毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

チェジュ島でレンタカー

みなさま

 

ブログに書く前に忘れないように。

レンタカーを借りました。

左ハンドルで、右側通行。

巨匠、全部運転してくれました。

最初は、冗談なのか、と思うくらいにワイパーを動かしまくった巨匠でしたが、もうすっかりヒュンダイのアバンテを乗りこなし、ヒュンダイええんちゃう?と、ご贔屓に。

旅行中ずっと運転してくれてありがとうございました。

最初は、私も運転するつもりで、国際免許を取りに行きましたが、最初に巨匠に任せて、1日半ほど経ち、巨匠がだいぶん慣れてから、代わる?と言ってくれましたが、今から代わって私が乗ったら、慣れた巨匠とだいぶん差があるから、効率が悪いな、と思い、もう全部お任せすることにしました。

3泊4日、全部巨匠の運転。

ありがとうございました!

レンタカーは、Booking.comでホテル取って、同時に提携してるぽいところで予約しました。

jeju one carというところ。

どうやって車を受け取るのかもよくわからず、行ったらわかるかな?と思って適当に行って、空港に着いたら全然わからないので、巨匠に呆れられました。

けど、とりあえずお腹が空いたのでアワビ粥や、馬肉、ウニ入りのワカメスープなど、ガイドブックで見ていたのを、空港の食堂で食べました。

メニュー、ハングル、当然のことながらわからんで!

7日で読める!話せる!ハングル入門、とか言うような本を買いましたが、3日でやめたので、読めるけど話せませんでした。

アルファベットと同じようなものなので、声に出して音にできても、単語を知らなければ、意味がわからないのです。

空港なので、写真付いてたのと、主要メニューには日本語や英語中国語で訳が付いていて、指差して頼みました。

カートに湯気の出た皿を載せて、おじさんが持ってきて、韓国語で、なんとなく声をかけて行きましたが、ん?んん?と言ってると、持って帰ってしまいました。

調理場に戻って、今度は、また、アワビ?と、日本語で言いながら机に置いていってくれました。

これは、マジでハードル高いで?f:id:dokusara:20200127083436j:imageアワビ粥!f:id:dokusara:20200127083605j:imageガイドブックでやたら見た、わかめとウニのスープ。

韓国のわかめスープ、わかめめっちゃ多いしおいしいです。

巨匠は、馬肉を食べていました。

さて、車を受け取りに。

けど、jeju one carて、どこ??

全くわからないので、同業の名門Herzレンタカーのカウンターがあるので、聞いてみました。

外の、出て、右奥の方だと。

ふむ。

あっちに、レンタカーでいう文字が、窓から見えてたね。

出て、えっちらおっちら行ってみました。

そしたら、バスターミナルみたいな建物があり、レンタカーと書いてあります。

カウンターはあれど、人はおらず…、むむ?となっていたら、ターミナルの中にあるコンビニから人が戻ってきました。

Jeju one car?

予約画面を見せると、一番の乗り場からバスに乗るように言われました。

一番の乗り場な。One carやもんな。

と、言いつつ向かうと、不安になるくらい誰もいない一番のマークが、だだっ広いバス駐車場にあり、誰もおらず、車もありません。

マジで来るのかな…。

ドキドキして待ちました。

でかい観光バスみたいなのが来たので、聞いたら、One carのバスでした。

おおおおー。

とりあえず乗り込みました。f:id:dokusara:20200128150102j:image

バスから見ると、レンタカーのバスターミナルはこんな感じ。

きっと、大きくはないレンタカー屋さんがたくさんあり、ここは送迎に来ているのでしょう。

バスに乗ってレンタカー屋さんへ行くと言うことすら知らないで、ボケーっと来たので、ここへたどり着くまでドキドキしましたが、バスに乗るときに、名前を告げると、運転してきたお兄ちゃんが、メモを確認して、私の名前を見つけ、おっけい、と言って乗せてくれたので一安心。

巨匠は、マジかいな、と、呆れていたけど、任せきりにしていたくせにさ、というと、まぁな、という感じで、かくいう私も、巨匠おるしなんとかなるわ、と、思っていて、ノホホンとレンタカー屋さんへ。

向かうバス内は、多国籍で、東南アジア風の人や、中国風の人たち、どこからか不明な白人の人たちもいましたが、全員が前から詰めて座って行き、文化の違いに圧倒されました。

私たちは偶然一番乗りで、前が見えるから、と、一番前の席に座ってましたが、車内は、別に混んでなくて、むしろがら空きで、日本人なら、少し開けて座るよね、、と、2人でこそこそ言いました。

日本なら積極的な方の私も、世界水準で見たらそうでもないかも、と、意見の一致をみました。

 

レンタカー屋さんに着き、またまた、さっきの積極的な多国籍の人たちに負けて、一番最後に車の受け渡し完了。

本当は、キア自動車のモーニングというコンパクトカーを予約していましたが、台数が少なく、もっと大きなヒュンダイのアバンテになりました。

料金はモーニングの料金でええで、と言われました。

車がデカくなって、私の乗る気はちょっと萎えました。f:id:dokusara:20200129003428p:image

借りるときに、保険を勧められましたが、車を予約したときに入っているので要らない、と言いました。

現地カウンターで保険を契約すると、何があってもレンタカー屋さんがやってくれるけど、ブッキングドットコムで車予約するときに保険をかけると、ここでは自腹で払って、後で自分で保険屋さんからお金を返してもらうことになる、と、言われました。

まぁ、そのつもりだったので、おっけいと答えて、その運びになりました。

それとは別にデポジット30000円くらい取られて、あとで返してくれました(ドルかウォンの決済だったので、為替差損があり、全額返済にならなかったけど、別のキャンセルでは、あとで履歴を見ると為替差益があった)。

レンタカー屋さんの飲み物の自販機で、巨匠がお金を入れたのに、自販機が吸い込んだあと、うんともすんとも言わず消えてしまい、飲み物を買えなかったので、お店のお兄さんに言うと。自販機を開けてお金を出してくれました。

他にも、帰りに、空港に無事に着くには、何時にレンタカー屋さんに車を返すのか、とか、諸々聞き、8番に停めている車乗って行ってね、と、お兄さんが車をsheで示したので、へぇー、と思いました。

f:id:dokusara:20200128214821j:imageヒュンダイアバンテ。

セダンですな。f:id:dokusara:20200128214840j:image明らかに、うさおよりも大きいです。f:id:dokusara:20200128215006j:imageカーナビに、アルファベットで住所を入れて、巨匠が運転して、ホテルにチェックインに行きました。

Wi-fiを持っていたので、携帯でなんでも調べられて、ホテルの住所も予約した時のをみたら、アルファベットで書いてあるのですぐに入力できました。

 

閑話休題〜ガイドブックのグチ〜

別の時の話ですが、ガイドブックに載っていたお店に行こうとしたら、持って行った日本語のガイドブックはカタカナと間違ったアルファベットしか載っていなくて、yeonと書くところをyoonと書いてあるので、何度やっても入力できず、ググったら本の綴り間違えが発覚、と言う出来事があり、旅人を指南するはずの本が逆に不正確とは何事ぞ、千円以上払って買ったのにや、と、イラついたのでした。

きょうび、個人旅行客はガイドブック買わへんと思って、編集手を抜いてるんやないか、と、憤りましたが、その後、色々あって、ガイドブック無くてもちゃんと旅行できる、ということがむしろハッキリわかった今回の旅でした。

f:id:dokusara:20200128215914p:imageガイドブックは、旅情をかきたてるもの、程度にしか期待しなければ、裏切らないガイドブックでした。

あと、レストラン情報も興味をそそり、二軒行ってみましたが、どちらも大当たりでした。

けど、レストランの場所、地図的にわかりにくかったし、住所も誤植やったし、サウナの写真も今はない設備の写真載っていて、サウナの受付の姐さんに、昔の写真ね、と、言われたので、本はお金を払ったのに、ネットのタダで得られた情報のほうが正確やな、と、今回は思いました。

前もってイメージ膨らませるのには最適ですね。

本は眺めてても目が痛くならないので。

 

さて、そんなこんなで、右側通行や、左ハンドル、不慣れな狭い車間にびっくりしながら、けど、ある意味肝の座ったタイプの巨匠、どっしり構えた運転で、無事にホテル着。

ホテルは、立体駐車場が建物にひっついてるタイプで、フロントの人に言ったら車を入れてくれました。

中国系の人なのか、親中派なのか、中国語がペラペラで、カタコトの中国語を話すと愛想よくしてくれました。f:id:dokusara:20200129002845j:image新チェジュのノヒョンロータリーという交通の要所が見えている便利な場所にあるホテルでした。

たごちゃんとパンダちゃんで行きました。

たごちゃんは、チェジュのミカンを運ぶ仕事をずっとしてくれました。

チェジュ島はミカンが有名で、あちこちに売っていたので、私たちもスーパーで買ってたごちゃんに入れて持ち歩き、道中食べましたよ。

元気になる味ですね。f:id:dokusara:20200129003018j:image部屋の床はオンドルで暖か。

靴を脱いで上がります。

少し韓国風のお部屋でした。

 

続くかも。

ごきげんよう