みなさま
タンゴの用語で、つまり、スペイン語で、歩きのことをカミナンドて言います。
冒険初日、二万歩歩きました。
到着し、ゴタゴタして、翌日。
とりあえず、ベルトラ問題発生時はHISハバナ支店へ問い合わせるように、と、なっていたので、電話も国際電話高いし、インターネットも繋がらないので、歩いて事務所へ行ってみることに。
ちなみに、民泊コンちゃんの朝ごはんは、こんな感じ。果物の切ってあるのん、美味しい。
そして、パン。濃いグワバ?ジュースと、卵、ハム、焼きトマト。
美味しいです。
リカルドおじさんがコーヒーを入れてくれたりもします。
これで5cuc(5ドルくらい)。なるほど、ちょい高い感じするかな。
けど、家で食べられるのは、楽ですし、美味しいです。
あとで聞いた話によると、卵は、いまは本当はあまり手に入らないらしく、お金持ちやコネのある人専用らしいです。
マジか。コンチャの家の前は、plaza Mella。
メラ広場、と、覚えて行きました。(あら!クラシックカーよ!)
あとで、ココタクシーの運転手さんたちと行き先と料金交渉する時、プラザメラ!と言ったら、プラーサメイヤ!と、聞こえたので、そう読むのでしょう。知らないメイヤさんの胸像あったと思います。毎晩、遊んで帰りに通るたびに、ヤギの匂いがする角が、広場の端にありました。
なんやったんやろ。この木には謎の実がなってました。
でかい。
なんやったんでしょうか。
さて、出発。
地図によると、家の前の道、ネプチューノ通りを延々行けば、パルケセントラルという中心部に着く模様。
カミナンドの始まり!家の前は双子のようなそっくりな真っ黒の二匹の猫の縄張りだったみたいで、毎日同じ二匹を見ました。
朝ゆっくりして、のんびり出発。
ほぼ出た瞬間、cubaturかな?ガイドぽい制服着たおじさんが話しかけて来て、少しビビる。
むむむ?
街の中心に行くのか?
そうですそうです。
この道をまっすぐ?
そうね、こっちか、こっちからかな。
おじさんいうには、ゲバラの住んでたことがある家があるとのこと。
そこはいまはカフェかバーみたいなゆるい店になってて、ガンガン店に入って行き、ちょっと机貸して、という感じで、エリナ嬢の地図にボールペンで、いくつか面白そうな情報を書いてくれました。
サルサの店はここ、何が好きならここでイベント、などなど。
そして、別に料金を請求するわけでもなく、じゃあねー、と、別れたのでした。
なんやったんや。
イベントの主催者か??
そっちで儲けが発生するのか?
これが、我らのネプチューノ通り。
どんどん歩きます。
この時は、サンラサロ通りとネプチューノ通りを歩いたのですが、この二つが、私たちには結構重要になってきました。最初サンラサロ通りにいましたが、地図を見て、ネプチューノ通りに戻る途中、ヤギ発見。
自由におしっこする犬。
服を着ているので、野良ではありません。
かなりたくさんの犬や猫が自由にしてましたが、野良ではなくて、(多分地域のみんなに)飼われてるようです。ゴミがこんもり積んである。バルコニーから、人が外を見てたりもします。
ネプチューノ通りが、パルケセントラル(中央公園)に突き当たったところ。
急に街がスッキリして、お金の香りがします。これ、別の日ですが、同じところから撮った写真。
この高級ホテル(ホテルパルケセントラル)で、お茶付きのWi-Fiカードを4cucで売ってるという情報を成田空港で調べてネットで見てたので、昨日からの宿のゴタゴタを、自分たちの間違いだったのか手配間違いなのか確認するため、向かいました。
Wi-Fiカードは、二階のバーで売っています。
お姉ちゃんに言えば、カードの後ろの銀色を、コインで見てる前で剥がしてくれて、飲み物を聞かれます。
私は温かい紅茶を呼ばれました。
ここで、クーラー効いた中、お茶しつつ、日本へ無事を報告したり、手配時のメールみたり。
Wi-Fiは、30分かな、時間制で、通信量ではないので、情報量の多いインスタとかもできます。
ここのカードはここの中でしか使えない、よそのカードはよそで、とのこと。
公園とかで、Wi-Fiにつながってたむろしてる人がいっぱいいましたので、それとは別のカード、ということのようです。申し込み内容を確認し、やはり、自分たちのミスではないことがわかって、次はHISへ。
HISの入ってるビルは、アール・デコのキレイなビルでした。そして、HISのお姉さん自体は好感触で、メキシコHISからの指示がすでになぜかコンちゃんだったことだけわかって、とりあえず、HISを後に。
出たすぐに近くに、ヘミングウェイが通ったフロリディータというバーがあるというので、ヘミングウェイを敬愛する23の強い希望で、フロリディータに行きました。ヘ翁が通ったという、フロリディータ。観光客でぎっしり。カウンターの隙間に身を滑り込ませ、フローズンダイキリ。
確か、隣はポルトガルの母娘で、逆側はドイツ人。
ポルトガル人のとなりの観光客のおじさんが、悪ノリして、左側からミッフィにビール瓶を進めてきてますね。
なんか、ハバナでは、観光客がわんさかいるのも楽しく感じ、ガイジン丸出しで歩いてもそんなに怖い感じがせず、純粋に旅行!という気持ちになりました。
ハバナっ子が外国人観光客の存在を疎まず、楽しんでるからかも。
小皿には、バナナのフライ。
日本によくあるバナナチップスよりもさつまいものケンピに似てると思いました。飲める女リス。
リスは、これは、お酒なの?といい、エリナ嬢は、お酒入ってる?と、言っていましたが、私は赤ーくなりました。へ翁と記念撮影しました。
おもてから。
へ翁、みんなの人気者だね。
ここから、サンホセ民芸市場の方へ、歩いて行き、両替するつもり。
キューバには、外国人用の兌換ペソ(cuc)というのと、人民ペソ(cup)というのの二種類の通貨があり、だいたい兌換ペソが、人民ペソの四倍の価値があります。
兌換ペソでも全然人民ペソのお店で買い物できるのですが、お金自体が、人民ペソの方がゲバラとかついててかっこいいのと、なんか、使ってみたくて、両替に行きました。
途中で駅を見ました。
電車、どこに行くのかな、と、話していたら、半年くらい前から、電車はなぜか運行してない、と、あとで知りました。
長くなるので、一旦この辺で。