みなさま
土曜にすごく天気が良くて、朝、目が覚めてみたら、連れがカーテンを開けてそわそわしていました。
起きて、どっか行く?と言ったら、伊根行っちゃう?と。
それで、前から行ってみたかった伊根の舟屋群に行ってみることにしました。
名神ブンブン、京都縦貫道を突き抜けました。
大山崎の立体交差はいつ通っても緊張します。
前のめりで、つぎ、左やで、左やで、と、肩から曲がる勢いで言ってたら、酔いました。
おひる、天橋立着。
海の京都、宮津。なんて名前やっけ。
さざみやったかな?
春を告げる魚らしく、ととちゃんよりも小さい透明の魚が泳いでいて、お箸で頭あたりを狙って仕留め、ポン酢につけて食べます。
お箸でつまむとピチピチなるのに、口に入れた途端諦めるのか、大人しくなるのが印象的でした。バンバン食べ進めてカニ。カニのお鍋の定食を頼んで連れとシェアしました。
カニ、今年初くらいのおいしさ。
もっと食べたいけど、多分また来年。お店にタヌキさんがいました。
生きてるタヌキさんはこんなに胴体太くないけど、快く記念撮影してくれました。
当初予定になかったけど、天橋立、ちょっと見ていこう、と。観光地の入り口に、お寺がありました。
なかなか立派な門。扇子の形のおみくじが松に吊るしてありました。
23にぴったりのサイズかな。
けど、引かず、お賽銭を財布から出したら、連れがお線香を買ってくれて立てました。
心静かに祈りました。
それから、水辺の方に行ってみたら、モーターボートが、他のお客さんを乗せるついでに、一人千円で阿蘇の舟屋群の方に回っても良い、おばちゃんが声をかけて来て、舟屋を海から見るのもおもしろかろうと、乗って見ることに。ラグビーか柔道をやってたっぽい大きいお兄ちゃんがしっかり重しになってブンブン飛ばします。
波のデコボコが、思った以上に硬くぶつかり、ボートがダンダン!と、バウンドします。
一緒に乗ってた若いカップルキャイキャイ!
眩しい!橋立の陸地は3キロほどあり、歩いてる人も見えます。
ザンザン進む!向こう側の橋立の付け根は住宅地でした。
キワまで家建ってた。
行ってみなければわからない風景ですね。
ここで、一緒に乗ってたカップル降りて、私たちが後ろの屋根なしのとこに座り直しました。すごい飛ばすね!ミッフィと23を握る手に力こもります。あれが、阿蘇海の舟屋群。
20軒くらいあるって言ってたかな。
なるほど、ふむふむ、と。スピード感あふるる、爽快な船旅。
いい天気で、満喫しました。乗ったところにそろそろ着。おもしろかったね。
この地図の左側の内海のとこが阿蘇海で、ここをさっき行ったんだね。それから、橋を渡って、橋立部分に突入。あっちに、ピースフルな浜があるよ!二人して、地形がよくわかってなかったので、連れが、ここくらいは川ちゃう?と言いつつ水辺をのぞいたら、クラゲがプカプカ見えて、海やな!と、意見の一致を見ました。浜。
すごい風が強くて、やはり手に力がこもります。砂浜。
淡路島より綺麗なんちゃうん、と、連れがいうので、大阪湾と比べてはいけない、と、一応言いました。それから、橋立の端の部分で、衆目を集めつつ、いつものように集合写真を撮って、撤収。
自転車を借りてここをラララン!と行くのも楽しそうです。
いつかやってみたいです。
この日は、天橋立に来たわけではなく、伊根の舟屋群を見に来たので、とりあえず、伊根へ。
けど、伊根に行ってしまったら、多分日本海の海の幸を持ち帰られへんと思って、途中の道の駅みたいなところに寄りたい!と、連れに希望を伝えていました。
途中で、橋立やまいち、に寄りました。
ここで、イカの一夜干し800円と、ハタハタの一夜干し10匹1100円をゲット。
巨大なタコなどを見つつ、一路伊根へ。
伊根の規模がよくわかってなかった私たちは、うさおで乗り付け、ん??どこで停めて写真撮ったりしよか、となりました。
私は全くよくわかってなくて、とりあえず、元舟屋の建物で中国茶飲める店に行ってみたかったので、とりあえずそこ目指して駒を進めました。靑竈について - 台湾茶専門店 靑竈 - Chinzaoここに行ってみたかったのです。
行ってみたら、伊根の舟屋群というのは、すごく規模がでかくて、いくつもの入り江に渡っており、30分無料の駐車場がいくつか点在していました。
連れは、室津に行ったことがあり、そんなもんやろと思ってたらしく、着いてみたらえらく広いので、どっち側から写真撮ったらいいか日の傾きを考えて思案。
結局、中国茶の店の近くに車を停め、地酒のお店でお酒を買い、少し写真を撮り、また車に乗り、次の駐車場に移動。こんな風に、船のガレージが、家の一階にあって、海に面してるのが舟屋なんだね。長旅なので、お膝を温め、和ませるためにライオン来ていました。あれが舟屋なんだね。
海自体、久しぶりで気持ちがいいね。鳥がいます。釣り人が、デカイうまそうなイカを釣り上げていました。
うらやま!入り組んだ湾になってる伊根の港です。風が強い一日だったね。伊根、イィネ!
お店は七時までとインターネットには載ってたのに、5時くらいでおしまいの看板が出てたので、おしまいなんでしょうか?と聞きに入ったら、お店の人はどぶろくを飲んでいて、あ、いいですよ、と言ってくれました。
それで、写真撮って気が済んだら戻ると話して、行ってみました。
かっこいいお店。
海に向かってパカっと開いてるところで、台湾のお茶が飲めます。お店の海側から、街並み。
北のベニスと言うべきか。
渋い街並み。徐々に暮れて行きます。ここの舟屋のお店の部分は、築100年くらいらしいです。
渋い梁が渡ってますね。とっぷり。
今度は泊まりで来てみたいです。お茶は、桜餅みたいな一杯目の香りと、2杯目以降の華やかな香りと、さっぱりした口当たりに、大満足しました。
お店の人曰く、この日はあまり香りが立たなかったそう。
お水は伏見でわざわざ汲んで持ってきた白菊という水を汲み置きしてるんだそうです。
連れが、案外お昼が足りなくて、お腹空いていたので、そろそろ退散。
いうてもいい時間です。
帰りに、浪漫、いう名前の店にフラここと入ってみたら、大当たり。イカの子の炊いたん。
春ですね。うまー!私は浪漫定食、連れは刺身定食。
浪漫定食は、さわらの煮付けとお刺身と、カブと人参の炊き合わせ。
激ウマ!1500円。
横の座敷では、2組宴会していて、すんごいカニの鍋食べていました。
食べたい!
泊まりもできるらしいです。
次、浪漫泊まってカニ食べたいです。
あたりでした。
それから、高速代をケチって、下道通って帰りました。
1時間余分にかかって、2800円程うかしました。
日本海は裏切らない。