みなさま
父には、ホワイトデーで、チョコレートのリンツのLINEギフト券をもらい、職場の近くにあるという案内まで受け、いそいそお昼休みにチョコと引き換えて、毎日一粒ずつコンビニコーヒーと共に楽しんでおります。ありがとう!
ぎょうさんもうたで。四倍返しかな。
リンツて、量り売りで、グラム単価統一されてるんですね。初めて行きましたが、100gいくら、目安で何粒、と書いてあって、好きなのを選んで詰め合わせました。
食べたことない味のばかりを選び、楽しんでいます。
ありがとうございます。
長年のご愛顧感謝いたします。
水曜。
巨匠の秘技10倍返し、巨匠持ちで、牡蠣三昧と温泉の一日を過ごしました。
朝、言い含められて8時起床9時出発。
のつもりが、9時半になり、出たら携帯を家に忘れてることに気付き10時、急な腹痛で中国道に乗る前にコンビニトイレに行き、やっとの思いで高速に乗ったら10時半。
なんとか、昼前に赤穂に付き、ご飯の前に温泉に身を浸すことができました。
銀波荘。
赤穂神社のすぐ横の旅館で、インフィニティ温泉と言って、露天風呂にどっかり浸かると、お湯が湯船の向こう側に流れ出るように作ってあり、その向こうの瀬戸内海と湯船のお湯の境目が繋がって見えて、まるで海に入っているような気持ちになれる、という温泉です。
赤穂温泉 絶景露天風呂の宿 銀波荘|公式HP【最低価格保証】
6000円で、牡蠣三昧のご飯と温泉が入れて、二時半までにチェックアウトしてね、というプランです。りすとうさぎのポーズにて。
この日は、コブタと白瀬くんは、カバンとしての参加です。
コブタは前に書いてあるエイの切り身を入れて帰りました。エイの煮付け弁当 - 毒食わば皿まで 2
湯たんぽ以外に、まさかナマモノをいれる日が来るとは、と言いつつも、コブタなんとなく自慢げでした。
さて、風呂上がり、牡蠣三昧の食事をば。なんやなんや、自分用の燃料コンロが三つも前に並んでいます。
左から、牡蠣鍋、牡蠣釜飯、焼き牡蠣。むひひ。牡蠣鍋いっちゃう?よく火を通すために、野菜と一緒に最初から全部入れて食べるように言われました。マッチ箱代わりのミッフィ。
デカイ牡蠣です。
お刺身が来ました。
巨匠、さわらのお刺身がえらく響いたようでした。牡蠣が煮えてきたよ。
全然縮みません。
後でよく調べたら、赤穂、相生の一年牡蠣というのは、縮まないのが売りみたいです。
たまたま見たネットの情報では、剥き身は、水に浸けて売ってるやつより、牡蠣だけパックに入ってる分の方が、縮みにくいんだそうです。うまっ。うまっ。
三月で身がデカイからかな、味はあまり濃くないな、二月のがうまいのかな、と、満たされない男、巨匠が言いました。
十分美味しいて!わー、カキフライ!
これまた美味しいカキフライで、ハードルの高い巨匠もこれは美味しいな!と言いました。そうこうしてたら、焼き牡蠣ができてます。ぎゃー!うまー!美味しいな。
けど、釜飯も含めて最後まで全部美味しく食べたいので、巨匠に一粒譲りました。
釜飯も美味しくいただきました。
おコゲも美味。
写真忘れました。デザートにて了。それから、もうひとっぷろ入りました。海、キラッキラだね。
巨匠は、食べ疲れて、マッサージチェアやソファで休んで、お風呂はパスしたそうです。
2時半ギリギリまでマッサージチェアの上にいて、了。
終わってから、海が見えるロビーのカフェで、お茶飲みました。小豆島も家島も見えるのね。海のキラキラを動画に収める巨匠。
しばらくしたら、チェックインの客が増えてきたので退散しました。
平日なのに結構賑わっていて、泊まったら高いらしいのに若いお嬢さんらもいて、巨匠、あの子は三万何千円も出してるんやろか、と言っていました。
私が若いお嬢さんだった頃の金遣いを知られたらやばいです。
それから、すぐ横の赤穂神社に行ってみました。コブタと白瀬くんは銀波荘に入らなかったので、神社で写真撮りました。
ここ、ばえるんちゃうん。お参りもするで。縁起がありました。
気になる言葉が出てきました。赤穂民族?
姫路の中高行ってる時、赤穂から来てる同級生をまとめて、赤穂民(アコーミン)、と呼んでる友達がいましたが、そういうこと?
とにかく、この神社の神さんは、赤穂民族の始祖だそう。
まぁ、なんとなく分からんでもない。お参りしましょう。がらんがらんの紐が横に上げてあって、鐘を鳴らせなくなっていました。
まつりもなくなってるし、神さんにもコロナの影がさしていますね。。
それから、車に乗り、とりあえず、赤穂御崎の駐車場のとこに行ってみました。
大石内蔵助がいて、また、ウチくらのすけ、の話をしました。梅が終わりかけだけど咲いていました。水仙も、まだ咲いていました。綺麗でいいね。
駐車場に戻ると、猫が何匹もいて、誰かが、餌付けしてるみたいでした。
巨匠が、なんとなくくさい匂いに気がついて、これなんや、と、言い、私はそんなに気にならないけど、確かに春の海辺の匂いやなと思ったので、多分、海藻とかが、水辺で饐えてる匂いやないか、磯臭いにおいが深くなって、しかも梅とかと混ざったやつかも、と思いましたが明言を避けました。
巨匠は奈良育ちやから、春の海の臭い、ピンとこんのかな。
ずっと海辺を走り、道の駅みつへ。
意外と6時まで開いてて、エイとか買いました。
それから、巨匠に、にくてんを食べさせようと、加古川のお好み焼きはよしを攻めました。
せっかくなので、行ったことがない東加古川駅の前の、本店を攻めました。
母校のシスターみたいな話し方の、キリッとしたおばあちゃんが一人でいて、焼いてくれましたが、にくてんは、なんと、本店にはありませんでした。
普通に豚玉を私は注文し、巨匠は、スジ玉を頼んだら、巨匠のスジ玉は、こんにゃくも入っていて、生地は薄めのもちもちで、あ、ちょっとにくてんぽい!と思うような感じのが出ました。
大阪の、ふんわりして、やたら小さくて高さがある風月とかぼてじゅうみたいなのと比べると、上からぎゅうぎゅう押して、ぺっちゃんこにして、モチモチの生地を食べるのは、巨匠にしてみれば、少し広島寄りというか、大阪風とはまた違う播州のお好み焼き、という感じがしたらしく、異文化体験には成功しました。
日帰りやけど、よく遊びました。
遊山気分盛り上がり、楽しかったです。
豪勢なホワイトデー、ありがとうございました。