毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

食道楽のチェジュ島〜キジ鍋

みなさま

 

外国旅行がなつかしいので、ずっと前のお出かけの振り返りを。

チェジュ島は、韓国で唯一、キジを食べる習慣があるんだそうです。

桃太郎さんが連れている、あのカラフルな鳥です。

韓国では、雉は喉にいいんだそうです。

ガイドブックを見て、キジ鍋を食べに行きたいと思っていました。

レンタカーのカーナビにガイドブックに載っている通りのアルファベットを入力すると、どうしても住所が設定できません。

なんや、どうなってんや。。

きっと間違っているのだろうと思い、Wi-Fiを使ってぐぐり直してみると、やっぱりガイドブックがまちがっていました。f:id:dokusara:20200425153545j:image街中を行く、巨匠のアバンテ。f:id:dokusara:20200425153636j:image街中のハングルの看板が、異国情緒をかき立てます。

漢字と違って、何屋さんか、全然わかりません。

地図などで、お店はここらあたりでは、というところを通り過ぎてしまい、わからんかったなぁと、大通りから横道に入ってぐるっと戻ろうと入ってみたら、なんと、横道の中の住宅街にお店がありました。

雉、ていうハングルだけ、必死で覚えて行ったのです。

こう書いてあるから、きっと雉鍋の店!

その辺りに、他の車がしているように、道端に停めてみました。

本当はどうするのが正解だったのかな…。f:id:dokusara:20200425154406j:imageお店には他のお客さんがいなくて、オンドルの座敷にあげてくれました。

キジ鍋と、雉ユッケと、雉肉のバター焼きを頼みました。f:id:dokusara:20200425154549j:image日本語の説明書きがあるメニューを出してくれました。

雉肉、どんなの??

ベルギー料理で、フザンていう雉肉食べたことあるけど、韓国料理というのは珍しいです。f:id:dokusara:20200425155107j:imageお通し。

いろんな知らないおかずが少しずつ食べられるので、外国人には、韓国のこういうおかずの出し方は、ちょうどいいですね。f:id:dokusara:20200922092603j:imageキジ肉とじゃがいものバター焼き。

皆様の想像通りのうまい味。f:id:dokusara:20200922092753j:image鍋横にあるのは、キジのユッケ。たしか、梨の刻んだのが混ぜてありました。

こういう、おかずで机の上を埋めてもてなすイメージて、ちょっとオリエント風なのでしょうか。手前の緑が、巨匠溺愛の辛い唐辛子ですね。

キムチは薬念が効いてうまい。f:id:dokusara:20200922093217j:image床は韓国といえばオンドル。f:id:dokusara:20200924093117j:image鍋用のキジ肉。f:id:dokusara:20200924093336j:imageお店の女の人がお世話に来てくれてお野菜を入れてくださいました。(奥さんだろうか、めっちゃ色白で肌綺麗でした。キジ肉効果かな)

韓国料理はお肉もお野菜もいっぱい出て、なんか、元気が出ますね。

f:id:dokusara:20201005192624j:imageなんか、こう言う記事は早く書かないとダメですね。

もう、どんなスープだったか、あまり思い出せません。

キジ肉が鶏よりも味が濃かったことと、もやしの食感だけが思い出せました。f:id:dokusara:20201005192849j:image締めはお蕎麦。

去年末、確か私は、鍋あとの蕎麦がうまい、と、ブログに書いた気がします。

しゃぶしゃぶ安田で茶そば入れてもらって美味しかったのでした。

こちらのお蕎麦は柔らかくて、鍋に入れたらボロボロちぎれるような感じだったと思います。

スープもめっちゃトロトロになりました。

日本のお蕎麦みたいな、コシ命という感じではなかったです。f:id:dokusara:20201005193144j:image最後におミカンをいただきました。

チェジュはミカンの島ですからね。f:id:dokusara:20201005193258j:imageそして、最後にお茶の写真を撮っていた私。

韓国って、お茶が、まず出ないのですが、これは、コーン茶か何かだったのでしょうか…。

チェジュはお茶の栽培もしてる島だったので、茶葉のほうじ茶だったのでしょうか。。

だから、ブログは早いうちに書け、鉄は熱いうちに打て。

ただ、とにかくよく覚えているのは、店主のキムさんが名刺をくださって、付け焼き刃でハングルを勉強していたわたしは、「キ、ム、キムさん!」と読んだら喜ばれたということと、その様子を見て、キムさんも、日本語勉強本を見せてくれて、にほんご勉強中です、と、言ってくれたこと。

すこし、藤井隆に似ていたキムさん。

当時、日韓の関係が冷え込み、ニュースとかでも盛んに韓国で日本人の観光客が減ってるとか、ネットとかでも日本人が韓国で危ない目にあったとか言ってて、旅行に行くのにすこしナーバスだったのですが、最終日に、日本人の観光客また来たらいいな、と思ってくれてる人と会えてよかったです。

旅行中に、日本人だからと言う理由では一度も嫌な目には遭わず、楽しく過ごさせてもらいました。

新市街のスーパーで無くしたはずのガイドブックも見つかったし、ハンジュンマのアカスリのおばちゃんはものすごい一生懸命体擦ってくれたし、チェジュのみなさんは頼ればみんな、遠くから来た私たちに、手抜きなしで親切にしてくれたのでした。

f:id:dokusara:20201005212943j:imageこれは、キジ鍋屋さんの近くのチェジュ特産品センター的なところに売ってた高級な雉飴。

鶏肉そぼろの入った水飴みたいなもので、あんまり進むものではありませんでした。

パンに塗って食べようかな…。

これが喉にいいんだそうです。

新市街のスーパーで聞いた若いモデルみたいな子は、キジ飴自体を知りませんでした。

f:id:dokusara:20201005213236j:imageこの日の午後、帰路につきました。

あっという間だったけど、楽しい旅行でした。f:id:dokusara:20201005213337j:image左ハンドルのアバンテ、グイグイくる韓国の運転、道中乗りこなした巨匠、おつかれさまでした。f:id:dokusara:20201005213504j:imageこの羽の向こう側に見えてるのは、チェジュ島の真ん中にある漢拏山(ハルラサン)。

山の上車で通った時、寒くて、めっちゃ天気荒れてました。f:id:dokusara:20201005214334j:image(写真は寒かった山のSA)食道楽のチェジュ島〜雨の日のあったかい軽食 - 毒食わば皿まで 2

山頂はこんなふうに雲の上に出てたのですね。f:id:dokusara:20201005213812j:image韓国は、近くだけど、しっかり外国やったな。

韓国のアジュンマのまかしとき!という感じが、好きです。

外国旅行って、やっぱ、なんか、パラレルワールド感あって、興味が尽きません。

落ち着いたら、ぜひまた行きたいです。

 

ごきげんよう

 

〜おまけの馬〜

f:id:dokusara:20201005214647j:image本当は時間外やったのに、ハルラサンの麓の農業試験場的なところで、無理に見せてもらったチェジュ馬。

チョランマルという原産種もいるらしく、また、そのうちチェジュに乗馬も行きたいです。f:id:dokusara:20201005214831j:imageかわいいね。

また会おうね。

 

ごきげんよう

うさお(軽)のナンバーを変えた話

みなさま

 

わたくし、生まれは播州高砂、育ちも播磨と生粋の播州人でした。

いま、縁あって、大阪寄りのあたりに住んでいるのですが、長らく住民票を移さず実家に置いていたので、愛車うさおも姫路ナンバーで走り回っておりました。

生まれてこの方、自家用車といえば姫路ナンバーを付けており、神戸ナンバー域内では、田舎者と思われて舐められている!と、ピリピリしており、運転上のやり取りで嫌な思いをすると、播州人やと思ってバカにしやがって!と、悔し涙を飲んでおりました。

 

例えば、(神戸ナンバーの)大きい車に煽られた時。

例えば、(神戸ナンバーの)柄の悪い車に、交差点の右折レーンから追い抜きを掛けられた時。

例えば、駐車場の出入りに、(神戸ナンバーの)対向車とお見合いになってしまってフロントガラス越しに罵られた時…。

いままで、数々の、「播州人馬鹿にしやがって…」ポイントがありました。

 

遡れば、小さい頃、家族で神戸にお出かけし、大丸の駐車場をグルグル上がって行った時、(神戸ナンバーの)ベンツやBMWが向かい合う通路を通って空きスペースを探しながら、姫路ナンバーが停まれるところはどこや?と、場所を探したこと。

遡れば、西宮からゆきちゃんが遊びに来て、愛車ビビちゃんにゆきちゃんを乗せ姫路バイパスに乗った途端、ゆきちゃんに「うわー!周り全部姫路ナンバーや!柄悪!」と言われたこと。

遡れば、県外で運転する時、道に不慣れで、無理のある車線変更してしまった時の、ハハの「播州のおばさん、通ります!」発言。(車内で手刀を切りつつ言う)

半ばヤケになって、播州人文句あるんか!

そこのけ、そこのけ、姫路ナンバー通る!と、振舞ってたところもあったかもしれません。

わたしは、自分が思っていた以上に、自分で看板を背負ってしまうタイプなのかもです。

そんなわたくしも、結婚し、正式に播州を離れたので、うさおも姫路ナンバーを返上することにしました。

今回の春の納税のタイミングで、実家に届いた税金の請求書を、コロナ騒動で帰らずにいたせいで見逃し、税金を払い損ねて督促状が来てしまったことも、一つの契機になりました。

うさおの所在地を、実家から今の家に変えることで、いろんな手続きがしやすくなるはずです。

まず、行きつけのスズキにオイル交換のついでに行って、聞いてみることにしました。

そしたら、うさおに、リコールめいた何かがあり、部品交換もしてもらえました。

スズキの人に相談したら、スズキでナンバー変更を頼むと、車を預けて日数もかかるし、代行費用もかかり、工賃もかかるけど、自分でやっても難しくなく、むしろそれをお勧めします、とのことで、なんと、必要書類を、後はボールペンでなぞるだけ、というところまで鉛筆で埋めてくださって、丁寧に教えてもらえました。

ナンバーの取り外しも、スパナの10というサイズので簡単にできるとのこと。

軽自動車検査協会という、ナンバー付け替えの場所までプリントアウトして持たせてくださって、至れり尽くせり。

これは、もう、自分らでやるしかないでしょう!

巨匠とお休みを合わせた日、神戸の魚崎だか御影だかまで、行ってきました。

駐車場のガードマンのおじちゃんに、屋根付きの駐車場に案内されたうさお。

ナンバーを外して持っていくべし、と、スズキで聞いていましたが、びびって、とりあえず、ひとかたまりの書類を持ち、事務所内へ。

整理券を引こうにもどこにあるかわからずにいたら、カウンターの中の人と目があったので相談しました。

そしたら、わたしが持参した書類に目を通し、ここでコレあずかりますから、ナンバー外して来てくださいね、と、こともなげに言われました。

楚々と事務所を出て、100均でゲットのスパナ10で、巨匠が姫路ナンバーを外しました。f:id:dokusara:20200925205022j:image丁寧に外しゆく巨匠。

うさおが、名無しになりました。

外した時に出てきた、さっきまで使ってたネジ類は、無くさないように、車内に置いておきました。

外したナンバーをもって、さっきのお姉さんところにいくと、これをもって何番の窓口行ってください、と言われ、そこで改めてチェックを受けると、あとは、流れに身を委ねるだけ。

最後に1500円の新しいナンバープレートの実費を払って、二枚一組になったナンバーを受け取り、おしまい。f:id:dokusara:20200927125509j:image

受け取ったナンバーにはネジと、緩み止めの輪っかもセットしてありそれを使って留めました。

さっき置いておいたのは、無くしても最悪大丈夫なようになっていました。

巨匠と手分けして、前と後ろに新しい神戸ナンバーを取り付けました。

巨匠がスパナでキッチリ締めてくれて、取り付け完了。

新生うさお。

12万キロ走っても、初めてのことはあるものです。

これからも、よろしくね。

ということで、モチモチと走ってドラッグストアに寄ったら、駐車場の出口で、巨匠がウインカーを出すのが遅くて、前から来た神戸ナンバーのアウディにのったオバハンに鬼の形相でドヤされましたが、もう姫路ナンバーバカにして!と思わず、ふん!と思って済んだので、普段から抑圧されている人がキレやすいのは道理や、と思いました。

これからゆとりのある気持ちで運転できそうです。

うさお、これからも、よろしくね。

 

ごきげんよう

ミナ・ペルホネン つづく展

ミナさま

 

ミナ・ペルホネンの展覧会にエリナ嬢と行ってきました。

ミナペルホネンというのは、皆川明というデザイナーがやってるブランドで、フィンランド人ではありません。

最初、ソノミさんがミナペルホネンの服着てたかなんかで、そんなふうに聞いて、なんじゃそりゃ、と思ったのでした。

展覧会に行く前、灘駅岩屋駅の間にある洋食SAEKIへ。

f:id:dokusara:20200913190115j:imageなんと、行列ができています。

エリナ嬢のお父様が、この辺に詳しくて、その店は行列できてることある、と前もって聞いていたのですが、予言的中。

さすが元「歩く大阪Walker」エリナ嬢の「父ログ」です。エリナ嬢に美術館のチケット(予約制)をおまかせしっぱなしにしており、ロッピーで時間までに発券しなければならず、いろいろ走らせてしまったので、珍しく少し早めに着いた私、列に並びました。f:id:dokusara:20200914092539j:image列に並んでおると、メニューが回ってきて、エリナ嬢が来る前にお店の人にオーダー聞かれました。

エリナ嬢に写真をラインしておいたら、即答で、ヘレカツ定食、ご飯中!と。

むしろ私が迷ってしまって、心の中のくま23がシャケでしょうよ!と宣うので、スモークサーモンのフライと、私が大抵いつでも好きなクリームコロッケを追加で。f:id:dokusara:20200914092818j:imageミックスフライランチも気になったけど、シャケが入ってなかったので。f:id:dokusara:20200914092902j:image列の1番目に。いよいよ順番が回ってきそうです。f:id:dokusara:20200914092938j:image着席。ダッシュで向かってきている感じのLINEあり。f:id:dokusara:20200914093102j:imageエリナ嬢来てすぐ、定食も着。チケット走ってくれてありがとう。

早速呼ばれました。

f:id:dokusara:20200914141425j:imageエリナ嬢のヘレカツ。

激うま。

新大阪駅の中の食堂街に入ってる勝牛とそんなに値段変わらないけど、肉が全然ちがいます。

勝牛好きやったけど、ちょっと行く気が失せました。

私のサーモンフライは、スモークサーモンで、これまた食べたことのない味わいで、旨かったです。クリームコロッケは、甘めの海老カニクリームが好きですが、最初からデミソースかかってて、ちょっとマイナス。美味しかったけど、ソースなしでも食べたかったです。

また行きたいSAEKI☆☆☆☆☆でした。

 

さて、ぶらぶら歩いて美術館へ。f:id:dokusara:20200914141808j:imageミナペルホネン、正直あまり知らないですが、ワクワク。

その前に少しエリナ嬢とコーヒーしばきました。

足の悪いハクセキレイと、はぐれた雀が、隣の席のこぼしたパン屑を綺麗に食べ切っていました。f:id:dokusara:20200918202423j:imageがんばって生き抜くんやで。

 

さて、ミナ・ペルホネン展。

入ったところに服がいっぱい飾ってありました。

f:id:dokusara:20200918202548j:image私たち3人(ミッフィと23と私)は播州人なので、この部屋で、三ツ山大祭みたいやな、と、思いました。

摂津人のエリナ嬢は、なにそれ、と言いました。

春に浮かれる週末 : 毒食わば皿まで

小袖山。似とると思う。

f:id:dokusara:20200921092016j:image柄on柄。

友達のゆきちゃんを思い出す、と、二人で言い合いました。

自分ではよー組み合わせれんわ、というような絶妙の柄の組み合わせ。f:id:dokusara:20200921092237j:imageワンピースなら着られるかしら…とミッフィ姐。f:id:dokusara:20200921092410j:image写真OKな展覧会場。

f:id:dokusara:20200921092458j:image手書きや、ゴム板、切り絵などのいろんな図案があり、これを、プリントなり織り柄なりで生地にした職人技に感嘆。

柄を見てから、さっきの服のところに戻って、あー、あの柄がこうなるんや、しゅげ、と、言いつつの展覧会。f:id:dokusara:20200921092710j:imageこんなか、入っちゃえそうね。f:id:dokusara:20200921092743j:image馬さんの間の模様が紙をちぎって貼ってあるわね。f:id:dokusara:20200921092856j:imageこんな柄、ええやん、て、思ったあと、ふと、でもどこかで見たな、と思ったら、最近ユニクロで、プリンセスタムタムとかいうブランドのパンツとかやってて、その柄に少し似てる気がしてたのでした。

多分、ミナペルホネンは、ジャンルとしては北欧柄なんでしょうが、少し和柄のような枯れた味わいもあり、その枠に収まりきらず、そういった柄のご先祖様みたいな意味合いの切り口からも展覧会あったら面白かったかも、と思いました。

漫画の展覧会とかだと、私見ですが、わりと作家自身が誰それ先生リスペクトと、影響を受けた先達を公式に表明していて、系譜的な展覧会しやすい気がしますが、服のデザイン、中でも同時代のテキスタイルの、特に柄となると、自然と似てきてしまう為、表向きはオリジナリティを競っているように言わざるをえないとこもあるのか、系譜的な展覧会はしにくいのかもな、と、思います。

けど、そんなのもあっても面白そうと思いました。f:id:dokusara:20200921134430j:image服のパーツの取り方、型紙並べてあったわよ。f:id:dokusara:20200921134623j:image指示どおりピッタリ柄があっていたのでした。f:id:dokusara:20200921134658j:imageカッコイイです。f:id:dokusara:20200921134732j:image家まで作るつもりなのかしら。

ミッフィ姐さん、新居にどうですか。f:id:dokusara:20200921134803j:image実寸台はこんな感じ。

エリナ嬢いわく、換気が悪そうなシャワー室がありました。

服も建築も彫刻も空間構成という意味では似てると言った人がいたような。

ガッツリ2時間ほど、ミナペルホネンのことを勉強して、洗脳を受けたあと、出たところに物販。

しゃぶしゃぶと使う私たち。

エリナ嬢も、私も、鞄やな、なんやのと買うてしまったのでした。f:id:dokusara:20200921141253j:imageよかったわね。

ミナの哲学を中途半端に理解した私は、帰ってから、自分の使い方に合うように、水筒入れを作って縫い付け、カスタマイズしたのでした。f:id:dokusara:20200921141358j:imageこれで、水筒が、鞄の中で倒れることはないですね。

 

展覧会て、たまにめっちゃ楽しいです。

また行こうな!

 

ごきげんよう

第三ビルの焼肉かどや

みなさま

 

第三ビルの焼肉かどや。

行ってきました!

いつも、巨匠と近くを通るたび気になってましたが、巨匠と行くと少し高くつきそうで、今日はお金あるで!という日もなんか混んでいたりで、なかなか足が向きませんでした。

今日は、明日健康診断で、9時までにご飯を食べ終わらなければならず、巨匠は7時仕事終わりのタイミングで、まだ有馬温泉にいたので、9時に無事に食べ終わるため、別ご飯と相成りました。

ホルモン五種盛り、ビール、キムチ、ごはんを。f:id:dokusara:20200914202108j:image座って、ポケッとしていたら、すぐにビールきました。f:id:dokusara:20200914202833j:image一口ゴクッ。f:id:dokusara:20200914202912j:imageすぐにキムチとお肉も来ました。f:id:dokusara:20200914202930j:imageいい眺め。

ご飯を後から追加。

キャベツもきました。f:id:dokusara:20200914203001j:imageジュージュー。

なんか、ミノがめっちゃおいしいんですけどっ!

メニューみたら、上ミノ(ハサミミノ)1000円、と書いてあるのがあるので、きっと、ミノサンドですね。

盛り合わせだったので、おばちゃんに、これは?この肉は?と聞いたら、混んでいなかったからか、気長に教えてくれました。

聞いたところによると、この日は、マメと、コリコリと、ミノサンドと、タン先と、ハツ、ツラミ、一枚だけセンマイも入っており、五種盛りとは名ばかりで、ちょっとずつたくさん入ってたドリームチームだったのでした。

うまー!

ジュウジュウしてるとき、向こう側にいた、サラリーマンのおじさんたちのおばちゃんいじりから得た情報がまた興味をそそりました。

一刻堂に似たサラリーマンが、おばちゃんにここ何年くらいやってるんですか、と、聞いて、60年くらいやね、とのこと。

おおー!それはすごい!と盛り上がるおじさん(いうても同世代かちょい上くらい)。

この場所は何年?ときく一刻堂。

ここのビルが43年前からあるから、その時からやね、と、おばちゃん。

ええー!その前は?と、一刻堂。

その前はこの上や。ずっと同じところでやってたんよ、とおばちゃん。

ここからも一刻堂は、上手におばちゃんの話を引き出し、ビルの中の場所取りはどうやって決まったのか聞き出したり、家賃や他のビルの昔の様子(第一ビルは昔は地下は倉庫のつもりで建てたから天井が低いねん、とか)、関係ない私も思わずウンウンと、ガッツリ耳をそば立ててしまったのでした。

もともと角に店があったから今も角にあるんだそうです。

おもしろかったし、美味しかったです。

キムチはカンピョウのキムチやったのか、めっちゃ歯応えありました。

とにかくミノサンドが美味しかったです。

ごちそうさまー!

また行きたいです。巨匠といったら4000円行くな…。

ごきげんよう

うまかった土佐赤牛(ゆず酢で食べた焼肉)

みなさま

 

土佐赤牛って、流通量めっちゃ少ないらしいです。

それを、早明浦の道の駅で買って帰れなかったので、焼肉店で食べました。

四国の水瓶、早明浦ダムが見える道沿いの焼肉屋さんでした。f:id:dokusara:20200908134518j:image(これは、行きしに見えた早明浦ダム)

6時ごろ、道の駅で後ろ髪をひかれながら、ご飯どうするんと言いながら進んでいたとき、焼肉は?と言う話になり、そこにあった焼肉屋さんに突撃。

自動ドアの電気切れてたのに、手でこじ開け、お店の人いないのに、スミマセーーン…と、言っていたら奥から白い詰襟のコックさん風のおじさんがけげんそうな顔で出てきて、はい?いらっしゃい、と、言いました。

あのぅ、、土佐赤牛食べたいんですがありますか?

と聞くと、全部の部位は無いけどある部位もありますよ、とのこと。

メニュー見せてもらって、だいたいの金額のシミュレーションして、車に乗っている巨匠のところに戻り、こんな感じやで、と、説明。

行ってみることに。

聞くと、自動ドアは、最近の豪雨で、壊れてしまっているんだそう。

クーラーも豪雨で壊れてしまっているため、よかったらここの個室はクーラー効くから、と、個室に通してもらいました。f:id:dokusara:20200908140610j:image赤牛と、普通の牛さんのホルモン。

上ロースとか、サーロインとか、ヒレとか呼ばれました。

うまいで!f:id:dokusara:20200909111002j:image新婚旅行やしな!と、肉、張り込みました。f:id:dokusara:20200909111339j:imageキムチも食べます。

うまい。f:id:dokusara:20200909111052j:imageこちら、特製ニンニクだれと、地元の人が使うと言うゆず酢。

このゆず酢が、思いの外美味しかったのでした。

次、早明浦の道の駅行く時、絶対買います。f:id:dokusara:20200909111427j:image新婚旅行だから、と、財布の紐緩めた更に追加のヒレf:id:dokusara:20200910193953j:imageじゅううぅ…f:id:dokusara:20200910194139j:image座敷で寛ぎ、じっと肉を見る巨匠。

ほぼ歯茎で食える肉。

美味でした。

ご馳走さまでした。

いつか赤牛さんにブラシでもかけて労いたいです。

後は、暗い中、高速をブンブンと飛ばして、鳴門のホテルに向かいました。

 

ごきげんよう

ピエール・エルメさんからいいねもらったりした話

みなさま

 

先日、しばっちがうちに来てくれました。

その時、超高級スイーツを持参で来てくれました。たぶん、総額軽く五千円越え。

めっちゃ美味しかったです。ありがとう!

その中の一番星、ピエール・エルメのケーキを、翌朝巨匠と呼ばれました。

https://www.instagram.com/p/CEigjQ3hDUj/?utm_medium=copy_link

白瀬くんが羨ましそうに見てるのは、エルメさんのパッションフルーツのケーキです。

そしたら、なんと、エルメさんからいいねをもらいました!f:id:dokusara:20200901194822j:imageこんなことってあるんや…。

てか、ファンサを惜しまないエルメ氏、さすがです。

今度は自分でも、ピエール・エルメさんのケーキを買って友達ところに持っていくことにします。

f:id:dokusara:20200901194928j:image投稿はしなかったけど、めっちゃおいしかった元町ケーキ。f:id:dokusara:20200901195009j:imageエルメさんのマカロン

もはや、アートすぎて、何味かわからん、深い深い味わいのマカロンf:id:dokusara:20200901195105j:imageしばっちは、巨匠と食べたら、と言ってくれたんですが、こういうのは女子で食べた方がうまいですやん、どう考えても。

山分けしました。

ジャスミンとか、スミレとかの味のマカロン

深いわ…。

も、このレベルになると、うまいとかまずいとかではなく、マカロン噛みながら目を閉じると、ふんわりと香りがして別の世界にいるようです。

プチトリップ。

しばっち、ありがとうございました。

ちなみに、真ん中のカッコいいまな板は、オリーブの木でできていて、こないだうちに遊びに来てくださったお姉さんがくださったものです。

これに載っけたのも、エルメさんのいいねを呼んだのかも。

巨匠のお父さんが作ってくれたかぼちゃも映えます。

 

先日、やっとこ、指輪を受け取りに巨匠と街に出ました。

まっちょのおねえさんに誕生日にもらったスタバの券をつかい、フラペチーノを飲みました。f:id:dokusara:20200901195903j:image晴れがましや。f:id:dokusara:20200901195942j:image今週から、つけて過ごしています。

自分の指輪もいいですが、巨匠が指輪をしてるのを見ると、なんか、うふふと、嬉しい気持ちになります。

涼しくなってきました。

みなさま、お身体にお気をつけて、楽しい秋をお過ごしください。

 

ごきげんよう

四国新婚旅行(概要)

みなさま

 

子供の頃から、女子トークで、新婚旅行どこ行きたいー?などと話しており、国内?海外?そら海外やろ!フランス?ドイツ?などと言っておったのですが、まさかのコロナ禍にて、海外旅行もままならず、長めのお盆休みをとり、四国にうさおでブッブと行ってきたのでした。

GOTOの恩恵をめいっぱい受け、行ってきました。

海外旅行は行けてないけど、10万円給付は家具や引っ越しに使い、GOTOでお得に四国旅行に行きました。

決して、ラッキーとは思っていませんが(やっぱアルゼンチン巨匠と行きたかったし)、いろんな側面からこのタイミングを見ると、そう言うこともアルパカ。

 

さて、旅行概要。

淡路を通り越し、鳴門大橋の徳島側で、かつてまりさんと食べた激ウマ炙りハモランチを食らう。f:id:dokusara:20200829140800j:image

美馬の道の駅寄り、巨匠唐辛子発見、青竹踏みを買う。f:id:dokusara:20200829140731j:image

大歩危温泉サンリバー大歩危に泊まる。

三好市内のお好み焼きを食べ、駅前の渋い商店街を散歩する。f:id:dokusara:20200829140942j:image

祖谷渓探訪。吊り橋を見る。f:id:dokusara:20200829140852j:image

どんどん進み大豊インターで降りて、早明浦ダムを横目に、石鎚山の裏側(表はどっちや)のUFOラインを通りぬけ、松山入り。f:id:dokusara:20200829141029j:image

道後温泉に浸かり、去年見つけた美味い魚介を食べに二番町のびんび家別館へ。f:id:dokusara:20200829141438j:image

朝ちゃんと起床。一路柏島へ。途中の南予の道の駅で、キジの串焼きを啄み、舌鼓を打つ。
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たまたま小さな見つけた野外フェス的なとこで肉肉しいハンバーガーを貪る。

柏島で海水浴。f:id:dokusara:20200829141528j:image

夕飯は中村で、味劇場ちか。

四万十風のぶしゅかん塩たたきに舌鼓を打つ。f:id:dokusara:20200829141601j:image

一路、四万十の宿へ(綺麗やし、温泉)。

天の川を久しぶりに見るf:id:dokusara:20200829141640j:image

四万十川で川遊びをしながら沈下橋を撮り進める。f:id:dokusara:20200829141738j:image道の駅よって西土佐でイタドリ、濃縮ぶしゅかん汁などを買う。f:id:dokusara:20200829141836j:image

福地蔵の湧水など汲みつつ歩を進め、仁淀川水系中津渓谷の温泉宿に泊。f:id:dokusara:20200829141908j:image

宿のフレンチのコースを晩に食べる。

タイ人の人が宿に来てくれてマッサして就寝。

翌朝、午前中のうちに中津渓谷で水遊びしつつ滝を攻める。f:id:dokusara:20200829142023j:image滝。
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昼、渓谷の入り口にある見た目しょぼめの食堂で、全く期待せずうどんと蕎麦を食べ、馬刺し500円がうまくて驚く。f:id:dokusara:20200829142058j:image高知県内の馬さんらしい。

川遊び後、宿の温泉の日帰り入浴利用しようとしたら、まさかの定休日で、むささび温泉に行く。

鉄分多めの温泉で、劇空き、大当り。

フランスベッドのマッサージベッドの営業のおじさんに絡まれつつ仁淀川の魅力を知り、中村顔の知識を得る。

温泉前の川を眺め、感心する。

その後、夕方にこ淵へ。f:id:dokusara:20200829142135j:imageホントは昼間はもっと青く見える。
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一路、東へ向かい、土佐早明浦道の駅で、赤牛の冷凍ブロックを見て、急に食べたくなり、焼肉屋に突撃、ヒレ肉を堪能する。f:id:dokusara:20200829142226j:imageニンニクの効いた焼肉のタレと地元の人が使うというゆず酢がめっちゃうまい。f:id:dokusara:20200829142318j:image

暗くなってから、ひたすら走り、鳴門大橋の徳島サイド、海月泊。

朝、部屋からの鳴門海峡からの日の出に興奮する巨匠と起床。f:id:dokusara:20200829142410j:image鳴門大橋を見ながら温泉。

鳴門海峡の辺りをゆるりと回遊し、橋の上などから潮の流れを眺める。f:id:dokusara:20200829142435j:image

鳴門の海の駅を攻め、魚を見繕う。

その近くのびんびやは、県外ナンバーでさっきだった駐車場の上、オススメがサーモンだったので、却下し、阿波尾鶏を求めて徳島市内へ。

目当てのお店はコロナ禍か、閉店しており、見つけた別のお店の焼き鳥定食が750円でコスパ最高。

海の駅に舞い戻り、魚を受け取り、帰路。f:id:dokusara:20200829142529j:image

夕方、帰宅、鳴門の味を自宅にて堪能。

 

 

概要なのに、長丁場になっちゃいました。

暑かったけど、四国の美味しいところ堪能した旅でした。

巨匠、運転おつかれさまでした!

楽しかったな。また行きたいです!

末長く、なかよう、よろしくです。

 

ごきげんよう