みなさま
巨匠と行く、クマなつ!〜しまなみ海道編〜 - 毒食わば皿まで 2
巨匠が、インスタ映えスポットの下灘駅にどうしても行きたい、といい、これまた、九四国道フェリーに乗る行程の途中だったので、予約した船から逆算して、早起きして向かいました。日焼け止めが見つからず、宿の向かいのコンビニに買いに行きました。
市電を見ました。ガリガリ君はうまいけど、その他ってなんやろね。市電、旧型の方がかわいいな。
さて、下灘へ。
下灘駅は、青春18きっぷのポスターになったりしてるんだそうです。
その絶景を目に焼き付けたい。“一度は降りてみたい駅”「下灘駅」をご存知ですか? | キナリノ
途中ガソリンを注ごうとしたら、152円とかで、たっか!となり、向こう車線のソラート安かった、行こ、とか言って、右往左往しました。ちょっくら走って、下灘駅へ。おだやかな海。
途中、横に海水浴場がある道の駅でトイレを借り、売店で昼ごはんの保険として鯛飯を一個買って、巨匠に見せびらかしたら、俺のは?と言われて、写真を撮りまくりたい巨匠を駅に置き去りにして、片道10分ほど、道の駅に戻ってお昼ご飯を仕入れました。ごまちゃんと白瀬くんも下灘駅堪能しました。
電車が来るまで時間があり、空いていたのですね。静かな海だよね。
道の駅でサザエとイカ焼きと、鯛飯をもう一つ買って戻ると、少し人が増えていて、巨匠が、もうすぐ電車が来る、と言いました。
ほとんどインスタグラマーでしたが、本当に電車に乗る地元のおばあちゃんもいて、うっかりおばあちゃんとお話が盛り上がってしまいました。
綺麗な百合が植えてあったわよ。
こういうお花も、地域の人が、せっかくよそから来てくれた人にいい気分で過ごしてもらおう、と、手分けして手入れしてるんだそう。電車行っちゃうよ。
おばあちゃんは、84歳で、ずっとここに暮らしているそうです。
昔は線路の向こうに道がなくて、線路のところまですぐ海で、大波の時は波が来てたと言っていました。
私には普通なんだけどね、珍しいんやね、
小さい海というのかなぁ、海だと言っても信じてもらえないほど波がなく、昔はそこらへんまで泳いだものだった、と、おばあちゃんは言っていました。乗らない電車を見送るおばあちゃん。
お話が弾み、巨匠は電車の写真を撮り損ねたので、一度離れたけど、また、もう一本の電車を待つために戻りました。
外から。手入れされたお花。ツバメさんの巣がありました。
雰囲気あるね。
おばあちゃんが教えてくれたところによると、昔は線路がホームを挟んで上下あったそうな。この黄色のとこも線路だったんだって。
なるほどー。
そしてまた、おばあちゃんと少し話して、電車が来たので、おばあちゃんを見送り、巨匠は写真を撮りました。
おばあちゃんは、窓から手を振ってくれましたよ。
いっぱい人が来るの、迷惑なこともあるだろうけど、ウェルカムな雰囲気で、うれしかったです。
そこから、佐田岬の方へ、どんどん走って行きました。おばあちゃんオススメのメロディーロードも通ったよ。
三崎港から九四国道フェリーに乗るためです。
佐田岬、すごい崖なんやね。
細い半島が、海に浸食されずに残ってるということは、こういう岩場の崖やてことなんやな、と、行ってみてわかりました。
伊方原発の横を通り、何度かトイレ休憩して、早めに港に着いたら、なんと、予定より一個早い船に乗れました。
早起きは三文の徳。
さて、フェリーに乗ります。
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