みなさま
すごい台風でしたね。(と、書いて、記事寝かしていたら、北海道で、すごい地震。どうしたんや、地球…)
私の住んでるとこは、停電して、えらいことやったみたいですが、なんと、ちょっと離れた高級住宅地にある、タンゴのお友達のお姉さんの家に、たまたま遊びに行っていて、台風どこ?言うくらいののんびりした1日を過ごしていたのでした。
ひとみちゃんが、うちの近くに住んでいて、おそらく仕事が休みになったのか、今日は会社かい、と聞いてくれた午後。
私はのんびりと、お姉さんのお洒落なおうちで、二匹のワンコちゃんらを撫で回していたのでした。
マリンちゃんと、マーボくん。こちらは、多分マーボくんの鼻。
マリンちゃんの鼻はもっとピンクが多いと思いますので。かしこい女子マリンちゃん。
(ふたりとも実物もっと可愛い)
三日前にお風呂に入ったところで、フワフワのういやつでした。
この2名を代わる代わる、もしくは、同時に撫でくりまわして、一晩と一日を過ごしました。
他にはなんもせず、おねえさんがご飯を作ってくれて、もう着ないという洋服を下さるというので、服を選んでくださり、甘やかされ放題で、トイプードルをはべらせて過ごす、贅沢な台風の一日。
昼まで寝かせてもらって、おもむろに起きて、超豪華な朝ごはん。
ピーマンの明太和え、自分でもしてみます。
良い女、見た目だけやない、料理もうまいです。
美味しすぎて、ご飯おかわりを。
それからパジャマのまま、ダラダラし、おねえさんのお家のサンルームになってるところから、裏の森がワサワサ動くのを見て、台風来てますね、と、言いつつ、昼から作ってもらったサングリア飲み、赤い顔して犬撫で。
まったりして、犬撫でくりまわしの、お洋服見せてもらいの、している間に台風は通り過ぎて、穏やかになった夕方、涼しいですね、と言いながらマリンちゃんとマーボくんのお散歩に一緒に行きました。
その間中ずっと、私の家のあるあたりは停電しており、ひとみちゃん、停電の不便を分かち合えずごめんな、と思いつつ、優雅な一日。
完全に勝ち馬の尻に乗ってました。
散歩後、帰って、シャワー浴びて、いただいた綺麗な服に着替え、おねえさんと同じ顔にしてください、と、甘えて、化粧までしてもらって、別人に完成した状態で、閑静なお家のあたりから、ご飯屋とかあるちょっと駅の方まで、タクシーで行きましょうと、呼びましたが、タクシー電話通じず。
バスで行きましょうか、と、バス停まで行くも、バス運休。
そうなんや!と、台風が他人事すぎて、通り過ぎたら電車動いてるかなと思ったけど、全然まだやったです。
駅まで行けたら、うち帰った方が朝会社行くのに楽かな、ずっといるのも悪いし、と、思ったりしてたのですが、そもそも駅前まで行けず、行ったとしてもずっと電車も止まっていたようでした。
なんと。
テレビでは、トラックがこけたり、マンションの自転車置き場(実家のに似てて、びびった)が飛んだり、屋根がまくれて飛んだりしてましたが、おねえさんところの周りは別世界。
そうして、おうちに戻って、また、ご飯を作ってもらって美味しく食べて、マリンちゃんとマーボくんを撫で回し、まったりと、夜。
気づいたのですが、マリンちゃんたちは、私がストレッチをすると、猛烈に吠えます。
Y字バランスなど、見たことのないポーズをとると、不安になるのか、
と、なるようです。
ちょっとおもしろかったです。
そんなこんなで、甘やかしてもらって、のほほんと、楽しく安心して過ごさせていただきました。
感謝です。
その上、次の朝も、ステキな朝ごはんを食べさせてもらい、もう、この家の三匹目になる、というくらい懐いていたのですが、しかたなく仕事へ。
おねえさんが、かっこいい車で、かっこいいサングラスかけて駅まで送ってくださったおかげで、快適通勤。
会社に行っていろんな被害聞いても、まるで別世界にエスケープしてたような感覚。
うちの近くの後輩は、停電ずっとしてて、と言っています。
そして、夜タンゴに行き、レッスンして、また、おねえさんたちと会って食事し、夜半帰宅。
久しぶりの自宅は、なんとか電気が復旧してました。
袋越しに触るとなんとか三角を保っているが、周りに氷の耳が厚くできているレベル。
うさおのために借りている駐車場のシャッターが、風邪でまくれて、外れてしまってました。
カーテンが御簾のようにハタハタと風にはためいたでしょうね、この感じは。
明るくなってから見ると、うさおのフロントに、シャッターの塗装が擦れて傷が付いていましたが、窓ガラスの割れなどはなくすぐ乗れる様子に、一安心。
シャッター、けど、一人で開けられへんな、、。
そして、翌日一日仕事してみたら、シャッターは、綺麗に外されていて、うさおに乗ってすぐに出られるくらいになっていました。
大家さんありがとうございます。
そして、冷凍庫の備蓄肉の半解凍によるダメージを想像して、早めに食べるべし、と、牛鍋定食をして、パクつき数時間。
なんとか、お腹壊していないようです。
改めて、台風通過中に、おうちに呼んでくださって、ありがとうございました。
おかげさまで、きっと怖かったであろう台風通過中、安心して楽しく過ごすことができました。
ご恩は忘れません。
ありがたかったので、いい子になろうと思って、通勤中、階段をスーツケース持って上がるおばちゃんを手伝いました。
全然、ご恩レベルのバランスが悪いですが、ぼちぼちと、世のため人のために少しでもなりますよう、心がけて暮らすことにします。
北海道の皆様、麗しのゆかりちゃん、どうかご無事で。