みなさま
はじめて天神祭に行きました。
まず、ダーンと定時に会社を出ました。
大阪駅で友人と会って環状線に乗ろうとしたら、入場制限。なぬー!
大阪に詳しい友人曰く、花火なら桜ノ宮、船渡御なら天満橋に行くべしと。
桜ノ宮に行くつもりで環状線を攻めましたが、諦めて天満橋へ。あれね、船渡御。それにしてもすごい人。
本当はこんなもんではないらしい。船の上はこんな感じで、人がたくさん乗っています。
イナバ物置並のギッシリ感。
何をしているかというと、本当はおみこし乗ってたりするのがあったり、ただ乗ってるというのもあったり、いろいろだそう。
これが、血の気の多く負けず嫌いの播州人だと、すぐに競争になるので、ペーロン祭になってしまいそうなものですが、ゆったりと、列になって船が過ぎて行きます。
祇園祭でも思いますけど、別にぶつけたり、競争したりしなくても祭りが成立する、というのがわたくし播州人的に、え、そうなん?と、思ってしまうところ。
みんな、優雅。
ぬいさんたち的には、ぬい神様みたいな感じがするらしくありがたがっていました。
で、もっと、行き行くお船を見ていたいところですが、警察やらガードマンが、必死のパッチで立ち止まらないでくださいと拡声器で叫ぶので、早々に退散。
なんでや、船を見るのが船渡御ちゃうんか、と、ボーダー不満顔。船を見られないので、花火までの間屋台でなんか買って食べることにしました。
播州人以外の人を大塩の祭りに連れて行くと、屋台何がある?と、テキ屋を楽しみにしている人が多いです。私的には、祭りにテキ屋はそんなに重要じゃなくて、やっさが祭りのメインなのですが、この天神祭の構成的には、テキ屋が割とメイン。
きゅうりを買いました。夏らしくて、いいですね。そして、たこ焼きを買いました。
牛タン串もビールもゲット。
ほいで、公園の隙間に座ってそれを食べ、花火を待ちました。
お!
上がった!けどビルの向こうやな!
ということで、土地勘のない私が、もっと見えるとこ行こう!と、言い、友人は勢いに押されて、うん、うん、と、動き出し、余計にビルの谷間にはまってしまいました。
そして、わかったこと。
天神祭の花火は、汗でヌルヌルの人ともみ合いビルの隙間から見るのや、ということ。氷を買って一息つきました。
レモン。
子供が手伝っていて、上手に薄く掛けてました。
味が薄め。
手練れやな。
けど、付き合わされた友人はともかく、私は初めての天神祭で、こんな風なんやな、ということを知れて、人混みも、ぎゅうぎゅうも、結局友達と一緒やったので楽しく過ごして、満足しました。逆に引いた方がよく見えるんやな。
そういえば、神社に行ってパンパンとかしなかったな…。
大阪暮らし2年、まだまだ奥深い大阪です。
夏楽しんどります!