みなさま
今回の年末のチェジュ旅行は、食い倒れ目的だったのでした。
事の発端は、今まで行ったことがない美容院に行き、そこで見せてもらったsavvyかなんか雑誌に、チェジュの焼肉のことが載っていて、チェジュの焼肉は、韓国の他の焼肉と違い、魚介の塩辛のソースをつけて食べる、という情報をゲットしたことでした。(これ、その時の記事)
それで、今まで考えたことがなかった旅先の選択肢に韓国済州島が挙がってきていました。
年末にまとまった休みがある巨匠と、どこか遊びに行こう、という話になり、休める日数から、弾丸海外旅行を嫌う巨匠が、遠くは勿体無いから近くがいい、と言い、ベトナムか?タイか?台湾?とか言いましたが、LCCが安かったので、チェジュ島になりました。
日韓関係が良くない、と、ニュースになっていて、乗る人が減って飛行機の便数が減っているとかのニュースも見ました。
そんな頃だったので余計に安かったのかも。
それで、塩辛のソースをつけて食べる焼肉(豚肉の焼肉)を食べに行きました。
着いた日の夜、まずは、絶対にしたいことから攻めるべし、と、この焼肉を食べることにしました。
私はチムジルバン(サウナ)にも行きたかったので、歩いていけるところにあったロッテ火釜サウナというところに行き、さっぱりしてから、「オメ黒豚(フッデジ)」というところに行きました。
オメフッデジ、チェジュ島のブランド豚を使ってるサムギョプサルが売りのお店。
新羅免税店の近くにありました。
いろいろな黒豚の部位が楽しめる盛り合わせ的なのをオススメされ、それにしました。チェジュのマッコリも注文しました。
先に、出汁巻みたいなのを出してもらえたので、突き出しみたいなのかと思い、そのまま食べて見たら美味しいので、ふうん、美味しいね?と言ってたら、お肉を焼きに来てくれた大姐さんが、玉子焼きも鉄板の上に置いて温めてくれました。
日本語は通じませんが、携帯の翻訳アプリや、身振り手振りを駆使し、これをこうして食べると美味しいよ、と、教えてくれます。
豚の皮を付けたままにするか、外して食べたいか聞かれました。
断然付けたまま食べたい!
皮付きのお肉には、豚さんの毛穴に黒い毛が残っているのが見え、本当に黒豚なんやな、とワクワクしました。
毛穴に残る剛毛哉。
このお肉は、実は別の日の写真。
最終日の夜にも再訪したくらい、とっても美味しかったのです。こんがり。
皮に、紫色のブランド豚の刻印が見えていますね。
よく焼けた皮は、もっちりしていました。
当たり前といえば当たり前、豚足の皮に似た感じのもっちり感。私は特に大好きなエゴマの葉に、味噌のせて、焼いたニンニク乗せて、お肉乗せて食べました。
お肉を例の魚介のタレにつけて食べるのも美味。
お店の大姐さん曰く、味噌と魚介タレと、同時付けはあんまりおすすめではないそうでしたが、そういう食べ方をしてる人もいました。
巨匠は、エゴマの葉よりもサンチュが気に入ったようで、私はエゴマ優先で食べました。これは、最終日の夜の写真。
こんな感じで小さく切ってくれて、カリカリにして乗せて食べます。
激ウマ。
思い出してもおヨダが出ます。
日本の豚肉の名産地でも、案外豚さんが育てられてるところって見かけないのですが、チェジュのどこにいらっしゃったのでしょうか。
大変美味しゅうございました。スーパーで、ニンニク売ってる様子。
こんなふうに売ってて、がっつり使うんや、そやろな、と思う感じのニンニク使い。
周りがお店が多い地域だったからかな。
それにしても、たっぷりニンニク食べました。
美味しかったです。オメ黒豚。
前項で愚痴ったガイドブックに載っていたお店でした。
いいお店載せててもらって、千円払って得た情報、価値ありました。
これ、飲み切れず持って帰ったチャミスルとマッコリ。
どっちも美味しかったです。