みなさま
チェジュ島は、食べる目的の食べモクで行ってたわけですが、その実、車を借りて、食べてるとき以外は、ドライブしたりしました。
それで、2日目のソギポへ向かう幹線道路を運転中の巨匠、飽きてきて、もっと海のそばを走りたい!と言い出しました。(真ん中のトラック、福山通運に似てるな)
この道をまっすぐ行ったら海のそばになるように選んであるから、というのも聞かず、道を逸れて、細い道に入り、海の方へ向かう巨匠。
海のそばの見知らぬ村に降り立ちました。海ね。
ここはどこなのかしらね。
わかったような、わからんような。
チェジュ市から、東に少し走ったところみたいでした。
少し散歩しました。橋があるわよ。
この橋は、地図の中の、、、この、隕石さんのスタンプがあるところ、港の堤防が切れてるところのようです。小さな港をぐるっと一周。
ちょっとしたベンチがあったり、外国によくある謎のアスレチック用具があったりする海辺でした。そうして、すすんでいくと、カフェのような可愛らしい建物があり、机にお客さんが座っているので、コーヒーでも、と、何もわからず飛び込みました。カフェおっけい?
そしたら、お店の人に、ノーカフェ!ナッチポックン!と言われました。
なぬ!ナッチポックンか!
巨匠、ちょっと、ナ、ナッチポックン??となっているので、タコのなんかやで、と、説明しました。
どうするん、ナッチポックン。
まだやめとこか?
そろそろ食べてもいいけど、どうするん。
結局入店。橋が見えるいい席です。メニューは、ナッチポックンだけっぽいです。
やるやん。ワクワク。
とは言え、おかずがいっぱいです。
さすがオマケ文化の国、韓国。
韓国のこういう気前のいい感じが好きです。グツグツしてるスープが来たわよ。
こちらはエビが入っていて、辛くないもの(確か、お味噌汁)でした。ナッチポックン着。タコをブツブツに切って、韓国の赤い味噌(薬念:ヤンニョム)で、サクサクの玉ねぎとかと炒めて和えたものです。
私は口がバカになっていたのか、辛さはそんなに感じなかったのですが、非常にご飯が進む味で、巨匠は普段は私より辛いのに強いのに、やたら辛がっていました。
私は多分、口だけでなく胃腸もバカになっていて、韓国の後しばらく、辛さにビックリした胃腸がストライキを起こし、お腹が止まってしまって、酷い腹部膨満感と便秘に悩まされたのでした。
巨匠の口は、毎食の辛さに正常な反応をして、胃腸の入り口として、口が、これ以上バカスカ辛いの入れたらヤバイよ、と、警告を発し、普段より辛さに敏感になっていたのかもしれません。
辛いの、毎食やからね。美味しかったです。
辛いだけでなく、深い味わいがありました。
それから、タコが新しくてチュルチュルしていました。
さすが、海辺。お店の外。
さっき見た地図の絵が、塀に描いてあります。タコ、採ってるね。海女さんかな。
ごちそうさま。オルレウォーキングの人やな。
チェジュ島には、オルレという路地(というか、あぜ道?)が観光用に解放されているところがあり、サンチャゴ巡礼みたいに、野原の中を目印に沿って歩き回るアクティビティを島全体で推しているそうです。昨日食べた黒豚も描いてあるぞ。
そんなこんなで、ナッチポックンの店を後に、周辺散策。
お店を出る時、わざわざ食べに来ている感じの家族連れとすれ違ったので、知ってる人は知っている名店なのかも。
カフェを探します。
こってりしたものを食べたので、口がコーヒーになってるのや。発見。
駐車場があったので、動かした方がええやろ、と、巨匠が、車を取りに行ってくれました。私は海を見ながらホチャホチャしました。カイツブリか、海鵜みたいなやつおりました。白いアバンテに乗った巨匠登場。海を背景に撮るように言われました。
よ!左ハンドル!
運転してくれてありがとう。海辺のカフェーにて。
チェジュ名物、トルハルバンがいました。
名前が覚えられず、巨匠と、チェジュおじさん、と呼んでいましたが。カプチーノ。
巨匠は、ソウルの経験が多く、韓国のコーヒーはうまくない、と、言っていましたが、普通に美味しかったです。
けど、巨匠が、お砂糖くださいな、と、もらいに行ったら、ガムシロでました。
ホットやったんやけど。机がきれいだったです。
流木とか飾ってありました。
チェジュおじさんと、記念撮影しました。出たところに、オルレウォーキングの目印がありました。
こう言うのを辿って回るんだそうです。
車に乗って、ドライブ再開。こんな道を行きました。
寄り道も悪くなかったかもね。
運転ありがとう。