みなさま
子供の頃から奈良が好きです。
3歳で初めて大仏さんを見てから、ちょっと別格な奈良。
東大寺あたりは行く機会も多いですが、先日法隆寺に行ってみました。
まずは、天理ラーメン彩華。ガツンと系。
ちょっと辛め。
次回あれば、遠慮なくニンニク試してみたいです。
リスは近くの道の駅で、モモのドリンクを呼ばれました。ジャムみたいなのと、炭酸が混ぜてある。
ジャムの果物感がすごかったです。
ストローが太すぎて、一口飲んで口を離すとき、吸った口の中身がコップに戻りそうでした。豆腐ソフト。
法隆寺で、車停めて、あまりの暑さに、うまうまと呼ばれました。
固い感じの仕上がりなのですが、豆乳の味がしっかりして、ハマるうまさ。
食べ終わり、法隆寺の中へ。なんていうことない通りがすっきりして気持ちよく、日本の綺麗という言葉は、汚いものがないという意味や、と、高階秀爾のお言葉を思い出しました。
手水を使い、中へ。五重の塔。
入ったところから、ほほー!てなってたら、作務衣着たおじさんがススーッと近づいてきて、立て板に水、いろいろ説明してくださいました。
五重の塔は、実は、中は、五階建てになってなくて、吹き抜けの一階建てなんだそうです。
と言っても、仏さんの彫刻などがギッシリ入ってるので、一階から、天井が見えるわけではないそう。
避雷針の気持ちを込めてつけてある飾りの棒もてっぺんにあるそう。
屋根の端にぶら下がっているのは、風鐸。
風鐸、って、三好達治の、甃のうへ、という詩に出てくるやつやん、と、風流な気持ちになりました。
かつては、おみなごだったわたくしですが、甃のうへに30年余り、ただひとり影を歩まするうちに、すっかりオトナ。あちらは、お堂。
カーテンみたいな布が、バタバタ言ってはためいていました。
風が強く、少し曇り。
スッキリして綺麗なところです。柱は、もしかして…エンタシス!
パルテノン宮殿と同じ形なんですかね。
ほんとかな。
ギリシアは行ったことないので、そのうち確認しに行きます。
何はともあれ行くときは、ミッフィとは、きっと一緒に行くでしょう。
なんだか、絶妙のバランス。
汚いものがないのがきれい、とは、よく言ったものです。
手前のお堂の中には、お釈迦様のいろんなお話が描いてあるようでした。
連れが、覗き込んで、お釈迦さん座ってる、と言ったところに、わたしはどうしても何もない空間しか見つけられず、見えてないものが見えてたんかなぁ、解脱してるんかなぁ、と、思いました。
暗い中をのぞいたので目の錯覚だったのかな。
ほんまになんか見えたんかな。
見たかったな。バタバタいうカーテンのお堂。
お堂の中には仏さんがいて、写真禁止なのですね。
中は風通しが良く、ちょっと涼しかったのでした。
日本の夏、てこんなだったよね、と、23が言いました。あっちが、有名な法隆寺の鐘。
柿食ってないから、まだ鳴らないな。
23は、カジモド気分で鳴らしてみたいそうです。
四人組の中では重い方ですが、体重がすごく軽いので、難しいでしょうね。
それから、一旦出て、となりの宝物館に行きました。
これは、すごい施設で、日本史の資料集で見たのん、バンバン出てくる!
玉虫厨子、その側面の捨身飼虎図、百万塔陀羅尼、なとなど、聞いたことあるわ!のオンパレード。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E7%258E%2589%25E8%2599%25AB%25E5%258E%25A8%25E5%25AD%2590
連れはちょっと飽きてきたようでしたが、後で聞けば暑くてしんどかったそうでした。
すごい宝物殿でした。
夢殿。
晴れてきて、暑くなってきました。
擬宝珠に、法隆寺て書いてありました。
割とお客さんが少なく、落ち着いたきれいなところで、すごい気に入りました。
法隆寺の前の、参道みたいなところ。
聖徳太子が明日香村からやってきた太子道というのがあるらしく、今は、旧街道で、村の集落を通り抜ける道だったりするのですが、最後の法隆寺の真ん前のところはこんな感じ。
楽しかったな。
また、来たいです。
帰りに豆腐ソフトリピートしようとしたら、もう閉まっていました。
代わりにかき氷、ハワイアンブルーを呼ばれました。
まったりしたいい夏休み。
また、奈良来たいな。
意外に遠くないことがわかりました。