毒食わば皿まで 2

毒食わば皿まで http://dokusara.exblog.jp の続き

日本のエーゲ海〜瀬戸内横断

みなさま

 

去年の12月、思うところあり、飛行機のマイルを使って香港に行こう、と、急に思いつき、連れを誘いました。

急すぎて、マイルでいける席が空いてなくて、上海でもいいや、と行こうとしましたが、アプリの相性が悪くかったのか、予約できません。アプリ無理で公式サイトから予約しようとしましたが、サイトが壊れてたのか、席はあるようなのに出来ず。

ルフトハンザ、なんやねん怒、と、キレ気味になってこだわっていたら、連れが、今夜無理なら、ちゃうとこにしよう、と、一服の清涼感がある一言。

さわやかに諦めて、いろいろ国内で考えてみましたが、体力とお金の関係で、近くをゆっくり攻めることにして、日本のエーゲ海に行ってみました。

 

目的地、牛窓

連れがギュウマドと読み間違えて、音が面白かったので、ぎゅうまど、ぎゅうまど、と言って向かいました。

普段なら一直線で向かいますが、通ってみたい海沿いの道をちょこちょこと、下道優先で行ってみました。

姫路巴里食堂のランチ。f:id:dokusara:20181212215330j:image相変わらず美味しい好きな味。

クリスマスツリー出てました。

得意の須磨海岸から2号線、垂水、浜国、明姫幹線、加古川バイパス、姫路バイパス、龍野太子バイパス、からの、浜国リターン。

国道250号線、道の駅みつ。

充実しております。

私が播州在住の最後の方でオープンしたのやないか。割と新しいのかな。

f:id:dokusara:20181212215232j:image焼き牡蠣680円で言うのがあったので、てっきり一個やと思って、二個頼んだら、5個ずつ出てきて、10個。

ぺろりでした。

ここで会ったが100年目、シャコも買いました。

f:id:dokusara:20181218220321j:imageそれから、前の海にちょこっと出て行ったら、じいちゃんのハチマキを巻いてもらったヨチヨチの孫がいて、和みました。

f:id:dokusara:20181218220506j:image浜国を進んで室津

古民家を見せてるとこに入りました。f:id:dokusara:20181218220657j:imageカッコいいふすま。f:id:dokusara:20181218220740j:imageいい日。f:id:dokusara:20181218220833j:image段違い棚。書院造りでしたっけ。

綺麗な畳が入っていて、暖かな雰囲気でしたが、他のお客さんはおらず。

ぶんぶ、ぶんぶ、と、浜国をとにかく西進西進。

宿は牛窓です。f:id:dokusara:20181218221139j:image相生辺りで、牡蠣の殻を積みまくったトラックの後ろを走りました。

どこかの工場で剥いた殻でしょうか。

最近、御津室津、相生、日生の牡蠣は流行ってるからな。

日生の直前まで浜国を行って、ブルーラインに乗り、真っ暗けの中を進んで、黒井山のサービスエリアかどこかでトイレを借りたら、トイレにすごい落ち葉がたまってたり、外で猫がたむろしてるのを見つつ、宿へ。

フロントの人が外国人で、なんやびっくり。f:id:dokusara:20181218221543j:imageソファを陣取り満足げなライオン。

そして、入院前のカラヤン

この日はカラヤンと一緒だったので、ほんとによく眠れたのでした。

ホテルは、エーゲ海感を前面に押し出しており、ホテルのレストランは、謎にギリシア料理で、ギリシア料理は好きですが、高かったので、外の居酒屋に行きました。

そこで、絶品ハゲの刺身を食べました。f:id:dokusara:20181218221948j:imageこれが、ほんまに美味しかったです。

肝も付いてて。

ハゲってのは、言うたら、カワハギです。

ふぐよりうまい。

身がしっかりしてて、つるつるし、味も濃い。

めちゃうま。

連れとどハマりしました。

そして、岡山の県の魚、鰆のしゃぶしゃぶを呼ばれました。f:id:dokusara:20181219190528j:image鰆は春ではなく、今頃なのですね。

f:id:dokusara:20181219190642j:image刺身で食べれる鰆。

皮を軽く炙ってあります。

大変美味しゅうございました。f:id:dokusara:20181219190739j:image調子に乗ってハゲをお代わりしようとして、お店のおじさんに、別のにしたらと言われ、鯛茶漬け。f:id:dokusara:20181219190834j:image鯛は養殖ではなく天然。

お店のお魚は、おじさんが友達の漁師さんに持って来てもらったもので、養殖はないとのこと。

脂っぽさがなくて、しまった鯛でした。

f:id:dokusara:20181219194432j:image部屋に戻り、展望風呂入り、道の駅でゲットしたシャコを貪り、就寝。

シャコ、買っておいてよかった。

今年はやはり暖かさが続き、魚が遅かったり獲れる魚が変わってるそうでした。

久しぶりに食べて満足しました。f:id:dokusara:20190121193526j:image翌朝のお風呂。

露天風呂はないですが、眺めよく、静かなお風呂で、ゆっくり入りました。

冬の海っていいですね。f:id:dokusara:20190123131210j:imageスタジオとジムがあって、遅くに使ったりできました。

f:id:dokusara:20190123131328j:imageトロピカーナを片手にまったりくつろぐらいおん。

いいね。f:id:dokusara:20190123131536j:imageバルコニーを楽しむ23とミッフィ。

朝日だね。f:id:dokusara:20190123131711j:imageこの日は白瀬くんも一緒でした。

なんか、ほんとに、日本じゃないみたいだねぇ。

ほんとにゆっくりしました。

牛窓侮れませんな。f:id:dokusara:20190123131904j:imageバルコニーを楽しむカラヤンとらいおん。f:id:dokusara:20190124193004j:image海だよ。瀬戸内海。

結構きれいのね。

また泊まりたいな。f:id:dokusara:20190123132120j:image時はクリスマス前。

ツリーが飾ってありました。f:id:dokusara:20190123132254j:imageチェックアウトして、ホテルのおしゃれカフェでギリシャのおやつ食べました。

バクラヴァ、久しぶりに食べた!果物も乗ってて、めちゃんこ高級で、食べたことあるのと違って洗練された感じでした。

エーゲ海つながりですね。f:id:dokusara:20190123132559g:imageそれから、そろそろ移動して、巨匠と巡る冬の牛窓田舎道を敢行しました。f:id:dokusara:20190123132840j:imageずっと続く細い山道を進んでみたり、うろうろしつつ、ゆるゆると、東へ。f:id:dokusara:20190124083540j:image前から車来たらやばい。f:id:dokusara:20190124083843j:image牛窓〜日生のあたり。

牡蠣筏が見えます。

入り組んで波が静かなので、牡蠣筏があるのでしょう。

エーゲ海のような多島美が楽しめます。

てか、エーゲ海て、多島美なの?

f:id:dokusara:20190124084226j:imageカキオコを食べたり、日生辺りをぷらぷらし、夕日をみて、室津へ。

カキオコは、前にエリナ嬢といった、あらたさんへ。

姫路出身というと、お店のおばちゃんと、B-1グランプリの話などになりました。f:id:dokusara:20190124084536j:imageこの橋、めっちゃかっこいいね!

瀬戸内の子じゃなかったら、多島美なんて言葉知らなかったかもな。

牡蠣筏も、どこかのり弁のノリみたいで、水面の余白にアクセントを付け、風情があります。

f:id:dokusara:20190124085703j:image暮れて、あと、最後にフカっとしてるところ。

暮れた後、最後にフカっとしたところが来たら夕暮れは終わる、と、連れに習いました。

なるほど。

どのタイミングも、きれいね。f:id:dokusara:20190124193229j:imageそこから、ぐんぐん進んで、御津にて泊。

室津のお魚屋さんにてお寿司。f:id:dokusara:20190124193811j:image翌朝、道の駅みつにて、コーヒーと、デザート。

瀬戸内は波がなくて向こうまで穏やか。f:id:dokusara:20190124194048j:image播州のきれいなところ、見せれてよかったな。f:id:dokusara:20190124194233j:imageそして、蒸し牡蠣を買って食べました。f:id:dokusara:20190124194331j:image絶品。

連れは、牡蠣で当たってから、恐る恐るだった牡蠣食を解禁しました。

それから、ブンブと走って、播磨に来たら必見の、ユネスコ世界文化遺産姫路城へ。f:id:dokusara:20190124194557j:imageこれだな、なおちゃんが見せびらかしたかったのは。f:id:dokusara:20190124194702j:imageしかし、腹が減ったので、子供の頃から縁が深い、お城の前の高田の馬場(ババァの高田ではありません)にて、お昼。

軽食をついばんでいたら、コスプレの僧兵と甲冑のおじさんがプレゼンして行きました。f:id:dokusara:20190124194911j:imageバス旅行などで、おみやげを買われる際には、ぜひ、お立ち寄りください。(電車の時は駅でいいでしょう)。f:id:dokusara:20190124200900j:image姫路城へ!いざ!

桜が咲いたら絶景になる枝かしらね。

花でお城が隠れるかもね。f:id:dokusara:20190125083804j:image姫路城、ちょっと曇っているのが残念。

ここから化粧櫓をまず攻めて、千姫に会いました。

私が知ってる千姫は、友達とカルタをしており、ネコが一緒にいて、顔色が良くて、マネキンみたいな可愛い子でしたが、化粧櫓改修後、人形作家さんが作ったらしい、真っ白な顔色の、幽霊みたいな迫力のある千姫が、ポツンと奥の方にいて、ありゃ??あんなだっけ、、と、思ったのでした。

ちょっとさみしそうでした。f:id:dokusara:20190127162136j:imageだいたい、いつも、化粧櫓で、ここ、私んち、て言うよね、と23。

言いますよ。

化粧櫓は、姫路城のシャトー(居城)の部分です。

天守閣は、ベフロワ(要塞)の部分ですね。

ここから、いの門、ろの門、と、順に攻めて、天守閣へ。f:id:dokusara:20190127162438j:image天守閣、シャッター切らせて来よるんです。f:id:dokusara:20190127162717j:imageかっこええです。

富姫、亀姫いそうよね。

姫路城と初デート『びじゅチューン!』 - YouTube、も、なんども思い出しました。

f:id:dokusara:20190127164034j:imageいい眺め。f:id:dokusara:20190127164150j:image顔はめもやりました。

姫路城、何度見てもよかったです。

わたし的には、姫路駅前は、駐車場が高めなのが難点やなと思います。

もっと、車の観光客にサービスしてほしいところです。f:id:dokusara:20190127165526j:imageそれから、めちゃんこ寒かったので、ぜんざい食べたい、と、私がいい、二階町の杵屋へ。

レトロかわいい喫茶。

姫路のいいとこです。

地味におすすめ。

それから、ゆっくり、大阪に帰りました。

遅い冬がとうとうきたな、と言う感じの週末でした。

楽しかった。

また、別の季節も行きたいです。

 

ごきげんよう