みなさま
ある水曜に、お休みをとって、巨匠と遊びに行きました。朝ごはん、モーニング。
サイフォンコーヒーを楽しみ、高いホットサンドを選んだ上に、スープもつけたら、思った以上に高くなり、ぎょ、としました。
琵琶湖テラス行く?若狭フグか?
明石のタイもシーズンらしいよ、と言ってましたが、天気がパッとしないようだったのと、私が他所のネコの動画を見て羨ましそうにしていたので、巨匠が、前言ってた古民家ネコカフェ行くか、と、言ってくれ、行ってきました。
ゲンテン。
genten (ゲンテン) - 丹波市その他/カフェ [食べログ]
ゲンテンは、ネコカフェではないのですが、ネコがたまに上がってきて、撫でさせてくれます。
うちから、中国道と舞鶴道を通り、北近畿豊岡自動車道を通って青垣まで。ネコおらん、おらんようになったのかな、と思っていたら、外に気配あり。
巨匠がトイレに行ってきてる間に、外にいるのを発見。
私もちょっと行ってこ、と、トイレに行ったら、そこにグレーのシマの、にゃ太郎か、にゃ太郎に似てる子がいて、私が行こうてしてるトイレの個室に一緒に入りたそうにしたので、入れてやりました。
そしたら、手を洗う水の蛇口のところに、パッと上がったので、水を出したら飲みました。
すぐに飲み終わるかな、そしたら、外に出して用を足して行こう、と思ったら、結構飲むのですね。
しかも、他のお客さんが待ってる感じで覗きに来たので、あ、すみません、水をのんでおりまして、、と、不審な受け答えをし、ネコに見られながら用を足すのも、ちょっと、、と、思いつつ、まぁええわ、と、ドアを閉め鍵をかけ、用をたし、まだ水を飲んでるにゃ太郎(仮)に、手を洗うから蛇口返してよ、と、声をかけ、手を洗い、一緒にトイレを出ました。
そしたら、なんとなくついてくるので、そのまま一緒に席に行き、撫でこ撫でこしました。
よーしよし。(え?巨匠、もう撫でやめるの?)の、顔のにゃ太郎(仮)。
私が撫でてたら、巨匠が写真を撮りたくて、ちょっと外して、と、撫で撫でを止めさせるので、にゃ太郎(仮)と私の蜜月は長くは続かず、にゃ太郎がプイッと向こうのお姉さんところに行ってしまったのでした。この日は、平日の昼なのに、すごくお客さんが多くて、お店の人は一人でてんてこ舞い。
ネコがいるから、ちょっとまぎれていました。
接客ネコですね。香箱座りの美猫。
首の下の毛皮のたるみが、また美しいです。
お姉さんたちは、にゃ太郎に触ろうとせず(ネコアレルギーと言っていた)私はまだまだ触りたいので、抱っこして連れて行ったら、に゛ゃ〜…、と、不満そうに声を出し、出て行ってしまいました。それから、パスタが来て、食べました。
豚の脂が溶けたソースがうまくて、パンつけて食べたい、と、巨匠。
奥でお店のお兄さんはてんてこ舞い。
そこでうっかりと巨匠アイスコーヒーを、私ホット紅茶を注文。
また、まったりウトウトしつつ、しばし待ち、巨匠、待つのに飽きてきた頃にコーヒーと紅茶着。集合写真。
カフェgentenは、蘆田家住宅というなんかに認められた古民家なのです。
古い佇まい。それから、下に降りたらカフェではない別のお家に白い馬が飼ってあって、愛想しました。
小さめなので、ポニーさんです。
その前に、しっぽの短い茶色いネコさんがいて、またふれあいました。人間に揉まれるのが好きなタイプの猫さんですね。
みんなに大事にされてるのでしょう。ふわふわの毛並み。
もうすぐ冬になるよ。
そこから駐車場に行ったら、今度は小さいネコがいました。にゃあ。巨匠は、実家に飼っているミィちゃんのことを一旦置いておいて猫撫でに勤しんでおりました。
私は小さいから若いのかな、と思って見ていたら、巨匠が、このネコ、おっぱいある、と。
みたら、お乳がしっかりあって、タプタプになってたので、出産したあとみたいな感じに見えました。
おかあさんなのかもね。
それから、巨匠が、さっきの川の方で写真撮ろう、と言い、向かいました。ヒガンバナの季節ですね。プロにお願いして撮ってもらうリス。
贅沢なことです。わたし着いて来たのに、出番がないわよ、というマキちゃん、撮影しました。
ポンちゃんは今日は家です。どうしても綺麗な水辺におりたい、と、巨匠がいうので、見守りました。
わたしは鈍臭いので、草の生えた土手の上から見守りに徹しました。
実は、この水辺は加古川なのですが、知ってる加古川と同じとは思えない綺麗さで、綺麗な水草も真ん中の方に生えていました。
それから、もう少し草の生えた土手を歩いて、車に戻ったら、なんと、右の脛に蛭が!
初めてヒルに吸われました。
ナメクジ付いてんのかな?と思ったら、ぴったりひっついていて、ちょっと払ったくらいではとれません。
みてる前で、尺取り虫みたいに、にょこっと動いたので、タイミングが合えばとれたかも。
しかし、結局取れなくて、巨匠が引っ張ろうとしましたが、何かでヒルは引っ張って取ったら口が残って、何がかしらんが良くない、と、聞いたことがあり、その時聞いたのは、タバコの煙などを近づけると取れる、という情報。
けど、わたしも巨匠も喫煙者ではなく、車に線香を積んでるわけでもなく(両親は積んでた)、ヒルのお尻を摘んだまま、ちょっと途方に暮れて、どないしょ、と思っていたら、巨匠が、カバンからラベンダーの小さな香水を出してきてかけてくれました。
そしたら、ヒルが簡単にポロッと取れて一件落着。
このラベンダーの香水は、去年ゆかりちゃんに会いに北海道に行った時、巨匠と仲良くなる直前、仲良くなろうと思って買ってきたおみやげでした。
使ってないな、けど、まぁ、匂いは好みもあるし、香水つけてる様子もないしな、と思っていたのですが、まさか、ずっと持っていたのですね。
あげた時から、使うことなくカバンに入れっぱなしだったとしても、グッジョブ。
ちょっとキュンと来ました。
さすが巨匠。カコイイです。
無事、蛭が取れて、車で福知山の温泉に向かいました。
途中のため池に巨匠が興味を示し、停めたところに栗が落ちていて少し拾いました。
栗のイガは痛い。栗を守ってるんですかね。
栗は、けど、少し遠くに運ばれて発芽したいはずだし、どうされたいのでしょうかね。温泉。
少しぬるかったけど、お湯は悪くなかったです。露天風呂は裸で歩くのに抵抗あるな、というくらいしっかり庭になってて、すれ違った若い娘とおばちゃんの親子もおなじこと言っていました。明智光秀推しだったわね。
それから、うさおで帰路。ねみー!!
と言ったら、寝たらいい、と言われたので、コテン、すぴー、と眠りました。
なんか、車止まったので起きました。眺めがいいので、写真を撮るために止めたらしく、まきちゃんも撮りました。
綺麗な田舎よね。あ、犬がいるわよ。
しっぽを振って懐こい犬です。わー!人が来た!
あそぼ!あそぼ!
という感じ。
寂しかったのかな。キューンキューン、いうてました。ぼくね、空き店舗のお留守番してるんだよ、という感じでした。
毛並みよく、懐こいので、いじめられてるわけではないと思うのですが、とにかくさみしかったみたいでした。
よくがんばっとるね。
ヨシヨシ。
ちゅうことで、帰宅。
帰って、王将で、夕飯食べました。
完全に秋。mid秋ですね。