みなさま
新しく旅行に行けるような状況でもないので、前の旅行の振り返りを。
雨の日、朝、パン屋に行きました。
食道楽のチェジュ島〜ソギポ市のパン屋 - 毒食わば皿まで 2
そのあと、雨の中滝を見に行き、アマさんの店で、貝の刺身食べました。
食道楽のチェジュ島〜海女さんのテント編 - 毒食わば皿まで 2
そして、滝の駐車場の前にあった美術館のカフェで、しばらくゆっくりしました。
その美術館の絵は、ペイネみたいな感じの素朴な可愛らしい雰囲気の絵で、モチーフはチェジュの風景のようです。
韓国の家屋や、鳥や星、流れる川、花の中に、ゴルフする人や、釣りする人などが小さく描かれていて、画面でアニメになっていて、楽しく見ました。
チェジュは、韓国最南端なのでお茶が栽培できるらしく、チェジュの緑茶を飲みました。
一息ついてから、表へ出ましたが、雨は強いまま。
駐車場の端にある売店の横のテントに、美味しそうな湯気発見。
魚系の練り物を薄くのしたのが竹串に刺さっていて、お出しで炊いてあり、お料理のランクとしては、おでんみたいな感じのものです。
ちょっと、蒲焼さん太郎とかの本体の部分に似ている練り物で、辛くなくてむしろ薄味の出汁で炊いてありました。
巨匠が買って食べたので、一口味見しました。
結構人気みたいで他の韓国語のお客さんもたくさん来て、おついを飲んだりもしていて、温まりました。
それから、隣の街チュンムンに行ってみることに。
海岸があるらしいです。
雨ジャンジャン降りですが。こんなんを追い抜いたりしつつ。テディベアミュージアムの横を通りました。
なんか熊が猟師にいじめられてるレリーフがついてるな?なんやろ。
その横の食堂へ。
本当に名もなき食堂、と言った風情。ご馳走続きだったから、軽めのものが食べたかったのですね。
そして、できれば韓国の味のものが食べたかったのです。
私はアワビが入ってるお蕎麦みたいなのを。
巨匠は、海鮮が入ってる辛ラーメンみたいなのを。おおお〜。
これです。
麺は日本の蕎麦みたいなコシはなく、箸で持ち上げるとボロボロ崩れるようなもので、その分スープにとろみがあり、あおさのような柔らかい海藻が入っていて海味。
中国語のメニューには、海螺刀削麺と書いてありました。
こちらは、巨匠絶賛の海鮮辛ラーメン。
手長海老が入っていました。
味見させてもらいましたが、めっちゃ美味しかったです。
私の蕎麦の方は、よく言うと優しい味、ちょっとぼんやりした味だったので、私の疲れた胃腸にはぴったりでしたが(美味しかったですよ)、味は巨匠の麺の勝ちでした。
食い散らかした海老の殻。
ムール貝も入ってて、かなり美味しい海鮮味。
海の幸推しのチェジュです。
それから、雨やし、パッとしないので、そろそろ済州市に戻ることに。
その時、魔が刺して、ハルラ山を横切るルートを取りました。チェジュ島の真ん中には、ハルラ山というすごく標高の高い山があり、国立公園に指定されています。
地図の下の丸あたりから、上の丸あたりは、ズーン!と、向かいました。
ドンドンと山を上がります。
山道!
六甲上がるのよりももっと上がる。
そしたら、1100高地というところにサービスエリアがあり、トイレ休憩にしました。
降りると嵐で、泣くほど寒いです。トルハルバンの頭に誰かがみかんを置いていました。ひー!
そら寒いわいな。。
トイレは別の棟で、全自動の電気と自動ドアでした。
腹を壊し雪隠詰めになったら、電気が消えてビビりました。
トイレは暖房がついていました。
巨匠が、ずっと運転してくれました。
今日も、4月とは思えない寒さですね。
みなさま、お体に気をつけてお過ごし下さい。