度株怖いし、店も閉まるの早いので、夕飯はほぼ100%家食です。
巨匠は、牛すじの下準備が免許皆伝になりました。
私はピクルスを作りまくっております。何週間か前になりますが、無事輪抜けさんに行きました。
正式名称は夏越の大祓というのですね。知らんかった。
巨匠が上手に炊いた牛すじとそのスープを使ったカレー。
お店に出せるレベル。その筋を使った肉じゃがの小鉢。これまた美味。7月、何度も登場した昆布締め。
これ、案外手軽でうまいです(昆布のコストが高いですが、私は毎度しゃもしゃも食べてしまう)。日高昆布の流通が多いので、うちでも大抵日高ですが、YouTubeの料理の人によると、日高は昆布味が強いので、利尻とかの方がバランスが良いらしいです。いつか試してみます。ある日の飛魚。
京都産。舞鶴の方かな。青くて綺麗。羽みたいな胸鰭は取って焼きました。ある日のストウブを使いこなしている巨匠。骨付鳥。
巨匠は子供の頃はよく骨付鳥食べさせてもらってたけど、あんま売ってないよな、と言っていました。
懐かしいお袋の味も、自分で味変再現する自立した巨匠です。
ちゃっかりお相伴のわたくし、美味しかったです。サルサソースを作り、ブリかなんか焼いたのと、具沢山オムレツに添えてみたりもしました。
巨匠がしどけない姿のため、失礼します。
かぼちゃのスープは、巨匠父の畑より。
ありがとうございます!
サルサソースは、ググったら、メキシコに子供の頃住んでいた人のレシピが出てきて、これまた美味しかったのでした。
吉日、結婚記念日に、ご飯後、チャイ飲みたいなぁ、と所望したら、残り少ない牛乳で、私のためだけに巨匠がチャイを入れてくれました。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。楽しく過ごしましょう。ある日のウナギ。
土用先取りですね。ベランダ水茄子を糠漬けに。
巨匠父のキュウリをピクルスに。ごっつい大きなキュウリをたくさんいただき、ずっと前に、どこかで貰ったタイピクルスのレシピで作ってみました。めっちゃ美味しくできたので、ハマりました。
カレーのお師匠と私淑している石濱氏が、dancyuに出ます、と、告知していました。
石濱氏は私のことを知りませんが、そげかー、と、思ってdancyuのスパイスカレー特集にアンテナ張っていたら、たまたまロータリー関係のアーユルベーダの仕事をしている知り合いが、同じ号に載るというので、それは、それは、と、dancyuを買うことにしました。(※エリナ嬢チェック入りました。danchuて書いていたら、dancyuやでと。)
まるちゃんの連載コーナーがdancyuにあるから、ずっと買ってるそうです。さすが!
アーユルベーダの知り合いの人が紹介してた、ミントとコリアンダーシードの飲み物。ちょっとスッキリ。
巨匠に味見してもらったら、女子が飲む、薄い味の飲み物、という感想でした。
まぁ、そう言うやろな。私は好きやけど。そいで、石濱氏のレシピではないやつで、ラムチョップビリヤニを作ってみました。途中、ヨーグルトを買いにスーパー行ったら、鰻がいました。ツンツンしたら、少し動きました。
さすがにこれは無理やな。完成ビリヤニ。
ソノミさんに貰った泡立て器を使って紅茶シフォンも焼きました。
気を利かせて、ライタというヨーグルトの味変ソースも作ったら、これまた合います。
めっちゃ美味しかったです。
こんなん、家で作れるとは。シャトルシェフを適宜使って、より便利に作れたのでした。ありがたし。
ちょっとピリ辛過ぎだったので、次は加減できますね。
会社の昼に、弁当に持ってきました。
堪能しました。
必要は発明の母、外食できないからどんどんうちで作ってます。
戦時下、物資が乏しくなる前もこんなんだったんじゃないでしょうか。
戦時下、憂国、世の中が変な感じというと、オリンピック開会式に、え、、、という感じ。
テレビで見たんですが、出演者参加者一人一人の思いの熱量とは別に、しょーもない演出やったなぁ、と思いました。
私見ですが、上演作品に限らず、素晴らしい作品ていうのは、こう見えるしああも読み取れる、というような、いろんなところから切り取っても絵になる(=作品として成立する)というものであると思うし、そう期待してるのですが、今回のはそう言うのがなくて、音楽にしても、入場はゲームの音楽だったみたいですが、元になるゲームを知らなかったら何もピンと来ない感じでしたし、その後の部分も、なんか、一個一個バラバラで、全然ユニットになってないというか、なんか、付け焼き刃っぽく感じてしまって、出てる演者を知らなければ、また、音楽の元々の作品を知らなければ、ポカーンとなってしまうような感じに感じてしまいました。
文脈を知らなくても、初めて見た人にも、なんかすごいぞ、と思わせなければ、ただの楽屋オチですし、自己満足やないか、と思います(個人の意見です)。
全編を通じて見せたい姿が伝わって来ず、内輪ノリの、その場しのぎで安っぽい一発芸が羅列されてる感じになってしまい、ピクトグラムのパントマイムの人たちだって、演出さえ良ければ、もっと良く見せれたはずでしょうに、まるで欽ちゃん仮装大賞のちょっとうまい素人みたいな写りで、仮装大賞程度には楽しみましたが、オリンピック開会式としては残念に感じました。
世界中のいろんな年代の人に見せるという観点が欠けてたのやないか、日本の大衆文化に馴染んでいる人だけに向けて作った視野の狭い作品やったんやないか、という感想です。
例えば、ゲームしたこともない、歌舞伎がなにかも知らないような、ベルギーのムゼラーおばさんが見て、あの開会式を楽しめたとは思えないですもの。
みんなで集まって十分に練習できなかった情勢だとしても、もうちょいなんかできたんやないか…。
なんか、一応、上演芸術研究の端くれにいた者としては、もうちょっと期待していましたので、今の日本にだって、もっといいもの作れる人いたはずやと思うのにな、ちょっと悲しくなりました。
オリンピックのメインはスポーツなんでしょうが、スポーツにあまり興味がないので、余計に開会式くらいは、と、多少楽しみにしてましたが、不祥事続きの上、ずいぶんとお金をかけたはずの開会式(マッドマックス怒りのデスロードの制作費と同じなんだそうな。偉い差やな)の質に、ますます失望しました。
ほんま、リスク冒してまで実施するオリンピックの開会式がアレやとはなぁ…。
あんまり愚痴ぽくなるのは、と思いましたが、思わず書いてしまいました。
元になったゲームを知っていたり、海老蔵が好きだったりして、楽しんで見てた人には、こんな意見読ませて申し訳ないですが、これは私の個人的な感想です。もちろん楽しんだ人もいて当然と思います。
こんなに長く書くつもりなかったのに。
この件はこれくらいにしとこ。
とりあえず、八月も、体に気をつけて、楽しく過ごすことにします。
みなさまも、お体お大事に。