毒食わば皿まで 2

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巨匠と行く、クマなつ!〜佐賀関から由布院編

みなさま

巨匠と行く、クマなつ!〜九四国道フェリー編 - 毒食わば皿まで 2

 

大分上陸しました。f:id:dokusara:20190815114110j:image東九州道だっけ、ぶんぶと走っていきます。

巨匠がやたら反応した上まで剃ってある山。

何用で剃ってあるのかな?

十文字原というあたりだったみたいで、自衛隊の演習場がありました。

訓練用に刈り上げてるのかな。

別府湾SAでは、一本400円もする超高級牛乳を巨匠と分けました。

少し緑がかった白色、と、巨匠が言いました。

確かにね。

巨匠の言葉を借りて言うなら、一般的に男の人より女の方が微妙な色の差に敏感なんだそうですが、さすが視覚のプロなのやなあ、と思います。私も割と違うトーンの青や紺を重ねると嫌(黄味がかった紺と赤みがかった紺を合わせたりするのが嫌)な方ですが、よう見てはりますね。

味は草の風味のある濃い口の牛乳で、普通に美味しく興味深かったですが、薀蓄なしで普通に飲んだらそんなに違いは分からなかったかもです。

別府湾SAは、いろんなものをオシャレに高く売る努力をしてるようで、へ?そんなにするん、て言うようなおやつとかもたっぷり売ってました。

巨匠は、シフォンケーキを買っていました。

レジ打ちの人が、留学生風の人ばっかり(インド系やムスリム女子や中華系の男子など)四、五人いて、近くの立命館の子やろなと想像しました。

さて、ぶんぶと由布院へ。

一個早い船に乗れたので、それを活用し、由布院でオシャレなコーヒー飲むのです。f:id:dokusara:20190815115419j:image亀の井別荘の天井桟敷へ来ました。

少し待つ間、目の前で細い首のヤカンを掲げて、お湯を細く長く注ぐバリスタの動きにすっかり魅せられ、私が由布院でコーヒー飲むなら時間かかるよ、と言った意味がやっとわかったと言う巨匠。

ずっと巨匠は、コーヒーは飲みたい。けど、15分くらいでパパッと出て、宿に向かったらええねん!と、言っていて、私は、今から行こうとしてるとこは15分では出られへんよ、と言ってたのでした。

巨匠、すっかり由布院贔屓。

こんなとこやて知らなかったな、京都みたい、と、お庭の写真も撮りまくっていました。

気に入ったならよかったです。

机に緑が光っていますね。f:id:dokusara:20190821221107j:imageメニュウ。f:id:dokusara:20190821221331j:imageなんか、ミサのような宗教曲がかかっていて、ひんやりした不思議な雰囲気。

すっかりくつろぎました。f:id:dokusara:20190821221503j:image少し暗くて、落ち着きます。

夕飯は、予約してあるいいお宿で食べるのでケーキセットはやめとく、と、鋼の決意の私と、せっかくやし、と言う巨匠。f:id:dokusara:20190821221702j:image結果。

巨匠は、モンユフ、と言う名前の、クリームチーズとホイップとラムレーズンが入った、絶妙な美味スイーツを頼み、あまりの美味さに、半分食べる権利を当然のものとしてしまったのでした。

スイーツは別腹ね、と、リスも言ってますね。

モンユフ、フランス語で、由布岳という意味もあり、カタカナだけなら、私の由布、という意味にも取れます。

由布院に寄って、ここだけしか寄らなかったので、実際に私達のユフは、まさにこのユフでした。f:id:dokusara:20190821222309j:image楽しんだわよ、天井桟敷

一度、亀の井別荘に泊まってみたいものです。f:id:dokusara:20190821222421j:imageお庭。

綺麗な緑だね。

一階にあるお土産物屋さんで、お土産などを買い、すっかりくつろぎました。

由布院、やるやん。

また来たいです。

 

さて、一路、小国温泉郷に向かいます。

巨匠と行くクマなつ!〜小国温泉郷着いた日編〜 - 毒食わば皿まで 2

 

ごきげんよう