みなさま
昨日は節分で、急に寒くなったな、と思いながら、夜、巨匠と集合しました。
巨匠は、ブログを珍しく見て(普段はリンクを送っても見ない)、オメブタの口になってもたやんか、と、言いました。
それで、どうするよ、と言いながら、最寄駅のサムギョプサルを新規開拓しました。
前から何度かお店の前を通ったことがあるところでしたが、初めて行ってみました。
そしたら、強面の角刈りのおじさんに、うちはカルビが売りの店ですよ、と、サムギョプサルのバラ肉やなしに、タレに漬け込んだカルビをおすすめされたので、それにしました。
そしたら、鉄板を覆うようなでかい肉(ところどころ、肉と肉をつなぐ筋膜のようなふわふわした部位で繋がっていて、ずいっと一枚になっている)を、可愛らしい女の子の店員さんが、鉄板の上に乗せ、ハサミでジョキジョキ切りながら、トングで混ぜくりまわし、しっかり焼いてくれました。
それを、サムギョプサルと同じ要領で、葉っぱに乗せて食べるのか!と、思いきや、お店の強面の角刈りのおじさんに、まず、そのまま、何もつけずに食べてみてください、と言われ、食べてみました。
しっかり味が付いていました。
それから、キムチやナムルも食べつつ、やはり大好きなエゴマの葉に絡んで味噌つけたりしつつ呼ばれました。
味が白米を呼んでいたので、白米を大を追加し、巨匠とシェアしました。
案外チヂミがモチモチしていて、お腹に応えたので、巨匠の腹がはち切れんばかりに、カチカチに膨れました。
締めに、抹茶とチョコのアイスが、一切れずつでました。
巨匠はマッコリ、私はホットウーロンを呼ばれて、2人で七千円ちょいでした。
お店には、よく見ると、こないだ行ったチェジュの景色が貼ってあり、チェジュ島の甘鯛とかも扱ってて、めっちゃチェジュ推しの店でした。
大満足し、帰って、あ、そういえば今日節分やった、と、言いました。
前も何かに書いたことあるけど、節分の心は、海苔で幸福を全て巻き取り、余さず切らずに食べきること、なのだそうですが、あんなに大量のお肉を余さず分かち合って食べきったので、今年も安泰でしょう。
今年の恵方もどっちだか意識しなかったけど、私の恵方は巨匠のほうや、と決めて、そっち向いてしっかり余さず食べましたので、今年も安泰。
ちゅうことで、2020年のええ加減な節分の夕飯は、サムギョプサルでした。
(チェジュの海際の小さな村にいるパンダちゃんの写真。のんびりしたところでした。)