みなさま
篠山の山の方に、巨匠と馬乗りにいきました。
ここずっと、馬に乗りたくて、馬に乗れば夢見も改善するような気さえしていました。
結論から言うと、夢見改善効果あったんではないでしょうか。
その後、変な夢は今のところ見ていません。
さて、当日は、馬!ということで、休みの日も起きない私、きちんと起きて、巨匠よりも、早く準備完了し、予定時間より30分も早く出発。
張り切って、もう乗馬パンツで出発です。
この日のスケジュールは、丹波の無鹿にて、鹿のランチを食べ、おもむろに移動し、乗馬、という流れ。
本当なら、舞鶴若狭道を進んで、春日で降りるのかな、と思っていましたが、何故か中国道吉川で降ろされる指示が出たため、従って行ってみました。
なんでや…。
余裕を持って出たので、その後謎に山道を通りつつお昼のうちにつきました。
知らん道を通って、いつもはSAで寄る西紀など、地名は知ってるところを、下道でズイズイ。
藍本駅でトイレを借りたりしつつ(トイレ借りようにも駅くらいしかないで)進んで行って、無鹿着。
着いた時は寝ていたお犬。
鹿のコース行きます。一番手頃なやつ。
わたしは、鹿の蒸し焼き赤ワインソース。200円プラスで、鹿の前菜にしました。
巨匠は、500円プラスの鹿のステーキ。前菜は、そのまま。
前菜!なんか、手前真ん中のチーズ団子うまかったな。
手前右のは、最近インスタで、見知らぬインスタ友達が料理に使っていた紫のじゃがいもですな。ポタージュ。確かお芋のポタージュ。
だから、早よブログ書かなあかんて…。もう、何味かハッキリ思い出せへん。ちょっとムッチリした舌触りやった気がします。それから大好きな鹿の蒸し焼き赤ワインソースと、巨匠の鹿ステーキ。
そして、栗ご飯。
秋ですね。デザート。
キャラメル味のソースかけてあるかぼちゃのケーキ。
私はなんかハーブティーを頼みました。
堪能。
ここは、おばあちゃんちの片付けによる副収入でまかないました。
おばあちゃんごちそうさま!
さっき寝てたお犬が起きていたので、ガッツリワシワシ撫でたら、遠慮がない撫で方だったためか、シゲシゲと嗅がれました。ちぇ、自分ら美味しいもん食べたんやろ、と、お犬にはお見通し(お嗅ぎ通し?)でしょうね。ちょっと興味を引いたのか、愛想してもらいました。さて、乗馬クラブへの道すがら、おなじみ!やまひで猪肉店。
当初の予定では、今夜はハハがすき焼き肉を別荘の冷凍庫に入れてくれていて、それで、すき焼きするつもりだった為、ちょっとイノシシも入れてみようか、と、立ち寄ってみました。
ほんの百グラム買っただけなのですが、お持ち歩きどれくらいの時間ですか、と、問われ、正直、まだ今からウロウロするから5時間以上ですね、、と、答えたら、お店でできる限りの保冷をしてくれて持たせてくれました。
牛のすき焼きに混ぜるのは、お姉さんは正直おすすめせん、という感じでしたが、すき焼きのさわりに猪肉入れたい、と言うわけわからん客にまで、めっちゃ親切。
ありがとうございました。
さらに、進みます。
奇しくも、さっき来た道を戻る感じになり、さっきは無鹿へ急ぐ為スルーした丹波黒大豆の枝豆の露天に寄りました。たまたま、解禁日だったそうで、よかったです。こんな感じで成っています。ほで、こんな感じで売っています。
地元の人が丹波黒大豆自慢にしてるのがビンビン伝わってきました。
これは、お正月の黒豆のお豆を、わざと早く収穫して枝豆として食べるもので、多分黒豆として出荷したらめっちゃ高く売れるお豆なんではなかろうか、知らんけど。
一袋結構たくさん入っていて、結果的に食べ終わるのに二晩かかりましたが、千円で買いました。こちらは、巨匠がちゃんとネットで調べて茹でた美味しくできた丹波黒枝豆。買った一袋の量はこの2倍ありました。
さて、一路さらに進んで、乗馬クラブへ。
外乗なんやけど、どういうとこ行くんやろ。森の中の写真あったけどな。猫さんがお出迎えくださいました。
割と早めについたのですが、一緒の回に出る人たちが、ポルシェ乗ってる若いカップルで、すでに着いていたので、早めにスタートと相成りました。おおー、こちらが今回乗せていただくお馬ちゃん。アメリカンクォーターホースだそうです。
巨匠は、白いお馬さんで、私は茶色。
簡単な説明と注意(山の道草は食べさしたらお腹壊すからあかん、等)を受け、馬場で少しだけ練習して、前に、ポルシェのカップルが、女の子、男の子の順で、3番目に私、最後に白馬の巨匠。久しぶりで満面の笑みで出発。
オーナー夫人が、一番前の女子の横に歩いてついてきて、なんやかんやお話しながら進んでいきます。彼氏は、その後ろで馬が道草食べようとしてるのを防ぎながら、放ったらかされてなんとか着いていき、見た感じ、2人とも楽しそうな感じです。
ほんで、私の横にオーナーのおじさんがついて歩いてくれるのですが、なんか、人がずっと横にいると、せっかくの外乗なのに引き馬っぽいんですよね。。
未経験でも申し込めるコースだったので、ずっと並歩なのはまぁいいんですが、あまりにもピッタリと人が横についていたので、正直自由に馬を動かす感じは全くなく、なんなら巨匠と、もう少しいろいろ話したりもしたかったのですが、おじさんがエライぴったし私の横に着いてほぼ1時間外乗の間中話すもんで、ちょっと誰と来たのかわからなくなりそう。うちの馬は、、とかなら、まだ面白く聞けるんですが、私が前に行ってたクラブについてのおじさんの評価とか別に正直どうでもいいし…。
馬に跨って、おじさんの話に調子を合わせつつ、馬の耳がこっちを意識したりしてる様や、ぐっと近づきすぎると、前の馬が振り返って睨んでくる様など楽しんで過ごしました。
巨匠は、基本放置されており、ちょっとの間にずいぶん上手に馬を止めたり動かしたりできるようになって、走ったりもしてみたいなぁ、と、言う気持ちになったようでした。ひとまずよかった。
林道の山道を少し上がって行って、いい加減なところでUターンして戻りました。
たまに写真を撮ってもらったりしました。白馬に乗った巨匠を振り返りつつ。最後に馬ちゃんたちに畦道で、存分に食べれる道草を食べてもらい、帰路。
おっとりした子達でした。最後にうちのうさおと馬ちゃんが一緒に写るように撮って欲しい、と、無茶振りをお願いしたら、クラブの看板ネコさんが、お出迎えに来てくれて、うさおの陰で座っていました。馬上から、うさおの影にいる猫ちゃんを見る巨匠。
賢い子で、わざわざ、外乗から戻ってくる頃になると、毎度出口に近いところに出向いて待ってるそうで、下馬後は人がいるところにきて、お愛想してくれます。
うさおの屋根より高い馬の背ですね。
それから、下馬し、厩舎で馬さんを見て楽しみました。乗せてくれてありがとね。
このグラブはにんじんはあげない主義らしく、前もってにんじん持ってきていいか聞いたら、ダメとのことで、なんも持って来てないのよ。ごめんね。30歳なんやて、長生き!働いてエライね。
馬の一才は人間で言うと4歳と言いますが、30歳なら120歳??
すごいな、マジか。
私が駈歩の練習で世話になったドラゴンさんは25歳で退厩したのですが、ドラゴンさんでも100歳か〜と思っていたので、どちみちエライ年やと言うことに変わりないですね。なんやかんやいうても、楽しかったな。
今度は三木ホースランドパークも行きたいな。前髪をポンパドールにしてあげました。
30歳ともなると、神馬の風格漂うな…。
元気で長生きしてね。今度はベンチのところにやってきて、撫でてもいいのよ、と、お愛想。
エライね、招き猫やね。後輩も同じように仕事しています。
オーナー夫人によると、若いネコは、先輩にちょっと嫉妬されないように遠慮しとるそうです。厩舎には馬のご飯狙いのネズミが出るから、馬とネコは一緒に飼うと可愛いだけでなくて合理的なんやな、知らんけどな。
車に戻ったら、うちから連れてきたらいおんが、馬一緒に乗る?と言うので、もう乗ってきたよ、というと不憫になり、秋の丹波でらいおん撮影会をしてあげることになりました。けど、いいカメラ持ってきてないんだよね。iPhoneで撮るの?らいおんよ、弘法筆を選ばず、ていうんやで。コスモスだね。秋桜。綺麗だね。季節感を大事にするらいおんさんですよ。リスも可愛いです。すすきも。秋だね。
さて、篠山ハムの直売所を目指します。
途中、さっきのポルシェのカップルが松茸と書いてあるテントの売店にいたよ、と巨匠に言ったら、え!ほんなら、松茸見たかった!と言うことになり、引き返して松茸をみました。
そしたら、だいたいなんぼほどですのん、と聞いても、松茸相場が今日なんぼやから、、と、眉毛アート刺青のおばあちゃんが、ハッキリ値段を教えてくれず、一キロ十何万円、とか言うて、なんかわからんけど高そう、と言うことしかわからない感じで、冷蔵庫から恭しく出してきた松茸、コソッと見せてくれました。
けど、だいたいそれで、一個何グラムくらいですのん、と、食い下がったら、秤に乗せてくれて、それは50グラムくらいでした。
そんで、私は計算がよくわからなくて、え、これで七万円くらいてこと??て、なって、おばあちゃんもええ加減なもんで、六万か?そんなもんかな、とか言い、とにかくちょっと嗅がせてもらいましたが、怖くなって、退散しました。
あとで落ち着いて計算したら多分、一本7千円くらいて言うことやったのかも。
けど、予想を遥かに超えた値段で、巨匠もなんかぼられかけたんやないかと疑念拭えず、別の野菜売ってるテントでも松茸あったので見せてもらいました。
そこは、三本で6万円のカゴとかあって、やっぱり丹波の松茸て、こんな値段なんや、と、エライコッチャな、と、納得し、四角豆とかいう初めて見たお豆を買ったりしつつ、やっと篠山ハムへ。
行ってみたら、なんと、閉店していました…。
気に入っていたのに!なんと!
仕方なく、諦めて、ここから滝野温泉ぽかぽへ。
ぽかぽで、常連客らが、何歳まで生きるで、100まで生きるわ、とか言ってるのを聞きながらお風呂に入りました(偶然巨匠の男風呂でもこちらの女風呂でも同じこと言ってる年配客がいたのです)。
帰ったらすき焼きやで、と、思ってたのですが、昼の鹿のコースがまだお腹にこなれずにあり、ラーメンくらいでええでな、と、西脇の大橋ラーメンに行くことにしました。腹具合的に、大橋ラーメンは、餃子はあるか?チャーハンくらいはあるのか、と巨匠気にして行きましたが、なんと、二人前一つに盛り付ける大と、白飯しかバリエーションがなく、ご飯つけてラーメンの普通のサイズにしました。
私はそもそもそんなに普段ラーメン屋でサイドメニュー食べないから、気にならないんですが、大橋ラーメンはストイックですね。
そんで、巨匠、ちょっとだけ物足りなくて、ヤマダストアに寄ってサラダ菜や飲み物を買って帰りました。
おつまみは、猪肉や。猪肉、ええ塩梅に解凍されていて、食べごろ。さっき買った四角豆と炒めてみます。半分ほどやってみたらめっちゃ美味しかったので、残りも行くことにしました。美味しかったです。
父が、飲んでもよい、と置いてくれてたウイスキーとめっちゃ合いました。
ウイスキーうまいな、と、思わず進みました。
父、ありがとう。
ちょうどいい腹具合になり、就寝。
巨匠と離れたとこに布団を敷き、馬ちゃん効果もありよく眠れました。
秋満喫、また翌日に続く予定。