みなさま
バタコラバタコラしながら、東京に出張。
終わってから、遊ぶ約束してた友達が、インフルエンザにかかったらしく、キャンセルに。
神田に宿をとってたけど、どうするかな、と思って、とりあえずタンゴシューズを持って、新幹線で飛び出しました。
タンゴのシュガー先輩に東京のおすすめミロンガ(タンゴのダンスパーティー)ありますか、と聞いてみたら、東京に行ってる先生に連絡取ってくれて、一緒にいっていただけることになり、夜、東京のミロンガデビュー!
高田馬場に行きました。
私は、実は高田馬場は学生時代によく知ってるはずなんですが、JRを通学に使っていなかったこともあり、降りてみたところで、大して懐かしくもなく。
ミロンガ!
いました、久しぶりの先生。元気そうでよかったです。
知らない人ばかりの中で、先生と踊るの、緊張しました。
先生はスパルタなので、肩の力抜いて、初心者だから仕方ないんだよ、とか言われてもめっちゃビビります。
びびるもんはびびる。
バレエの先生を思い出します。
けど、教えてもらうのは、なるほどなぁ、とか、そうか、と思うことも多いので、先生のレッスンは大好きです。
で、びびってカチコチで踊った後、先生が他の人とも踊るのを座って見てたところ、かわいらしい男の子と目が合いました。
タンゴのミロンガでは、ダンスを誘う時、カペセオと言って、目で合図を送って男の子が誘うことになってるのですね。
しかし、私は上手ではない上に、知り合いがいない場なので、あまりガツガツ目を合わせに行って、誘う気ないのに誘わせてしまったら悪いな、と言う気があり、目を泳がせておったのです。
彼はフロアの反対側、目があったけど、まさかこっち見てないだろう、けど、、見てみたらニコッと笑ってくれたので、小首かしげてみたら、頷いてくれたので、踊ることに。
きけば、出張でよそから来てたそうな。
同じく!
で、最初全然普段踊ったことない人なので、全然リードわからなくてばたつきましたが、その人は辛抱強く踊ってくれて、だんだん慣れて来て、ずいぶん楽しく踊りました。
その人と踊ったら、他の人にも誘われるようになり、先生と、そのかわいらしい男の子と、他に3人と踊りました。
東京のミロンガ、楽しかった…!
先生、誘ってくれた人、踊ってくれた人、ほんとにありがとうございました。
その人が後で言ってたのは、誘ってくれた時、私はめっちゃ踊りたそうにしてたんですって。
確かにめっちゃ踊りたかったですとも。
踊りに行ってましたからね。
別の人も出張先でミロンガ楽しい、って言っていました。
その人はニューヨークでミロンガ行くと言っていました。
青島にもあるんかな、上海にはあるらしいけど。
で、一杯ビールを呼ばれてホテルに帰りました。
神田のホテルは大浴場があり、めっちゃお風呂快適。部屋にお風呂なかったので、もし大浴場の時間に帰れなかったら汗でベトベトで寝ることになるわけですが、ちゃんと間に合いました。
廊下に、給水機(お茶の温冷出るの)が置いてあって、酔っ払って帰ったけど、喉乾いたな、と思ったら給水機あるし、風呂上がると目の前にタオルあるし、なんか、痒いところに手の届く良いホテルでした。
7900円のビジネスホテル、女性客少ないのか、女湯混んでいなかったし、朝食付きだったし。
シャンプーはTSUBAKIやらなんやら、選べるし、タオル使い放題だし、お風呂にも給水機あったし、サウナもあったし、とてもよかったです。
朝ごはんの後、また風呂。
パンダちゃんと身支度して、出発。
【公式】神田ニューセントラルホテル - ビジネスホテル良いホテルでした。
秋葉原まで、歩きました。夕方にあやちゃんに会うのよ、と、張り切っているパンダちゃん。
けど、ここで待っててね。そして、いっぺんコーヒー飲んで、落ち着いて、夕方まで何するか総合的に考えました。
(何処へでもお供しますよ、といういつものチーム)
一応、新宿の向こうのオペラシティに、谷川俊太郎の展覧会を見に行こうかと思ってはいたのです。
けど、インド映画のバーフバリ見たい、と思ったりもしてました。
バーフバリ伝説誕生 - シネフィル - 映画好きによる映画好きのためのWebマガジン
高田馬場に傘を忘れたので取りに行きたいのもある。
で、ググったりいろいろ見て、当初の目的通り高田馬場→初台オペラシティと、新宿あたりで遊ぶことに。
高田馬場といえば、日本有数のミャンマー人が多い地域なのです、実は。
こないだミャンマー行った時、モヒンガー食べたい!と思っていたのに結局食べられなかったため、モヒンガーを求めて高田馬場へ。高田馬場駅、電車来る時、アトムの曲が流れます。
アトムの生みの親、天馬博士は高田馬場の研究所でアトムを作ったのです。
昨日のミロンガの会場に行って、忘れていた傘を取り、ミャンマーレストランへ。ノングインレイ。
念願のモヒンガーは?!ガイドブックに載ってたのはインドカレーの中にうどん入ってるみたいに見えましたが、これは、干しエビ味のタイカレーにそうめん入ってるみたいな感じで、クルトンみたいなサクサクした揚げ物が入ってるのが効いてておいしかったです。
壁には今日のおすすめが手書きで書いて貼ってあるのですが、10個くらい書いてあるうちの3.4個がビルマ語しか書いてないので何かわからないところが、めっちゃ気になります。
860円。おいしかったです。
満足して、新宿を経由し、初台へ。
久しぶりに来たな、なんか懐かしいです。
新国立劇場バレエはここで見られます。
新国立のバレエダンサーて、別に公務員じゃないらしい、と聞いたことあります。ほんまかな。
昔のキエフバレエとかのバレエダンサーは、みんな、ソビエト人民芸術家だったことを思い出しました。アートギャラリーはこちらですね。詩の展覧会?どんなのよ、と、ミッフィが言いました。
谷川俊太郎さん自身も、詩は絵のように物がないし、マックで書くから自筆原稿もないし、と、挨拶で書いていました。
入って見たら、コーネリアスの小山田圭吾氏がインスタレーションしたりして、すっごいカッコよかったです。
暗い部屋にモニターがたくさん横一列、ぐるり四方に貼り付けてあり、一画面にひらがなが一個ずつ映し出され、谷川俊太郎氏のひらがなの詩を映し出したり、読んでる人の口元を映し出したり。
クラクラするようなホッとするような、ステキなインスタレーションでした。次の間は、谷川俊太郎氏の私物や送ったハガキもらったハガキや、詩を展示していました。
お茶目で、お洒落な谷川俊太郎氏は、絶対モテるやろ、と思ったら、結婚三回して離婚三回してました。
やるな。
一回も結婚していないので、こうなったら一回くらいしておけばよかった、と思う今日この頃です。
昔、高校の時行ってた塾の妙にセクシーなおばちゃんの英語の先生が、No more marriage No more Hiroshima, It’s my motto. て英会話の外国人の先生に言ってたのを思い出しました。この詩に感銘を受けて撮影してたら、会場の人に注意されました。
撮影はOKな展覧会だったのですが、会場の人がすっ飛んで来て、あの、、そういうことは、、他の方もいらっしゃいますので、ご遠慮いただきますか、と言われたので、どういうことをや、と、おもわず引っかかりかけました。
撮影するのに寝っ転がるな、ということですか?と、聞いたらそうでもないみたいで、なんかしどろもどろ濁されました。
ぬいぐるみ禁止と言われたら辛すぎるので、2、3言でミッフィに免じて我慢しました。とほほ。
けど、展覧会とてもよかったです。
谷川俊太郎氏と詩の魅力がよく伝わる展覧会で、改めてすっかりファンになりました。
そのあと、オペラシティの本屋に行き、倉橋由美子を探しましたが無くて、紀伊国屋に行くことを決心しました。
新大阪の駅の本屋にもなかったのです。
無いとなると読みたくなるものです。
検索したら、読みたかったのは在庫なし。てか、一冊を除いて在庫なしだったので、この際なんでも、と思って、蛇ていうのが入ってる短編集みたいのを一冊、ラスイチっぽいのを買って、秋葉原に舞い戻りました。
あやちゃんが改札出たとこにいました。
安定のかわいさ。
ポールダンサーでもあるあやちゃんは、綺麗で可愛く保っており同級生の希望の星なのです。
行こかと言っていたパンケーキやが、すごい行列していたので、たまたま見つけた別の店へ。
入って見たらフルーツが売りの店みたいで、1800円のイチゴワッフル食べました。
ええ値段してるけど、イチゴめっちゃおいしかったし、他の果物も絶品。
テッド氏が来てくれました。
お寿司の時も来てたよねー。可愛い人は、生まれつきの上に努力もしてるのやな、そして、品があるわ、と思いました。
私は、羞恥心ていうのがあんまり無いので、恥じらいを持って可愛げを獲得しよう、と、柄にも無いことを思いました。
そして、モヤモヤしとることを聞いてもらって、解散となりました。
旦那さんの誕生日の日なのに、来てくれて、ほんとありがとう。
優しいのが沁みました。
そして、店の果物がとても美味しかったので、聞いてみたら、中で作ってる人が千疋屋にいた人で、果物の目利きなのだということでした。
なるほど。
新宿で、紀伊国屋行くのに、高野フルーツパーラーの前ダッシュした時、果物食べたいな、と思ったのです。
バッチリでした。
あやちゃん、来てくれてありがとう。
また会えたらいいな。
パンダちゃんは、前の展覧会みたいにいっぱい出られず残念でしたね。
そして、東京駅の寿司清で、大好きなお寿司&熱燗で、まったり新幹線を待ち、帰りました。
平貝。
シャキッとしてうまいですね。
なんか、ネタが高いのが多くなってて、芽ネギとか、鯛皮とか、ゲソとか、そういう安くて美味しいのが少なかったので、高いのばかり行ってしまいました。このネタ箱は、平貝頼んだ時に、それを出すのにヒョイと出してくれたのがかっこよかったから写真撮ったら、板前さんが、あ!箱の中身直すから撮り直してください!というので、再撮影させてもらったものです。
コハダが小と中。赤貝、胡瓜、鯵、青柳(関東はバカガイとは言わんのや)、平貝、イカ、ボタンエビ、北寄貝。
ボタンエビは、箱に入ってなかったのを写真用に入れてくれて、おもわず見ちゃったので、うまそうで、思わず頼んじゃいました。うんまーーー!
しかも、頭も美味そうだったので、ほんとは、掬って味噌を乗せたりしてくれるそうなのですが、頭まるごと所望し、バリバリやっちゃいました。ボタンのような目のボタンエビ。
おいしかった…。
本当は、季節は牡丹の咲く頃が本番なんだそうです。
新幹線乗ったらぐっすり寝てしまいました。
そんなこんなで、今日は、一歩も出ないお籠りデー。
メリハリですな。
楽しかったです、たまの東京。
遊んでくださったみなさま、ありがとうございました。