みなさま
もう秋ですが、夏の振り返り。
結局、阿蘇市内からは、いかれへんのとちゃいますか、言われていた草千里、火山灰の流れるところを避けて、なんとか到達。すごい風強いです。
向こうに見えるのは草千里センター的な施設。
火山灰は、流れているところはすごく濃くて、見通しが悪く、車で走るのは怖そうと思って、あの中に突入するのは嫌だな、と、避けてきました。
なんか、車が吸ったら機械壊れそうにも思えたし、とにかくびびったのです。
どうにか上手に避けつつ、草千里にきました。ようやく、草千里に降り立ちました。
本当は馬に乗ってみよと思ってましたが 、もう時間が遅く、おうまさんたちは放牧中。
おうまさんと触れ合いたい!と、ズイズイ近づいていきました。馬がどんどん向こうに行くのでどんどん奥へ踏み込みました。
中岳モクってるね!
おうまさんは、短くなってる柔らかい下草のところが美味しいらしく、ところどころ丸く生えてる硬い草はあまり食べてませんでした。
馬越しの夕日。
風が強くて、すこし肌寒いくらいだったけど、気持ちいいところでした。
家を出るときに、要らんて!と言われた裏毛パーカー(馬柄)持ってきててよかったです。
パーカー着て、ちょうどの気候です。向こうの水辺。
中岳の煙が、街の方へ流れていくのが見えます。うまが、体を捻ってなんかしよるとこ。
後ろ足が痒くて、噛んでるみたいです。
巨匠は馬に触りましたが、慣れていないので恐る恐るでした。
けど、うま、可愛いでしょ??
周りがお盆みたいに迫り出し盛り上がっているのは、ここが火口だったからかな。いいところだね。
死にかけるときに、お花畑や草原を歩いてる感じになる、というのを思い出しました。中岳、すっごいな。。
確か、007は二度死ぬでは、中岳の火口湖がウィーンと開いて、そこからヘリコプターが出てきて、中は秘密基地になってるシーンがあったと思います。
こうも、モウモウと煙が上がっていたら、秘密基地に入るのも一苦労でしょうね。
早よ宿に行かんと、暮れちゃうよ。
草千里から駒を進め、次の古坊中へ。いよいよ、モクモクしてるな!
これが日常のところもあるんやな。
日本広いです。夕暮れは綺麗なので、巨匠の写欲に火がついて、そこここで、あ!ここ…!あ!、という具合に一旦停止しつつ、写真撮りつつ進みました。同じことに何十年も情熱を燃やし続けるのは、すごいことですね。
しかも仕事にしているのにもかかわらず。なおちゃんだって、何十年もぬいぐるみ愛よね?と、リスがいいました。
それはさ、家族みたいなものやからね。暮れるね。あまり遅くなるので、宿に一報入れようとして、山奥すぎてか電波がつながらず、ビビりながら、宿へ。
無事にチェックインし、夕飯食べ、温泉へ。ほうとうみたいなやつ(やせうま?)と高菜ピラフの定食。
巨匠は馬肉ユッケ丼やっけ?
外乗ができる乗馬クラブがご飯をやっていました。
草千里でほたえたせいでできていた小傷に温泉が沁みましたが、温泉が、切り傷に効くと効能にあり、すっかり治った気分で就寝。
8月なのに、寝るとき涼しくてびっくりしました。