毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

退職記念北陸中部縦断旅〜開幕 敦賀お寿司編

みなさま

 

と、いうことで、15年くらい勤めた新卒で入った会社を辞めました。

転職活動と、コロナのワクチン副反応と、最近始まった公休曜日が土日じゃなくなったせいの調整のための有給消化で、有給休暇が8日しか残っておらず、最終出勤日の後、5泊の計画で北陸から立山、さらに南下して鳥羽、という旅行を敢行しました。

まず1日目。

綺麗な浜だと名高い福井の水晶浜へ。

f:id:dokusara:20220906184315j:image途中のSAでよそのぬいさんがこけていました。f:id:dokusara:20220906184412j:image滋賀の北の方通過。

伊吹牛乳も美味しいです。f:id:dokusara:20220906184637j:image賤ヶ岳SAでした。

福井に入って行きました。

ちゃんと朝早くから出たから、もうめっちゃ近いやん、お昼前に敦賀を通ってしまうから、海岸の近くのお寿司屋さんに行こうか、ちょうどこないだ持って帰ってきた冊子に載ってたとこ、と、言いつつ進んで行きましたが、ちょうど重要な分岐のところで、私がごちゃごちゃ要らん操作を音楽のことでいじって、ナビ画面が見えなくなり、うっかり高速道路を降り損ね、遠回りをすることに。

こういう時、巨匠は穏やかに、「もー、だから音楽は後でええていうたやんー」くらいにしか文句を言わず、逆ギレもせずに穏やかに運転を継続してくれるので、ほんまにこの人と結婚してよかったな、(うちの両親ならボロカスにボロカスを畳み掛けるわな、私もボロカスに言うクチやけど、こういう時も穏やかな人って世の中におったんやな、よかった)と、心から思います。f:id:dokusara:20220906185240j:imageそれで、せっかく通り過ぎてしまったので、本当は通る予定がなかったSAで、敦賀の街を俯瞰してみました。

f:id:dokusara:20220906185700j:imageあの半島の先のところに、船でしか渡れない砂浜だけの島があって、そこもちょっと憧れますが、今回はその半島の向こう側の水晶浜を目指します。

f:id:dokusara:20220906185900j:image退職記念!フルカラー!決意のY字バランス奉納です。

それから、この次の降り口で出て、すぐにまた高速道路乗って、折り返して敦賀市内に行きました。

その間に、ググって敦賀で食べたいお寿司屋さんを探し、目星をつけました。

こちらは、退職時の上司だったT○さんがおはなむけとして、5000円包んでくださって、それで2人でごちそうになろう!と、意気揚々とお寿司に向かいました。

口コミをざっとみた感じだと、おまかせが良いようだったので、12時の開店と同時に一番客で乗り込み、予約してないんですけど、、と言ったら、あのお席でよかったらどうぞ!と、感じのいい板前さんに、通してもらいました。

席につきながら、あのぅ、、メニューとかよく知らないで来たんですけど、2名で5000円のおまかせって、可能ですか?と、恐る恐るきいたところ、板前さんも、あっ(もしかしてややこしい客?)という感じで、ウチお昼は一人5000円のおまかせだけなんですよ…うーん、2人で5000円か…と、言われたので、つい、あ!1人3000円はどうですか?2人で6000円、と、すぐ引き下がらずに反射神経で価格交渉してしまい、結局2名6000円で、お腹いっぱいにならないかもしれませんけど、大丈夫?と、言われながら、その値段で出してもらえることになりました。

これを読んだみなさんは、とっても美味しいお店だったので、わたしのようなゴジャは言わずに、ちゃんと5000円で食べましょう。この親切で腕の良いお寿司屋さんが、今度こそちゃんと儲かりますように、何卒よろしくおねがい致します。f:id:dokusara:20220906233502j:image着席し、用意をしながら、どこから来られたんですか、敦賀初めてですか、と、お話をしました。

初めてだというと、それはようこそお越しくださいました、敦賀の第一印象背負うのは責任重大ですね、というようなことを言って、丁寧に返してくださいました。

ガリは少し梅風味の赤みの強いピンクです。f:id:dokusara:20220906233640j:imageアオリイカ、今ちょうどハシリですね。

味はつけてありますので、そのままおあがりください、とのこと。

なぬー!うまー。めっちゃ美味しいです。

そうこうしているうちに、予約のお客さんが続々入ってきて、すぐに満席になりました。

板前さんに、お土産を渡している常連風のお客さんなんかもいて、5000円のランチ行きつけなんや、すご、と思ったりしました。f:id:dokusara:20220906233904j:image連子鯛の昆布締め。ちょっとお酢で拭いてあるらしく、酢の香りがして味わいに締まりがあります。

こういうのもあるのか。f:id:dokusara:20220907080915j:image甘エビすだち塩。甘エビデカいです。すだちが爽やか。f:id:dokusara:20220907081207j:image宮城県塩竈市の天然クロマグロの漬け。このタレ、醤油なん?なんか美味しいで(と、ヒソヒソ巨匠に言いました)f:id:dokusara:20220907081455j:image鯵。なんか緑の美味しい薬味が載っていました。f:id:dokusara:20220907081618j:image板前さんが銀色のブリキの缶からパリッとした海苔を出して、包丁でザクッと形を整えて、いくら軍艦に。

いよいよクライマックスか?f:id:dokusara:20220907081807j:image鰆のあぶり。

ちょっと前までは、ほんとならこの辺りで鰆なんか獲れなかったのに、変わってきちゃってるんですかね、とのことでした。f:id:dokusara:20220907081955j:imageネギトロ巻き。全部美味しいです。f:id:dokusara:20220907082127j:image大トロ!

ほんま、ひとり3000円か?

生クリーム載っているプリンアラモードでも食べてるようなクリーミーさです。f:id:dokusara:20220907082243j:imageしめ鯖。

わざあり!ほとんど酢のキツさがなく、ただ、さっぱりさせてあるだけ。

板前さんはひとり3000円やとお腹いっぱいならんかもと言ってたけど、出まくります。

さすがにこれで終わるのか?f:id:dokusara:20220907082819j:image出たぁ!のどぐろの炙り!口コミで、これ食べて悶えた、という人がいたのを見ました。

f:id:dokusara:20220907083328j:image巨匠はノドグロが大好きなので、3000円なら出んかと思ってたけどよかったな!と顔を見合わせました。うまし。f:id:dokusara:20220907083447j:imageうなぎ!

なんか、福井のこの辺りは結構うなぎ推しみたいで、先日持ち帰ったパンフにもうなぎの店がたくさん出ていました。

海苔、普段なら別に無くても、と思うのですが、海苔ありで全部が絶妙に美味しくて、よかったです。

f:id:dokusara:20220907083705j:image途中から、板前さんが、他のちゃんとしたお客さんと私たちの差をつけるのが面倒になってきて、ええい、ウェルカム寿司や!と腹を括って全部出してくれてるような気がしました。

無理を通してしまったような気もします。

けど、大満足し、敦賀の印象爆上がりしました!!!

ありがとうございました!

これ読んだ人は5000円で予約していきましょう。よろしくお願いします。私も次はそうします。

めっちゃ美味しかった…。お腹いっぱいです。

ありがとうございました。

f:id:dokusara:20220907084011j:imageそこから水晶浜へいきました。

それはまた今度。

 

ごきげんよう

朝来にて友達と会う

みなさま

 

前に、朝来で古民家を改装して本屋さんをしている友人のユキちゃんが、新聞の取材を受けていました。

そんで、それを、エリナ嬢がシェアしてきたのを見て、ん?この記者は中高の同級生な気がするで、と、本屋のユキちゃんに言ったら、たしかにタカタナオコの友達ぽい!聞いてみる!と言ってくれ、まさかの20年ぶりに会うことになったのでした。

うちから大体1時間40分。遠いんちゃうん、と気にしてもらいましたが、今な、毎日片道2時間通勤しとるねん。もうじき終わるけど!だから、遊びの用事で移動するのは全然平気、ということで、シカオで一人で行ってきました。

最近巨匠に運転を任せきりだったので、私、2時間の運転もつのかしらとちょっと不安でしたが、シカオのオートクルーズ機能で楽チン、全然平気でした。

車買う時、きょうびの軽四高い高い!て文句言うてたけどこんなオートクルーズやスマアシついてるから高いんやわ、これは、すごいな、と感心しました。

オートクルーズ付いてない時は、ハァ?オートクルーズ?アクセルペダルくらい踏みぃさ、と、悪態ついていましたが、ついてる車に乗ってみると、!これ楽!と大満足。

さて、ブンブと走って摂津国から行きました。北播をかすめて丹波に入るのはさほど様子変わらずでしたが、遠坂トンネルを越え但馬に入ったら急に雨。なるほど、国境とはこういう風にできてるとわかりやすいです。

朝来の約束したランチのお店着。f:id:dokusara:20220827102123j:image来ていたLINEに返事をしたりしていたら、ゆきちゃんとよっちゃんも着。

よっちゃんが、なおこさん高校生のままやん!と言いました。そんなはずないのに、エヘヘ〜よっちゃんはちょっと貫禄でたな、と、いうてしまいました。ワシかて、妙な貫禄出てるの、自分で知ってる…。よっちゃんの表現、さすが洗練されてますな。

さて、古民家のレストランです。

喜古里 (キコリ) - 梁瀬/釜飯 | 食べログ

定食があり、オプションでいろいろな釜飯を選ぶことができます。

わたしはハモづくし定食と松茸の釜飯を選びました。f:id:dokusara:20220827102726j:image釜飯とか来る前。

他の二人はお刺身定食にしていました。f:id:dokusara:20220827102811j:imageハモの天ぷら。

ええやん、美味しかったです。

内心こんな山でハモ食べんでも、と、自分でも思いましたが、好きなもんは好き、うまいもんは美味かったです。

よっちゃんは、会っていなかった20年の間に激動の人生を歩んでいて、けど、それがよっちゃんぽいな!という感じで、それを知れてよかったです。なおこさんは変わってない!と言われましたが、実際高校の頃からお気楽に変わってないので、ほんまに、多分、よっちゃんが知らなくなってからのこと引き継ぐようにゆきちゃんが知ってるけど、ほんま、ずっと高校までの続きしてたでー、と、言いました。

あと、今回はめずらしく、播州人が二人(よっちゃんと私)と摂津人がひとり(ゆきちゃん)のパワーバランスだったので、いつもなら摂津2(ゆきちゃんとエリナ嬢)播州1(私)で進行する播州自虐ネタのバランスが変わり面白かったです。

うさお(軽)のナンバーを変えた話 - 毒食わば皿まで 2

(こちらは、ゆきちゃんが播州を馬鹿にして私が小さな心を痛めたエピソードです)

なんやかんやと話して、多分ゆきちゃんとよっちゃんは(知ってはいるが)本をものすごくよく読むのやろな、と察しながら(そら、本屋さんと新聞記者の読書量やったら同じ土俵には立たれへんで)、どっちかというと文春とかナックルとか無料マンガを夜中ネットで見て睡眠時間を殺してしまう自分(ただのサラリーマン)を少し恥じ、けど、まぁ、その分下世話とされる話題はよくわかるというだけのことやし恥じる必要もないか、とも思ったりしました。

友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ、長身でフサフサしており、料理上手且つめちゃんこ優しい巨匠が夫として家にいることの心の安定感よ。f:id:dokusara:20220905015945j:imageごちそうさまでした。f:id:dokusara:20220905020017j:imageいいお店教えてくれてありがとう。

そんで、ゆきちゃんのお家にお呼ばれしました。古民家を自分たちの手で直し、綺麗に漆喰を塗ったりなどして住んでいる、趣味の良いお家に惚れ惚れし、憧れました。

素敵。f:id:dokusara:20220905020242j:imageゆきちゃんがわざわざ朝買いに行ってくれた、近くのお店で作っているカヌレを呼ばれました。カヌレとファーブルトン、たまに異様に食べたくなるのですが、ファーブルトンは作れるけど、カヌレはなんか発酵する工程があって難しいので、美味しいのを呼ばれてとても嬉しかったです。

お呼ばれいただきありがとうございました!

よっちゃんと20年ぶりに会えて、賢く上品な人はやっぱりそのままなんやな、と思い眩しくおもいました。一方、賢く上品であれ、と親に願われていた割に下世話志向な(かつ耽美なとこも十分にあるとも思う)私はおそらく高校の頃からそのままなんやろな、と、賢く上品になれるような教育を与えてくれた親に申し訳なく思う反面、ま、しゃーないや、これでぼちぼち幸せに暮らせてるからな、下世話な美もある、と、肯定しつつ帰路。

f:id:dokusara:20220905021445j:image帰路、オートクルーズ機能を駆使して眠くなったので、のんじゃえ丹波を飲みました。

花を買い来て妻としたしむ代わりに飲むヨーを巨匠に買ってあげたらよかったけど、そのかわり、翌週に旅行予定の福井の海岸線のクーポンの冊子を巨匠に持って帰りました。

とにかく久しぶりの友達に会って、元気で、その人らしく生きてるのがわかって、よかったなぁ、私もそのように生きていこ、というような刺激を受けました。

会社を辞め、近日中に新しい職場に初出勤です。

正直ちょっとビビってますが、自分らしく頑張る(できへんことは急にはできへん)だけですね。

巨匠もいるし、大丈夫な気がします。

 

ちゅうことで、ごきげんよう

ワクチン打、ハンニバル見、先輩ヅラ、デン語

みなさま

 

実は高リスクなので四回目のワクチンを打ちました。

ファイザーファイザー、モデルナと来て、四回目もモデルナ。

ファ、ファ、モ、と三回目までは38度までピーン!とすぐ出ましたが、四回目は37.4か37.5くらいまでで、ひたすら寝る感じで済みました。

脇も腕も腫れたけど、三回目ほどではなかったです。こうしてだんだん身体が抵抗力つけていくのだとしたら、好ましい反応でした。

そんで、お休み取って家にいて、出かける元気もなかったので、ハンニバルを見まくりました。シーズン2を終わって3に入るくらいの間です。

ファンの間で最高傑作と名高い水物(ハンニバルシーズン2は懐石のコース順が各話に名付けてある)を見てる時、横で巨匠がごちゃごちゃ言ってきて、ハンニがウィルを刺すとこでめっちゃ気が散って、キャー!的な気持ちになれませんでした。f:id:dokusara:20220822085026g:image

しゃーない、また見ます。

シーズン3に入ったら、なんかやさぐれバイク走らせて革ジャンのハンニバル、かっこええですやん、スーツもええけど革ジャンも素敵ですね。f:id:dokusara:20220822090739j:imageアメリカいた時はガチガチにハイソなヨーロッパ人精神科医の鎧着込んで、社会に自分の居場所を作ろうとアピアランス作りこんで、他人からどう思われるか読み切って動いてる風だったハンニバルですが、故郷ヨーロッパに戻り、みんなにどう思われてもええで(もちろん俺は賢くてカッコええのは隠しきれんけど)と、素を出してきてるんやろな、という感じのマッツの演技も良きです。

ちなみに、マッツ・ミケルセンはシュッとしていますが、私服はジャージなので、実際はハンニバルみたいなことはないです。(イケすかないスノッブな感じの人ではないみたいです。もちろん人も食べてないみたい)ドラマはものすごく良く考えて作ってある名作なので、何回も見られると思います。DVDボックス買ってよかったです。

他の方がブログとかで深読みされたり解説されたりしてるのがめっちゃ面白く、そちらを読み込んだりもしています。

エンタメ 千一夜物語

勝手にリンク貼ります。いつも拝見しています。ありがとうございます。

 

土曜に、前に一緒に働いていた後輩女子と三宮でランチandお茶しました。

7月に異動があってから、その子と同じ事務所になったので半分お愛想で、またご飯でも行きましょう!と言ってくれてたと思うのですが、もうすぐ会社を辞めることになり、マジで行こう、と、ご飯行ってきました。わたしは今まで本当にいろんな先輩にゴチになってるので、この日は絶対出すで、と、決めていました。f:id:dokusara:20220822092121j:imageベトナムビール2種飲み。わたしゃすぐに赤くなってしまいました。

哀号、なぜわたしはここで、可愛い後輩に、脇毛の処理の話をしてしまったのか!f:id:dokusara:20220822092239j:image生春巻き。無難にうまいです。

お店のおばちゃんがナンプラー?と言いながらタレに足しにきてくれました。ニョクマムちゃうんかい、とちょっと思いました。f:id:dokusara:20220822092346j:imageうまい肉の入った麺。美味しいけど、なんでわたしゃ白いトップスでこの汁麺頼んどるねんな、と、また自分でツッコミ。

f:id:dokusara:20220822092524j:imageそんで、大好きなマリアージュフレールに誘い紅茶とケーキ。こういうのは巨匠とではなく女子と来たいですね!なんか、前より紅茶少なくなってなかったかな、はて、と、少し思いましたが、可愛い女子にテンパってがぶ飲みしてしまったのかもしれません。f:id:dokusara:20220822092655j:image歯茎で食べれるケーキ。そこのタルト生地も好ましいです。

仕事の話も聞いてもらい、後輩女子の話も聞きたかったけど自分の話ばっかしてしまい十分に引き出せず。

デートやったら二回目は無いやつや、玉砕したな、と思いつつ、ポテポテあるいて言ったらヴィッセル神戸のキャラの着ぐるみがいて、あ!着ぐるみ、着ぐるみ、、と言っていたら、撮ってあげましょうか、と言ってもらって撮影会。

f:id:dokusara:20220822093031j:image23を持ってもらおうと渡したら、食われました。f:id:dokusara:20220822140110j:imageモグモグ…f:id:dokusara:20220822140128j:imageおえっ!

牛さんにクマは食べられないようですね。

それから、散歩しつつ、ウエスタンブーツほしいんよー、とか、また無駄なわたしの話ばっかして、駅解散。

誠にありがとうございました。

最後にお近づきになれてうれしかったです。

阪急でお買い物して、お惣菜を買って一時帰宅。巨匠もワクチン四回目で元気なかったので、お土産に晩御飯になりそうな唐揚げを買って帰りました。

天気は下り坂、雨が降る中、再出発。デン語へ。

天気が鬱陶しかったので一瞬サボるのが頭をよぎりましたが行ってよかった!

自習でよくわからんなと思っていた文法的な問題(というか概念)が出てきたのです。

ますますよくわからんなりに、行って聞けてよかったです。言葉を覚える上では、そういうのはわからなくても一旦は覚えておいて、とりあえず暗記し、使っていくうちにだんだんわかってくるのかなと思いますが、大人の習い事なので、覚えてなくても疑問をぶつけてみました。

デンマーク語の名詞には、既知形、未知形というのがあります。スウェーデン語にもあるそうです。となりのドイツ語には無いですし、そのへんのロシア語にもないです。

わたしが分かりにくかったのは、自習アプリはデン語を英語で習うようになってるアプリのため、既知形の英訳が、定冠詞the付きで訳してあって、だいたいそんなもんなんやろと思ってはいるのですが、かつ、デンマーク語にも定冠詞みたいなのはあって、den det deというのがついたりもします。これも、英訳はtheがついてあります。

そんなら、den det deがつく名詞と、既知形に変化した名詞はどう違うん?というのがわからなかったところでした。けど、違う表現があるということは、意味やニュアンスが違うということ。自習アプリでは、形容詞プラス名詞の時に冠詞を使って、それではない時に既知形を使ってるようでしたが、一概にそういうわけでもなく、実際にニュアンスの差があるとのこと。

先生いわく、den det deを使う場合は、こことかあそこにある、「その」何とかを指す。既知形の時はみんなが共通認識を持って思い浮かべている「その」何とかのこと、ということだそうです。

そういう区別をつけることがデンマークスウェーデンの生活文化の中で必要だったから、そういう言葉になったのかな、と思って、バイキングさんの生活文化では、既知形未知形の差をハッキリさせる必要があったんですかね、と、ふと言ったら、先生が、この既知形のイメージと法律で関係があるかもしれないものがあります、と、お話しくださいました。

 

Allemands lov(英語だとall man's lawと直訳できる)という法律があります。

さて、何の法律でしょうか??

 

え??

うーん。。全ての人のための法律??基本的人権とかそういうやつ?

みんな、うーん、となってしまって答えをもらいました。

答えは、「自然享受権」なんだそうです。

へぇー!

だれでも、森や山に入って行って、キノコを取ったり木の実を摘んだりできるよ、森でキャンプしたり、日向ぼっこしたりできるよ、という法律だそうです。(もしかしたら、森や山はみんなのものだから、尽きるほど取りまくるなよ、ということも含んでいるのかもしれないですね)

てか、ふうん?

日本なら松茸山は私有地だし、海で勝手にウニ拾っても捕まるし、鮎や岩魚も組合にお金払わなきゃ行けないですね。それは、私の考えでは、川や山で松茸や魚を収穫するためにはその環境の手入れが必要で、その管理をしている人に一定の権利があるのかな、と思って、日本の状況に特に違和感を覚えたことはなかったのでした。

北欧の森はほったらかしで収穫ができる環境なのか?なんなんやろな、不思議です。

なんか、この概念と、既知形がちょっと関係あるっぽかったのでした。詳細は不明ですが、デンマーク人が、森、とか、山、と既知形でいう時に思い浮かべているものは共通の同じものなんだということで、それを等しくみんなのもの、と思う感性でデンマーク語はできてる、ということみたいです。

 

そげか〜。

語学習得だけなら、こういうことはとりあえず置いておいて、とにかく暗記して、言葉を使っていきながら徐々にニュアンスや概念を理解していくのが定石でしょう。

英語やフランス語は、だいたいこうやって覚えました。

しかし、大人になってからカルチャーセンターで覚えると、こういうお話がとても興味深くて、もっと知りたいな、という気持ちになるものですね。いいクラス、いい先生でよかったです。

そんで、デン語というと、返す返すもマッツ・ミケルセンですが、マッツの頭の中にも、既知形の山や森があって、既知形と未知形を区別しながら世の中を認識して考えてはるんやろな、と思うと、不思議な気持ちになり、よりデンマーク語、デンマークというところに興味が湧きました。

いつか、絶対行ってみたいデンマークです。

f:id:dokusara:20220822223625j:image待ってろよ、デンマーク

 

ごきげんよう

 

ナタリア・ヒルズ!!

みなさま

 

お盆もお盆とていつものように働く弊社ですが、土日はお休みして、巨匠の最推し大御所の一人、ナタリア・ヒルズの、土曜はワークショップ(レッスン)とミロンガ、日曜はデモ、ミロンガ、ドキュメンタリー映画見に行ってきました。

ナタリア・ヒルズ【ELLA BAILA 】8月日本公開 - YouTube

ナタリア・ヒルズさんというのは、私より少し年上くらいのダンサーです。

アルゼンチンタンゴは、ざっくり言うと、世界大戦前くらいからその最中ごろに、黄金時代を迎えました。南米は戦場にならなかったのでいろんなものを南米で作ったり南米から供給したりして、その時代アルゼンチンを含め南米は儲かっていたので、アルゼンチンタンゴにとっても良い時代だったようです。その黄金時代に、夜な夜なタンゴのパーティ(ミロンガ)で踊りまくっていた人たちが、だいたい世代的に私たちのおじいちゃんおばあちゃん世代に当たり、そう言う人たちの中で、ブロードウェイに出て行ってタンゴのショウをしてブレイクさせたのが、フアン・カルロス・コペスだったりします。

[2021.01]【追悼 フアン・カルロス・コペス】(タンゴダンサー、振付師)|e-magazine LATINA

ナタリア・ヒルズさんというのは、この黄金時代に活躍したダンサーたちを直接知っている最後の世代に当たるようで、そのナタリア・ヒルズさんに若い頃からの黄金時代のマエストロたちのことなども含めてインタビューする、というのを主にしたドキュメンタリー映画を、自主制作みたいなものだと思うのですが、撮られていて、その上映会があり、それに絡めて来日があり、ワークショップやらデモがあったのでした。

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(わたしの先生たちもデモに出てました)わたしは正直ビビりなので、大御所と聞くだけでビビってしまい、レッスン受けても、ひー!と飲まれてしまってあまり何にも覚えていないことが多いです(昔々のバレエのボリショイかワガノワのオープンレッスンとか、前に受けたジェラルディンとエセキエルもビビっただけになった)。けど、巨匠が、タンゴやってみよと思うなら、ナタリアさんは受けた方がいいと思うけどな、と、七月の頭か六月くらいからずっと言っていて、ビビっていたのと、忙しかったのにかまけて、ワークショップも何も予約しないで、モヤモヤ放っていました。いよいよ8月になり、忙しさにひと段落つき、お尻に火がつきにくい巨匠もいよいよ予約やなんやし出して、私もやっぱワークショップ受けたい!と、ギリギリになってユカコさんに聞いたら、コロナのせいでキャンセル出てるから多分いける!と言ってくれて、ワークショップにねじ込んでいただいたのでした。

そんで、ビビりながらワークショップへ。巨匠は全2コマとってるのかと思いきや、1コマだけだったので、わたしだけ全2コマ参加。

最初、まず踊ってみて、と言われて、巨匠がいなかったので一人でポーっとしていたら、オーガナイザーのGyuさんが声かけてくださって、一曲ガチガチに緊張したまま、ゆっくり歩いていただきました。Gyuさんと踊ってもらえたのがまずラッキーでした。

それから、ナタリアさんと一緒に来ていたエルナンさんとで、これは歩き(カミナンド)から教えたらなあかんな、ということになり、足の裏のことから説明を受けました。

メタタルソ、母趾球を意識して、ずっと床から離さずに、膝を柔らかく、ということを丁寧に何度も言われました。メタタルソて、初めて聞きました。あと、歩く練習する時、手をどこにやっていたらいいかわからないので、邪魔にならないように適当に腰に手を当てていたら、ナタリアさんが私の肘を取り、肘は下、ちょっと前に、それで肩甲骨を広げて胸は上、胃は中へ、という上体でカミナンドして、と言われました。

ちょっとみんなわたしの背中触ってみて、これがアブラッソの時の背中ですよ、と、言われて、みんな生仏触るみたいに、ナタリアさんの背中触って、肩甲骨がグーッと外へ開いて背中が出来上がるのを感じました。それから、エルナンさんが、2歩ゆっくりあるいて、3回その場で体重移動、お尻振らないで、というセットを教えてくれて、何回もその練習。男女役割交代して歩いたりもしました。昔は女性が少なくて、男性が女性役で練習したりもしたのです、こうやって交代して練習することはとても大事です、と、エルナン先生は言っていました。約1時間、ずっとメタタルソ意識して歩いたりして、一生懸命になっている間に、一コマ目終了。

気づいたら巨匠が来ていて、2コマ目、エレガンシア、というテーマのワークショップ。

エレガンシアてなんなん、と思っていたら、アブラッソ(タンゴの抱擁、向き合って組み合う形)の仕方の説明を受けました。このアブラッソのために、タンゴは他のラテンダンスと違い、エレガンシアがあるのだ、と、説明をしていて、なんか、ナタリアさんがタンゴをすごく誇りに思っていることが伝わってきて、なんかジーンとしました。

それから、一連のステップの流れをならって、何度も練習しました。女性が多くて、組んで踊るのに余ってしまっていたところ、なんと、ナタリアさんは、横で溜まってる女子たちにステップの自習を教えてくれました。(親切!熱心!)

そんで、よく練習した最後に、お手本を録画させてくれました。すごくゆっくり丁寧な動きで、エレガンシアとはこれか、という感じ。後で音無しで動画見たら、スローモーションで撮影したのだったかしら、と思うくらいゆっくりじわーっとした動きで、巨匠に、これやで、これ、と言われました。

バレエで言うと綺麗なパッセに毎回正確に入るのを見たような、難しい動きではないけど、正確でゆったりして綺麗、そう言う動きでした。

ワークショップの後はエルナンさんのDJでミロンガがありました。

ミロンガの間、ナタリアさんはニコニコ一人で座っていたので、今日のレッスンがとても良かったことを伝え、家で毎日練習します、と行ったら、プラクティス、とにかくプラクティスですよ、と、ニッコリされました。そんで、写真撮ってもらいました。

f:id:dokusara:20220815145625j:image家宝にします。そんで、ちゃんと練習します!

ミロンガでは、巨匠に最初に踊ってもらった直後に、私の好きなD'AgostinoのTres Esquinas かかって、あー、踊りたい曲!と思ったけど巨匠はさっき踊ったとこなので他の人と踊ってしまい、誰か踊ってくれんかな?と、キョロキョロ見渡しましたが、別の男の人もみんな他の人誘ってしまって、あぶれてしまったわ、と思ったら何とGyuさんと目があって踊ってもらうことになったのでした。

Tres esquinas - Ángel D'Agostino - YouTube

このバイオリンの入りがめっちゃ好きです。Gyuさんはゆっくりじわーっと踊ってくださいました。

緊張しましたが、めっちゃよかったです。

土曜、帰り道、ワークショップ受けれてよかったわー、と巨匠に興奮気味に話し、帰ってからも巨匠復習してくれて、めっちゃありがとうございました。

ユカコさんも、ワークショップにねじ込んでくださってありがとうございました!

 

そんで、日曜。

今日は映画とデモやで、と、心斎橋に見に行きました。大丸のところから地下鉄でたら、正面にカステラの銀装があって、巨匠が子供の頃からお父さんが何かの折に買ってきてくれた思い出のカステラを食べてコーヒーにしました。f:id:dokusara:20220815194535j:imageわたしはミックスジュース。めっちゃバナナ濃くて濃厚。

我らがくま23は、トロイロが好きなのですが、なぜかと言うと私が初めて買ったタンゴのCDがトロイロのものだったから、最初それしか知らなかった、というつまらぬ理由からです。

なんでトロイロのCDを最初に買ったのか、と言うと、私がタンゴを始めた時、たまたまその前年に公開されたコペスとニエベスドキュメンタリー映画のポスターが当時カフェティンに貼ってあり、何にも知らなかったけどタンゴのCDほしいな、と思って、適当にその映画をググって、トレイラーを見、トレイラーの中でかかっていたQuejas de Bandoneonていう曲がカッコええな、と思い、それが入っているCDを選んだ、という経緯からでした。このコペスさんというのはナタリアさんのお師匠のうちの一人で、コペスさんとトロイロとナタリアさんと、それぞれ関係あるのかないのか、ナタリアもトロイロが好きで、「トロイロがまだうまく踊れない(?え?なんですと?)」と映画の中で言ってたのでした。

映画の中で、ナタリアは、自分がマエストロたちと踊ったことを伝えていきたい、ノスタルジア、ということを話していていました。子供時代のナタリアがすでにおじいさんになっていたコペスやペピートといったマエストロたちと踊る古い映像とインタビューが組み合わさった映画で、とても興味深く見ました。これ、ペアダンスやからこその意味合いあるよなと、バレエのレッスンとはまた違ったニュアンスを思い浮かべて見入りました。

ナタリアとエルナンのデモも見ました。

最初いた席からよく見えなかったので、巨匠と前に出て床に座ってかぶりつきで見ました。

あぁ、もうすごい。大ファンになりました。なんと、わたしの好きなTres Esquinasで踊りました。

全然派手なことはしないのに、全然普通と違う、なんか見ただけで健康になりそうな波動が出てるダンスでした。ありがたや。

f:id:dokusara:20220815201607j:image23たちもナタリアの大ファンになりました。

ほんま、良きイベントでした。参加できてよかったです。

最後の最後に挨拶に行きました。巨匠は昔、ナタリアのプライベートレッスン受けたことがあって、わたしはまさかナタリアさんが巨匠のこと覚えてるわけない、たくさんの人と会ってはるのに、と思ってたのですが、なんと、ナタリアさんは巨匠のことフォトグラファーの、と、覚えていたのでした。も、横で見てて勝手に感激しました。f:id:dokusara:20220815202009j:imageほんま、デモ見れてよかったなぁ、映画もよかったなぁ、ワークショップも受けれてよかったなぁ、と、ホクホクして会場を後にしました。

ユカコさん、Gyuさん、ナタリアさん、エルナンさん、巨匠、ありがとうございました!

f:id:dokusara:20220815202148j:imageそれから、道頓堀を越えて、マイドウ西安という中国人しかいない店に行き、羊の臓物スープを食べて帰りました。f:id:dokusara:20220815202249j:imageお店の公用語は中国語でした。青島で食べた好きなやつ、大阪で食べられてよかったです。

はー、すっかりナタリア・ヒルズのファンになりました。

練習がんばろ。

 

ごきげんよう

ハモと海水浴

みなさま

 

なぜか(暑いからだと思いますが)、しばらく前から海に入りたかったのでした。

それで、疲れてるみたいやし温泉は?と言ってくれている巨匠に、とりあえず海行きたい、海に身体をしゃばりと浸したい、と所望。

ハモも食べたいし、と、淡路に向きましたが、鳴門もハモええよね、と、橋を2個越えていきました。f:id:dokusara:20220809083950j:image

当日は、案外そんなに暑く無い日でした。

いつもは、鳴門大橋のたもとの駐車場に停めたあと、おみやげもの屋さんや食堂があるあたりまで歩くのに暑くてへばるのですが、この日はそんなに暑くなく、ほてほてと歩いて行きました。

お店は、鳴門海峡に面し、お土産物屋さんが並んでいるところにある郷土料理潮風。

ずーっと前にまりさんと海水浴に来たとき、ここの定食がよくて、それ以来隙あらばここで鱧を食べようとしています。一昨年くらいに寄った時、コロナの煽りでお店閉めてたか何かで、店主の方は居たのですが食べれなかったことがあって、その時、ショップカードに携帯番号までくれて、不定休なので電話くれたら、ということだったので、携帯に電撃し、空いているのを確認して、やってきました。f:id:dokusara:20220809084612j:image念願のハモ丼と鷄天!

ハモ丼のハモは、湯引きにしていなくて生をいきなり炙っているそうで、激うま。

とりてんもうまいで。わかめのオツイもうまい。鳴門わかめやな。

大満足しました。

どこでもここでも態度がデカいので、いつも来てらっしゃる、、と、店主に言われ、実際は足掛け5、6年の間におよそ五回くらい来てるだけなのですが、ちょっと話し、さっき電話した客とバレて、また来てくださいね、と言ってもらって出ました。

ハァーッ!うまかった!f:id:dokusara:20220809085054j:image23はこの日は服が洗濯中だったので、裸グマです。夏だしたまにはワイルドなのもいいんじゃないの、と、乗り気な23です。f:id:dokusara:20220809085221j:image巨匠に手伝ってもらっての集合写真。

いい天気。f:id:dokusara:20220809090316j:image鳴門の塩ミルクジェラートがお気に入りでしたが、売り切れで、すだちジェラートゲット。さっぱりしていてうまいです。

この日は比較的暑さがマシだったため、クーラーで冷えて、ホットコーヒーも飲みました。f:id:dokusara:20220809090439j:image駐車場戻る途中のおみやげもの屋さんで、おばあちゃんが、わかめ売ってて買いました。

そろばん五つ玉や!と言ったら、おばあちゃんは、わたしでも昭和6年生まれやけど、学校で習ったんは四つ玉やったよー、と言って、古いアピールをくれました。

わかめの値段は、お店によって違うので要注意。橋が見える所の綺麗目のお土産物やさんが一番高くて、おばあちゃんの方が安い。ここからもう帰るならおばあちゃんのお店で買いましょう。

もし、まだウロウロするなら、海の駅きたなだ、てところの方が安いです。

さて、どうしようか。ということで、前述の海の駅きたなだにて、魚のお土産をみたいな、と向かうことにしました。f:id:dokusara:20220809195338j:image道中の見晴らしのいいところ。湾になってて、何かの筏(わかめかな?鯛かな?)が浮かんでいます。f:id:dokusara:20220809200039j:image広い海も好きですが、多島美とか、入り組んだ湾とかの景色が好きです。f:id:dokusara:20220809200227j:image夏になると、縮むかなとビクビクしながら着ているインドのお土産のキャミと、ミャンマー出張のとき空港で買ったうさぎのバッグ。ごきげんですな。f:id:dokusara:20220809200427j:imageさらに走ったところで、橋を渡るとき、下に漁村あった、とわたしが見つけて、意味もなく細い道を降りてみました。f:id:dokusara:20220809200535j:image堤防の向こうがすぐ海で、入り組んだ湾の奥の方にある海峡に、船がつないでありました。流れがあり、とっても深そうです。f:id:dokusara:20220810083637j:image魚もたくさんいました。こういうののお陰で、鯛や鱧も取れるのでしょう。f:id:dokusara:20220810083748j:image信号待ちの時、ハチミツ屋を見つけました。f:id:dokusara:20220810083816j:image養蜂、憧れます。f:id:dokusara:20220810083920j:image道の駅きたなだに来ました。

鯛の干物やら、イカの湯通ししたのとか、ハモとか!ご飯のおかずを買いました。この日はたごちゃんと白瀬くんが保冷剤を持ってきてくれていたので、強気な買い物でした。f:id:dokusara:20220810084159j:image手洗いに行ったら、個室の真上に燕のひながいて、用を足していたら上からジーッと見てきました。外が明るく、他の燕の子は元気にジュクジュクチーチー言うてるわりに、この子はなんかおとなしくてトイレにこもって鬱陶しい雰囲気なので、生きてんのかな?とじっと見てみましたが、かわいい黒目を小さく動かしていたので、ちゃんと生きてしました。燕の子にもいろんな性格(体調?)の子がいるんやな、と思いました。

ここから、給油していこ、と、徳島方面に向かう大きい道沿いを少し進んで給油しました。すぐ向かいに、新しくて大きな道の駅ができてて、車が表に並んでいました。きっと、開店直後で地元の人が見にきてる感じでした。また落ち着いたころにこよか。

それから、せっかくやし海水浴して行こう、と、なんか、ハモ食べて気が済んでたような所もありましたが、浜辺を求めて移動。

海水浴場とGoogleマップに入れたら、鳴門の街の近くの小さい浜が出たので、そこに行ってみました。本当に小さい浜辺で、海水浴場というか、公園くらいの規模でした。巨匠がなんか渋って、結局いつもの渦潮の近くの浜に向かいました。f:id:dokusara:20220810085418j:image夕方なので後ろのホテルが日陰になっていいですね。f:id:dokusara:20220810085507j:imageちょうどいい暑さですね。f:id:dokusara:20220810085750j:imageええやん。f:id:dokusara:20220810085829j:image遠くに鳴門大橋見えてます。これこれ、これしに来たんやったわ。

あまり長く浸かりませんでしたが、満足。f:id:dokusara:20220810090051j:image

砂浜で、母娘がアロハ踊ってるのを横目に撤収。

この浜は、シャワーなどがなく、後ろのホテルに泊まってないと帰りちょっと困るんですが、駐車場の横にある公衆トイレと、水飲み場の蛇口をちょっと拝借して、なんとか片付けました。

うひー、新車シカオが汚れるやん。。

と、言いつつ乗り込み、鳴門の大塚製薬の倉庫の近くの競艇場のすぐ横の温泉に行きました。f:id:dokusara:20220810090352j:image愛媛の牛乳が四国では幅を利かせているみたいでした。

巨匠によると、男風呂は、風呂場から競艇場が見えて、競艇見ながら風呂入れるらしいです。

女はそんなことはなく、炭酸風呂やらなんやら、ゆっくり風呂入ってさっぱりしました。f:id:dokusara:20220810090634j:imageええ風呂やったね。f:id:dokusara:20220810090649j:imageなんで、こんなにここの温泉の駐車場広いんやろ、と、思いましたが、よう見たら、このめっちゃ広いのは競艇場の駐車場でした。そげかぁ。f:id:dokusara:20220810090749j:imageそれから、阿波尾鶏を所望する巨匠と、鳴門駅前の居酒屋に攻め込み、鳴門金時の天ぷらが期待以上に美味しくて、芋てんのおかげで、お腹が膨れ、コスパも良かったので満足して帰りました。

鳴門駅前もええやんかいさ。他にもハシゴしてみたいお店が何軒もありました。鳴門駅前のビジネスホテルに泊まって、温泉と海水浴と居酒屋めぐりも楽しいかもしれません。

それから、スーパー行って、生鮮売り場で阿波尾鶏の手羽元買って、帰路。f:id:dokusara:20220810091051j:image巨匠運転ありがとうございます。f:id:dokusara:20220810091117j:image夏ですね。

 

ごきげんよう

食べたもの

みなさま

 

ある土曜日、我が家のパソコンはマックにしましょう、と、巨匠とヨドバシに棒茄子を軍資金に携えて、MacBook Pro買いに行きました。

どうせ為替も悪くなって、こう言ったものは来年にはもっと高くなっていると思ったからです。

それで、出かけたついでに、兼ねてから食べたかったケーキを食べに行きました。

f:id:dokusara:20220729085821j:image桃ケーキ!

グランフロントにあるアラカンパーニュに巨匠に並んでもらって、その間にわたしはビルのトイレをダッシュで借りてきて、戻ったら割とすぐに案内され、呼ばれました。

巨匠は、付き合いのケーキに1000円以上出されんで、と、アイスコーヒーだけ。

f:id:dokusara:20220729090106j:image念願のケーキ!f:id:dokusara:20220729090125j:imageうまアールグレイ注ぎました。

23とミッフィは家でお風呂に入ったので、この日は日光浴で留守番でした。

大満足。お付き合いいただきありがとうございました。

f:id:dokusara:20220729090259j:imageある日、父が買ってくれた箱入りの岡山の白桃。

めちゃうま!

疲れるようなことが続いていたので、本当は岡山に自分らで買いに行きたかったのですが、もしそっち寄るなら買うてきてほしい!と言ったら、本当は無理な行程だったのに、無理に良いのを買うてくれたのでした。ありがとう!

堪能しました。f:id:dokusara:20220729090451j:image巨匠作、ある日のパパッとフォー。

手際よく美味しく作ってくれました。

巨匠は料理研究家としてアカウントを構えて発信するともしかして人気が出るじゃないかしら、と、昨日きゅうさんと言い合いました。f:id:dokusara:20220729090704j:image毎日、休みの日にまで、ありがとうございます。お休みの日は、作れたらわたし作るようにします。甘やかしてくださりありがとうございます。f:id:dokusara:20220729090826j:imageある日の鳴門のすだちジェラート。さっぱりしてうまい。f:id:dokusara:20220729090918j:imageある日の、力餅の唐揚げ定食。これは多いけどうまいです。唐揚げを8割の量にして、100円安くならんかな…。美味しいから食べれるけど、ちょっと多いです。f:id:dokusara:20220729091135j:imageたまたま両親が近くに来てて食べさせてもらった土岐の幕内。幕内とか、松花堂て、俵のおにぎりに胡麻塩かかってて、なんかうまいですよね。f:id:dokusara:20220729091252j:image通勤が長過ぎるので、家で毎日晩御飯食べると遅過ぎるのがしんどいため、実験的に晩御飯を別にして、電車乗る前に食べることにした日、がら空きのうしかばぶうにて。このスープ大好きです。f:id:dokusara:20220729091359j:imageこの日はカニクリームコロッケ。お豆腐のステーキも載っています。ご飯を食べて帰ったら、わりとご機嫌に過ごせました。f:id:dokusara:20220729091948j:imageある日の巨匠飯。ゴーヤのお浸し、コーンと枝豆のポテトサラダ(ソーセージが入ってていつもうまい)、鯛の昆布締め、コーンご飯、ロースターの中にはさわらの西京焼き、ベランダ茄子の浅漬け、コーンのヒゲのお味噌汁!

ごちそうさまでした!

めっちゃ美味しかったです。ごっついありがとう。

残業なしで、それでもやっとこさ9時に帰宅し、手を洗って9時5分に晩御飯開始。本当にありがたいです。

世の中のご飯を作ったりしてはる専業主婦の方々には、外で働いてる方が食費等を出している場合が多いでしょうが、巨匠の分は巨匠がなんやかんやとちゃんと出してるので、ましてや私が養っている事実はなく、こうしてお世話してくれる巨匠には頭が上がりません。f:id:dokusara:20220729092856j:imageある平日の夜、仕事ではない用事終わりに、きゅうさんと、ずっと狙っていた店でフルーツポンチ的なやつ頼んで飲んだ日。

氷結がフルーツにかけてあるわけですが、冷凍のフルーツと、生の季節のフルーツが織り混ぜて入ってるところに氷結がかけてありました。

案外お酒が少ないのも、私にはよかったです。f:id:dokusara:20220729152632j:imageとうもろこしのかき揚げ。f:id:dokusara:20220729152657j:image鱧の天ぷら。鱧大好き。f:id:dokusara:20220729152723j:image知覧鷄の炭火焼。これめっちゃ好き。f:id:dokusara:20220729152754j:imageニンニクの丸揚げ。

帰ったら巨匠に、韓国の匂いがする、ニンニク食べたか?と言われました。

最近、自分では臭わなくなってきてたので、てっきりもう臭わない体質になったのかと早合点しておりましたが、そんなはずはなく、巨匠と二人して食べたらお互い気づかないだけだったのでした。f:id:dokusara:20220729152934j:image常連さん風の知らない人が推してくれたチャーハン。

まぁ、悪くはない。肉吸いうどんか、しらす丼でもよかったかな。

f:id:dokusara:20220729153032j:image二軒目にYCでミックスジュース。

f:id:dokusara:20220729153108j:imageきゅうさんが注文したプリン。

これうまそうでした。苦目のカラメルやて。いいな、今度食べてみたいです。

そして、我が家のMacBook Prof:id:dokusara:20220729193553j:image巨匠が今日、受け取ったそうです。かっこええやん。西海岸の風吹いとる。

とりあえず、これで、家にパソコンが一台もない状態を回避。

お金を生み出すには、いろんな角度からパソコンが必要なのです。

コンテンツを消費するだけなら、タブレットで十分、パソコンは不要ですけどね。

あとは、コスパ良く使えたらいいですけど、どうなるんでしょうね。

ちゅうことで。

ごきげんよう

十三のキャバレーでミロンガ

みなさま

 

キャバレー、というと、私としては、枕詞は「場末の」とかそう言った言葉を思い浮かべがちです。

十三は場末かどうか知りませんが、昭和な感じが詰まってるレトロで豪華なキャバレーに行ってきました。(中は清潔感あり、全然場末感無かったです)

十三のキャバレーグランサロンにて、ミロンガがあり、巨匠が写真撮る仕事あるかも、といって出掛けていきました。

グランドサロン十三|大阪のキャバレー&貸会場。広さと昭和の雰囲気が特徴

2時ごろから7時まで結構な長丁場で、タンゴの生演奏あり、ミロンガあり、デモありの二部制ということだったそうですが、私は朝から別の用事があったので、2部の頭めがけて少しだけ行きました。

f:id:dokusara:20220718090630j:imageボックス席のソファが並んでおり、なんとも言えぬ可愛らしいライトがテーブルにありました。f:id:dokusara:20220718090723j:imageリスとボーダーも踊りました。f:id:dokusara:20220718090947j:imageバンドネオンの巨匠がきての生演奏で、しかも生演奏で踊ることもできる、というオシャレで、特別感のあるイベントでした。f:id:dokusara:20220718091157j:image踊りまくる23とミッフィ。

床もちょうど踊りやすい床でした。

普段はどんな感じなんでしょうね。f:id:dokusara:20220718091326j:imageボックスソファから横の方見たとこ。f:id:dokusara:20220718091359j:image終わって客席に照明ついてから引きで見たところ。

昭和レトロな館内のイメージを裏切り、トイレは新しくとても綺麗だったです。

舞台のカーテンや後ろの幕、ついてる小さい電球など、ロンドンのイーストエンドの劇場みたいにこじんまりして夢がある感じで、ところどころについてる鏡は梅田の喫茶店マヅラと同じような時代の雰囲気があり、素敵なスペースでした。

実は結婚記念日だったので、巨匠といいところで踊れてとっても嬉しかったです。

ご結婚いただき誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

素敵な会場で、素敵なイベントでした。

お誘いいただきありがとうございました!

 

ごきげんよう